資料2-1 平成26年度におけるアクションプランの検討について 1 アクションプランの概要 (1)目的 2 平成26年度における検討 (1)検討体制 公共施設見直し方針に基づき、施設の再配置を計画的に行うことにより、 「施設総量の縮減」と「市民サー 全庁横断的な庁内ワーキンググループを設置し、アクションプランの策定に向けた基礎的検討を行う。 ビスの維持・向上」の両立を図る。 ア 構成員 (2)基本的な構成 (イメージ) 策定の趣旨などの「総論」 、施設の長期的な見直しの方向性を示す「施設グループ別アプローチ」 、及び圏 域ごとの施設の具体的な再配置パターンを示す「圏域別アプローチ」の3部構成とする。 まちづくりの関連部門や施設所管部門(計15課)を構成員とする。 ■庁内ワーキンググループの構成 【企画部門】 ア 総論 策定の趣旨、計画体系、計画期間、推進体制(庁内体制、市民参画)などを記述する。 (ア)計画期間 【施設所管部門】 ・業務改革推進課(行革部門) ・教育委員会企画課、学校施設課(小中学校) ・住宅整備課(市営住宅) ・政策企画課(総合政策部門) ・市民総務課(コミュニティセンター) ・生涯学習振興課(公民館) ・財政課(財政部門) ・中央図書館管理課(図書館) ・スポーツ振興課(スポーツ施設) ・都市計画課(都市計画部門) ・保育支援課(保育所) ・健全育成課(子どもルーム) ・高齢施設課(高齢者福祉施設) ・障害企画課(障害福祉施設) a 施設グループ別アプローチ 公共施設見直し方針の見直し期間を踏まえ、今後30年間とする。 b 圏域別アプローチ 具体的な再配置パターンを示すため、今後10年間とする。 (イ)推進体制 イ 検討期間 平成26年9月下旬から平成27年3月末まで(4回程度開催予定) a 庁内体制 資産経営部門と施設所管部門、総合政策や都市計画などのまちづくりに関わる部門を含め た、全庁的な取り組み体制を構築 b 市民参画 圏域別アプローチで示した施設の再配置パターンの実行にあたり、ワークショップなど、 市民意見を反映する仕組みを構築 (2)主な検討課題 ア 圏域の取り扱い ・3つの圏域の優先順位や検討プロセス イ 再配置の対象となる施設の抽出方法 ・耐用年数や大規模改修の時期等を踏まえた抽出条件の設定 イ 施設グループ別アプローチ 学校など、公共施設見直し方針で示した施設グループを中心に、現状と課題、見直しの方向性、施設の 配置状況、更新等の見通しなどを記述する。 (今後30年間) (ア)対象施設 学校、市営住宅、コミュニティセンター、公民館、図書館、スポーツ施設、保育所、子ども ルーム、高齢者福祉施設、障害者福祉施設など ウ 再配置に伴う効果の測定方法 ・総量縮減量や副次的効果 エ 再配置の実施に向けた合意形成のあり方 ・アクションプランで示す再配置パターンと策定後の圏域単位における合意形成の関係 ・合意形成の手法(ワークショップの導入など) ウ 圏域別アプローチ 中学校区などの圏域ごとに、圏域の特性、施設の再配置パターンや検討課題、再配置に伴う効果などを 記述する。 (ア)圏域 3 全体スケジュール 平成26年度 庁内ワーキンググループにおける検討 ・中学校区を基本に、都心や生活機能拠点の3層構造により整理する。 ・今後10年間において見直し対象となる施設がある圏域を抽出する。 (イ)再配置の組み合わせ 圏域内の対象施設を抽出し、複合化などの再配置ツールに基づき、再配置パターンを示す。 (ウ)再配置に伴う効果 再配置の組み合わせに基づく、床面積の縮減量などを示す。 資産経営推進委員会からの意見聴取(第2回) 平成27年度 素案~案の作成 資産経営推進委員会における審議・提言 平成28年度上期 アクションプランの策定 ※パブリックコメント手続を含む
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