県立学校健康診断における感染症予防対策業務仕様書 本仕様書は

県立学校健康診断における感染症予防対策業務仕様書
本仕様書は、山形県知事吉村美栄子(以下「県」という。)が県立学校で行う健康診
断において使用する検診器具の滅菌及び賃貸借の契約を締結する相手方(以下「契約業
者」という。)に対して、当該業務の基本的条件を規定するものである。
1
業務の名称
県立学校健康診断における感染症予防対策業務
2
業務の内容
県立学校の健康診断検診器具(耳鏡・鼻鏡・舌圧子・歯鏡・探針・金属トレイ)の
洗浄、消毒及び高圧蒸気滅菌(以下「滅菌」という。)並びに賃貸借。
(1)学校保有の検診器具の回収、滅菌、配達業務
① 回収
学校で保有する検診器具の回収を行う。(回収する学校及び数量は当該年度の
山形県立学校検診日程等一覧のとおり)
② 滅菌
回収した検診器具の滅菌を行う。なお、滅菌は一般財団法人医療関連サービス
振興会の認定する医療関連サービスマーク認定基準のもとに行うこととする。
③ 配達
滅菌された検診器具を、各学校の配達希望日に合わせ配達を行う。配達希望日
の記載のない学校については、検診日の2日前まで各学校に配達を行う。(検診
日、配達希望日は別添のとおり)
④ 回収
業者による保管を希望する学校の検診器具を、検診後に回収を行う。
⑤ 保管
回収した検診器具は、消毒、洗浄、乾燥を行い錆等が発生しない衛生的な環境
の中で保管を行う。また、保管している検診器具は、当該業務いずれの対象校に
も使用することができる。
(2)検診器具使用賃貸借
① 検診器具の賃貸借が必要な学校には、滅菌された検診器具の配達を行う。(検
診日、配達希望日、予定数量及び指定する検診器具は別添のとおり)
② 契約業者は、賃貸借に使用する契約業者保有の検診器具と、各学校が保有する
検診器具との識別を図る。
(3)その他
① 各学校の健康診断は、当該年度の山形県立学校検診日程等一覧により実施する。
県は各学校の検診日程を1ヶ月前までに、契約業者に提示する。学校医の都合等
により、検診日程が変更になる場合もあるため、契約業者は配達日1週間前に、
各校と電話等での打ち合わせを行う。
② 検診器具を載せるトレイ(紙製又は金属製等)については、配達器具数に応じ
て契約業者より賃貸借を行う。
③ 検診器具の配達は、各学校の保健室までとする。また、回収は、各学校の保健
室からとする。
④ 検診器具の配達の際は、数量等内訳を示す検診器具業務報告書(様式1)を各
校に送付する。また、学校から回収の際は、同書を各校より契約業者に返送する
こととする。
⑤ 保管した検診器具ついては、契約業者が契約終了時に各学校に返却する。
⑥ 契約業者の過失により学校保有の検診器具を破損させた場合は、新しい器具に
更新することにより賠償する。
3
契約及び契約期間
① 単価契約とする。また、契約業務料の支払いについては、契約単価に実績数を
乗じて得た額の合計額に消費税相当額(円未満切捨て)を加算した額を精算払い
する。
② 契約期間は契約締結日から平成30年3月31日までの3年間の長期継続契
約とする。
4
業務報告
契約業者は、各期終了後に業務完了報告書(様式2)及び各学校への滅菌業務数
量の内訳を県教育庁スポーツ保健課に提出するものとする。
業務期間
提出期限
第1期(4月∼6月)
各期終了の10日後
第2期(7月∼10月)
第3期(11月∼各年度最終の検診月)
様式1
平成
年
月
日
健診用器具滅菌業務報告書
学校御中
契約業者名
納品日
年
月
日
健診日
年
月
日
回収日
年
月
日
㊞
納入数
鼻鏡大
鼻鏡中
鼻鏡小
鼻鏡レンタル
耳鏡大
耳鏡中
耳鏡小
舌圧子
歯鏡
歯鏡レンタル
探針
探針レンタル
紙トレイ
金属トレイ
耳鏡レンタル
※ 器具を返却する際は、記載数量の右横に学校担当者が捺印。配達された器具数
に違いがある場合は、記載数量の脇に学校担当者が訂正する。
コンテナ数
…………………………………………………………………………………………………
上記の通り受け取り確認しました。
平成
年
月
学校
日
確認者
㊞
様式2
業務完了報告書
平成
山形県知事
吉村
美栄子
年
月
日
殿
住所又は所在地
氏名又は名称
代 表 者 氏 名
印
下記契約業務を完了しましたので通知します。
記
業
務
名
業
務
期
間
検
査
職
員
県立学校健康診断における感染症予防対策業務
第
職
氏
期
平成
平成
年
年
月
月
日から
日まで
名
名
(1)のべ検診器具滅菌数
摘
要
①耳鏡
個
②鼻鏡
個
③舌圧子
個
④歯鏡
個
⑤探針
個
⑥金属トレイ
①耳鏡
個
②鼻鏡
個
③舌圧子
個
④歯鏡
個
⑤探針
個
⑥金属トレイ
個
⑦紙トレイ
個
(2)のべ賃貸借数
(3)のべ配達及び回収回数
往復