平成 25 年度福岡県土地開発基金、福岡県市町村振興基金及び福岡県立美術館美術品取得基金の運用状況審査意見書福岡県監査委員平成25年度福岡県土地開発基金、福岡県市町村振興基金及び福岡県立美術館美術品取得基金の運用状況審査意見書目次第１審査の概要 …………………………………………………………………………………………………………………………………………… 26 第２審査の結果 …………………………………………………………………………………………………………………………………………… 26 第３基金の概要 …………………………………………………………………………………………………………………………………………… 27 １福岡県土地開発基金 ………………………………………………………………………………………………………………………………… 27 ２福岡県市町村振興基金 ……………………………………………………………………………………………………………………………… 29 ３福岡県立美術館美術品取得基金 …………………………………………………………………………………………………………………… 32 第１審査の概要地方自治法（昭和22年法律第67号）第241条第５項の規定に基づき審査に付された福岡県土地開発基金、福岡県市町村振興基金及び福岡県立美術館美術品取得基金の運用状況を示す書類について・計数は、正確であるか・運用は、基金の設置目的に応じ確実かつ効率的に行われているか等に主眼を置き、関係帳簿及び関係証書類と調査照合し、関係部局から説明を求めるとともに、定期監査、例月現金出納検査等の結果も考慮して審査を実施した。第２審査の結果審査に付された運用の状況を示す書類の計数は正確であり、３基金とも設置の趣旨に沿って運用されているものと認められた。なお、基金別の運用状況については、次のとおりである。－26－－27－第３基金の概要１福岡県土地開発基金（1）基金の運用状況区基前分金年現度在末決高積算年立度金直接運用貸（公共用地の取得・引渡）取得額引渡貸額償用還決算年度末額円 ― 円 ― 現在高円円 4,536,402,544 △ 1,953,092,704 金 2,073,270,846 △ 1,953,092,704 △ 718,077,086 109,181,208 0 2,463,131,698 1,974,413,962 金 2,463,131,698 ― ― ― 0 △ 2,463,131,698 0 価額 0 ― 718,077,086 △ 109,181,208 ― ― 608,895,878 面積㎡ 0 ― ― ― 現円 ― 付運額総円 ― 額付円 2,583,309,840 内貸付土訳地㎡ 16,567.95 ㎡ △ 411.22 ㎡ 16,156.73 注基金総額の決算年度積立金の減は、この基金から生じた利子10,039,296円を積み立てたことによる増加及び一般会計に繰り出すため1,963,132,000円を取り崩したことによる減少である。（2）貸付先の内訳貸付先前年度末貸付残額公共用地先行取得事業特別会計円 1,500,000,000 福岡県土地開発公社 963,131,698 2,463,131,698 合計平貸付額償円 0 成 25 還年度額差引増減額決算年度末貸付残額円 1,500,000,000 円 △ 1,500,000,000 0 963,131,698 △ 963,131,698 0 0 2,463,131,698 △ 2,463,131,698 0 - 27 - 円 0 - 28 - （3）土地の内訳区行街前分事西泉路事業用現年度在直接運用（公共用地の取得・引渡）末高取得円額引円決算年度末渡現額円在高円線地 ― 那珂川床上浸水対策特別緊急事業用地 ― 267,304,937 （868.77） 0 267,304,937 （868.77）志免宇美線街路関連道路整備事業用地 ― 37,552,150 （21.10） 0 37,552,150 （21.10）福地川河川総合流域防災事業用地 ― 193,222,741 （14,540.06） 0 193,222,741 （14,540.06）千代粕屋線街路関連道路整備事業用地 ― 35,228,248 （189.99） 0 35,228,248 （189.99）筑後城島線交通安全対策事業用地 ― 6,411,404 （245.37） 0 6,411,404 （245.37）湯辺田八女線交通安全対策事業用地 ― 9,940,898 （291.44） 0 9,940,898 （291.44）福間駅松原線街路関連道路整備事業用地 ― 57,104,800 （0） ― 718,077,086 （16,567.95）合計 111,311,908 （411.22）注１（）は、土地の面積を示す（単位：㎡）。注２取得額は、補償費を含む。－28－ △ 109,181,208 （△ 411.22） 0 △ 109,181,208 （△ 411.22） 2,130,700 （0） 57,104,800 （0） 608,895,878 （16,156.73）－29－２福岡県市町村振興基金（1）基金の運用状況区基分金総内現訳有価貸貸市町証付付前年度末現在高円貸付算年額円度中償還決算年度末現在高額円円円額 18,726,931,066 △ 50,270,000 ― ― 18,676,661,066 金 2,833,403,950 △ 50,270,000 △ 1,208,137,000 2,045,767,970 3,620,764,920 券 1,667,935,656 ― ― ― 1,667,935,656 金 14,225,591,460 ― 1,208,137,000 △ 2,045,767,970 13,387,960,490 先村決決算年度積立金平前年度末貸付残額等貸円 14,225,591,460 付額償円 1,208,137,000 注１成 25 年還度額差円 2,045,767,970 引増減決算年度末貸付残額額円 △ 837,630,970 円 13,387,960,490 基金から生じた利子23,265,993円及び市町村振興基金貸付金の利子21,570,309円は、市町村振興基金特別会計に計上され、貸付の事務費の財源に充てたほか、一般会計に繰り出されている。注２基金総額の決算年度積立金の減は、一般会計に繰り出すため50,270,000円を取り崩したことによる減少である。 - 29 - - 30 - （2）決算年度別の目的別貸付状況貸付対土象事木施平成 25 年度業設件数整備事金平成 24 年度額件数円金額円業 4 135,300,000 2 12,200,000 産業振興施設整備事業 0 0 0 0 安全防災施設整備事業 2 45,000,000 1 14,800,000 業 0 0 2 13,900,000 衛生施設整備事公共施設の整備のため必要な事業教育文化施設整備事業 0 0 4 102,700,000 厚生福祉施設整備事業 2 19,400,000 0 0 辺地、離島及び過疎地域施設整備事業 1 3,700,000 0 0 9 203,400,000 9 143,600,000 業 0 0 0 0 業 0 0 0 0 業 0 0 0 0 小土安衛市町村等の行政を広域的に共同処理するため必要な事業木全施防生計設災施施設整設備整整事備備事事教育文化施設整備事業 0 0 0 0 厚生福祉施設整備事業 0 0 0 0 事務の合理化のための機械器具の購入及び施設整備事業 0 0 0 0 0 0 0 0 小計－30－－31－貸付対象事平成 25 年度業件数合併市町村まちづくり事業 7 金平成 24 年度額件数円 707,600,000 9 金額円 404,100,000 産炭地域振興事業 0 0 0 0 産業道路整備事業 0 0 0 0 広域・重点化事業 0 0 0 0 事業 0 0 0 0 事業 2 297,137,000 0 0 市町村応援元気フクオカ資金 0 0 0 0 9 1,004,737,000 9 404,100,000 18 1,208,137,000 18 547,700,000 知事が必要と認める事業北部水源福開岡発緊急流小合連域絡対計計 - 31 - 管策 - 32 - ３福岡県立美術館美術品取得基金（1）基金の運用状況区基金内現訳美術品注分前年度末現在高総美決算年度積立金円術取品の取得円得・引引渡決算年度末現在高渡円円円額 200,000,000 0 ― ― 200,000,000 金 129,650,000 0 0 0 129,650,000 価格 70,350,000 ― 0 0 70,350,000 点数 2 ― 0 点点点点 0 2 基金から生じた利子699,827円は、一般会計に計上されている。（2）美術品の内訳区洋注分画（美前年度末現在高取術品の取得得・引引渡決算年度末現在高渡円円円円 70,350,000 （2） 0 （0） 0 （0） 70,350,000 （2））は、美術品の点数を示す。－32－