◦市長とわがまち未来トーク ◦かすかべ今昔絵巻 ◦引っ越しの手続きは電子申請が便利です ◦人権それは愛 No. 市長と No.115 平成27年3月1日発行 引っ越しの手続きは 電子申請が便利です 9 ~自宅などから手続きができます~ 問い合わせ/情報システム課(内線2464) わがまち 未来トーク 市 長 皆さんこんにちは。今回は、かいしゃごっ この皆さんと大いに語り合いたいと思います。 初めに、かいしゃごっこに入社しようと思った きっかけを教えてください。 鈴木副社長 海 老 原 先生(共栄大学教授・かい しゃごっこ取締役) の授業の中で「かいしゃごっこ では、会社での一連の実務が経験できるので、将 来のアピールになるよ」と紹介されたことがきっ かけで入社しました。実際にパソコンを使ったも のづくりも体験することができて、企業に入社し ても自信を持ってできると思います。 市 長 会社の実務全般を把握出来ていれば、大 きな組織に入っても必ず役立つと思います。本当 に良い経験をされていますね。 次に、春日部市のさらなる地域活性化のために どのような取り組みが必要だと思いますか。 伊豆原副社長 かいしゃごっこでは、春日部の伝 統工芸品である桐の押絵羽子板で羽根つき回数を 競う 「羽根つきJAPAN」 というイベントを主催して います。それをギネス世界記録に登録すれば、世 え ジ び ャ はら パ 5 ン ▲親子で楽しむ羽根つきJAPAN かすかべ今昔絵巻 問い合わせ/文化財保護課(内線4834) 【共栄大学 有限会社かいしゃごっこ】 自宅などのパソコンからインターネットを利 用して、引っ越しに関わる各種申請手続きがで きます。もちろん、夜間、休日も利用できるの で便利です。 事前に申請することで、窓口での待ち時間も 短縮できます。 有限会社かいしゃごっこは、共栄大学の学生が 経営者や社員になり、ITを活用した地域活性化事 業に取り組む学内ベンチャー企業です。今回は、 かいしゃごっこの皆さんと「地域活性化でまちづ くり」をテーマに懇談を行いました。 ※懇談当日は、職場体験に来ていた大沼中学校の 生徒の皆さんも同席しました 界中から注目され、春日部のPRになると思います。 海老原教授 地元のクイズを解きながら各ポイン トを回り、羽根つきを行って段位を認定する 「街中 オリエンテーリング」 というイベントを各地で開催 しています。こうしたイベントを春日部でも本格 的に開催していきたいです。 市 長 平成27年は、新・春日部市施行10周年 です。冠事業としてこういった事業を取り入れる と面白いですね。最後に、今後の目標について聴 かせてください。 松島社長 羽根つきJAPANを県内外にアピール していくことで、共栄大学や春日部市の知名度を 上げていきたいです。そのためには、「春日部か わら版(新聞折り込みなど)」やイベント企画力の スキルを上げていくとともに、もっと人脈を広げ ていきたいです。 市 長 人間関係を築いていくためには、会社や 自分の良いところを売り込もうとするのではなく、 上手に理解してもらって信用していただくことが 大事です。これからも海老原先生の指導のもと、 素晴らしいアイデアで春日部を盛り上げていただき たいと思います。今日はありがとうございました。 ※詳しい懇談内容は市 WEB に掲載しています まち なか 天空紀行~幸松地区~ 今回は、空から見た幸松地区の今と昔を 他に、小渕小学校⑦や県立春日部工業高校⑧も見 紹介します。河川、鉄道、そしていくつか ることができます。 の道は昔と変わりませんので、比較すると 空から眺めると、昔にあって今はないもの、ま きの参考にしてください。大きく太い川が た、昔になくて今あるもので幸松地区の発展の様 南北に見えるのは、大落古利根川です。 子が良く分かります。 左の写真には、古利根川の左岸 (川の流 それでは、空からの散歩をお楽しみください。 こ れる方向の左側) の上流部に、小 ぶ ち か は ん さ きゅう ③ ● 渕河畔砂丘①が広がります。 また、 ⑥ ● 楕円形に見えるのは粕壁競馬場の ① ● ⑦ ● 跡②です。昭和15年(1940年) に軍馬資源保護法により開設され た競馬場で、昭和22年 (1947年) に廃止され、浦和競馬場として移 転しました。 右の写真では、南北方向に国道 ② ● 4号③、そして、東西方向に国道 ⑤ ● 16号④が延びています。また、 ⑧ ● 北春日部駅⑤の北側には、電車区 ④ ● (現南栗橋車両管区春日部支所) ⑥ ▲昭和22年 (1947年) の幸松地区 ▲平成25年 (2013年) の幸松地区 が宮代町にかけて延びています。 電子申請ができる手続き ・水道関係手続(使用開始、中止の届け出など) ・一般家庭粗大ごみ収集の申し込み ・住民票の写し請求 ・印鑑登録証明書交付申請 など ※手続きによっては、住基カードによる電子署 名付与が必要です 電子申請届出サービス 市 WEB から「電子行政サービス → 電子申請」 へアクセスしてください。 人権それは愛 ▪196▪ 災害と人権~普段からのつながり~ 東日本大震災(平成23年3/11)の発生から4 年が経過しますが、この間にも日本列島は多く の災害に見舞われました。記憶に新しいところ では、平成26年8月に広島市で豪雨による土 砂災害が発生するなど、災害による犠牲者が後 を絶ちません。 しかし、平成26年11月に長野県北部で発生 かみしろ した長野県神城断層地震では、幸いにも命を落 とした人は1人もいませんでした。震源に近い はく ば 白馬村では、家屋の倒壊などで自宅に取り残さ れた人を、懐中電灯の明かりを頼りに近所の住 民たちが救助しました。また、建設会社のフォー クリフトで屋根を持ち上げたり、消防団の チェーンソーで柱を切断したりして救出しまし た。まさに住民同士の深いつながり「絆」があっ たからです。 災害が起きたとき、高齢者や障がい者、病人 や負傷者、子どもなど、いわゆる「災害時要援 護者」と呼ばれる人たちを助けることができる のは、普段からその近くにいる人、同じ地域に 暮らす人たちです。お互いの人権を意識したつ ながりが、災害のときに重要な意味を持ちます。 災害に直面したとき、まずは自分や家族のこ とを考え、周りを気に掛ける余裕を持つことは なかなか難しいと思います。だからこそ、災害 時だけではなく普段から相手を思いやる心を持 ち、地域とのコミュニケーションを取り、人権 を意識して、お互い支え合って行動していくこ とが大切なのではないでしょうか。 写真提供:国土地理院 加工:春日部市 3月の市税など納付 3/31㈫が納期限です。 ●国民健康保険税(普通徴収)の第9期 市税などの納付は期限内に 問い合わせ/収納管理課(内線2383~2396) 庄和総合支所 総務課(内線7017)
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