年度末労働災害防止強調月間について春一番の報せが各地から届くようになり、春到来の時節となりましたが、時には冷え込みが厳しく、現場運営 /体調管理にも大変な中、皆さんが日々活発に業務遂行に取り組んでいます事に感謝申し上げます。例年のとおり、年度末労働災害防止強調月間を迎えるにあたり、一言挨拶申し上げます。年度末にあたるこの時期は、公共工事の多くが工事完成時期を迎えることから、工事の輻輳化により、他工事の影響による作業の調整不足、作業指示の不徹底の外、急激な天候の変化により、安全管理が不十分となり、労働災害が発生することが懸念されます。また、災害ではありませんが、持病の発症や腰痛の報告事例もありました。何より大切な事は一人一人の健康と安全です。本人が自身の健康状態を確実に把握し、不安や違和感のある場合は、無理をせず早めに対応する事が望まれます。当社では、昨年末の重大事故発生を受けて厳守事項を策定しました。 ※「異変（音・動作・衝撃）を感じたら即確認」です。従来の順守事項と併せて確実な実行をお願いします。 ※ 近道行動・省略行動は絶対にしない。（させない。） ※ 打合せ /手順 /計画にない作業は絶対にしない。（させない。） ※ 一人作業はしない。（させない。）原則禁止。 ※ 運転時は十分な車間距離をとる。スピード超過をしない。バック時の後方確認を徹底（必要に応じて誘導員を配置）する。ゆとりある運転を心がける。当社の年間安全標語は『頼るな経験本焦るな心変わる環境変わらぬ基みんなで作るゼロ災害』です。皆さんで心を合わせ、明るく快適で安心出来る職場づくりに、更なる努力を頂きますようお願い申し上げ挨拶と致します。平成 27 年 3 月 1 日代表取締役社長梨本貴幸