資料1 蘇我勤労市民プラザ及び蘇我コミュニティセンターの利用方針(案)

蘇我勤労市民プラザ及び蘇我コミュニティセンターの利用方針(案)
1
2 利用方針(案)について
利用方針(案)
(1)
資料
蘇我勤労市民プラザと蘇我コミュニティセンターは、施設機能が類似し、かつ近接して立地し
ているため、資産の効率利用及び総量縮減の観点から、平成28年4月1日に統合し、蘇我勤労
市民プラザは平成27年度末で廃止します。
(1)施設の統合・廃止について
ア
蘇我プラザの「活動場所の提供」機能を、類似機能を持つ蘇我CCへ統合し、プラザ独自の
「勤労者支援」機能を、長沼原及び幕張プラザへ集約することで、蘇我プラザを廃止します。
(2)
蘇我コミュニティセンターは、現蘇我勤労市民プラザ建物に移転し、開設します。
(3)
現蘇我コミュニティセンター建物は除却します。跡地は、売却せず、貸付等の活用を図ります。
イ
統合の時期は、蘇我CC次期指定管理期間等を考慮し、平成28年4月1日とします。
ウ
蘇我CCでは、統合後は、利用対象外としている市外者や企業の利用を認めます。
ただし、企業の利用については、市民利用に供する施設の設置目的を踏まえ、制限を設けます。
【
機能統合のイメージ 】
エ
各施設の併設機能については、事業の見直し又は施設外移転を検討します。
オ
長沼原及び幕張プラザについては、現状で周辺施設との統合には課題が多いこと及び「勤労者支援」
機能の提供拠点であることから、当面現状を維持します。
コミュニティセンター事業
(市民のコミュニティ活動
のための施設)
勤労市民プラザ事業
(勤労市民の文化の向上及び健康の増進を図る施設)
《 統合後文化施設想定稼働率
67%
(平成 23 年度平均稼働率は両施設とも 40%程度)
》
(2)蘇我CCの移転について
ア
蘇我コミュニティセンター
蘇我勤労市民プラザ
長沼原勤労市民プラザ
幕張勤労市民プラザ
に移転します。
イ
活動場所の提供
活動場所の提供
活動場所の提供
地域コミュニティ支援
勤労者支援
勤労者支援
現蘇我CC建物は、老朽化しており、かつ、耐震性能が低いため、建物性能の高い現蘇我プラザ建物
移転にあたっては、利用が集中する諸室の拡充や図書室の設置等必要な改修を行い、現蘇我CCの
機能を維持します。
(3)蘇我CC跡地について
同一機能の集約
類似機能の統合
蘇我CC建物の他公共施設等への内部転用は行わず、除却します。
イ
JR蘇我駅に近接した交通至便な土地で、将来、市が利用する可能性が高いため、跡地は、売却せず、
貸付等の活用を図ります。
統合・集約に伴い廃止
・資産の効率利用・総量縮減
・運営経費削減
1 見直しの経緯
(1)勤労市民プラザ(以下、
「プラザ」
)事業は、平成 21 年度事務事業評価において、外部委員より事業の
見直しの必要性が指摘されたことを踏まえ、事業のあり方について検討を行ってまいりました。
(2)蘇我コミュニティセンター(以下、
「蘇我CC」
)建物は、耐震性能が低く、今後利用を継続するために
は、大規模な耐震改修工事が必要です。
ア
ウ
跡地の具体的な利用内容は、平成27年度までに決定します。
3 今後のスケジュール(予定)
平成25年度
プラザ次期指定管理者指定(蘇我のみ非公募)
平成27年度
蘇我CC次期指定管理者指定
現蘇我プラザ建物改修工事(工事内容により一時閉館の場合あり)
平成27年度末
蘇我プラザ廃止
平成28年4月
蘇我CCを現蘇我プラザへ移転・開設