GPC分析 - 原理 【検出結果:標準物質】 予め、分⼦量が既知である標準物質を測定し、 較正曲線 (時間[分] v.s. 分⼦量の対数)を作成 することで、ある検出時間における分⼦量が分かる。 カラムに充填された粒状ゲルの細孔により、 サンプル溶液中の分⼦サイズが以下の原理で分離される。 溶離液 溶解 サンプル (固体や液体) ・分⼦サイズが⼤きいものは細孔に⼊らず、はやく流れる ・分⼦サイズが⼩さいものは細孔に⼊りながら、ゆっくり流れる 溶離液中における 分⼦サイズ 分⼦量⼩ ⼤きい はやい ゆっくり ⼩さい サンプル溶液 分⼦量⼤ LogM (分⼦量の対数) 【分離原理/カラム内】 較正曲線 標準物質 はやい 遅い ⼤きい ⼩さい 細孔 注⼊ 粒状ゲル ポンプ 検出 時間[分] 溶離液中における 分⼦サイズ 【検出結果:サンプル】 検出器 検出 溶離液中における分⼦サイズの分布が クロマトグラムとして得られる。 サンプルのクロマトグラム 検出強度 カラム(粒状ゲル充填) サンプルの流路 溶離液 廃液 はやい 遅い ⼤きい ⼩さい 溶離液中における 分⼦サイズ 検出 時間[分]
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