(別紙:意見提出様式) 『高速道路を中心とした「道路を賢く使う取組」の基本方針』に関する意見 ① 氏名(フリガ ナ) 団体名:日本貨物運送協同組合連合会 (ニホンカモツウンソウキョウドウクミアイレンゴウカイ) 代表者名:古屋芳彦(フルヤ ヨシヒコ) 担当部署:事業部、担当者名:神谷尚男(カミヤ ヒサオ) ②住所 〒160-0004 東京都新宿区四谷三丁目 2 番 5 号(全日本トラック総合会館 9 階) ③電話番号 03-3355-2031 ④職業 ― 意見該当箇所 頁 行 メールアドレス [email protected](事業部神谷アドレス) ⑤年齢 ― ⑦ご意見 ⑥性別 ― ⑧ご意見の理由 (簡潔に記載してください) 「道路を賢く使うための取組」について 3 24 休憩施設やガソリンスタンドの不足 <意見> <理由> 大型貨物自動車等が高 「大型貨物自動車を中心とする専用駐車スペース 速道路を安全に走行する の確保」を加えていただきたい。 ためには、適切な運行時 間と距離に応じた休憩・ サービスエリア(SA)内のガソリンスタンドにお いても、乗用車と大型貨物自動車を分離した施設 を設けられたい。 休息が必要である。 (法に より連続運転時間の制限 がある) 特に、深夜・早朝に高速 道路を利用する中長距離 を主体の大型貨物自動車 等にとって必要不可欠な インフラであるが、絶対 数が不足している上に乗 用車等の駐車があり利用 が困難な箇所がある。 ついては、事故防止、 安全運転の確保の観点か ら、それらの車両専用の 駐車スペースの確保が必 要となるため。 狭いガソリンスタンド で乗用車と混合利用は、 事故の危険性や給油待ち での円滑な通行を妨げる 1 (別紙:意見提出様式) 要因となるため。 7 14 女性が利用しやすい環境の充実 <意見> 女性ドライバーの視点にたった、利用しやすい休 〈理由〉 トラック運送業界にお 憩施設の整備をされたい。 いて、労働力不足に対応 するため、女性ドライバ イーの活用を行政と共に 積極的に進めているた め。 14 9 [首都圏の高速道路を賢く使うための料金体系につ 16 3 いて] 均一料金区間や首都高速等における長距離料金の見 直し [他の大都市圏の料金体系に関する検討] 首都圏とともに日本経済を牽引する近畿圏や中京圏 の料金体系について <意見> 一本でつながっている道(高速道路)は、道路管理者 の区分に限らず、利用開始地点から終了地点までを 1運行利用区間とし、同一料金体系とされたい。 〈理由〉 現在高速道路会社と首都 高速道路会社とは、個別の 料金体系を採用している 距離制移行に伴う「混雑状況に応じた料金設定につ いては、現行料金より負担が増えることなきような が、利用者は連続に利用す る際に不合理が発生してい る。 料金制度設計をされたい」 また、一般道路から高速 道路への誘導は、物流の効 率化、一般道路の事故防止、 環境保全に有効である。特 に大都市圏の首都高速道路 等を利用しない通過車両を 外環状線に誘導することの 効果は高い。利用者が都度 料金や割引率を考えること なく利用できる制度が備わ ることで、高速道路の適正 2 (別紙:意見提出様式) 利用が進むと考えるため。 16 19 [将来の高速道路の利用者負担のあり方] 大型車を対象とする一般道路課金について <意見> 将来の高速道路の利用負担のあり方において、 「一般 道路における大型車対距離課金の導入について検討 すべき」とされているが、大型車は普通車に比べ自 動車重量税、自動車税、軽油引取税などの自動車関 係諸税について過重な税負担を強いられており、仮 に大型車に課金されるといなれば、二重の負担とも いうべき状況となる。総合物流大綱においても、物 流の効率化の推進が記されており車両の大型化の推 進に反することとなることから、大型車への新たな 〈理由〉 定量・定積載を行う営業用 トラックでは、大型車=過 積載と言うイメージと実態 とは乖離している。 わが国では車両重量区分で 定める「重量税」制度は道 路維持のための目的税であ り、さらに諸外国と比較し 高い自動車関連税を増やす 課金には断固反対である。 ことは、トラック運送業界 としては到底認めることが できない。 3
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