日薬学術大会「一般演題優秀賞」の創設について 1

日薬学術大会「一般演題優秀賞」の創設について
1.創設時期
第48回鹿児島大会より実施。
2.対象
当面、ポスター発表のみを対象とする。
3.目的
薬剤師の調査・研究活動への意識向上、並びに調査・研究内容のさらなる質の向上
に資することを目的とする。
4.募集方法
ポスター発表募集時に、
「優秀賞エントリー枠」を設け、優秀賞にエントリーする
か否かを選択できる形で演題募集を行う。
5.選考方法
①日薬・開催県薬等の委員からなる選考委員会を設置する。
②大会開催 1 ヶ月前までに、選考委員へ優秀賞にエントリーされた演題の要旨リスト
及び選考方法の概要を送付する。
③選考委員は、送付された優秀賞エントリー演題の要旨をもとに、優秀賞候補を複数
題、事前に絞り込む。
④選考委員は、大会当日(初日)に、自身が候補として選んだ発表演題について質疑
等を行い、最終的に5演題を選出してノミネート用紙に記入後、事務局に提出する。
⑤大会当日(初日夕刻または二日目午前)に選考委員会を開催し、ノミネート結果と
発表内容に基づき、最優秀賞(1演題)及び優秀賞(5演題)を選定する。
【評価基準】
①学術性・新規性(5点)
、②将来性(5点)、③医療等への貢献(5点)
、
④示説・討論時の応対等(5点) ⑤その他(5点)
[ ①∼⑤の合計点にて評価 ]
6.結果発表および日薬誌への掲載
①選考委員会終了後、携帯電話にて、受賞者に結果を連絡する。
②その後、会場内の所定の場所に、選考結果(受賞者一覧)を掲示する。また、後日、
日薬誌にも選考結果を掲載する。
③受賞者には、後日、日薬から賞状および副賞を送付する。
④受賞者には、別途、日薬誌への原稿依頼を行う。但し、他の学会誌への投稿を予定
している場合は、その限りではない。
以上