授業充実プラン 学校名 渋谷区立千駄谷小学校 〔第6学年〕 教 科 課 題 等 具体的な方策 評価(時 期) ○登場人物の心情や情景を ・教科書の教材だけにとどまらず、関連する図 ・単元ごと 想像しながら読む。 書資料などの読みにもチャレンジさせる。 ・年度末 △言葉のきまりを理解し、 ・学校生活全般を通し、しっかり聞いてはっき 国 語 評価方法 ・ノート、 ワークシー ト 文字を正しく整えて書 り話すことをめあてに意識させながら、事実 ・テスト、 く。 と意見・感想などを分けて話したり聞いたり 学習記録 △情報を読み取って話した するよう、継続的に指導する。 ・自己評価 り書いたりすることを苦 ・新聞などの資料を活用しながら事実を読み取 手としている子供が多 ったりそこから考えたことを表現したりする い。 学習に取り組ませ、継続的に指導する。 ○社会的事象に関心をもっ ・教科書や資料集だけでなく、新聞やインター ・単元ごと て、意欲的に調べること ネット、図書資料等などを用意し、より社会 ・年度末 ワークシー ができる。 科の学習に意欲的に取り組めるようにする。 ト 社 △資料を読んだり表現した ・資料を精選し、中心資料を決めて読み取る時 会 ・ノート、 ・テスト、 り、資料から社会的事象 間を確保するとともに、ノート指導も充実さ 学習記録 の意味について考えるこ せて子供が読み取りの力を身に付けることが ・自己評価 とができる児童は少な できるようにする。 い。 ○計算や図形などの処理に ・少人数指導で習熟度に応じた指導を行い、個々 ・単元ごと は積極的にとりくむ。 △既習学習を生かして、自 分なりの解き方を筋道立 ・ノート、 の児童のつまずきを見つけ、基礎の反復練習 ・年度末 ワークシー を行う。また、考え方を重視し、発展的内容 ト を扱う。 てて考えたり、立式を分 ・知っていることや既習学習をもとにして考え かりやすく説明したりす たことを書いたり、発表したりする場面を多 算 ることが苦手な児童が多 く設ける。 数 い。 ・図や表、グラフなどを用いながら考えを説明 できるよう、継続的に指導する。 ・自分の考えを発表するだけでなく友達の考え た式を推理する場面を多く設定し、論理的に 考える力を身に付けられるようにする。また、 多様な方法で問題を解決するよう指導を繰り 返す。 ・テスト、 学習記録 ・相互評価 (学年) ・自己評価 ○身近な事象に関心をも ・観察実験などでは、実体験を大切にし、体験 ・単元ごと ち、実験や観察に意欲的 から学べるようにする。また、実験器具の取 ・年度末 ワークシー に取り組む。 り扱いなどについては安全に配慮しながら、 ト △観察や実験の結果から、 理 科 ・ノート、 技能の定着を図る。 関連付けて考えたり、総 ・学習問題を明確にし、それに基づいて仮説を 合的にとらえたりするこ 立て、実験や観察を通して検証していく学習 とができる児童は少な を行う。実験や観察を行う際は、事実(結果) い。 と考え(考察)を分けて書くよう指導を徹底 ・テスト、 学習記録 ・自己評価 する。 ・他の実験結果にも着目させて、様々な事実を もとに考えることを継続的に指導する。 ○歌唱では力強い歌声で歌 ・力強い歌声の良さを生かしたまま、表現の幅 ・随時 音 楽 うことのできる児童がい が広がるよう歌唱指導していく。鼓笛隊活動 る。また、鼓笛隊活動に では随時確認テストを行ったり、新曲に取り 意欲的な児童が多い。 組んだりしながら、高い学習意欲を継続して △学習活動中に注意が散漫 ・学習状況の 観察 いく。 してしまう児童が各クラ ・歌唱や器楽で興味・関心のある楽曲を取り入 スにいる。また、歌うこ れる。また、基礎、基本の定着を図り、音楽 とに抵抗を感じている児 に対して少しずつ自信をもたせ、集中が持続 童がいる。 するように支援していく。歌唱に関しては、 歌声の響く環境づくりを大事にし、声かけや 選曲に力をいれる。 ○造形活動に対する興味・ ・様々な素材や材料、取り組みの工夫を大切に ・題材ごと ・学習記録 関心が非常に高く、友達 した新鮮で魅力的な教材・教具の開発に努め ・年度末 ・作品分析 とのかかわりの中で、互 ることにより、造形活動に対する児童の関 ・相互評価 いに学びあいながら、意 心・意欲がさらに高められるようにする。 ・振り返り 欲的に取り組む。 ・様々な素材、材料の使い方、生かし方、工夫 カード(児 ○友達の作品や取り組みの の仕方などについて全体に紹介したり、意見 童による 図 よさを感じ取り、その根 交換したりするなどして、児童が自分なりの 評価) 画 拠について考えている。 考えを深め、さらに発想や活動の幅を広げて 工 △自分なりの発想を広げた 作 いけるような授業展開を工夫する。 り、工夫したりすること ・個に応じた発想や構想を例示したり、発想、 に苦手意識をもっている 構想を具現化する方法をスモールステップで 児童がいる。 示したりしながら、自信をもって活動に取り △正確に、丁寧に取り組む 組めるようにする。 ことを大切に考えない児 ・丁寧に取り組むことで得られる充実感、達成 童がいる。 感、作品の完成度の高さを実感できるような 個別指導を充実させる。 ○調理実習や制作活動への ・児童の興味・関心を生かした制作活動や調理 ・単元ごと 家 庭 関心が高い。 実習を指導計画に位置づけていく。 ・年度末 △家庭科の学習を家庭生活 ・学習カードを作成し、家庭での実践を記録し 育 ・テスト ・振り返り に生かしていこうとする たり保護者に感想を記入していただいたりし カード(自 意識は低い。 て家庭との連携を図る。 己評価) ○体を動かすことを好み、 ・互いによいところを学び合い、高め合ってい ・単元ごと 体 ・ワークシート 友達と協力して楽しく取 けるように学習の中に友達と教え合う場を設 ・年度末 り組む。 定する。 △柔軟性が低く、器械運動 ・様々なグループ編成をしたり場を設定したり への苦手意識をもってい る児童が多い。 して運動に取り組むようにする。 ・準備運動、整理運動の時間を十分にとり体を ほぐすとともに、器械運動の時には個に応じ た場の設定やグループ学習での学びあい活動 を重視する。 ・テスト、 学習記録 ・振り返り カード(自 己評価・相 互評価)
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