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分離・分割発注に係る「重複して落札者となることができない」
工事について
1.対象工事について
入札参加条件(公告の9及び入札説明書の11)に、次のように記載してい
ます。
「例」
(11)次に掲げる工事の落札者は、重複して落札者となることができない。入札は開札
順位に従って執行し、順次落札者を決定する。なお、一つの工事について落札者と
なった者が、その後開札される他の工事について入札を行っている場合は、その入
札を無効として取扱う。
開札順位 1 「○○○○工事」
開札順位 2 「○○○○工事」
開札順位 3 「○○○○工事」
2.落札者の対応について
①
その後に開札する工事の入札書を既に提出している場合
↓
その入札は自動的に無効として取扱います。
※辞退届を提出する必要はありません。
②
その後に開札する工事の入札書を提出していない場合
↓
入札書受付締切前に辞退届の提出をお願いします。
※辞退届を提出しなかった場合や、入札を行った場合は、無効として取扱います。
配置予定技術者を重複して申請している場合の入札について
同一の技術者を重複して他の工事の配置予定技術者とし応札する場合において、
他 の 工 事 を 落 札 し た こ と に よ り 、本 工 事 の 配 置 予 定 技 術 者 を 配 置 す る こ と が で き な
くなったときは、直ちに入札を辞退してください。
な お 、既 に 電 子 入 札 シ ス テ ム に お い て 本 工 事 の 入 札 書 を 提 出 し て い る と き は 、入
札書提出締切日時までに次の連絡先に電話連絡のうえ、紙様式にて「入札辞退届」
を提出してください。
連絡先:県土整備部企画課技術調査室契約班
電
話:092-643-3521
FAX:092-643-3523
落札したにもかかわらず、適正な技術者を配置できず契約を締結できない場合
は、指名停止措置が講じられますので注意して下さい。
※紙様式の「入札辞退届」は、次のホームページからダウンロードできます。
h t t p : / / w w w . p r e f . f u k u o k a . l g . j p / c o n t e n t s / k e n d o - y o u s i k i . h t ml
入札保証金について
入 札 に 際 し て は 、見 積 金 額( 税 込 み )の 100 分 の 5 以 上 の 入 札 保 証 金 又 は こ れ に 代 わ る
担保を納付又は提供する必要がありますが、次の場合は、入札保証金が免除されます。
ア
県 を 被 保 険 者 と す る 入 札 保 証 保 険 契 約( 見 積 金 額( 税 込 み )の 100 分 の 5 以 上 )を
締結し、その証券を提出する場合。
注1)
な お 、 保 険 期 間 は 、 開 札 日 か ら 14 日 間 と す る 。
イ
過 去 2 年 以 内 に 、本 県 若 し く は 本 県 以 外 の 地 方 公 共 団 体 又 は 国( 独 立 行 政 法 人 等 を
注2)
注3)
注4)
含む。)と同種・同規模の契約を締結し、これらを履行(2 件)したことを証明する
注5)
注6)
書 類 を 提 出 す る 場 合 。な お 、同 規 模 と は 最 終 契 約 金 額 が ○ ○ ○ ○ 万 円 以 上 で あ る 契 約
注7)
をいう。
※ 上 記 の 書 類 は 、入 札 参 加 資 格 確 認 通 知 の 翌 日 か ら 入 札 書 提 出 締 切 日 時 ま で の 間 に 持 参
又は郵送により次の場所に提出してください。
〒 812-8577
福岡市博多区東公園 7 番 7 号
福岡県県土整備部企画課技術調査室契約班(県庁行政棟 6 階北棟)
電 話 番 号 092-643-3521
注1)写しではなく、原本を提出してください。
注2)工事の完成年月日が、開札日から遡って過去 2 年以内であること。
注3)県土整備事務所に限らず農林事務所等を含む県全般をいいます。
注 4 )他 の 都 道 府 県 、市 町 村 、特 別 区 、地 方 公 共 団 体 の 組 合 、財 産 区 及 び 地 方 開 発 事 業
団をいいます。
注5)同種とは、公告の「8 入札参加資格」に記載の工事の種類をいいます。
(例)土木一式工事、鋼構造物工事、電気通信工事
等
注 6 )福 岡 県 の 実 績 の 場 合 は 、完 成 承 認 通 知 書 又 は し ゅ ん 工 承 認 通 知 書 の 写 し を 提 出 し
てください。
本 県 以 外 の 地 方 公 共 団 体 又 は 国 の 実 績 の 場 合 は 、工 事 履 行 証 明 書 の 原 本 を 提 出 し
てください。
注7)工事の種類により異なりますので、金額は入札説明書(21(1)入札保証金)
を 確 認 し て く だ さ い 。 ( 土 木 一 式 工 事 は 2,000 万 円 、 電 気 工 事 は 1,000 万 円 、 そ
の 他 の 専 門 工 事 は 600 万 円 。 )
な お 、共 同 企 業 体 で の 実 績 は 、契 約 金 額 を 出 資 割 合 で 案 分 し た 額 と な り ま す の で 、
併せて共同企業体協定書の写しを提出してください。
入札参加業者
各位
福岡県知事
福岡県発注工事からの暴力団関係事業者の排除について
福岡県は、平成22年4月から施行された福岡県暴力団排除条例に基づき、公共工事
その他の県の事務又は事業により暴力団を利することとならないよう、暴力団関係事業
者(工事請負契約書第47条の3第1項各号に該当する者。以下同じ。)について、入札、
契約からの排除を徹底しているところです。
このたび、県発注工事からの暴力団関係事業者の排除をより徹底するため、排除対象
を従来の下請業者に加え、資材、原材料の購入契約等の相手方まで拡大することとし、
下記のとおり取り扱うこととしましたので、本県との契約締結にあたってはご留意願い
ます。
なお、排除の対象となる暴力団関係事業者については、県土整備事務所等で閲覧に供
するとともに、県ホームページに掲載して公表します。
記
1.暴力団と関係のある下請負人の使用禁止
工事請負契約書を改正し、暴力団関係事業者を下請負人(一次及び二次下請以降全て
の下請負人を含む。)又は資材、原材料の購入契約等の相手方(以下「下請負人等」とい
う。)としてはならないこととします。
また、暴力団関係事業者を下請負人等としていた場合、県は元請業者に対し当該下請
契約等の解除を求めることができることとします。
なお、元請業者が正当な理由がなく県からの当該下請契約等の解除の求めに従わなか
ったときは、県は元請業者との契約を解除することができることとします。
さらに、暴力団関係事業者を下請負人等としたことによる契約違反の措置として、指
名停止(公表)、警告、注意、工事成績評定の減点を行います。
2.「誓約書」の提出
工事請負契約書に規定する暴力団関係事業者の排除に係る条項等について、認識し
たうえで、了解したことを誓約する旨の「誓約書」の提出を契約締結の条件とするの
で、入札に際しては、別紙「誓約書」を熟読の上、入札に臨んでください。
(表)
誓
約
書
平成
福岡県知事
年
月
日
殿
住
所
氏名又は名称
及び代表者名
印
私は、福岡県が福岡県暴力団排除条例に基づき、公共工事その他の県の事務又は事
業により暴力団を利することとならないように、暴力団員はもとより、暴力団若しく
は暴力団員と密接な関係を有する者を入札、契約から排除していることを認識したう
えで、裏面の記載事項について説明を受け、これを了解し、下記事項について、誓約
いたします。
なお、これらの事項に反する場合、契約の解除等、貴県が行う一切の措置について
異議の申し立てを行いません。
記
1 工事請負契約書第 47 条の3(以下「暴力団排除条項」という。)第1項各号のい
ずれにも該当しません。
2 暴力団排除条項第1項第1号又は第2号に該当する事由の有無の確認のため、役
員名簿等の提出を求められたときは、速やかに提出します。
3 福岡県建設工事に係る指名停止等措置要綱に基づく指名停止の措置を受けている
者及び暴力団排除条項第1項各号に該当する者を下請負人等としません。
4 暴力団排除条項第1項各号に該当する者を下請負人等としていて、福岡県から当
該下請契約等の解除(当該下請契約等の当事者でない場合は、当事者に対して解除
を求めることを含む。以下「解除等」という。)を求められた場合は、解除等の求め
に従います。
※
下請負人等とは、一次若しくは二次下請以降全ての下請負人又は資材、原材料の購入契
約等の相手方をいう。
※
下請契約等とは、一次若しくは二次下請以降全ての下請契約又は資材、原材料の購入契
約等をいう。
※
上記1の暴力団排除条項第1項各号の解釈については、裏面にてご確認下さい。
(裏)
暴力団排除条項第1項各号の解釈について
(1) 暴力団排除条項第1項第3号及び第4号関係
構成員等である事実を知らずに、構成員等を雇用している場合又は暴力的組織若しく
は構成員等である等の事実を知らずに、その者と下請契約若しくは資材、原材料の購入契
約等を締結した場合であっても、当該事実の判明後速やかに、解雇に係る手続や契約の解
除など適切な是正措置を行わないときは、当該事実を知りながら行っているものとみなす。
(2) 暴力団排除条項第1項第8号関係
「密接な交際」とは、例えば友人又は知人として、会食、遊戯、旅行、スポーツ等を
共にするなどの交遊をしていることである。
「社会的に非難される関係」とは、例えば構成員等を自らが主催するパーティその他の
会合に招待するような関係又は構成員等が主催するパーティその他の会合に出席するよう
な関係である。
<工事請負契約書抜粋(暴力団排除条項)>
第47条の3 発注者は、警察本部からの通知に基づき、請負者(請負者が共同企業体であるときは、
その構成員のいずれかの者。以下この条において同じ。)が次の各号のいずれかに該当するとき
は、この契約を解除することができる。この場合において、解除により請負者に損害があっても、
発注者はその損害の賠償の責めを負わないものとする。
一 計画的又は常習的に暴力的不法行為等を行い、又は行うおそれがある組織(以下「暴力的組
織」という。)であるとき。
二 役員等(個人である場合におけるその者、法人である場合におけるその法人の役員又は当該
個人若しくは法人の経営に事実上参画している者をいう。以下同じ。)が、暴力的組織の構成
員(構成員とみなされる場合を含む。以下「構成員等」という。)となっているとき。
三 構成員等であることを知りながら、構成員等を雇用し、又は使用しているとき。
四 第1号又は第2号に該当するものであることを知りながら、そのものと下請契約等を締結し
たとき。
五 自社、自己若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的をもって、
暴力的組織又は構成員等を利用したとき。
六 暴力的組織又は構成員等に経済上の利益又は便宜を供与したとき。
七 役員等又は使用人が、個人の私生活上において、自己若しくは第三者の不正の利益を図る目
的若しくは第三者に損害を与える目的をもって、暴力的組織若しくは構成員等を利用したとき、
又は暴力的組織若しくは構成員等に経済上の利益若しくは便宜を供与したとき。
八 役員等又は使用人が、暴力的組織又は構成員等と密接な交際を有し、又は社会的に非難され
る関係を有しているとき。
2 発注者は、第7条の2第2項の規定により解除等を求めた場合において、請負者が正当な理由
がなく発注者からの当該解除等の求めに従わなかったときは、この契約を解除することができる。
この場合において、解除により請負者に損害があっても、発注者はその損害の賠償の責めを負わ
ないものとする。
3 第 47 条第2項及び第3項の規定は、前2項の規定によりこの契約を解除した場合について準
用する。
(発注者の解除権)
第47条 (略)
2 前項の規定によりこの契約が解除された場合においては、請負者は、請負代金額の 10 分の1
に相当する額を違約金として発注者の指定する期間内に支払わなければならない。
3 前項の場合において、第4条の規定により契約保証金の納付又はこれに代わる担保の提供が行
われているときは、発注者は、当該契約保証金又は担保をもって違約金に充当することができる。
[注] 第3項は、第4条(A)を使用する場合に使用する。
(下請負人等の通知)
第7条 発注者は、請負者に対して、下請負人等(一次若しくは二次下請以降全ての下請負人又は
資材、原材料の購入契約等の相手方をいう。以下同じ。)の商号又は名称その他必要な事項の通
知を請求することができる。
第7条の2 請負者は、福岡県建設工事に係る建設業者の指名停止等措置要綱(昭和 62 年6月 30
日 62 管行第 40 号の2総務部長依命通達)に基づく指名停止の措置を受けている者及び第 47 条の
3第1項各号に該当する者を下請負人等としてはならない。
2 請負者が第 47 条の3第1項各号に該当する者を下請負人等としていた場合は、発注者は請負
者に対して、当該下請契約等(一次若しくは二次下請以降全ての下請契約又は資材、原材料の購
入契約等をいう。以下同じ。)の解除(請負者が当該下請契約等の当事者でない場合は、請負者
が当事者に対して解除を求めることを含む。以下「解除等」という。)を求めることができる。
3 下請契約等が解除されたことにより生じる下請契約等の当事者の損害その他前項の規定により
発注者が請負者に対して解除等を求めたことによって生じる損害については、請負者が一切の責
任を負うものとする。