Say yes to music !　音楽でつながろう～心をひとつに～水野美保記者 vol. 99 名古屋芸術大学主催のコンサートに出演するために来日した、アメリカ人の音楽家兼エンジニアであるドン・ルイスさん（73）が、白木小学校でのワークショップ「Say yes to music !」に訪れ、シンセサイザーによる演奏を披露しました。ベートーベンから黒人霊歌、ポップスなどを演奏したほか、乗り物そっくりの“音” で、車、飛行機、ロケットに乗り継ぎ宇宙旅行へ誘い、驚かせました。子どもたちはドンさんの魅力に引き込まれていきます。音楽には国境も言葉の壁もありません。彼は音楽を通して世界の人々を笑顔にし、夢に向かって進むためには自信を持つことが大切なんだというメッセージを心へ届けています。「黒人がオーケストラの演奏をすることができない時代があって、シンセサイザーなら一人で演奏できる。不可能だったことも Don Lewis 努力をすれば可能となり、夢をかな高校生の頃よりピアノを始め、大学生の頃えることができる」と話し、みんなにキング牧師の依頼により、公民権運動の際を勇気づけていました。の演奏をする。シンセサイザーまたは MIDI 最後に、子どもたちから演奏のおのシステムを構築したエ礼として全校合唱があり、ドンさんンジニア。奏者としてはは「今までこんなに素敵なプレゼンソロ活動だけでなくマイトをもらったことはない。心からあケル・ジャクソンらと共演。スタンフォード大学りがとうを言いたい」と感激していなどで教鞭をとるミューました。まさに音楽で心がひとつにジック・アーティスト。なれたひとときでした。四谷美津子記者民俗芸能を学ぼう！「六ツ師獅子舞」師勝東小学校で「伝統文化出張講座」県教育委員会主催の、あいち文化遺産保存活用推進事業「伝統文化出張講座」が師勝東小学校３年生を対象に開かれました。子どもたちに郷土愛の気持ちを高めてもらおうと、地域に伝わる民俗芸能の保存団体と交流しながら体験、練習、発表を通して継続的に伝承活動を支援することが目的。同校では、六ツ師地区に江戸時代末期から伝わるとされる伝統芸能「六ツ師獅子舞」に注目し、社会科で「のこしたいもの、つたえたいもの」として地域の行事を事前学習。その後３回、「こうした機会を通して子ども保存会のメンバーを講師に実技たちに伝えていきたい」と話しを交えて学びました。最終日にます。児童たちは獅子舞の基本はクラスごとに発表。練習の成的な所作や技を熱心に習得。「傘を回したりする技が難しい」「大果を披露しました。この地域の伝統行事として後変だけど面白い」などと話しな継者を育てていくことは大切ながら楽しそうな笑顔を見せていこと。保存会の福永光彦さんはました。六ツ師獅子舞約１５０年前、六ツ師村の農民役者たちによりお祭りなどで上演されていたと伝えられています。平成９年に師勝町（現北名古屋市）指定無形民俗文化財となる。現在、保存会により継承されています。 10 「広報北名古屋」平成27年　3月