中高年就職支援事業短期職場実習実施要綱 213KB

中高年就職支援事業短期職場実習実施要綱
本要綱は、中高年齢者の再就職を促進するために実施する短期職場実習について必要
な事項を定めるものである。
(目的)
第1条 この実習は、離職を余儀なくされた中高年齢の離職者に対し、短期の職場実習
を行うことにより、離職者の適性や業務遂行可能性を見極め、求人者との相互理解を
促進すること等を通じて、その早期再就職の実現や雇用機会の創出を図ることを目的
とする。
(実施主体)
第2条 短期職場実習は、青森県(以下「県」という。)を実施主体とし、あおもり中高
年就職支援センター(以下「センター」という。)に協力を依頼し、センターが選定した
短期職場実習事業所(以下「実習事業所」という。)において実施するものとする。
(事業の実施)
第3条 この事業は次の定めるところにより実施するものとする。
(1)実習事業所の選定
ア センターは実習事業所を募集・開拓する。
イ 短期職場実習を実施しようとする事業所は、短期職場実習申込書(様式第1
号)をセンターに提出する。
ウ センターは、短期職場実習申込書を提出した事業所のうち、次条の要件を満
たしている事業所から実施事業所を選定する。
(2)中高年齢求職者の選定
センターは、第5条の要件を満たしている中高年齢求職者から本人の希望やキャ
リアカウンセリング等を考慮の上、選定する。
(3)短期職場実習の期間
短期職場実習の期間は、3日以上10日以内(実習事業所の休業日を除く。)とし、
1日の実習時間は3時間以上8時間以内とする。
(4)短期職場実習実施の決定
ア センターは上記(1)~(3)を記入した短期職場実習申込書を県に提出す
る。
イ 県は短期職場実習申込書の内容を審査し、短期職場実習の実施を決定する。
(5)中高年齢求職者に対する金銭の支給
中高年齢求職者本人に対しては金銭の支給はないものとする。
(6)傷害保険及び賠償責任保険への加入
実習事業所は、短期職場実習期間中の事故に備え、実習者を傷害保険に加入させ
るとともに、実習者の業務遂行に起因して生じた事故による対人・対物の賠償や訴
訟等に備え、賠償責任保険に加入するものとする。
(7)短期職場実習結果の報告
実習事業所は、短期職場実習の終了後15日以内に、短期職場実習終了届(様式
第2号)及び短期職場実習委託料請求書(様式第3号)をセンターに提出する。
(8)実習事業所に対する委託料の支払
ア センターは、実習事業所から提出された短期職場実習終了届の内容を確認、
-1-
証明し、短期職場実習委託料請求書とともに県へ速やかに提出する。
イ 委託料の額は、中高年齢求職者1人につき1,800円とし、
(6)の傷害
保険料及び賠償責任保険料を加算して、短期職場実習を実施した日数に応じ
て県が実習事業所に支払う。
(9)県への報告
センターは、その月に終了した短期職場実習の実施状況について、翌月10日ま
でに県に短期職場実習実施状況報告書(様式第4号)にて報告する。
(10)短期職場実習実施後の対応
センターは、短期職場実習実施後のトライアル雇用等の活用について、必要に応
じて公共職業安定所等関係機関と検討するものとする。
(実習事業所の要件)
第4条 実習事業所は、次のいずれの条件も満たしていることとする。
(1)県内に所在する事業所であること。
(2)雇用保険の適用事業所であること。
(3)国、地方公共団体及び独立行政法人ではないこと。
(4)中高年齢者の雇用に理解があり、積極的に雇用に取り組もうとしていること。
(中高年齢求職者の要件)
第5条 中高年齢求職者は、次のいずれも満たしていることとする。
(1)45歳以上であること。
(2)センターに登録されている中高年齢求職者で、センターでの相談において、就業
意欲が高いと認められること。
(短期職場実習中の事故)
第6条 短期職場実習の期間中における事故については、県、センターは一切責任を負
わないものとする。
(実習者の身分)
第7条 短期職場実習の期間中、実習者と実習事業所との間には、雇用関係は一切生じ
ないものとする。
附則
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。
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様式第1号
短期職場実習申込書
平成
年
月
日
青森県知事 殿
1
短期職場実習申込者
事業所名
代表者名
印
所在地
主たる業種
2
短期職場実習予定内容
平成
実施期間
年
月
日 ~
(実施実日数
平成
年
日間)
月
日
職務内容
1日あたりの実施時間
指導体制
あおもり中高年就職支援センター記入欄
上記のとおり、短期職場実習の実施を推薦します。
平成
年
月
日
機関名
代表者
印
実習実施予定中高年齢求職者
氏
名
生年月日
年
月
性
日
男
別
・
女
様式第2号
短期職場実習終了届
平成
1
年
月
日
実習事業所
事業所名
代表者名
2
中高年齢求職者
氏
名
3 短期職場実習実施状況
(1)実施機関
平成
年
月
日
(2)実施内容
(3)実施しての感想
(4)課題
生年月日
~
平成
性
男
別
年
月
日
・
年
月
日 (実施実日数:
女
日間)
4
今後の中高年齢者の雇用予定
あおもり中高年就職支援センター記入欄
上記のとおり、短期職場実習が終了したことを証明します。
平成
年
月
機関名
代表者
推薦機関からの意見
日
印
様式第3号
短期職場実習委託料請求書
平成
年
月
青森県知事 殿
住
所
事業所名
代表者名
印
中高年就職支援事業短期職場実習実施要項第3条(7)の規定により、次の
とおり請求します。
記
1
請求額
円
(内訳)
(1)委託料
1,800円
×
円
日分
(2)傷害保険料
円
(3)賠償責任保険料
円
※傷害保険の契約申込書と保険証書の写しを添付すること。
2
振込先
金融機関名・支店名
口座種別・口座番号
口座名義(フリガナ)
※上記を確認できる通帳の写しを添付すること。
日
様式第4号
短期職場実習実施状況報告書(平成
年
月分)
青森県知事 殿
機関名
1
実施事業所数
2
中高年齢求職者数
印
事業所
人
(内訳)
(単位:人)
45~49 歳
3
50~54 歳
55~59 歳
合計
短期職場実習終了後の支援状況(当月終了分)
45~49 歳
トライアル雇用制度
求人セット型訓練制度
就職
その他
4
60 歳以上
所見
50~54 歳
(単位:人)
55~59 歳
60 歳以上
合計