静岡市待機児童園条例施行規則の全部改正案の概要 1 改正の理由 静岡市待機児童園条例(平成27年静岡市条例第 号。以下「条例」という。 )の施行に関し、 必要な事項を定める必要があるため。 2 改正する内容 (1)条例第5条に規定する利用定員について 待機児童園(以下「児童園」という。 )の利用定員は、次のとおりとします。 条例第3条第1号に掲げ 条例第3条第2号に掲げ る事業に係る利用定員 る事業に係る利用定員 名称 静岡市葵待機児童園 18人 6人 静岡市駿河待機児童園 54人 18人 静岡市清水待機児童園 36人 12人 ただし、児童園における円滑な入園及び適正な運営を図るため市長が必要があると認め るときは、利用定員を超えて利用させることができるものとします。 (2)条例第10条に規定する利用の許可について ① 児童園の利用の許可を受けようとする者は、利用しようとする日の属する月の前月に おいて市長が指定する日までに、待機児童園利用許可申請書に次に掲げる書類を添えて 市長に提出することとします。 ア 子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号)第20号第1項及び第3項に規定する 認定の申請書類の写し イ 児童園を利用しようとする者が保育を必要とする状況及び保育を必要とする理由を 証する書類 ウ 児童園を利用しようとする者が属する世帯の課税状況が分かる書類 ただし、申請者は、子ども・子育て支援法第20条第1項及び第3項に規定する認定の 申請の際に提出した書類をもって待機児童園利用許可申請書の添付書類に代えることが できるものとします。 待機児童園利用許可申請書に記載すべき事項は次のとおりとします。 ア 申請者(保護者)の住所、氏名、電話番号 イ 児童の氏名、生年月日、年齢 ウ 利用を希望する児童園名 ② 市長は、児童園の利用を許可したときは待機児童園利用許可通知書に次の事項を記載 し、申請者に通知するものとします。 ア 児童の氏名、生年月日、年齢 イ 利用開始日 ウ 使用料 エ 利用の条件 (3)条例第11条に規定する利用の不許可について ① 市長は、児童園の利用を許可しないときは待機児童園利用不許可通知書に次の事項を 記載し、申請者に通知するものとします。 ア 児童の氏名、生年月日、年齢 イ 不許可の理由 ② 児童園を利用しようとする者(条例第4条第1項第1号に該当する者に限る。 )が2人 以上であり、かつ、その全ての者の入園を許可した場合に児童園の定員を超えるときの 許可は、保育を必要とする状況及び保育を必要とする理由を勘案して、保育を行う必要 性の高い者から順次行うものとします。 (4)条例第12条に規定する利用の許可の取消し等について ① 児童園を利用している者の保護者(以下「保護者」という。 )は、次のいずれかに該当 する場合は、速やかに市長に届け出るものとします。 ア 児童園を利用している者が条例第4条に規定する保育の対象でなくなった場合 イ 待機児童園利用許可申請書又は添付書類に記載した事項に変更があった場合 ウ 児童園を利用している者が疾病にかかり、又は事故にあった場合 ② 市長は、児童園の利用の許可を取り消すときは、待機児童園利用許可取消通知書に次 の事項を記載し、保護者に通知するものとします。 ア 児童の氏名、生年月日、年齢 イ 取消年月日 ウ 取消しの理由 (5)条例第14条に規定する使用料の減額又は免除について ① 使用料の減額又は免除を受けようとする者は、待機児童園使用料減額・免除承認申請 書に次の事項を記載し、市長に提出することとします。 ア 申請者の住所、氏名、電話番号 イ 児童の氏名、性別、生年月日 ウ 減額又は免除前の使用料 エ 減額又は免除を受けようとする理由 ② 市長は、承認したときは待機児童園使用料減額・免除承認通知書に次の事項を記載し、 申請者に通知することとします。 ア 児童の氏名 イ 減額又は免除前の使用料 ウ 減額又は免除後の使用料 エ 減額又は免除の開始月 ③ 市長は、承認しないときは待機児童園使用料減額・免除不承認通知書に次の事項を記 載し、申請者に通知することとします。 ア 児童の氏名 イ 不承認の理由 ④ 使用料の減額又は免除を受けた者は、その減額又は免除を受けた理由がなくなったと きは、速やかに市長に届け出ることとします。 (6)その他 ① その他児童園の施行に関し、必要な事項を定めるものとします。 ② この規則に定めるもののほか、必要な事項は別に定めるものとします。 3 施行日 平成27年4月1日から施行します。
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