北海道警察本部高速道路交通警察隊 高速道路交通警察隊速度取締り

平成27年2月
北海道警察本部高速道路交通警察隊
高速道路交通警察隊速度取締りの重点(降雪期まで)
路線
区間
規制速度
札 樽 道
道央道(北)
全
区
間
江別西IC∼岩見沢IC
札幌南IC∼千歳IC
苫小牧東IC∼苫小牧西IC
80km/h
100km/h
道央道(南)
100km/h
重点路線・区間以外であっても、取締りを行います。
高速道路交通警察隊管内における交通事故実態
○ 全体的な特徴
交通事故の多くは追突事故で、インターチェンジの出入り口付近で発生します。
※ 降雪期は、積雪により路面が圧雪状態になりやすく、また吹雪による視程障害が発生しやすくな
akakaりますので、事故が多発します。
○ 路線別の特徴
① 札樽道
他の路線に比べ、1kmあたりの交通事故発生が多く、出勤時間帯から帰宅時間帯までに、多く
の事故が発生します。
② 道央道(北)
交通事故発生については、降雪期前は午後から帰宅時間帯、降雪期は出勤時間帯と帰宅時間
帯の2つの時間帯に発生のピークあります。
降雪期前は、江別西IC∼江別東IC間で多くの事故が発生しますが、降雪期に入ると江別西IC∼
岩見沢IC間と、美唄IC∼滝川IC間で多くの事故が発生します。
③ 道央道(南)
交通事故発生については、降雪期前は14∼16時、降雪期はこれに加え10∼12時にも発生の
ピークがあります。
降雪期前は、北広島IC∼千歳IC間で多くの事故が発生していますが、降雪期は、これに加え苫
小牧東IC∼苫小牧西IC間も多くの事故が発生します。
④ 道東道
交通事故は、降雪期、降雪期前ともに14∼16時に発生のピークがあります。
降雪期、降雪期前ともに追分町IC∼夕張IC間、占冠IC∼トマムIC間で多くの事故が発生します。
d ⑤ 日高道
交通事故は、降雪期、降雪期前ともに12∼14時、16∼18時、降雪期は、これに加え18∼20時に
も発生のピークがあります。
降雪期前は、厚真IC∼日高門別IC間、降雪期には、沼の端東IC∼日高富川IC間で多くの事故
が発生します。
その他の交通指導取締りの要点
シートベルト着装義務違反(特に後部座席)も重点的に取締りを実施します。
降雪期は、天候・路面状況により速度規制が頻繁に変わるので、注意が必要です。