00 0000年 0月Hokusetsu 0日 VOL.000 2015.3 City Life EAST 28 今回紹介の池田商工会議所の合同プレス発表会に参加しました。同会議所の岩尾さんが言う「作り上手のPR下手」は、いろんな事業所を取材する私たちも感じるところです。小中規模事業者の多くは、魅力的な商品やサービスをつくることが最優先課題で、 PRまで手が回らないのが実情ではないでしょうか。この取り組みが恒例化し、また広域（北摂全域）の合同プレス発表会とし、参加事業者の「初の取り組み」等の話題を盛り込むことで、より多くのプレスが集まると考えられます。地域活性化の一役を担うPR。弊紙も貢献出来ればと思います。シティライフ編集部尾浴芳久紙芝居アプリで古事記を広めたい摂津市から世界のものづくり企業を一般社団法人さざれいしジャパン株式会社大阪エース紙芝居では登場する神々の豊かな感情を表現し、より親しみを持って楽しめるよう工夫。アプリ制作にあたり取材した神社で聞いた話も「豆ちしき」として紹介されている。現在外国語版も制作中。理事長の北川隆寿さん。「角度を変えて読むと違った教訓が隠されているのが『古事記』の魅力。謎解きをする感覚で、日本の良さに触れてほしいです」。一般社団法人さざれいしジャパン大阪府吹田市日の出町9-3 藤本ビル3F TEL06-6123-7088 http://www.sazareishi.or.jp/ 1月20日池田商工会議所にて「第1回新商品・新サービス合同プレス発表会」が開催されました。当日は地元事業11社が自慢の新商品を紹介。この発表会を企画した同会議所の岩尾さんは「優れた商品があっても、作り上手のPR下手になっている企業が多い」といいます。プレスリリースだけでは伝わりにくい事も、プレゼンテーションや体験を通して、コンセプトや商品の内容を深く理解することができる内容になっていました、また交流会では商品だけでなく、参加企業の取組みも知ることができ、プレス側も今後の企画や特集のネタを発見する機会となったようです。プレスや、PRに悩む地元企業双方にメリットの多い「合同プレス発表会」。他市でも実施してほしいと思いました。参加企業のプレゼンテーションのようす。池田市城南1-1-1 TEL072-751-3344 男性特有のコンプレックスを解消してくれる石けん。ユニークなネーミングと優れた機能性で、人気商品となりました。創業36年、木工業からウレタン加工へ BtoBに加え、BtoCを見据えた自社ブランド「cocoon」の挑戦 cocoonを経営するのは、昭和53年創業の株式会社大阪エースです。もともとは木工業を行っていましたが、ウレタン加工へと事業を展開。テーマパークに置いてある古木の箱のようなゴミ箱も、同社が制作しています。製品のほとんどがBtoBで、趣味からスタートした化粧品製造も現在8割はOEM。コスメプランナーの小川さんは「機能性だけではなく、お客さんの目を引くようなデザイン性の高い石けんも開発中です。全て手作りなので簡単ではありませんが、自社ブランドを確立していきたいですね」と話します。商品は百貨店やインターネットでも販売されていますが、「地元の人にも来てもらい外国の雑貨屋を思わせるようなおしゃれな店内。たい」と店舗を改装。対面での販売に意欲を見せます。カオリさんプロデュースのもとデザインされた。地元の人が気軽に楽しめるマルシェを開催最近では、店舗前の駐車場で月に一度マルシェ（市場）を開催しています。「野外フェスタに出た後、使ったテントをお店の前で干していたら、通りがかる人に「何のイベントが始まるの？」と声をかけてもらって。その時に、マルシェをしたら、お客さんが集まって楽しめるのではないかと思いつきました」と小川さん。摂津市商工会の協力のもと、野菜やクッキー、コーヒーなどの販売店が北摂各地から集まり、毎回大勢の人でにぎわいます。今後の注目はワークショップ。工房横をワークショップ用スペースに改装し、美容オイルづくり体験などを開催するほか、他団体にも貸し出す予定です。ますます楽しいイベントがたくさんのcocoon。HPなどでチェックして、出かけてみては。次回のエースマルシェは 3月21日（土）11時∼15時 ※雨天中止（4月から毎月第4土曜開催予定）池田商工会議所参交流会ではプレスから詳しい情報を取材されていました。 cocoonは、小川さんの娘であるカオリさんが運営。コスメプランナーとして、肌の悩みに合わせた石けんや化粧品も選んでくれます。茶葉や竹、ゆず等、さまざまな植物の効能を石けんに活かしています。肌トラブルを解決してくれるオリジナルの化粧品。能勢町のゆずや京都のお茶など、地域の特産物とコラボした商品の開発も始まりました。今から約1300年前に編纂された『古事記』は世界最古の歴史書で、日本を生み成した神々が国家を発展させていく姿がいきいきと描かれています。その様子から当時の習慣や思想を知ることができる魅力的な物語でもありますが、残念ながらその内容はあまり知られていません。そこで日本の神話・歴史・文化・伝統を後世へ伝える活動をしている「（一社）さざれいしジャパン」では、iPhone・iPad 向けアプリ「紙芝居古事記『誰が作ったの？日本』」を制作。平易な文章での読み聞かせや画面タッチで流れる効果音により、子どもから大人まで神話の世界観を味わうことができます。App Store で無料配布中、ぜひ『こじき』で検索してみて。モノレール摂津駅から歩いてすぐの石けん工房「cocoon」は、無添加にこだわった手作りの石けんを販売しています。もともとは、ニキビに悩む娘さんのためにキッチンで作ったことがきかっけ。使い心地が良いことから評判になり、「脂分をおさえる石けんがほしい」など、一人ひとりの肌の悩みに応えるため、様々な種類の石けんを作るようになりました。株式会社大阪エース化粧品販売店名 cocoon 摂津市鶴野2-9-19 TEL072-636-8201 http://www.osakaace.com 商工会議所は地域企業の振興や地域の活性化に日夜努力しています。でも具体的にどんな活動をしているのか知らないという人も少なくないのでは？そんな商工会議所の活動を今月も紹介します！茨木商工会議所新会館開所のお知らせ全国初！大学内に商工会議所開設平成27年3月30日（月） ∼ ■新所在地〒567-8588 茨木市岩倉町2番150号立命館フューチャープラザ（Ｂ棟）１Ｆ電話･FAX・HPアドレス等に変更はありません。 2０７２-６２２-６６３１ FAX：０７２-６２２-６６３２ http://www.ibaraki-cci.or.jp/ ◆ 高槻商工会議所遊べる！学べる！新たな魅力発見 ! ! たかつき産業フェスタ ■日時：平成27年3月21日（土・祝） 10:00∼16:00 ■場所：高槻市立生涯学習センター（高槻市総合センター 1階・2階）〒569-0067 高槻市桃園町２番１号 ■入場料：無料（先着200名様に花の苗をプレゼント） 1階展示ホールでは市内事業所15社が出展し、製品・サービス等について自社の取り組みをPRします。市役所前フードコーナーでは7店舗による飲食品販売があります。 2階多目的ホールでは、特別講演会やパネルトーク、「はにたん」とブラッシング教室、歌のおねえさんのステージなど親子で楽しめるイベントを企画しています。その他にも「はにたん」グッズが当たるスタンプラリーや「はにたん」との撮影会も実施します。 ■お問合せ：高槻市産業振興課たかつき産業フェスタ担当 2072-674-7411 高槻商工会議所たかつき産業フェスタ担当 2072-675-0484 摂津市商工会補助金・助成金申請書作成サポート！摂津市商工会では、下記補助金・助成金の申請書作成サポートを無料で行っています。ものづくり・商業・サービス革新補助金 ■ 対象：国内外のニーズに対応したサービスや、ものづくりの新事業を創出するため、革新的な設備投資やサービス・試作品の開発を行う中小企業の支援。 ■ 補助の例：ものづくり技術（要設備投資）補助上限額1,000万円（補助率2/3） ■ 受付締切：平成27年5月8日（金）小規模事業者持続化補助金 ■ 対象：小規模事業者が摂津市商工会と一体となって販路開拓に取り組む費用の補助。 ■ 補助上限：50万円（補助率2/3）※取組内容により100万円 ■ 第1次締切：平成27年3月20日（金）第2次締切：平成27年5月15日（金）おおさか地域創造ファンド ■ 対象：地域の中小企業に広く波及効果を与えるなど、地域活性化に資する事業を行う方。 ■ 助成限度額：1000万円/2年（年500万円）助成率1/2以内 ■ 受付期間：5月11日（月） ∼5月20日（水） 17：00まで ■ 詳しくは摂津市商工会 2０６-６３１８-２８００