記者会見報道資料(PDFファイル) - JAPAN 2024 TASK FORCE

記者会見 報道資料
2015 年 3 月 4 日
全体活動報告
1.
経過報告および今後の展開
1 月 28 日開催の第 1 回 JAPAN 2024 TASKFORCE 会議において、川淵チェアマン、ヴァイス・コ
ーチェアマンが任命され、
「トップリーグ」
「ガバナンス」
「バスケットボールデベロップメント」の 3
ワーキンググループを中核とした検討がスタートした。
バウマン事務総長の「日本バスケットボールファミリーの団結」
、ヴァイス・コーチェアマンの「ス
ピーディーな推進」、川淵チェアマンの「あるべき姿の追及」
「プレーヤーズファースト」「各分野で
の専門家の意見を重要視する」という方向性のもと、3 ワーキンググループにより、約 1 か月の短期
間ながら専門的な立場から精力的に検討が進められた。
第 2 回の JAPAN 2024 TASKFORCE 会議では、3 ワーキンググループからの進捗状況報告に基づ
き、タスクフォースメンバーで議論を行い、次回以降のタスクフォース会議に向けた活動内容を検討
する。
2.
ステークホルダーアンケート実施
タスクフォースメンバーである青木氏(JOC 副会長 兼 専務理事)
、岡崎氏(日体協 専務理事)の
ご協力により、JOC および日体協より、ステークホルダーへのアンケートを実施した。
送付先
回答期限
3.
JBA 強化指定選手、強化指定スタッフ
(JOC 経由)
都道府県バスケットボール協会
(日本体育協会経由)
3 月 12 日まで
今後のスケジュール

3 月下旬
第 3 回 TF ミーティング予定

4 月下旬
第 4 回 TF ミーティング予定

5 月中旬
第 5 回 TF ミーティング予定

6 月初旬
第 6 回 TF ミーティング予定

6 月下旬
FIBA セントラルボードミーティング開催

7 月下旬
第 7 回 TF ミーティング予定
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広報窓口
℡ 070-1460-6225/E-mail : [email protected]
記者会見 報道資料
トップリーグ・ワーキンググループ 活動報告
1.
会議・会談
期日
内容
2 月 12 日(木) 都内にて NBL/NBDL、bj リーグのチーム代表者と川淵チェアマンの会談を実施。
(メディア公開)
会談終了後、記者会見を実施。
・来場メディア 64 人(テレビ 6 社 7 クルー、新聞 14 社)
2 月 21 日(土) 岩手県盛岡市を訪問し、達増岩手県知事、谷藤盛岡市長、熊澤岩手ビッグブルズ
会長、岩手県協会役員等と川淵チェアマンの会談を実施。
(メディア公開)
・来場メディア 24 人(テレビ 4 社 4 クルー、新聞 9 社)
2 月 25 日(水) 都内にて女子日本代表選手らと川淵チェアマンの意見交換会を実施。(メディア
公開)
・来場メディア 53 人(テレビ 8 社 9 クルー、新聞 12 社)
3月2日
第 1 回ワーキンググループ会議を実施
(月)
・出席者
川淵氏(リーダー)
、ダーウィン氏(サブリーダー)
境田氏(メンバー)
、ヴァイス氏(オブザーバー)
・主な議題
これまでの活動報告および新リーグ設立(案)に関する意見交換と
今後の進め方
3月4日
第 2 回 JAPAN 2024 TASKFORCE 会議終了後、チーム代表者への説明会を実施
(水)
予定。
今後も各チーム・都道府県協会・地方自治体を訪問予定。
2.
チームヒアリング
個別に各チーム代表者から随時ヒアリングを実施し、約 20 チームが終了。継続してチームヒアリ
ングを実施する。
(主に境田弁護士が担当)
3.
財務調査
2 月 4 日(水)にbjリーグ、2 月 5 日(木)NBL/NBDL の各チーム代表者にチームの財務資料提
出を依頼済。現在約 30 チームから財務資料を(全 47 チーム中)受領済。受領したチーム分より随
時分析を実施中。
JBAおよび両リーグの財務諸表については、FIBA が任命した「あらた監査法人」と進め方を確
認の上、財務資料を提出済。
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ガバナンス・ワーキンググループ 活動報告
1.
ガバナンス原案検討
国内他競技団体、有識者にヒアリングし、境田リーダーが原案を作成。
原案をワーキンググループメンバーで事前共有し意見交換を実施。
2.
会議・会談
期日
3月2日
(月)
内容
第 1 回ワーキンググループ会議を実施
・出席者
境田氏(リーダー)
、ヴァイス氏(サブリーダー)
、
梅野氏、河内氏(メンバー)
・主な議題
これまでの活動報告およびガバナンス原案に関する意見交換と今後
の進め方
3 月 15 日(日) 都内にてJBAの各加盟団体・連盟・リーグの理事長等との意見交換を実施予定。
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バスケットボールデベロップメント・ワーキンググループ 活動報告
1.
会議
期日
内容
2月2日
第 1 回ワーキンググループ会議を実施
(月)
・出席者
ロイブル氏(リーダー)
、
ラドヴィッチ氏(サブリーダー)
、
その他関係者
・主な議題
2 月 23 日
(月)

日本バスケットボール界の現状

おもな課題点の特定
第 2 回ワーキンググループ会議を実施
・出席者
ロイブル氏(リーダー)
、
その他関係者
・主な議題

第 1 回ミーティングの確認

各課題の現実的解決策の協議

タスクフォースへの提案のまとめ
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統合リーグ創設に向けて(案)

審議事項
1.
新リーグ概要
2.
新リーグ運営法人の設立
3.
新リーグへのチームの入会基準(概要)
4.
新リーグ開始に向けたスケジュール(予定)

各審議事項について
1.
新リーグ概要
項目
内容
新リーグの理念

JBA と一体となった日本バスケットボールの水準向上及びバスケッ
トボールの普及促進
新リーグ構成

豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与

国際社会における交流及び親善への貢献

スポーツを通じた地域間の基盤の交流の形成

トップリーグ(仮称)
、チャレンジリーグ(仮称)
、地域リーグ(仮称)
の 3 層構造
トップリーグ:16 チーム±4
チャレンジリーグ:20 チーム±4
地域リーグ:トップリーグ及びチャレンジリーグ以外の
チーム
チームの昇格・

降格
初年度からトップリーグとチャレンジリーグ、チャレンジリーグと地
域リーグとの間の昇格・降格が可能な体制を構築する。その条件につ
いては別途定める。
新リーグ運営組織

リーグ運営組織となる一般社団法人を設立する
一般社団法人の社員は新リーグに入会する各チームとする。ただし、
4 月 1 日以降 7 月末(予定)までは準備期間として暫定的な体制とす
る。
リーグ開始時期

2016 年 10 月に新リーグを開幕する。
新リーグと JBA との

新リーグ及びその関係者は、JBA の傘下団体として、FIBA、JBA の
関係
定款及びこれらに付随する諸規定、並びに JBA からの指示を遵守す
る。

JBA は、新リーグを国内唯一の男子プロリーグとして位置づける
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記者会見 報道資料

新法人は、定款記載の事業に関する詳細な条件等について、JBA との
間で契約を締結する。

JBA と新法人は役員の人事交流等により緊密な関係を構築・維持す
る。
新 リ ー グ とチ ー ム と

の関係
チーム及びその関係者は、新リーグの定款ならびにこれらに付随する
諸規定を遵守する。

チームは新リーグに対し、別途定める入会金、年会費等を納める。

新リーグは、スポンサー、放映権等の付随事業に基づく収入は予め定
められた比率により、チームに配分する。
チームと JBA との

関係
チーム及びその関係者は、JBA の定款ならびにこれらに付随する諸規
定を遵守する。

チームは、JBA に対し、毎年、入場料収入の一定割合等、別途定める
基準による一定の金額を納める。
地域との関係

新リーグは、チームが地域に根ざしたプロチームとなるよう、チーム
と JBA、都道府県協会、地方自治体等との緊密かつ良好な関係の構
築・維持に協力する。
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2.
新リーグ運営法人の設立
下記の要領で設立する。
(1)設立日:
2015 年 4 月 1 日(水)
(予定)
(2)法人の種類:
(3)法人の事業内容:
一般社団法人
(然るべき時期に公益社団法人への移行を目指す)
第 3 回タスクフォースにおいて定めるものとする。
(4)組織概要:
①4 月 1 日(法人設立)~7 月末(予定)まで
・設立当初は若干名の社員および理事(若干名)で構成する。
・新法人内に設立準備室を設置し以下の項目について検討、準備を行う。
-総務・財務・法務
-事業・広報・マーケティング
-運営・競技(選手・審判・指導者)
・新法人内に有識者によるアドバイザリーボードを設置する。
②8 月 1 日(予定)以降
・設立当初の定款を変更し、社員総会で理事、監事を選任する。
・設立準備室を事務局に移行し、2016 年シーズン開幕に向けて業務を推進する。
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3.
新リーグへのチームの入会基準(概要)
項目
内容
理念

法人

リーグ理念と合致した明確なチーム理念を定めていること
運営団体はプロバスケットボールチームの運営を主たる事業目的と
する法人であること

①3/31 時点で NBL、bj リーグ、NBDL のいずれかのリーグに所属
しており、②入会申込時点で、所属リーグに退会届を提出済みであ
ること
選手の契約形態

プロ選手契約の締結を原則とする。ただし、例外要件や移行措置等
を設ける。
チーム名称

チーム名称およびロゴについて商標が取得済もしくは出願中である
こと

地域名を取り入れること

例外的に企業名をチーム名に入れることをリーグが許可する場合が
ある
ホームタウン

チーム名称の変更も一定の要件のもとに認める

ホームタウンが決定している、または予定されていること

ホームタウンの地方自治体がチームの新リーグ入会を支援する旨を
文書等で示すこと
ホームアリーナ・

ホームタウンの都道府県協会についても同様とする

年間試合数の 8 割程度のホームゲームを実施できるホームアリーナ
練習場
を確保していること。ホームアリーナの規模に関しては、原則として、
収容人員 5000 人程度を基準とする。
ただし、現在、アリーナが存しないチームについては、将来の具体
的なアリーナ建設計画を提示するなどの要件を別途設ける(例えば、
地方自治体、地方協会、地方体育協会、地方商工会議所、地方青年会
議所等から具体的な支援確約を得ることなど)。また、アリーナの規
模についても、別途経過措置等を定める。
財務・運営状況

チームが練習する場所が確保されていること

健全な運営ができる財務体質であること

健全な運営ができる人事・組織が確立されていること

法令遵守体制等ガバナンス体制が確立されていること
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4.
新リーグ開始に向けたスケジュール(予定)
日付
新リーグ法人の動き
3 月 4 日(水)
タスクフォースの動き
タスクフォース#2 開催
【本日】
下記の決定を行う。
3 月 25 日(水)

新リーグ概要

チームの入会基準

新リーグ運営法人設立

新リーグへ向けたスケジュール
タスクフォース#3 開催
下記の決定を行う。

新リーグ運営法人の詳細

3 段階のチーム階層化の要件(基準)
確定
4 月 1 日(水)
新リーグ運営法人設立
入会申し込み受け付け開始
入会審査・ヒアリング
(~4 月 30 日)
4 月 28 日(火)
タスクフォース#4 開催
5 月 13 日(水)
タスクフォース#5 開催
5 月 31 日(日)
新リーグ参加チーム決定
トップリーグ、チャレンジリーグ、地域
リーグの要件充足審査
(~7 月 31 日)
6 月 2 日(火)
タスクフォース#6 開催
6 月 18(木)~
FIBA Central Board
20 日(土)
7 月下旬
タスクフォース#7 開催
トップリーグ、チャレンジリーグ、地域
リーグのチーム決定
7 月下旬
トップリーグ、チャレンジリーグ、地域
リーグのチーム発表
~8 月末
2016-17 シーズンのカーディング完了
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記者会見 報道資料
5.
その他今後の検討事項
●
選手契約について
以下の項目について今後詳細を検討していく。
●

選手の年棒

移籍制度、移籍金

新人獲得制度(ドラフト制度)

外国人選手の考え方
等
事業について
以下の項目について今後詳細を検討していく。

付随事業に基づいた収入の配分

各種事業収入

リーグ事務局業務

事業運営組織
等
以上
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