入札説明書 東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館映画保存棟Ⅰ直流電源設備更新その他工事に 係る入札公告(電気工事)に基づく一般競争入札については、関係法令に定めるもののほか、こ の入札説明書によるものとする。 1 公告日 平成27年3月4日(水) 2 契約担当者等 独立行政法人国立美術館 分任契約担当役 東京国立近代美術館長 加茂川 幸 夫 3 担当部局 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1 独立行政法人国立美術館 東京国立近代美術館運営管理部会計担当係 TEL 4 03-3214-2592(直通) 工事概要 (1)工 事 名 東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館映画保存棟Ⅰ直流電源設備 更新その他工事 (2)工事場所 神奈川県相模原市中央区高根3-1-4 東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館内 (3)工事内容 別冊図面及び別冊仕様書のとおり。 (4)工 契約締結の翌日から平成27年7月31日まで 期 (ただし,上映等,フィルムセンターの事業に関係して,工事の中断を求め る場合がある。) 5 競争参加資格 次に掲げる条件を全て満たしている者であること。 (1)独立行政法人国立美術館契約事務取扱細則第5条及び第6条の規定に該当しない者である こと。 (2)文部科学省における平成26年度の「電気工事」に係る一般競争(指名競争)参加資格の A,B,C又はD等級の認定を受けていること(会社更生法に基づき更正手続開始の申立て がなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者について は、手続開始の決定後に一般競争参加資格の再認定を受けていること。)。 (3)「申請書」及び「工程表」の提出期限の日から開札の時までの期間に、文部科学省から「建 設工事の請負契約に係る指名停止等の措置要領」(平成18年1月20日付け、17文科施 第345号 文教施設企画部長通知)に基づく指名停止を受けていないこと。 (4)会社更生法に基づき更正手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生 手続開始の申立てがなされている者((2)の再認定を受けた者を除く。)でないこと。 (5)文部科学省、所管独立行政法人及び国立大学法人等に対し、平成22年度以降に完成・引 渡しを行った工事目的物で、引渡し後に工事の品質に関わる重大な問題が発生した事例がな -1- いこと。 (6)平成11年度以降に,元請けとして完成・引渡しが完了した直流電源設備更新工事の施工 実績を有すること。 (7)次に掲げる基準を満たす技術者を当該工事に専任で配置できること。 ① 2級電気工事士以上の資格を有する者であること。 ② 平成11年度以降に,(6)に掲げる工事の施工経験を有すること。 (8)入札に参加しようとする者の間に以下の基準のいずれかに該当する関係がないこと。 なお、上記の関係がある場合に、辞退する者を決めることを目的に当事者間で連絡をとる ことは、競争加入者心得第14第2項の規定に抵触するものではないことに留意すること。 ① 資本関係 次のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社又は子会社の一方が更生会社又は 再生手続が存続中の会社である場合は除く。 (ア)親会社と子会社の関係にある場合 (イ)親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合 ② 人的関係 次のいずれかに該当する二者の場合。ただし、(ア)については、会社の一方が更生会 社又は再生手続が存続中の会社である場合は除く。 (ア)一方の会社の役員が、他方の会社の役員を現に兼ねている場合 (イ)一方の会社の役員が、他方の会社の管財人を現に兼ねている場合 ③ その他入札の適正さが阻害されると認められる場合 その他①又は②と同視し得る資本関係又は人的関係があると認められる場合。 (9)警察当局から,暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものとして, 文部科学省発注工事等からの排除要請があり,当該状態が継続している者でないこと。 かつ,暴力団排除誓約事項に誓約できる者であること。 (10)東京都又は神奈川県に本店、支店又は営業所が所在すること。 6 競争参加資格の確認等 (1)本競争の参加希望者は5に掲げる競争参加資格を有することを証明するため、次に掲げる ところに従い、申請書及び資料及び工程表(以下「申請書等」という。)を提出し、分任契 約担当役から競争参加資格の有無について確認を受けなければならない。 5(2)の認定を受けていない者も次に掲げるところに従い申請書等を提出することがで きる。この場合において、5(1)及び(3)から(10)までに掲げる事項を満たしていると きは、開札の時において5(2)に掲げる事項を満たしていることを条件として競争参加資格 があることを確認するものとする。当該確認を受けた者が競争に参加するためには、開札の時 において5(2)に掲げる事項を満たしていなければならない。 なお、期限までに申請書等を提出しない者並びに競争参加資格がないと認められた者は、本 競争に参加することができない。 ① 提出期間:平成27年3月4日(水)から平成27年3月18日(水)までの(日曜日、 土曜日及び祝日を除く。)10時00分から18時00分まで。 ② 提 出 先:3に同じ。 ③ 提出方法:申請書等は持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るもので平成27年3 月18日(水)18時00分必着。)とする。 (2)申請書(様式1)は次に従い作成すること。なお、①の同種の工事の施工実績及び②の配 -2- 置予定の技術者の同種の工事の経験については、平成11年度以降かつ申請書等の提出期限 の日までに、工事が完成し引渡しが済んでいるものに限り記載すること。 ① 施工実績(様式1別紙1) 5(6)に掲げる資格があることを判断できる同種の工事の施工実績を様式1別紙1に 記載すること。記載する同種の工事の施工実績の件数は1件でよい。 ② 配置予定の技術者(様式1別紙2) 5(7)に掲げる資格があることを判断できる配置予定の技術者の資格、同種の工事の 経験及び申請時における他工事の従事状況等を様式1別紙2に記載し、証明書等の写しを 添付すること。記載する同種の工事の経験の件数は1件でよい。 なお、配置予定の技術者として複数の候補技術者の資格、同種の工事の経験及び申請時 における他工事の従事状況等を記載することもできる。 また、同一の技術者を重複して複数工事の配置予定の技術者とすることができる。ただ し、他の工事を落札したことにより配置予定の技術者を配置することができなくなったと きは、入札してはならず、直ちに当該申請書の取下げ又は入札の辞退を行うこと。他の工 事を落札したことにより配置予定の技術者を配置することができないにもかかわらず入札 した場合においては、取引停止措置を行うことがある。 ③ 資料 ①の同種の工事の施工実績として記載した工事に係る契約書等(契約書及び記載した工 事の内容が判断できる平面図等の資料)の写しを提出すること。 ②の配置予定技術者が5(7)に掲げる資格を有することを判断できる資料を提出する こと。 (3)工程表(様式2)は次に従い作成すること。 本工事の概略の工程を記入する。また、工程管理に係わる技術的所見を工程表の下に記 載する。 また、「不適切(欠格)」の評価を受けた入札参加希望者については、入札への参加を 認めない。 (4)競争参加資格の確認は、申請書及び資料の提出期限の日をもって行うものとし、その結果 は平成27年3月24日(火)までに通知する。 (5)その他 ① 申請書等の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。 ② 分任契約担当役は、提出された申請書等を、提出者に無断で競争参加資格の確認等本入札 執行の目的以外に使用しない。 ③ 提出された申請書等は返却しない。 ④ 提出期限以降における申請書等の差し替え及び再提出は認めない。 ⑤ 郵送で提出する場合は、書留郵便等の配達記録が残るものを必ず利用するものとする。 ⑥ 申請書等に関する問い合わせ先 7 3に同じ。 競争参加資格がないと認めた者に対する理由の説明 (1)競争参加資格がないと認められた者は、分任契約担当役に対して競争参加資格がないと認 めた理由について、次に従い書面(書式自由、ただし規格はA4判)により説明を求めるこ とができる。 ① 提出期限:平成27年3月30日(月)18時00分(郵送による場合の受領期限は左に 同じ(必着)。) -3- ② 提 出 先:3に同じ。 ③ 提出方法:書面は持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)すること により提出するものとし、電送によるものは受け付けない。 (2)分任契約担当役は、説明を求められたときは、平成27年4月6日(月)までに説明を求 めた者に対し書面により回答する。 8 入札説明書に対する質問及び回答 (1)この入札説明書に対する質問がある場合においては、次により書面(書式自由、ただし規 格はA4判)により提出すること。なお、質問書の提出に当たっては、回答を受ける担当窓 口の部署、氏名、電話及びFAX番号、電子メールアドレスを併記するものとする。 ① 提出期限:平成27年3月16日(月)18時00分まで。持参する場合は、上記期限ま での土曜日、日曜日及び祝日を除く毎日の10時00分から18時00分まで に行うこと。 ② 提 出 先:3に同じ。 ③ 提出方法:[email protected] へ電子メールの添付ファイルで送信すること。 (2)質問に対する回答は、平成27年3月18日(水)までに東京国立近代美術館ホームペー ジ(http://www.momat.go.jp/nyusatu.html)で公開する。 9 入札書提出の方法、日時及び場所等 (1)入札書提出方法:持参又は郵送(書留郵便等の配達記録が残るものを必ず利用するものと する。)により提出すること。 (2)入札書提出日時:平成27年3月30日(月)11時00分まで(郵送による場合の受領 期限は平成27年3月27日(金)18時00分(必着)) (3)入札書提出場所:3に同じ。 (4)落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の8に相当する額 を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額) をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか 免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の108分の100に相当する金額 を入札書に記載すること。 (5)入札参加者は、入札書を中封筒に入れて密封の上、工事費内訳書と入札書を入れた中封筒 を表封筒に入れ二重封筒として、表封筒及び中封筒に各々封緘をして提出すること。 (6)開札は,競争加入者又はその代理人が出席して行うものとする。この場合において、競争 加入者又はその代理人が立ち会わないときは、入札執行事務に関係のない職員を立ち会わせ てこれを行う。 (7)開札をした場合において、競争加入者の入札のうち予定価格の制限に達した価格の入札が ないときは、再度の入札を行うことがある。ただし、郵送による入札を行った者がある場合 において、直ちに再度の入札を行うことができないときは、分任契約担当役が指定する日時 において再度の入札を行う。 (8)入札の執行に当たっては、分任契約担当役により競争参加資格があることが確認された旨 の通知書の写しを持参すること。 10 工事費内訳書の提出 -4- (1)第1回の入札に際し、第1回の入札書に記載される入札金額に対応した工事費内訳書の提 出を求める。 (2)工事費内訳書の様式は自由であるが、記載内容は最低限、数量、単価、金額等を明らかに すること。また、工事費内訳書には、商号又は名称並びに住所及び工事名を記載及び押印す ること。 (3)提出された工事費内訳書については、分任契約担当役(その補助者を含む。)が説明を求 めることがある。また、工事費内訳書が別添「一般競争入札・公募型指名競争入札における 工事費内訳書の提出について」の4に該当する場合については、競争加入者心得第31第十 一号に該当する入札として、原則として当該工事費内訳書提出者の入札を無効とする場合が ある。 (4)提出された工事費内訳書は、必要に応じ公正取引委員会に提出することがある。 (5)工事費内訳書は、参考図書として提出を求めるものであり、入札及び契約上の権利義務を 生じるものではない。 11 入札保証金及び契約保証金 (1)入札保証金は、免除する。 (2)契約保証金は、免除する。 12 開札 (1)開札日時:平成27年3月30日(月)11時00分 (2)開札場所:独立行政法人国立美術館 東京国立近代美術館4階会議室 (3)開札は、第1回目の入札が不調となった場合、再入札に移行する。なお、開札に当たって は、11についても留意すること。 13 入札の無効 入札公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書等に虚偽の記載をした者のした 入札並びに別冊仕様書及び別冊競争加入者心得において示した条件等入札に関する条件に違反 した入札は無効とし、無効の入札を行った者を落札者としていた場合には落札決定を取り消す。 なお、分任契約担当役により競争参加資格のある旨確認された者であっても、開札の時にお いて5に掲げる資格のないものは競争参加資格のない者に該当する。 14 配置予定監理技術者の確認 落札者決定後、CORINS(工事実績情報システム)等により配置予定の監理技術者の専 任制違反の事実が確認された場合には、契約を結ばないことがある。なお、病休・死亡・退職等 極めて特別な場合でやむを得ないとして承認された場合のほかは、申請書の差替えは認められ ない。病気等特別な理由により、やむを得ず配置技術者を変更する場合は、5(7)に掲げる 基準を満たし、かつ当初の配置予定技術者と同等以上の者を配置しなければならない。 15 手続における交渉の有無 無 16 契約書作成の要否等 別紙契約書(案)により、契約書を作成するものとする。 -5- 17 支払条件 請負代金は、請求に基づき2回以内に支払うものとする。 18 工事保険 請負者は、工事の目的物及び工事材料について組立保険契約をするものである。 19 苦情申立て 分任契約担当役から競争参加資格がないと認めた理由の説明に不服がある者は、7(2)の 回答を受けた日の翌日から起算して7日(土曜日、日曜日及び祝日を除く。)以内に書面に より独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館分任契約担当役に対して苦情を申し立てる ことができる。 20 関連情報を入手するための照会窓口 3に同じ。 21 その他 (1)契約の手続において使用する言語は日本語、通貨は日本国通貨、単位は日本の標準時及び 計量法によるものとする。 (2)入札参加者は、別冊競争加入者心得及び別紙契約書(案)を熟読し、競争加入者心得を遵 守すること。 (3)申請書等に虚偽の記載をした場合においては、取引停止措置を行うことがある。 (4)落札者は、6(2)②に記載した配置予定の技術者を当該工事の現場に配置すること。 (5)入札説明書を入手した者は、これを本手続以外の目的で使用してはならない。 (8)本工事に経常建設共同企業体として申請書等を提出した場合、その構成員は、単体として 申請書等を提出することはできない。 (9)施工に必要な諸手続き、仮設用電力、給排水の費用、道路その他第三者管理の土地使用の 手続き等は一切施工者で行い、その費用は負担すること。 (10)工事に伴う近隣等への対策、苦情処理等については、一切施工者において処理、解決し、 その費用を負担すること。 -6-
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