2014年度福祉セミナー - 神奈川県生活協同組合連合会

神奈川県生活協同組合連合会
No.404 2015年2月25日
横浜市港北区新横浜2丁目6番地13 新横浜ステーションビル9階 〒222-0033
(代表)
TEL 045−473−1031
FAX 045−473−9272
Email:[email protected]
http://www.kanaken.or.jp/
2014年度福祉セミナー
福祉セミナーは、
神奈川県労働者福祉協議会と神奈川県生活協同組合連合会の共催で毎年開催しています。
このたび介護保険制度が改定されました。生協が今後ますます役割を発揮し地域社会に貢献していくために、
改定された
内容を確認し事業や活動に与える影響とその対応について学習しました。
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日 時/2015年1月25日(日)10:00∼15:00 会 場/武蔵小杉 ユニオンビル 2階セミナールーム
参加者/200名・18団体
内 容/開会挨拶 神奈川県労働者福祉協議会 柏木 教一会長 ●第1部(午前):学習会 テーマ「介護保険制度改定のポイントとその対応」について
・介護保険制度改定と地域包括ケア
・介護報酬改定案と事業対応
・新しい地域支援事業への対応準備 講師:
日本生活協同組合連合会 組織推進本部 福祉事業推進部 会員生協支援担当部長 藤田 誠さん
●第2部(午後)全体交流会
神奈川県生協連主催 2014年度監事研修会
生協法は2007年に59年ぶりに抜本的な改正が行われました。生協は「一定の地域又は職域による人と人の結合」で
あり、
組合員の相互扶助組織です。生協はその行う事業によって、
組合員に最大の奉仕をすることを目的としており、
非営
利目的の組合員の相互扶助組織という一面と経済事業主体としての面を併せもっています。
改正生協法は、
消費者のくらしの変化や社会における生協の到達点や社会的要請を踏まえたものです。生協がこれからも
社会的責任を果たし、
消費者や地域社会の期待に応えるためには、
努力を積み重ねることが必要です。監事研修会は、
監査
機関である監事の理事会に対する牽制機能を強化すること等により、
組合内部における効率的で健全な法人経営を可能と
するシステム(ガバナンス)を強化する一助として、
神奈川県生協連では毎年、
会員外にも広く呼び掛けて開催をしています。
■ 日 時/2015年1月28日(水)13:40∼16:15
■ 会 場/新横浜 神奈川県トラック総合会館
■ テーマ/①平成25年度消費生活協同組合に対する指導検査等の結果について
②年間時系列による監事監査のポイント
■ 参加者/45名(神奈川県2名、
日本生協連1名、
19生協40名、
県生協連2名
神奈川県県民局くらし県民部 消費生活課 指導グループ 出川 正輝さん
神奈川県県民局くらし県民部 消費生活課 指導グループ 南 昌子さん
日本生協連総合運営本部 会員支援部 法規会計支援グループ 塩飽 克昭さん
生協関係 19生協(非会員3生協・5名)
生協ユーコープ、
パルシステム神奈川ゆめコープ、
生活クラブ生協・神奈川、
かわさき生活クラブ生協、
さがみ生活クラブ生協、
湘南生活クラブ生協、
横浜北生活クラブ生協、
横浜みなみ生活クラブ生協、
神奈川高齢者生
協、
ナチュラルコープ・ヨコハマ、
全日本海員生協、
東都生協、
やまゆり生協、
川崎医療生協、
医療生協かながわ、
神奈川
みなみ医療生協、
全国共済神奈川県生協、
横浜市民共済生協、
神奈川県民共済生協、
神奈川県生協連
活動紹介
神奈川県協同組合連絡会「協同組合体験・交流学校」
「ダイコンの産地三浦を体験しよう」開催
2012年国際協同組合年をきっかけとして、
協同組合の仲間同士、
お互いをもっとよく知る機会をつくろうと始まった「協
同組合体験・交流学校」。2014年度の最後は、
「農」をテーマに「ダイコンの産地三浦を体験しよう」として開催しました。
当日は、
風はありましたが晴天に恵まれ、
子どもたちも参加して神奈川や三浦の農業の話を聞いたり、
ダイコンの食べ比べ
や収穫体験など楽しく学習しました。
■ 日 時/2015年1月31日(土)10:30∼12:00
■ 会 場/三浦市農協農業情報センター2階会議室および近隣圃場
■ 参加者/16名(生協ユーコープ、
うらがCO-OP、
神奈川県農業協同組
合中央会、
三浦市農業協同組合、
神奈川県生協連)
■ 主 催/神奈川県協同組合連絡会
■ 協 力/三浦市農業協同組合、
神奈川県農業協同組合中央会
■ 内 容/
神奈川県の農業(農協)と神奈川県協同組合体験・交流学校について
神奈川県農業協同組合中央会 農政営農部次長 由良 竜一さん
三浦市の農業について
三浦市農業協同組合 営農部部長 出口 剛さん
圃場にてダイコン収穫体験
2014年度第1回 地区推進委員交流会
神奈川県の協同組合では生協と農協が一緒に神奈川県協同組合提携福祉健
康委員会を作り、
健康・福祉の分野について地域でまとまって活動をしています。
2015年からの介護保険制度改定に伴い新しい地域包括ケアシステムが始ま
りましたが、
暮らしを取り巻く環境が変化しても安全・安心な社会の実現はすべて
の人の願いです。今回は高齢者がいつまでも住み慣れた地域で元気に健康に暮
らしていくために、
人と人とののつながりや社会参加の大切さを共有し、
認知症
予防の具体的な手段としても効果が期待できる「読み聞かせ」の基本を学び、
生
協、
農協の活動リーダー層の皆さんが日々の活動に実際に役に立つ内容を学習
しました。
■ 日 時/2015年1月27日(火) 13:30∼16:30 ■ 会 場/JAグループ神奈川ビル 2階講堂 ■ 参加者/26名(生協14名、
農協12名、
生協14名)、
JAさがみ、
JAよこすか葉山、
JAあつぎ、
JA津久井郡、
JAいせはら、
JA神奈川県厚生連、
JA神奈川県中央会、
生協ユーコー
プ、
パルシステム神奈川ゆめコープ、
生活クラブ生協、
医療生協かながわ、
神奈川み
なみ医療生協、
たすけあいネットワークセンター、
神奈川県生協連
■ 内 容/
開会挨拶:協同組合提携福祉健康委員会 県推進委員 小池 美幸さん
学習会 ∼心の健康と社会参加 人とつながり生きる喜び∼
「読み聞かせによる認知症予防の効果」
講師 東京都健康長寿医療センター研究所 鈴木 宏幸 博士
読み聞かせの基本を学ぶ
講師 川崎市立下布田小学校教育ボランティアコーディネーター 熊谷 祐紀子さん 閉会挨拶:協同組合提携福祉健康委員会 委員長 鈴川 裕子さん
活動紹介
日本医療福祉生協連 方針討論集会開催
医療福祉生協連は、
2015年6月の総会に向けて神奈川ブロックの方針討論集会を行いました。
■ 日 時/2015年2月13日(金)14:00∼16:45
■ 会 場/横浜男女共同参画センター ホール
■ 参加者/川崎医療生協、
医療生協かながわ、
神奈川北央医療生協、
神奈川みなみ医療生協
オブザーバー参加:福祉クラブ生協、
神奈川県生協連
■ 内 容/
司会:秋田直樹(神奈川みなみ医療生協専務理事)
開会挨拶:高橋勇美(医療生協かながわ専務理事)
報告:「2014年度活動のまとめと2015年度重点課題(案)」
東久保浩喜(日本医療福祉生協連専務理事)
医療生協かながわの「にゃんにゃん体操」を間に入れてみん
なで楽しく行いました。
全体討議
まとめ:木下隆成(川崎医療生協専務理事)
オブザーバー参加の福祉クラブ生協の方から参加しての感想など
の発言をいただきました。
秋田直樹(神奈川みなみ
医療生協専務理事)
高橋勇美(医療生協かな
がわ専務理事)
東久保浩喜(日本医療福
祉生協連専務理事)
木下隆成(川崎医療生協
専務理事)
福祉クラブ生協から
感想
全労済神奈川県本部が接遇セミナーを行いました
全労済神奈川県本部ダイレクト推進部主催でショップに勤務する方を対象に
接遇セミナーを開催しました。
■ 日時/2015年1月14日、
15日、
21日、
23日 ■ 参加者/91名
講師:神奈川県生協連 石田 昌美
生協ってなんだろう
!
?
何を大切にしているんだろう
!
?
私たち生協が目指す接遇って、
なんだろう
!
?
こんなことを参加者全員で考えてみました。
エチケットマナーからはじまり、
応対用語やコミュニケーション、
自
己分析などについて学びました。
「そうだ、
私たちは生協人だ!」
「心と知識や技術をお互いに磨き続けよう」たくさんの前向きな
感想が寄せられた学びの場でした。
生協運営協議会
活動紹介
横浜市生協運営協議会
JA横浜と横浜市漁協との交流学習会を開催
■ 日 時/2014年12月6日(土)11:00∼15:00
■ 場 所/横浜市漁協柴支所 JA横浜「柴シーサイドファーム」
「行政・他団体とのネットワークつくり」のテーマで、
活動の連携促進など今
後につなげることを目的にJA横浜と横浜市漁協を訪問、
交流学習会を大人
25人・こども4人の参加で開催しました。漁協柴支所理事の斎田芳之さんより、
「海の環境から見える魚事情」の学習、
昼食は柴漁港で名物「穴子丼」をいた
だきました。購買生協、
医療生協、
大学生協、
全労済神奈川の組合員が交流し
ました。生協運営協議会だから出来る企画でした。
「ファーム アリゾナ」見学と収穫体験
■ 日 時/2014年12月13日(土) 10
:
30∼
■ 場 所/「ファーム アリゾナ」
■ 参加者/6名
神奈川大学生協食堂提携先の野菜圃場「ファーム アリゾナ」に見学と収穫
体験を6名で訪れました。
かながわ・よこはま防災ギャザリング2015
防災・減災活動体験フェアー
かながわ・よこはま防災ギャザリング2015に出展
∼自身の責任で我が身を守る∼
発生が切迫している「都市型大
規模地震」。その被害は甚大なも
の。家族や地域を守るために減災
の「技」を体験し「知恵」を身に付
ける場として毎年開催しています。
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日 時/2015年1月24日(土)9:30∼12:50 会 場/横浜市民防災センター及び沢渡中央公園
主 催/かながわ・よこはま防災ギャザリング2015実行委員会
共 催/(公社)SL災害ボランティアネットワーク
(特非)神奈川災害ボランティアネットワーク
■ 参加者/400名
生協の出展
神奈川県生協連/家庭にある非常食ではない普通の食品を使い
「水を使わない」
「火を使わない」で簡単に作れる災害用のレシピの
提案と試食、
生協の被災地支援の取り組み、
生協紹介
協力企業・メーカー・団体/生協ユーコープ、
パルシステム神奈川ゆ
めコープ、
東京電力㈱神奈川支店、
国分㈱、
ユウキ食品㈱、
みたけ食
品㈱、
フジッコ㈱、
キッコーマン㈱、
三島食品㈱、
はごろもフーズ㈱
全労済神奈川県本部/自然災害のリスクに対する住宅や家財の備
えのお知らせ、
「災害前の備え」
「災害時の守り」
「災害後の生活再
建」についてのアンケート形式の啓発活動、
被災時の救急(救命・連
絡)に備えた顔写真入りの「サバイバルカード」作り。
基調講演会
今年は福島県の南相馬市長に
「南相馬市に生きる∼震災を振り返って∼」
と題して講演をして頂きました。
■ 日時/2015年1月25日(日)13:30∼15:00
■ 会場/横浜駅西口 かながわ県民センター
2階ホール
■ 主催/(公社)SL災害ボランティアネットワーク
■ 共催/(特非)神奈川災害ボランティアネットワーク
■ 後援/神奈川県、
川崎市、
神奈川県生協連、
NPO
法人かながわ女性会議、
被災地の子ど
もを支援する神奈川市民の会、
暮らしの
会ほか
■ 内容/
挨拶:下元 省吾 かながわ県民活動センター所長
講演:南相馬市に生きる ∼震災を振り返って∼
講師:桜井 勝延 福島県南相馬市長 桜井市長からは、
南相馬
市の紹介、福島原発事故
について、
被害状況、
現在
の状況、復興に向けた課
題について詳細な説明が
ありました。