資料1 待機児童解消に向けた緊急3か年整備計画について Ⅰ 概要 Ⅱ 待機児童解消に向けた緊急3か年整備計画を策定し、待機児童 180人の拡充を図る。 営者を公募し、重点的な整備を行う。 駅周辺地域での小規模保育所整備の推進 1 域での保育所整備を推進する。なお、屋外遊戯場の要件緩和(近 期間 平成20年度から平成22年度 今年度から準備が整い次第、設置運営者を募集する。 点在化する保育需要に対応するため、市民にとって利便性の 高い、駅から概ね徒歩5分以内で400m以内の鉄道駅周辺地 整備計画の内容 平成23年4月の待機児童数を990人と推計し、保育所定員増分810人の他、保育ルームの拡充や定員の弾力化等で が多い地域や駅周辺地域(点在化する保育需要に対応)で設置運 1 2 待機児童数の推計【平成23年4月時点】 隣の公園等でも可)を行う。 区分 2 千葉市保健福祉局子ども家庭部保育課 入所希望児童数の推計 受入児童数 ※ 待機児童数の推計 定員増の目標数 (A) (B) (A)−(B) (保育所整備分) 多様な設置運営者の参入の促進 人数 国では平成12年より社会福祉法人以外の多様な運営主体 を認めており、首都圏の政令市では株式会社等で小規模保育所 11,552人 10,562人 990人 810人 ※ 平成20年4月時点の保育所入所児童数から増減なしとして算出 の整備をしている。今後は、株式会社等の社会福祉法人以外も 認可する。なお、適切な指導監査等による保育の質の確保を図 る。 3 施設改修補助制度の創設 マンション等での改修費について補助制度を創設する。 <助成額> 市が認めた対象経費の3/4 (上限を2,250万円とする。 ) 4 建物賃借による整備の推進 駅周辺地域で建物賃借による整備を推進するため、賃借料補 助制度を創設する。 【平成21年度から適用】 <助成額> 原則、整備後10年間、市が認めた対象経費の3/4 (上限を月額50万円とする。 ) 3 保育所整備か所数の目標 区分 駅周辺地域 駅周辺地域以外 計 平成20年度 平成21年度 平成22年度 計 6か所 4か所 3か所 13か所 (195人) (120人) (90人) (405人) 2か所 3か所 5か所 (135人) (270人) (405人) 6か所 6か所 6か所 18か所 (195人) (255人) (360人) (810人) − 【参考】国の動向(新待機児童ゼロ作戦)平成20年2月策定 希望するすべての人が安心して子どもを預けて働くことができるためのサービスの受け皿を確保し、待機児童をゼ ロにする。 特に今後3年間を集中重点期間とし、取り組みを進める。 保育所に加えて、保育ママ等を充実させ、保育サービスの量的拡充と提供手段の多様化を図る。 ※ 設置運営者の選定は、サービスの質と施設の状況(施設整備 に係る市負担等)を点数化し、総合評価で決定する。 <10年後の目標> 保育サービス(3歳未満児)の提供割合38%(現行20%)[利用児童数(0∼5歳児)100万人増] H19.4 待機児童数1万8千人
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