『自分のからだと向き合ってみませんか』 <ライフステージごとの特徴> 乳幼児期(0~5歳)、 学齢期(6~17 歳) 青年期(18~39 歳) 壮年・中年期(40~64 歳) 高年期(65 歳以上) 妊娠期 生涯を通じた健康づく 家庭や学校を中心とした 進学、就職、結婚、出産 社会的に充実する半面、 時間的に余裕が見られ りの基礎となる時期。 生活の中で基礎的な生 など生活環境が大きく変 仕事や家庭などでストレス る一方で加齢により身 また、妊娠期は母親の 活習慣を身につける時 わる時期。子育て世 代 や過労が重なる時期。高 体機能が低下し様々な 生活習慣が、胎児の 期。心身ともに成長が著 でもあることから子ども 年期に向けて身体機能の 身体的変化が現れる 成長に大きく影響しま しく身体と心のバランス の健康維持・増進のた 低下 も見 ら れ、現 在の健 時期。身体の状況に合 す。 が不安定になりがちな時 めの環境を整えることも 康状態を維持・増進するこ わせてできる範囲での 期。 重要な時期。 とが重要な時期。 健康維持・増進が必要 な時期。 女性の健康のこと 女性は、性ホルモンの変動により、身体的にも精神的にも大きな影響を受けています。 次のグラフは、過去 10 年間の生駒市の妊娠届の状況です。 当市では、平成 25 年の有職者率は 37.8%となっております。また、届出時の年齢では、35 歳以上で妊娠、 出産、育児を迎える女性がゆるやかに増えてきていることからも、女性にとって、キャリアの継続が重要視 される社会だと言えるのではないでしょうか。 (データ元:生駒市健康課) (データ元:生駒市健康課) 閉経の前後、45~55 歳くらいまでの 10 年間を『更年期』と言いますが、女性ホルモンバランスの減少によ るからだの変化に、自律神経のバランスの乱れも加わり、月経異常・のぼせ・ほてり・憂うつ感・不眠など 様々な心身の症状が現れやすくなります。 からだが「思うように動かない」 「回復しない」と焦らないように、時々健康状態をチェックして、運動や 健康的な食生活に心がけるとともに、症状がつらい時は一人で抱え込まず誰かに相談しましょう。 がんのこと 生駒市が実施している検診を受けられるがんの種類は、胃がん、子宮頸がん、肺がん、乳がん、大腸がんの 5 種類あります。 それらのがんの女性の死亡率(対人口 10 万人)を見てみると、胃がんは減少していますが、その他のがん による死亡率は増えています。 しかし、検診受診率は低く、早期に発見して治療を受けてもらえる機会を逃している人がいる状況です。平 成 25 年度のがん検診受診率を見てみると、胃がん・肺がん・大腸がんといった男女共に受診可能ながん検診 においては、男性よりも女性の検診受診率が低くなっています。 がん検診を受けられる年齢は、がんに罹る人が増える年齢でもあります。まずは定期的に検診を受けてみま しょう。 (データ元:独立行政法人国立がん研究センター) (データ元:生駒市健康課) (データ元:独立行政法人国立がん研究センター) 子宮頸がんに罹る人は 20 歳代前半から増加しはじめ、30~34 歳で最も多くなります。 乳がんに罹る人は 30 歳代から増加しはじめ、40 歳代後半で最も多くなります。 これら女性特有のがんは、 「若いから、まだ大丈夫」と安心できません。 <いまのあなたの健康度は?> 1 ストレス度(参考: 「職業性ストレス簡易調査票」) 2 生活習慣チェック あてはまるところに✓をつけてください
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