平成26年度 厚生年金基金実地監査結果(主な指摘事項)

平成26年度 厚生年金基金実地監査結果(主な指摘事項)
項番
大分類
小分類
指 摘 事 項
1
代理出席
代議員会に代理出席が出来るよう、委任状等を整備するとともに、代理出席が出来ることについて各代議員に周知すること。
2
欠席
代議員会において、特定の代議員の欠席が見受けられることから、代議員会の重要性を周知し、出席率の向上に努めること。
代議員会
3
代議員会の表決方法については、代議員会の運営に関する規程に規定すること。
表決
4
代議員会の表決方法については、代議員会の運営に関する規程に基づき実施すること。
5
書面出席
6
欠席
理事会において、書面により理事会の議事に加わることができるように、様式を整備すること。
理事会において、書面出席に係る様式については、欠席理由欄を設けること。
理事会
7
理事会の表決方法については、理事会の運営に関する規程に規定すること。
表決
8
理事会の表決方法については、理事会の運営に関する規程に基づき実施すること。
9
常務理事への事務委任については、理事会の同意を得ること。
役員
事務委任
10
常務理事への事務委任に関する規程に職員の出退勤及び出張に関する事項を追加すること。
月例(四半期)監査は、監事の監査に関する規程に基づき監事が行うこと。なお、監事以外の者が補助として行う場合は、監事による明確な指示のも
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月例監査
12
月例(四半期)監査は、「厚生年金基金事業運営基準」により示された「厚生年金基金監事監査規程要綱」に基づく月例(四半期)監査用の別紙(調
書)を使用のうえ、当該別紙(調書)による事項(項目)に基づき監査を実施すること。
13
14
とに実施すること。
四半期監査 監事の監査に関する規程に基づき、「年金給付等積立金の管理及び運用に関する事項」の監査を実施すること。
総合監査は、「厚生年金基金事業運営基準」により示された「厚生年金基金監事監査規程要綱」に基づく総合監査用の別紙(調書)を使用のうえ、当
監査
総合監査
15
該別紙(調書)による事項(項目)に基づき監査を実施すること。
総合監査において使用する決算関係監査調書の5.財務諸表による決算額の個別調査の項目については、厚生年金基金監事監査規程要綱に定める様式
に改めるとともに、当該項目の監査を実施すること。
16
監事の監査に関する規程に基づき、「業務概況の周知に関する事項」の監査を実施すること。
その他監査
17
個人情報保護に関する規程に基づき、個人情報保護の徹底に関する監事による監査を実施すること。
平成26年度 厚生年金基金実地監査結果(主な指摘事項)
項番
大分類
小分類
18
指 摘 事 項
月例(四半期)監査結果に係る通知書は、両監事から理事長に通知すること。
監査結果
19
監査
20
監査実施者 監事の監査に関する規程に基づき、監督官庁からの通知書その他の文書を監事に回付すること。
21
任命
22
23
事務組織
24
25
28
29
選挙
管理責任者
事務分掌
立候補届
選挙録
基金の預貯金通帳の預貯金通帳管理責任者を定めること。
基金の預貯金通帳の預貯金通帳管理責任者の任命は、理事長がこれを行うこと。
基金職員の事務分掌については、基金の規程又は内規として定めること。
互選代議員の選挙の執行に関する規程に基づき、互選代議員は設立事業所の従業員たる加入員の立場を代表することについて、総選挙の公示には、そ
の旨を付記すること。
役員の選挙の執行に関する規程に基づき、監事の立候補届の受付欄は適正に記載すること。
役員の選挙の執行に関する規程に基づき、選挙録を作成すること。
電子計算機のデータの保護に関する規程に基づき、保護管理者はオペレータを指定すること。また、経理担当責任者を置くとともに、経理担当責任者
データ
保護管理
原簿
30
31
預貯金通帳
公示
26
27
月例(四半期)監査結果に係る通知書は監事が作成するとともに、監査実施の都度、理事長に通知すること。
指定
電子計算機の運用管理及びデータ保護管理の責任者は、経理担当オペレータについて、オペレータも指定すること。
規約原簿
調定
掛金
32
33
延滞金
34
滞納処分
は経理担当オペレータを指定すること。
規約原簿を整備すること。
各月の掛金の調査確認及び調査決定は、厚生年金基金事務取扱い準則に基づき、遅くとも翌月15日までに行うこと。
掛金徴収
掛金とファクタリングの振替手数料を相殺しないこと。
特別掛金
脱退時の特別掛金について、調査確認及び調査決定の決議書を作成すること。
納入告知書 納入告知書の延滞金に関する記載事項に、厚生年金保険法附則第17条の14(延滞金の割合の特例)に関することを加えること。
債権管理簿 延滞金について、債権管理簿総括により管理すること。
平成26年度 厚生年金基金実地監査結果(主な指摘事項)
項番
大分類
35
小分類
指 摘 事 項
滞納処分票 滞納処分票を作成すること。
滞納処分
36
37
交付要求
返納金
返納金
38
返納金は、請求を行った時に未収返納金を計上すること。
同一業者と契約を更新する場合は、価格を比較した書類を添付する等、更新の理由を明らかにするとともに、理事長の決裁を受けること。
契約
契約
39
随意契約により調達を行う場合は、複数の業者の見積りを徴し、業者決定を適正に行うとともに、理事長の決裁を受けること。
40
出納
41
経理
金券類
預貯金
出納帳
42
金券類は、使用の都度、受払簿と残枚数を突合し適正に管理すること。
預貯金出納帳は、経理単位毎に作成すること。
学識経験顧問への報酬及び旅費の支給額の根拠を明確にすること。
給与等
給与等
43
役職員の賞与については、基金の職員の給与等に関する規程に基づき適正に支給すること。
44
旅費等
45
滞納事業所について、破産手続開始の決定がされたときは、国税徴収の例により、交付要求を行うよう努めること。
代議員
及び役員
常務理事への旅費の支給根拠を明確にすること。
代議員の旅費については、出張旅費規程に基づき適正に支給すること。
関東信越厚生局健康福祉部年金課