通常事業 平成27年度:NPO関連予算総括表

通常事業
平成27年度:NPO関連予算総括表
省庁名
連
新・継
区分
番
1
27 年度予算額
26 年度 NPO
26 年度予算額
施策・事業概要
事業名
補助率
(百万円)
法務省
実地主体
公募スケジュール
申請方法
照会窓口
(百万円)
備考
への実績
被害者の視 継続
特定非営利活動法人いのちのミュ
点を取り入
ージアムが主催する「生命のメッセ
務課
1件
れた教育の
ージ展」を全国の刑務所及び少年院
03-3580-4111
執行額
充実強化
で開催し,被害者の苦しみを理解さ
(内線 5658)
4百万円
6
4
-
国
-
-
矯 正 局 総 執 行 件 数 P2
せ,真摯な謝罪に向けた動機付けを
図るなど,被収容者に対する「被害
者の視点を取り入れた教育」を充実
させる。(5か年計画3年次)
2
刑務所出所 継続
適当な住居のない刑務所出所者等
(4,849 の (4,870 の
者等の住居
について,保護観察所の長が更生保
内数)
の確保(更
護事業を営む者等に委託して宿泊
興課
生緊急保護
場所の供与等を実施する。
03-3580-4111
-
国
-
-
内数)
P3
生保護振
等の委託)
合計
保 護 局 更 未確定
(内線 2635)
―
(内数事業を除く)
―
6
4
―
―
―
―
―
―
―
(増減額)
2
(増減率%)
5%
≪記載要領≫
[対象事案]
NPO に資する事業(NPO が手挙げ出来る事業及び NPO のための研修等の事業)とします。これに該当する事業は全て記載し、該当しない事業は記載しないで下さい。なお、26 年度で‘終了’し 27 年度はやらない事業でも、前年度対比するために、漏れなく記載して下さい。期の
途中で新たに予算化された事業も記載して下さい。
[新・継区分欄]
当該事業の区分(‘新規’、‘継続’、‘名称変更’、‘統廃合’、‘終了’のいずれか)を記載して下さい。‘名称変更’、‘統廃合’の場合は、26 年度のどの事業(名称)であったか等を備考欄に付記して下さい。
[予算額欄]
27 年度予算額欄には直近の政府案、26 年度予算額欄には補正予算を含む(この場合は、「うち補正予算額○○○」と明記)確定している政府案を記載して下さい。
なお、NPO が手挙げ出来るも予算額全額に対してではなくその一部であり、額がどうしても区分できない場合は、括弧で囲み(○○○の内数)と表記して下さい。
[最後の合計欄]
27 年度予算額欄と 26 年度予算額欄の縦罫を合計した予算額合計を記載して下さい。ただし、内数事業(27・26 年度のいずれかが内数事業)の場合は、合計するときのみ 27・26 年度ともその額を除いて下さい。なお、増減率は小数点第二位までとして下さい。
1
被害者の視点を取り入れた教育の充実強化
「生命のメッセージ展」
○
矯正施設における「生命のメッセージ展」実施状況
特定非営利活動法人いのちのミュージアムが運営
○
殺人事件,交通犯罪,いじめ等の結果死亡した被害者の
姿を遺族が等身大の白いパネルに切り出し,同パネルに被
害者の写真を貼るとともに,足元に同被害者の靴を置き展
示することで生命の大切さを訴える展示会
「メッセンジャー」
犯罪被害者の写真,当時の日記等
を犯罪被害者の等身大の白いパネル
に貼り付け,被害者のメッセージを
届ける。
「メッセンジャー」が全国の刑事施設・少年院に
犯罪被害者としての「メッセージ」を届ける
刑事施設・少年院で実施(5か年計画)
1年目(H25年度)
4年目(H28年度)
(刑務所被収容者)
等身大のメッセンジャーを目の当たりにして、命の尊さを強く感じました。私
自身も命を繋ぐ事を大切にしていきたいと思いました。
3年目(H27年度)
(少年院被収容者)
生命の重さを知り、逃げることをせず、一つ一つのことに向き合い、なにげな
いことも大切にして生きてゆきたい。
5年目(H29年度)
「生命尊重の意識のかん養」,「被害者・遺族の心の痛みの気付き」
2年目(H26年度)
2
「被害者の視点を取り入れた教育」による再犯の防止
緊急的住居確保・自立支援対策(自立準備ホーム)の概要
更生保護施設
●
●
更生保護施設は,生活基盤が確保できない刑務所出所者等の最後の砦
一方で,行き場のない刑務所出所者等は多数に上っており,多様な受皿を確保すること
が必要
新たな仕組みが必要
緊急的住居確保・自立支援対策
生活支援
借り上げアパート
・ 毎日対象者と接触し,日
常生活の支援や自立に
向けた支援を実施
(食事の提供)
施設の一室
路上生活者を支援するNPO法人,薬物依存症者リ
ハビリテーション施設を運営するNPO法人等で,事
業を確実に実施できると認められる事業者
3
・ 「食事」の提供も可能
自 立
業務
指示
(自立準備ホーム)
民 間 の法人等
保護観察所
委託
・ 更生保護施設以外の宿
泊場所を確保している法
人等が,「住居」と「生活支
援」を一体的に提供