※資料 1-2 添付(カリキュラム) KrPflAPrV <1-(5)-③>試験科目 筆記試験の宿題範囲 1、2、6、7 口述試験の出題範囲 3、8、10、12 <2-(2)-②>カリキュラム A. 理論的及び実技的授業 理論的及び実技的授業は次の主題領域に亘るものとする: 1. 各年齢層の人に於ける看護状況の認識、把握及び評価 看護学生に習得させるべき内容は次の通り: *看護学的な認識及び看護上重要な関連学術の知識(自然科学、解剖学、生理学、老人医学、一般・専門病 理学、薬学、衛生・医科微生物学、栄養学、社会医学、並びに人文・社会科学等)に基づいて看護状況を認 知、斟酌し、更に看護状況の変化を認識し適切に対応すること、 *起因に配慮しつつ病気・事故・障害状態から、或は人生・成長段階との関連性から判断することにより、看 護の必要性、健康管理及び相談の必要性を確定すること、 *客観的、個人別的、状況的要件に配慮しつつ看護の必要性を確認し根拠づけること、 *看護行為を看護過程に応じて構成すること。 2. 看護処置の選択、実施及び評価 看護学生に習得させるべき内容は次の通り: *看護が必要な際に目標設定、種類、期間に応じた看護介入を遂行すること、 *看護介入の際に、単複数の疾患、障害、傷害時並びに身体的・心理的制約時及び生命末期での直接の生 体危険や急慢性状態に適切に対応すること、 *各々の相互作用やコミュニケーションと看護との間には関連性があるという意義に沿って、年齢及び成長段 階に相応する形で看護処置を実施すること、 *看護処置の計画、選択、実施に於いて、入院・時限入院・外来その他の看護形態の背景をその都度併せて 考慮に入れること、 *看護介入の成果を査定すること、及び変化する看護の必要性に常に適合させる形で適正に処置すること。 3. 保健・看護上の重要問題に於ける支援、相談及び指導の、専門知識に基づいた保障 看護学生に習得させるべき内容は次の通り: *看護を要する各年齢層の人が、病気・事故・障害により又は人生・成長段階に関連して生じた生体上若しく は生存上危険な状況を乗り切るにあたって支援すること、 *保健予防措置、健康維持・促進・回復を提起すること、及びその為に適切な援助と立ち会いを提供するこ と、 1 *家族及び関係者の相談に乗り、指導し、看護行為に組み入れるようにすること。 *他の職業グループと協調しながら、別の施設・部門への患者の移転を専門的に実施すること、並びにそれ に関連して患者及び家族又は関係者に対する相談を確保すること。 4. リハビリテーション・コンセプトの展開及び実行への関与、並びに同コンセプトの看護行為への組み込み [略] 5. 看護行為の患者別での遂行 [略] 6. 看護行為の看護学的認識に沿った形での遂行 看護学生に習得させるべき内容は次の通り: *看護学上の手続、方法及び研究成果を利用する術を身に付けること、 *看護理論のコンセプトを用いて看護行為を説明し、冷厳に斟酌し、テーマ範囲を看護学の知識水準に関連 付けること、 *研究成果を質的基準に組み込むこと。 7. 看護行為の、質的要件、法的外郭規定並びに経済的及び生態学的原則に沿った形での遂行 看護学生に習得させるべき内容は次の通り: *質的コンセプトの展開及び実行に関与すること、 *法的外郭規定を斟酌し、看護行為に於いて同規定を考慮に入れること、 *効力・効率の観点から保健制度での発展に対する責任の一端を担うこと、 *物的・人的資源を経済的且つ環境保護的に運用すること。 8. 医学診断と治療への関与 看護学生に習得させるべき内容は次の通り: *医師並びにその他の保健職関係者と協力して、医療処置毎に必要となる事前・事後処理を講じ、医療処置 の実施に関与すること、 *医学診断及び治療の為の処置の際に患者を手助けすること、 *医師の指示した処置を看護処置の一環として単独で実施するが、その際重要な法的観点に配慮すること。 9. 医師が到着する迄の時間に於ける生命維持の為の応急処置の始動 [略] 10. 職業的自意識の向上、職業的課題克服の学習 看護学生に習得させるべき内容は次の通り: *看護職を保健専門職の一環として位置付けること、 *冷厳な精神で当該職業に取り組むこと、 *自らの保健予防に尽力すること、 *危機・紛争状態に建設的な精神で対応すること。 11. 社会組織の一環としての看護職の発展への働きかけ [略] 12. グループやチームに於ける協同 看護学生に習得させるべき内容は次の通り: *看護上の要件をチーム内部並びにチーム間に於いて説明し、適切に且つ確実に弁明すること、並びに共同 2 の処置・看護コンセプトの討議に関与すること、 *自己の責任範囲の限界に留意し、必要があれば保健部門の他の専門家による支援と協力を要請し企画す ること、 *包括ケア・コンセプトの分野に於いて協力すること。 以上の主題領域内に於いて、その都度異なる専門教養基礎を教授しなければならない。授業計画にあたっては、 当該教養基礎を個々の主題領域に振り当てなければならない。 教養基礎の内訳: (時間数) 1. 健康管理・傷病者看護、健康管理・小児傷病看護並びに看護・保健学の知識 950 2. 看護上重要な、自然科学及び医学の知識 500 3. 看護上重要な、人文・社会科学の知識 300 4. 看護上重要な、法律、政治及び経済面の知識 150 追加配分用 200 ---------合計 2,100 授業の枠内に於いて、500 時限を健康管理・傷病者看護及び健康管理・小児傷病看護での専攻課程期に割り 当てるものとする。 ②: B 実習教育 「E11」欄【3】“KrPflAPrV”、添付書 1、10 頁 Ⅰ. 一般領域 (時間数) 1. 内科、老人医学科、神経外科、外科、婦人科、小児科、産褥・新生児科の 治療分野、並びに当該各科の内の 2 科以上でのリハビリテーション分野及び 緩和療法分野に於ける入院患者ケアでの各年齢層の人の健康管理・傷病者 看護 800 2. 予防分野、治療分野、リハビリテーション分野及び緩和療法分野に於ける 外来患者ケアでの各年齢層の人の健康管理・傷病者看護 500 Ⅱ. 専攻課程領域 1. 健康管理・傷病者看護:内科、外科、精神科での入院患者ケア 700 又は、 2. 健康管理・小児傷病看護:小児科、新生児生理病理学、小児外科、神経 小児科、小児青少年精神科での入院患者ケア Ⅲ. 領域Ⅰ.及びⅡ.への配分用 500 ---------合計 3 2,500 ③: C 理論的及び実技的授業 「E11」欄【4】“HebAPrV”、6 頁 ・養成教育第 1 年次 (時間数) 1 職業学、法律学及び公民学 70 2 保健学 60 3 衛生学及び微生物学基礎 60 4 助産師業務基礎 160 5 心理学・社会学・教育学基礎 50 6 生物学、解剖学及び生理学 120 7 一般病理学 40 8 一般薬学 20 9 応急処置 30 10 病院に於ける立案・組織運用に就いての概説 20 11 専科関連物理学 30 12 専科関連化学 30 13 口述及び筆記 30 ・養成教育第 2 及び第 3 年次 1 職業学、法律学及び公民学 60 2 人の生殖、妊娠、出産及び産褥 120 3 助産実技 150 4 助産機器・器具の手入れ、保守及び使用 30 5 妊婦介護 80 6 産褥看護 50 7 新生児及び乳児の看護 50 8 一般看護 50 9 専門看護 50 10 心理学・社会学・教育学基礎 40 11 リハビリテーション基礎 20 12 専門看護学 13 専門薬学 30 14 病院に於ける組織運用及び記録管理 30 120 ④: 4 実習教育 「E11」欄【4】“HebAPrV”、11 頁 実習教育第 1 年次 実習教育の場所 時限数 1 分娩科 160 2 産褥室 160 3 新生児室 160 4 手術室(外科看護) 160 5 非手術室(一般看護処置) 160 実習教育第 2 及び第 3 年次 実習教育の場所 時限数 1 分娩科及び対妊婦相談 1280 2 産褥室 320 3 新生児室 320 4 小児病院 160 5 手術室 120> 5
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