参考資料【ESCO 事業とは】既存設備の設備改修において、民間事業者

参考資料
【ESCO 事業とは】
既存設備の設備改修において、民間事業者が設計・施工、維持管理、資金調達などの包括
的なサービスを提供し、その結果得られる効果を保証する事業です。
【ESCO 事業の種類】
（１）自己資金型 ESCO 事業
自己資金型 ESCO 事業では、省エネルギー改修に係る初期投資を自治体が行います。一
方、ESCO 事業者は自治体に対して省エネルギー効果を保証し、光熱水費の削減を実現し
ます。自治体は実現する光熱水費の削減分の一部を ESCO サービスに対する報酬として
ESCO 事業者に支払います。
自治体利益
自治体利益
光
熱
水
費
支
出
ESCOサービス料
光
熱
水
費
支
出
光
熱
水
費
支
出
ESCO事業
実施前
ESCO事業
実施後
契約期間
終了後
（２）民間資金活用型 ESCO 事業
民間資金活用型 ESCO 事業では、ESCO 事業者が金融機関からの借り入れ等をして資金
調達を行うため、自治体は一切の金融負担を負わないことになります。この場合、ESCO
事業者が自治体に対して省エネルギー改修による光熱水費の削減を保証し、自治体は実
現する光熱水費の削減分から一定割合を、初期投資分を含む ESCO サービスに対する報酬
として ESCO 事業者に支払います。
自治体利益
自治体利益
ESCO事業者の経費
初期投資返済分
光
熱
水
費
支
出
ESCO事業
実施前
光
熱
水
費
支
出
ESCO事業
実施後
ＥＳＣＯ
サービス料
光
熱
水
費
支
出
契約期間
終了後

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