国語の解答 (PDF)

2 イ 3 よちよち歩
五 4 Ⅰ ふざけて三輪車に乗った父の背中を精一杯押した(22
字)
例 私は、
「約束」ということばから、
「信頼」ということばをイメージした。約束は多くの場合よく知っている
国 語
Ⅱ 家を建てたばかりの時代の話を親から聞かされて育つうちに自分の中で想像の世界が作られた(42
字)
相手との間でするものだが、相手が自分に言ったことを必ず守ってくれるだろうという信頼がなければ、約束す
5 自分のどこかに残る幸福の感覚 6 エ
ることはできないと考えるからだ。私は二年生の時、テニス部の親友と、
「来年は絶対に、一緒に決勝大会まで
行こう」と約束をした。私を信じて猛練習をしている親友に負けないよう、私も一生懸命練習し、三年になって
[解 答]
四 無事に約束を果たすことができた。これもお互いを信頼する気持ちがあったからだと思う。このように、約束は
⑴ 映(す)
⑵ 遺産 ⑶ 快調 ⑷ 危(ない) ⑸ 定規 ⑹ 慣習
一信頼のあかしだからこそ、そんな相手の気持ちを裏切らないために絶対に守ることが大切なのだと思う。(296 字)
国 語
1 ㋐びさい ㋑すみずみ ㋒しょくしゅ 2 イ
五 3 一個の生命体として世界に多くの根を張りめぐらせていること。(29 字)
例 私は、
[解 答]
「約束」ということばから、
「信頼」ということばをイメージした。約束は多くの場合よく知っている
〔配 点〕
4 人間 5 ウ
相手との間でするものだが、相手が自分に言ったことを必ず守ってくれるだろうという信頼がなければ、約束す
一 1
−各 1 点、2 − 2 点、3 − 4 点、4 − 3 点、5 − 3 点…計 15 点 一
ることはできないと考えるからだ。私は二年生の時、テニス部の親友と、
「来年は絶対に、一緒に決勝大会まで
二
二 1
− 2 点、2 − 2 点、3 − 2 点、4 − 4 点…計 10 点
1 ㋐びさい ㋑すみずみ ㋒しょくしゅ 2 イ
行こう」と約束をした。私を信じて猛練習をしている親友に負けないよう、私も一生懸命練習し、三年になって
1 ア 2 B 3 ウ
3 一個の生命体として世界に多くの根を張りめぐらせていること。
(29 字)
三 1
−各 1 点、2 − 2 点、3 − 3 点、4 Ⅰ 4 点、Ⅱ4点、5− 4 点、6−
3 点…計 23 点
無事に約束を果たすことができた。これもお互いを信頼する気持ちがあったからだと思う。このように、約束は
4 これほど楽に夢中になるのは尊いことだ(18
字)
4 人間 5 ウ
四 各
1 点…計 6 点
信頼のあかしだからこそ、
そんな相手の気持ちを裏切らないために絶対に守ることが大切なのだと思う。(296 字)
一
五 16
点
三
二
1 ㋐ぶんじょう ㋑かきね ㋒すす(め)
1 ア 2 B 3 ウ
〔配 点〕
2 イ 3 よちよち歩
[解 説]
5 筆者の主張は文章の終わりの方に書かれていることが多い。最後の段落から、筆者がすばらしいと感じているの
4 これほど楽に夢中になるのは尊いことだ(18
字)
一 1
−各 1 点、2 − 2 点、3 − 4 点、4 − 3 点、5 − 3 点…計 15字)
点 4 Ⅰ ふざけて三輪車に乗った父の背中を精一杯押した(22
一
はどのようなことであるのかを読み取る。
Ⅱ 家を建てたばかりの時代の話を親から聞かされて育つうちに自分の中で想像の世界が作られた(42
字)
二 1
− 2 点、2 − 2 点、3 − 2 点、4 − 4 点…計
10 点
三
1 ㋐非常に細かいこと。 ㋑「隅々」
。二つめの「隅」は濁って読むことに注意。 二 5 自分のどこかに残る幸福の感覚 6 エ
三 1
−各 1 点、2 − 2「とてつもない」の同義語である。程度や分量がはなはだしく、想像も付かないような様子であ
点、3 − 3 点、4 Ⅰ 4 点、Ⅱ4点、5− 4 点、6− 3 点…計 23 点
1 ㋐ぶんじょう ㋑かきね ㋒すす(め)
2 「とんでもない」
1 「あはれ」は現代語とは意味が変わっていることに注意する。古語では、
「しみじみとした趣がある」ということ
2 イ 3 よちよち歩
四 各
1 点…計 6 点
ることを表す言葉である。
を表す。
四 4 Ⅰ ふざけて三輪車に乗った父の背中を精一杯押した(22
字)
五 16
点
3 指示語の指ししめす内容は、その指示語の直前に書かれていることが多い。
「……こと」に続く形でまとめ、「そ
2 Bは「時光」の動作。これ以外は、
「御使ひ」が主語になっている。
⑴ 映(す)
⑵ 遺産 ⑶ 快調 ⑷ 危(ない)
⑸ 定規 ⑹ 慣習
Ⅱ 家を建てたばかりの時代の話を親から聞かされて育つうちに自分の中で想像の世界が作られた(42
字)
ういうこと」の代わりに入れてみて文脈が通じるかを確かめるとよい。
3 「ぬ」は打ち消しの助動詞「ず」の連体形であり、
「え…ず」で「……できない」という意味を表す。よって、
「え
5 自分のどこかに残る幸福の感覚 6 エ
[解 説]
五 4 直前の部分の「
『泣きながら生まれてきた』人間」に注目する。筆者は日々を精いっぱい生きようとしている人
聞かぬ」は「聞くことができない」という意味になる。
一例 私は、
「約束」ということばから、
「信頼」ということばをイメージした。約束は多くの場合よく知っている
間に対して、敬意を抱いているのである。
四 4 「御使ひ」が予想していた帝の反応と、実際の帝の様子とが違っていたことを捉える。
「御使ひ」は、帝の命令に
相手との間でするものだが、相手が自分に言ったことを必ず守ってくれるだろうという信頼がなければ、約束す
1 ㋐非常に細かいこと。 ㋑「隅々」
。二つめの「隅」は濁って読むことに注意。 ⑴ 映(す)
⑵ 遺産 ⑶ 快調 ⑷ 危(ない)
⑸ 定規 ⑹ 慣習 彼らを「いとやむごとなけれ」
1 逆らい、楽を続けた時光は、
きっとおとがめを受けるだろうと考えた。ところが帝は、
ることはできないと考えるからだ。私は二年生の時、テニス部の親友と、
「来年は絶対に、一緒に決勝大会まで
2 「とんでもない」
「とてつもない」の同義語である。程度や分量がはなはだしく、想像も付かないような様子であ
と好意的に捉えたのである。
「やむごとなし」が「非常にすばらしい」といった意味を表すことにも注意して、答
行こう」と約束をした。私を信じて猛練習をしている親友に負けないよう、私も一生懸命練習し、三年になって
五 ることを表す言葉である。
えをまとめるとよい。
無事に約束を果たすことができた。これもお互いを信頼する気持ちがあったからだと思う。このように、約束は
例 私は、
「約束」ということばから、
「信頼」ということばをイメージした。約束は多くの場合よく知っている
3 指示語の指ししめす内容は、その指示語の直前に書かれていることが多い。
「……こと」に続く形でまとめ、「そ
三 信頼のあかしだからこそ、
そんな相手の気持ちを裏切らないために絶対に守ることが大切なのだと思う。
(296 字) 13.9.12
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1
相手との間でするものだが、相手が自分に言ったことを必ず守ってくれるだろうという信頼がなければ、約束す
ういうこと」の代わりに入れてみて文脈が通じるかを確かめるとよい。
1 ㋐ 「譲」の訓読みは「ゆず(る)
」で、
「分譲」とは大きなものを分けて譲ることを意味する。 ㋑ どちらも
ることはできないと考えるからだ。私は二年生の時、テニス部の親友と、
「来年は絶対に、一緒に決勝大会まで
4 直前の部分の「
『泣きながら生まれてきた』人間」に注目する。筆者は日々を精いっぱい生きようとしている人
訓読みにする熟語である。 ㋒ 「勧める」は相手に動作などをうながす意味で用いられる。
「勧める」「薦める」
行こう」と約束をした。私を信じて猛練習をしている親友に負けないよう、私も一生懸命練習し、三年になって
間に対して、敬意を抱いているのである。
〔配 点〕
無事に約束を果たすことができた。これもお互いを信頼する気持ちがあったからだと思う。このように、約束は
との違いに注意する。
1 15 点 信頼のあかしだからこそ、
そんな相手の気持ちを裏切らないために絶対に守ることが大切なのだと思う。
(296 字)
一 1
−各 1 点、2 − 2 点、3
− 4 点、4 − 3 点、5 − 3 点…計
2 本文中の「ない」は形容詞の「ない」である。よって同じものはイ。アは「あどけない」という形容詞の一部。
一
2:02:26
二 1ウは補助用言。エは打ち消しの助動詞である。 − 2 点、2 − 2 点、3 − 2 点、4 − 4 点…計 10 点
三 1
−各 1 点、2 − 2 点、3 − 3 点、4 Ⅰ 4 点、Ⅱ4点、5− 4 点、6− 3 点…計 23 点
3 筆者は西新井大師の鳩を見ることで、そこに住んでいた幼い頃の記憶がよみがえるのではないかと期待したので
〔配 点〕 6 点
四 各
1 点…計
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1
ある。
13.9.12 2:02:26 PM
一 1
−各
五 16
点 1 点、2 − 2 点、3 − 4 点、4 − 3 点、5 − 3 点…計 15 点 4 筆者の幼い頃の記憶については二つのエピソードが書かれている。それぞれのエピソードについて、簡潔にまと
二 1 − 2 点、2 − 2 点、3 − 2 点、4 − 4 点…計 10 点
める。
三 1 −各 1 点、2 − 2 点、3 − 3 点、4 Ⅰ 4 点、Ⅱ4点、5− 4 点、6− 3 点…計 23 点
[解 説]
Ⅰ 筆者が幼い頃の庭の芝生の上での思い出をまとめた部分である。幼い頃の筆者がした行動を描写した部分に注
四 各
1 点…計 6 点
一
目する。
五 16
点
1 ㋐非常に細かいこと。 ㋑「隅々」
。二つめの「隅」は濁って読むことに注意。 Ⅱ 筆者に現在残っている電車にまつわる記憶が、どのように作られたのかを想像している部分である。
2 「とんでもない」
「とてつもない」の同義語である。程度や分量がはなはだしく、想像も付かないような様子であ
5 筆者が幼い頃の家族との思い出を、幸せな気持ちで穏やかに振り返っていることを捉える。
[解 説]
ることを表す言葉である。
6 はっきりしない記憶であることを述べたエ「古いおぼろげな記憶」が適切。アは「幼い」はあてはまるが、はっ
一
3 指示語の指ししめす内容は、その指示語の直前に書かれていることが多い。
「……こと」に続く形でまとめ、「そ
きり覚えていないのだから「なつかしい」は不適切。イは「鮮明な」が不適切。ウは「母から聞いた」にあたる内
1 ㋐非常に細かいこと。 ㋑「隅々」
。二つめの「隅」は濁って読むことに注意。 ういうこと」の代わりに入れてみて文脈が通じるかを確かめるとよい。
容は本文では書かれていない。
2 「とんでもない」
「とてつもない」の同義語である。程度や分量がはなはだしく、想像も付かないような様子であ
4 直前の部分の「
『泣きながら生まれてきた』人間」に注目する。筆者は日々を精いっぱい生きようとしている人
四 ることを表す言葉である。
間に対して、敬意を抱いているのである。
⑴ 「写す」
「移す」と区別すること。
3 指示語の指ししめす内容は、その指示語の直前に書かれていることが多い。
「……こと」に続く形でまとめ、「そ
⑵ 「遺」は「遣」と書き誤りやすいので注意する。 1 ういうこと」の代わりに入れてみて文脈が通じるかを確かめるとよい。
⑶ 調子がよく、スムーズであることを意味する。
4 直前の部分の「
『泣きながら生まれてきた』人間」に注目する。筆者は日々を精いっぱい生きようとしている人
⑷ 「危」は「あぶ(ない)
」と「あや(うい)」という二つの訓読みがある。
間に対して、敬意を抱いているのである。
⑸ 「定」は「テイ」と「ジョウ」という二つの音読みがある。
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1 ⑹ 「慣」の右側を「母」としないように注意する。
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