学校教育における防災減災意識の向上と取組み

選択講習(4)
平成 27 年 8 月 5 日
(水)
学校教育における防災減災意識の向上と取組み
時
間
9:20~9:30
(10 分)
9:30~10:30
(60 分)
10:30~11:50
(80 分)
(幼・小・中・高・特教員対象:定員 40 名)
内 容
講 師
ガイダンス
学校安全と危機管理の重要性
あぶらかわ
油川
ひろし
洋
油川 洋
学校安全は児童生徒が自他の生命尊重を基盤として、自ら安全に行動し、
他の人や社会の安全に貢献できる資質や能力を育成するとともに、児童生
徒の安全を確保するための環境を整えることの重要性を学ぶ。
にしむら
栃木県の学校教育現場における防災教育
しん じ
西村 眞治
油川 洋
平成 26 年 2 月に栃木県内小中学校現場においてどのような防災教育が行
われているかについて、実態調査を実施した。その調査の概要を報告する。
休憩(10 分)
12:00~12:30
(30 分)
油川 洋
栃木県における防災教育の指針
防災教育は、安全教育の一環として極めて重要な課題である。教育課程
の各教科科目、道徳、特別活動等に位置付けられ児童生徒の発達段階や、
各教科等それぞれの特質に応じて適切に実施されるものである。
「学校安全
計画」に防災教育に関する内容を盛り込むなど、計画的に実施を図ること
が重要である。
昼休み(50 分)
13:20~14:50
(90 分)
い なば
稲葉
実践的防災教育における災害図上訓練演習
とみざわ
しげる
茂
ひ ろみ
冨澤 廣三
油川 洋
児童生徒一人一人の発達の段階、障害の状態に応じて避難や避難のため
の支援が大切な課題である。音に敏感な子、通常と異なる状況を理解でき
ない子など反応は様々である。避難訓練を通してそれらの見極め、非常時
に備えることが重要であると、図上訓練を通じて再確認を学ぶ。
休憩(10 分)
15:00~16:20
(80 分)
16:20~6:40
(20 分)
16:40~16:50
(10 分)
稲葉 茂
災害時における避難所設営訓練演習
冨澤 廣三
油川 洋
東日本大震災当日は、学校行事のため児童生徒は学校にはいませんでし
たが、被災した児童生徒も多く安否確認に大変時間がかかりました。避難
所の設営を通じて避難所の再確認や保護者の協力の下「引き渡し訓練」や
より使いやすい避難所の有効性を学ぶ。
試験
油川 洋
アンケート
油川 洋