文化財防火デー 模擬火災訓練を実施 1月25日㈰、「文化財防火デー」にあたり、町の貴重 な文化財を災害から守るため慈光寺(西平地内)にて模 擬火災訓練が実施されました。訓練には、小川消防署 ときがわ分署、ときがわ消防団、慈光寺関係者、地域 住民の皆さんが参加しました。 釈迦堂跡地を火点として、都幾川の河川から約2㎞ に及ぶ中継放水訓練では、消防団員がホースを担ぎな がら坂道を駆け上がっていきました。この他にも、通 報訓練やバケツリレーなどの初期消火訓練などが実施 都幾川から釈迦堂跡地まで行われた中継放水訓練の様子。 され、防災意識と文化財愛護の意識の高揚を図りまし た。 「文化財防火デー」とは 昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造 物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したこと を契機としています。この火災により、文化財を火災、 震災、その他の災害から守るため1月26日を「文化財 防火デー」と定め、各地で防火運動を展開しています。 バケツリレーによる初期消火訓練の様子。 「元気に大きくなって」 と願いを 込めて やまめの稚魚を放流 ① 2月5日㈭、「ときがわ花菖蒲園」付近の河原で、玉 川小学校3・4年生の児童がやまめの稚魚の放流を行 いました。 これは、町の観光協会が主催し、武蔵漁業協力組合 都幾川支部、町コミュニティ協議会の協力で毎年実施 しているもので、今年で21回目の放流となります。今 回放流された稚魚は、昨年12月に孵化したもので5千 匹、体長は5~6㎝程です。 町観光協会会長の佐伯頼栄さんにお話しを伺うと 「お店で売られている魚しか知らない子どももいる中 で、この事業を通じて生きている魚に直接触れ合って もらいたい。」と話してくださいました。 放流を行った児童たちからは、「水族館で見たこと はあるけど、こんなに近くで初めて見た。」といった 声が聞こえ、「元気に大きくなって」と放流された稚魚 を見送りました。 ② ③ 写真説明 ①:一斉にバケツに入った稚魚を放流する様子。 ②:近くで見るやまめの稚魚に興味津々。 ③:元気に泳ぎ回る放流されたやまめの稚魚。 22 第6回ときがわ町 ④ 花火大会 ③ 2 月 日㈯、バレンタインデーの 夜、川の広場 玉 ( 川地内 付 ) 近の 河原で第6回ときがわ町花火大会が行 われました。ときがわ町花火大会実行 委員会 会 (長 神山明さん が )主催する この花火大会は、地域に夢を与えると 共に町の地名を広め、地域の活性化を 図ることを目的に開催されています。 会場では、迫力の和太鼓打奏や熱気に 満ちた よさこい演舞なども行われまし た。 和太鼓との競演花火、そして音楽と のコラボレーション花火が始まると、 夜空に広がる幻想的な光景に誰もが見 入っていました。 ② ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 23 ① 14 ①・②夜空を彩る花火、③・④会場を盛り上げるよ さこい演舞、⑤花火大会実行委員の印、⑥迫力の和 太鼓打奏、⑦ 40 店舗を超える屋台が並びます、⑧ 圧巻のフラフショー
© Copyright 2024 ExpyDoc