市民の命を守る救急医療

市民の命を 守 る 救 急 医 療
市民が守る救急医療体制
健康推進課︵東8南
、保健福祉センター内、☎
なる前に﹂と、初期救急医療機関
なのか分からないので﹁手遅れに
・9720︶
緊急を要しない症状が軽い人の、救急医療機関の利用が多く見られます。
救急医療機関のことを正しく知り、本当に必要なときに、必要な人が安心して医療を受けられるように、
適正な利用にご協力ください。
問い合わせ
帯広市では、休日・夜間などに
急に病気になった時でも安心して
次の点にご協力ください。
療を安心して受けられるように、
当番医は、次の案内センターな
どに問い合わせるか、医師会ホー
います。
なる点をご理解ください。
す。医療スタッフの数は少なく、
する必要がある
通常の時間帯に専門医を再受診
・限られた治療しか行えないため、
日数分︵1∼2日分︶のみ処方
・薬は通常の診療が始まるまでの
や詳しい検査が限られる
平日や昼間の時間帯の診察とは異
◆平日の昼間に症状がある時は、
救急医療機関の特徴
0120・208・699︵携帯
ムページをご覧ください。
急手当てで様子を見ることができ
電話からは☎011・221・8
平日、昼間の診療時間に受診する
る場合は、平日、昼間の診療時間
699︶
・応急処置が中心で、専門的治療
に受診する
・帯広市急病テレホンセンター
・救急医療情報案内センター
◆風邪や歯痛など、原因がはっき
☎
◆休日や夜間の急な発症でも、応
り分かる場合は、休日や夜間の受
・帯広市医師会ホームページ
or.jp/
◆休日の当番医
診療まで時間が掛かることが
URL
http://www.obihiro-med.
あります
・1099
診は控える
まずは初期救急医療機関を
受診してください
インフルエンザの流行時期など
患者が集中した場合は、診療まで
9時∼
時
時
診療日時日曜、祝日、年末年始、
市内には、急な病気やけがに対
応するために、初期救急医療機関
診療科目外科︵整形外科︶・産婦
時間などは、事前に受診する医療
ではなく二次・三次救急医療機関
を受診したり、軽症患者が﹁平日
があります。
人科
機関に問い合わせください。
不要・不急の受診で
重症患者が手遅れに?
は 仕 事 や 学 校 が 休 め な い ﹂﹁ 夜 の
◆夜間の当番医
時∼
か、確認してください。
受け忘れている予防接種が無い
病気に対する抵抗力をつける
ためにも、
予防接種が有効です。
予防接種の受け忘れは
ありませんか
ます。混雑が予想される際の待ち
の待ち時間が長くなる場合があり
方が空いている﹂などの理由で救
休日や夜間の急な発熱や体調不
良、けがなどで、症状が軽症なの
近年、軽症なのに休日や夜間に
救急医療機関を利用する人が多く
います。
急医療機関を受診するケースが見
診療日時年中無休、
診療科目内科・小児科
夜間に子どもが発熱や下痢、お
う吐、ひきつけなど急な症状を起
子どもの急な症状は電話で相談
場所柏林台西町2
こしたときに、直ちに救急病院に
診療科目内科・小児科
時
時
・休日の診療日時日曜、祝日、年
末年始、9時∼
・夜間の診療日時年中無休、
∼翌朝8時
救急診療在宅当番医
時
的な症状の患者を対象としていま
休日や夜間の救急医療機関は、
激しい頭痛や腹痛、胸痛など突発
応急処置が中心です
受付時間年中無休、 時∼
固定電話のプッシュ回線や携帯
電話からは局番なしの#8000
☎011・232・1599
◆北海道小児救急電話相談
バイスもします。
看護師や小児科医が相談に応じ
ます。家庭での応急手当てのアド
まずは電話で相談してください。
日ま
平成 年4月1日時点で、
歳から100歳までの5歳刻み
◆高齢者の肺炎球菌予防接種
4月1日以降は、1歳児と2
歳児のみ対象です。
きます。
で無料で接種を受けることがで
限り特例措置として3月
過去に水痘予防接種を受けて
い な い 3、4 歳 児 は、 今 年 度 に
かかる必要があるのか判断に迷う
詳細は問い合わせください。
ときがあります。そのような時は、 ◆水痘の予防接種
☎ ・3700
休日夜間急病センター
どは、次の初期救急医療機関を受
こうした行動は﹁コンビニ受診﹂
といわれていて、これまでの統計 診してください。
では、二次・三次医療機関の受診
者の約7割が軽症患者が占めてい
ます。︵図2︶
コンビニ受診が、生命にかかわ
る緊急な重症患者への処置の遅れ
や、医師や医療スタッフの負担増
を招いて、結果的に、救急医療を
担う医師不足につながっています。
平日・昼間の受診が
基本です
17
医療機関を受診できるように、救
急医療体制を整えています。
26
か重症なのか判断できない場合な
転送(症状が非常に重く、生死にかかわるとき)
症状などによって救急医療機関
を、初期・二次・三次と役割分担
25
られます。
転送︵さらに重症のとき︶
転送︵重症のとき︶
軽症患者
7968人
地域の救急医療体制を守るため
には、平日・昼間の診療時間に受
診することが基本です。
38
休日や夜間に当番で診療する、
救急診療在宅当番医︵当番医︶が
ができます。
日まで
2900円で接種を受けること
とがない人︶は、3月
に肺炎球菌予防接種を受けたこ
の人と101歳以上の人︵過去
65
重症患者
2530人
本当に必要なときに、必要な医
27
重篤患者 945人
21
23
図2 救命救急センター
の利用患者数と割合
(平成25年度)
19
19
入院や手術が必要な
重症患者への対応
かぜの発熱、下痢
など、外来で対処
できる軽症者への
対応
21
初期救急医療機関の
休日夜間急病センター
心肺停止などの生
死にかかわる重篤
な患者への対応
して、
救急患者に対応しています。
休日・夜間の急な病気やけが
急な発熱や体調不良、けがなど
のときに、症状が軽症なのか重症
13
帯広厚生病院
救命救急センター
市内 9 医療機関
休日夜間急病センター、
当番医
31
31
17
三次救急医療機関
二次救急医療機関
初期救急医療機関
重 症
軽 症
︵図1︶
図1 救急医療体制
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8
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広報おびひろ
平成27年3月号