ファイル名:奈良西署 速度取締り指針

平成27年2月
奈良県奈良西警察署
奈良西警察署速度取締り指針
次の路線、時間帯を重点に速度違反取締り活動を推進します。
ただし、重点以外の路線、時間帯であっても、速度違反取締りを実施することがあります。
また、事故発生状況等により、重点路線等を変更する場合があります。
重点路線
重点時間帯
区域
規制速度
奈良生駒線
14:00~18:00
三碓・学園前地区
法定(60キロ)
枚方・大和郡山線
7:00~11:00
14:00~19:00
15:00~17:00
奈良阪・南田原線
奈良・精華線
年別発生状況
80
60
0
3
2
1
0
秋篠地区
50キロ
※危険認知速度
・・・事故を起こす直前の危険
を認知 した時点の速度
平成24年
平成25年
平成26年
平成24年
10
8
6
4
2
0
20
4
40キロ
重傷事故発生状況
平成24年
平成25年
平成26年
平成25年
20
10
0
○ 奈良西警察署管内では、過去
3年間で死亡事故3件(うち平成
26年1件)、重傷事故173件(う
ち平成26年は48件)発生してい
ます。
平成26年
○ 速度超過に起因する事故は、
重大事故に直結することから、
昨年9月から重点路線における
速度取締りやパトカーによる赤
色灯を点灯しての警戒活動を強
化しました。
時間帯別発生状況(過去3年間)
40
30
50キロ
登美ヶ丘地区
15:00~19:00
40
危険認知速度が規制速度
を超える人身事故発生状況
二名・中町・石木地区
奈良・生駒線
枚方・大和郡山線
奈良阪・南田原線
奈良・精華線
○ 「年別発生状況」 を見ると、
奈良・生駒線、枚方・大和郡山線
奈良阪・南田原線、奈良・精華線
とも平成26年中は前年と比較し
て、人身事故発生件数が増加し
ましたが、「重傷事故発生状況」
を見ると、重傷事故については
奈良・生駒線以外の3路線は前
年に比べて減少しています。
○ 危険認知速度別に見ると、奈
良阪・南田原線は減少していま
すが、他の3路線では増加傾向
にあります。
○ 時間帯別に見ると、昼間帯や
朝夕の通勤帰宅時間帯に多く
の事故が発生しています。
【今後の方針】
★ 奈良阪・南田原線では、人身交通事故発生件数が前年対比で微増していますが、重傷事故、速度に起因する事故が発生して
おらず、重点的な取締り・警戒活動の効果が認められますので、引き続き同路線での重点的な取締りを実施します。
★ 奈良・生駒線、枚方・大和郡山線では、発生件数や速度に起因する事故が増加傾向にあることから、今後更なる速度抑制を
図るため、速度取締りの頻度を上げ、取締りを強化します。
★ 奈良・精華線については、重傷事故は減少していますが、発生件数や速度に起因する交通事故が増加していることから、新
たに重点路線に指定し、速度取締りやパトカーによる赤色灯をつけての警戒活動を強化します。
その他の交通指導取締り要点
重点路線では、シートベルト非着装、携帯電話使用等の取締りを強化するほか、歩行者の安全確保
のため、スクールゾーン取締りや横断歩道での歩行者妨害取締りも実施します。