イベント シンポジウム「アスベスト被害予防の現状と課題」 ~建物に使用されているアスベスト問題~ 日 時 2015年3月14日(土)午後1時30分~午後5時00分 場 所 弁護士会館3階301号室 (以下、敬称略) 講 演 ・浅野直人(福岡大学法科大学院教授,中央環境審議会 石綿飛散防止 専門委員会委員長) ・島田啓三(建設廃棄物協同組合理事長,中央環境審議会 石綿飛散防 止専門委員会委員) ・外山尚紀(132法人東京労働安全衛生センター,中央環境審議会 石綿 飛散防止専門委員会委員) パネルディスカッション(パネリスト4名) パネリスト・講師全員 ・牛島聡美(東京弁護士会弁護士,公害・環境特別委員会委員, アスベスト部会長) コーディネーター・小澤英明(東京弁護士会弁護士,公害・環境特別委員会委員) 内 容 クボタショックの平成17年以降、法令によるアスベスト規制は一段 と強化されました。しかしながら、アスベスト起因が明白な中皮腫によ る死亡者は平成25年には年間1400名を超えるなど、その被害者の 数は相当数にのぼります。しかも被害者の数は年々増加しています。被 害者救済については、平成26年の最高裁判決で国の責任が認められる など、司法救済の道が広がりつつありますが、今後の徹底した被害予防 対策が求められます。 本シンポジウムでは、建物にアスベストが大量に使用されていること に着目し、とりわけリノベーションや解体時のアスベスト飛散による被 害を防止するためには何が必要なのかを議論することを目的とします。 平成25年に改正された大気汚染防止法だけでなく、建築関連法規、建 設リサイクル法、廃棄物処理法、石綿障害予防規則も含めて、法規制の 現状を整理し、今後の法制度の課題を議論します。また、効果的なリス クコミュニケーションについても検討します。 対 象 特に限定しません(広く一般の方々のご参加をお待ちしております) 主 催 東京弁護士会 参加費 無料 担 当 委 員 会 東京弁護士会 公害・環境特別委員会 問い合わせ先 東京弁護士会 人権課 田中 TEL:03-3581-2205 -9-
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