四国(PDF形式:71KB)

(9) 四国
(9)四 国
四国地域では、景気は緩やかな回復基調が続い
ているが、このところ弱さがみられる。
・ 鉱工業生産はおおむね横ばいとなっている。
・ 個人消費は持ち直しの動きが続いているも
のの、このところ足踏みがみられる。
・ 雇用情勢は改善している。
(注)下線を付した箇所は、前回からの変更のあった
箇所を表す( は上方に変更、 は下方に変更)
。
前回調査からの主要変更点
前回(平成 26 年 11 月)
鉱工業生産
このところ減少している
今回(平成 27 年2月)
おおむね横ばい
↑
1.生産及び企業動向
(1)鉱工業生産はおおむね横ばいとなっている。
10∼12 月期には、化学は、医薬品等で増加した。電気機械は、需要が好調なことから光電変
換素子等で増加した。食料品は、生産計画上の都合等で減少した。はん用・生産用機械は、
納期のタイミング要因により化学機械・貯蔵槽等で減少した。非鉄金属は、電気銅等で増加
した。
域内主要業種の動向(季節調整値、前期(月)比)(%)
鉱工業生産指数
110
四 国(移 動平均 )
四国
付加価値
ウェイト
化学
22.9
電気機械
15.8
食料品
10.5
はん用・生産用機械
10.0
非鉄金属
8.0
鉱工業
100.0
全 国(移 動平均 )
105
100
95
90
1 2
25年
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12 1 2
26年
3
4
5
6
7 8
9
10 11 12
月
7∼9
月期
▲ 7.4
4.5
3.8
▲ 16.7
▲ 3.2
▲ 2.6
10∼12
月期
13.6
2.0
▲ 0.3
▲ 1.4
1.8
1.6
2.全国及び四国の太線は後方3か月移動平均。
8.6
▲ 0.1
▲ 1.9
▲ 4.0
3.4
0.7
(備考)1.地域における付加価値ウェイトの高い5業種。
2.10∼12 月期、12 月は速報値。
(備考)1. 22 年=100、季節調整値。四国の最新月は速報値。
生産
10 月
11 月
12 月
4.5
3.9
▲ 1.2
▲ 10.7
3.2
▲ 1.0
▲12.6
▲ 1.8
▲ 1.8
14.9
2.1
▲ 0.9
(9) 四国
(2)企業動向の業況判断は「良い」超幅が横ばいとなっており、資金繰り判断は「楽である」超
幅が縮小している。
①企業短期経済観測調査及び中小企業景況調査
(%ポ イント )
(%ポ イント )
企業短期経済観測[業況判断]
30
10
企業短期経済観測[資金繰り判断]
全 産業
20
5
製 造業
10
非 製造業
0
0
-10
-5
-20
-10
-30
-40
全 産業
-15
-50
-60
6 9
21年
12 3 6
22年
9
12 3 6
23年
9
12 3 6
24年
9
12 3 6
25年
9
12 3 6
26年
9
12 3月
27年
(備考)
「良い」-「悪い」回答者数構成比。27 年3月は予測。
-20
6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12月
21年
22年
23年
24年
25年
26年
(備考)
「楽である」-「苦しい」回答者数構成比。
21 年12 月は新・旧基準を併記。
21 年12 月は新・旧基準を併記。
中小企業景況調査[業況判断]
(%)
0
-10
-20
-30
-40
-50
全 産業
-60
製 造業
-70
Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ期
27年
22年
23年
24年
25年
26年
21年
(備考)
「好転」-「悪化」回答者数構成比。27 年Ⅰ期は見通し。
②景気ウォッチャー調査(1月)
[企業動向関連(現状)
]
「地域によってばらつきがある。外国人観光客が多く訪れる地域は活況のようである(繊維工
業)
」などの回答がみられた。
(3)設備投資の民間非居住用建設工事は増加している。
民間非居住用建設工事費(前年同期比)の推移
(%)
50
企業短期経済観測調査[設備投資(12 月調査)
]
四国
40
(前年度比、%)
全国
30
20
全 産 業
製 造 業
非製造業
10
0
-10
25年度実績
7.8
4.3
11.6
(備考)
( )は前回(9月)調査比修正率。
-20
-30
7-9
24年
10-12
1-3
25年
4-6
7-9
10-12
1−3
26年
4-6
7-9
10-12 四半期
26年度計画
6.2(2.1)
18.1(1.2)
▲5.8(3.2)
(9) 四国
2.需要の動向
(1)個人消費は持ち直しの動きが続いているものの、このところ足踏みがみられる。
①地域別消費総合指数(RDEI(消費)
)
10 月は前月比 1.6%減、11 月は同 1.0%増、12 月は同 0.5%減となった。
②大型小売店販売額
百貨店は、10 月は、台風接近などの天候不順から客足に影響がみられたこと等から前年を下
回った。11 月は、気温が高めに推移したことから冬物衣料の動きが鈍かったこと等から前年
を下回った。12 月は、衣料品が低調であったことに加え、高額商品が前年に好調であったこ
との反動等から前年を下回った。
スーパーは、天候要因等から衣料品が低調であったものの、肉類、総菜などが好調であったこ
と等から横ばいであった。
③景気ウォッチャー調査(1月)
[家計動向関連(現状)
]
四国地域の家計動向関連DIは、44.6 となり前月より 2.8 ポイント上昇した。
「前年に比べ正月休みが1日少なかったことから、1月上旬の客数が若干落ちている。客単
価は値上げ等の影響から前年を上回る状況が続いている(スーパー)
」など、
「変わらない」
とする回答が増加した。
大型小売店販売額等
(店舗調整前、前年同月比)
(%)
30
26年10-12月
大 型小売 店販売 額
百 貨店
ス ーパー
コ ンビニ
25
20
15
5
0
-5
1.0
▲ 0.5
大型小売店(*2)
▲ 1.6
▲ 6.6
▲ 2.0
▲ 7.8
▲ 0.1
▲ 4.1
▲ 2.4
▲ 7.7
スーパー(*2)
0.0
▲ 0.3
1.2
▲ 0.6
コンビニ(*2)
8.7
9.4
9.1
7.7
▲ 4.0
7.2
▲ 4.4
0.9
▲ 10.6
▲ 1.3
3.0
9.8
(季節調整値)(*3)
-15
-20
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
月
25年
26年
12月
▲ 1.6
乗用車(*3)
-10
11月
▲ 0.6
百貨店(*2)
10
26年10月
RDEI(消費*1)
(備考)1.季節調整済前期(月)比(%)
2.店舗調整前、前年同期(月)比(%)
3.乗用車は、新規登録・届出台数(上段は前年同期(月)比(%)
)
景気ウォッチャー調査(家計動向関連)
R DEI (消費 )と自 動車新 規登録 ・届出 台数の 推移
150
120
自動車新規登録・届出台数
(季節調整値、2010年=100)
80
現 状判断 DI
115
120
先 行き判 断DI
110
90
105
60
100
RDEI
(季調調整値、2005年度=100、右目盛)
30
50
95
90
20
0
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
月
25年
26年
85
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 月
27年
25年
26年
(2)住宅建設は大幅に減少している。
持家、貸家、分譲が前年を下回ったことから、大幅に減少している。
(3)公共投資は 26 年度累計でみると前年度とほぼ同水準となっている。
(%)
新設住宅着工戸数(前年同月比)
公共工事請負金額(前年同月比)
(%)
80
80
四国
四国
60
60
全国
全国
40
40
20
20
0
0
-20
-20
-40
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
月
25年
26年
-40
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 月
25年
26年
27年
(9) 四国
3.雇用情勢等
(1)雇用情勢は改善している。
①有効求人倍率及び完全失業率
有効求人倍率は低下している。完全失業率は前年同期を下回っている。
1.20
(倍)
有効求人倍率(季節調整済)
完全失業率(原数値)
(ポイント)
(%)
0.6
1.10
5.5
前 年同期 差
1.00
四 国(右 目盛)
0.3
10∼12月
1.08
5.0
全 国(右 目盛)
0.0
4.5
-0.3
4.0
0.90
四国
0.80
全国
0.70
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
月
25年
26年
-0.6
3.5
-0.9
3.0
3.0
10-12
10-12
24年
1-3
25年
4-6
7-9
10-12
1-3
26年
4-6
7-9
四 半期
②景気ウォッチャー調査(1月)
[雇用関連(現状)
]
「一部の企業において、有効求人倍率の低い事務職で正社員募集をかけはじめているものの、
全体としては、雇用を増やす顕著な動きはみられない(人材派遣会社)
」などの回答がみられた。
(2)企業倒産は、件数は大幅に増加、負債総額は減少している。
(3)消費者物価指数は前年比の上昇幅が縮小している。
企業倒産
4.0
3.5
3.0
2.5
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
-0.5
-1.0
(件、億円、%)
倒産件数
(前年比)
負債総額
(前年比)
消費者物価指数
(生鮮食品を除く総合、前年同月比)
(%)
26年1-3月
49
▲18.3
121
18.3
4-6月
58
9.4
164
33.0
7-9月
48
9.1
159
128.5
10-12月
44
25.7
59
▲38.9
27年1月
19
26.7
22
▲72.9
四国
全国
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
25年
26年
月
○ 景気ウォッチャー調査(1月)
[合計(特徴的な判断理由)
]
<現状>
・消費税増税前の駆け込み需要があった前年とは比較にならないが、昨年暮れに相次いで新型車
を投入した効果から、1月の販売は高水準にある(乗用車販売店)
。
<先行き>
・製造業の国内回帰の傾向が鮮明になりつつある。雇用の拡大等雰囲気的に良好な状態と感じる
(食料品製造業)
。
景気ウォッチャー調査
(合計:家計動向関連+企業動向関連+雇用関連)
80
現 状判断 DI
先 行き判 断DI
50
20
2 3
25年
4
5
6
7
8
9
10 11 12 1 2
26年
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12 1 月
27年