被 災 地の復 興 と 避 難 し て い る 方 を 支 援 するため に 、 一

避難所、
広域避難場所 は
避難所
自 宅 が 被 害に 遭い、生 活 するこ と ができ
な く なった 場 合 に 行 くの が﹁避 難 所﹂
。避
難所では、被災者の収容、負傷者の救護、災
害 情 報 の 提 供、被 災 者への 物 資 の 配 布、給
食・給水などを行います。
か 所 を 防 災 会の 区
災害時の救援・救護活動の拠点として、
区 立 小・中 学 校 な ど
中野通り
環状七号線
都営大江戸線
西新宿駅
山手通
り
中野富士見町駅
東京
丸ノ メトロ
内線
東京大学教育学部
附属中等教育学校
多田小学校
域で割り振り指定。避難所には、防災行政
無 線、防 災 井 戸、発 電 機、炊 飯 セット、投 光
器、浄水器、救急医療薬品、担架、食料、生活
用品などを備えています。
自 宅 で生 活 できる 場 合 でも、ライフライ
ン︵電 気・ガス・水 道︶の停 止 な ど で生 活
に困難が生じたら、避難所で情報・支援物
資などを受け取れます。
広域避難 場 所
﹁広域避難場所﹂は、火災の拡大などによ
り地域にいることが危険となった時に一時
的に避難する場所で、食料や生活用品など
の備蓄はありません。危険が迫っている場
合のみ、
広域避難場所へ避難してください。
☆災 害 発 生 時に は 指 定 さ れ た 避 難 所 や 広
域避難場所にとらわれず、より安全な場所
へ避難してください。昨年3月に各世帯に
配 布 し た﹁中 野 区 防 災 地 図﹂で、近 くの 避
難所を再度確認しておきましょう
年4月 に
第十中学校
こ の 住 宅 は 震 災
震災直後の支援
のこ ろ、新 築 直 後で
まだ空き部屋が目
立っていました。そ
日、住 民の安 否 確 認
の た め、震 災 の 当
をし な がらも、被 災
地から避難してく
る 方 がいるか も し れ ないと 感 じ ていた
と こ ろ、間 も な く し て、東 京 都 か ら 避
難 者 120世 帯の受け 入 れに関 する通
知が来ました。
そ こ で、鷺 宮 町 会 連 合 会 や 商 店 街 連
合 会、小・中 学 校 P T A な ど の ご 協 力
で、何とか生活の基盤をつくるため支援
物 資 や 募 金 な ど を 集 め、さ ま ざ ま な 生
活 用 品 を 用 意 し まし た。集 まった 物 資
を仕分けるのも大変でしたが、春休みを
利 用 して第 八 中 学 校の生 徒のみ な さん
ました。
が進んで協力してくださり、大変助かり
そし て、私 は﹁なん で も 屋 さん﹂に な
ろうと覚悟を決め、不便に思っているこ
と な どをこ ち らから尋 ねるようにして
いまし た ね。そのよ う な 事 を 続 け てい
たら、避難されてきた方自身が手伝って
中野通り
の 世 代にこのこ と を 伝 えていくの が 重
要 だ と 思いま す。有 志 で3月 日にイ
から始め、防災の組織づくりやそのリー
ダー た ちの 育 成 な ど をし ていま す。次
まし た。避 難 してきて自 治 会の役 員に
なってもらった谷さんを中心に、勉強会
ればと思い、自治会で防災訓練を強化し
震 災 を 忘 れ ないた めに何 かをし なけ
住 民 同 士 の 協 力 で、み ん な一緒 に
暮らしていきたい
よう努めていました。
ち らでの生 活に早 く な じんでも らえる
つろいで情 報 交 換 できる 環 境 づく り や
こ
地区まつりなどの手伝いなどを通し、
パイプ役なども担うように。また、自治
会 主 催のサロンでお 茶 を 飲 み な が ら く
相 談 窓 口 を 設 け て悩 み 事 な どを 聞 き 取
り、看 護 師 や 保 育 士、病 院 等 を 紹 介 する
心のケアについても、集 会 室の一角に
の間続きました。
くれるようになり、物資の支援は約1年
区内の﹁鷺宮都営住宅自治会﹂は、
東日本大震災で被災し、鷺宮にある都営住宅に避
難してきたみなさんを支援しています。その会長の関根仁美さんに話を伺いました。
新山小学校
中野神明
小学校
落合水再生センター
(新宿区)
被 災 地の復 興と避 難 し ている方を支 援 するために、
一人ひとりができること
東 松 島 市 では、平 成
五つの災 害 公 営 住 宅254戸へ入
居 が 始 ま り、今 年 度 更に 二つの 住
宅 が 完 成 し ま し た。住 宅 の 復 旧
は 進ん でいま す が、計 画 さ れ てい
年 度の 予 定 と なってお り、ま だ
る1010戸 全 ての 完 成 は、平 成
帰 京 時に新 聞 やテレビ を 見て、
まだ長い道のりです。
東 京 で は 被 災 地の 報 道 が 大 変 少
な く なっているこ と に 驚 き ま す。
被 災 地の復 旧、復 興 は ま だ ま だこ
れからです。ぜひ一度は被災地を
訪 れ て、現 在の状 況 を 自 分の目 で
見てください。テレビの映像や写
真とは違った何かを感じることが
できると思います。
協働担当レポート︶を区ホームページでご覧になれます
いたいです。
ベントも開くので、多くの方に来てもら
今後は、必要に応じた心のケアをしつ
つ、みんな で協 力 し 合って一緒に 暮 ら し
ていきたいですね。
浄水器
日時 3月15日(日)午後2時∼4時(1時半開場)
ゼ ロ
会場 なかのZERO小ホール(中野2−9−7)
講師 矢崎良明氏(板橋区教育委員会学校防災・安全教育専門員)
☆当日直接会場へ。先着550人。一時保育希望の方は、
2月23日∼3月6日
に電話またはファクシミリ(住所・氏名・電話番号・お子さんの氏名と月年齢
を記入)で、
地域防災担当へ申し込みを。先着5人
東日本大震災から間もなく4年。記憶が風
化し、遠い過去の出来事のように思われていく
ことが懸念されます。
被害に遭われた方を悼むとともに、得られた
教訓を今後に生かすための話を聞きます。
日時 3月11日(水)午後2時∼4時(開場1時半)
会場 野方区民ホール(野方5ー3ー1)
内容 第1部=鷺宮地域に避難してお住まいの方をパネリストに迎えた
「震災から4年過ぎた今を語る」などについての意見交換、黙とう
第2部=管弦楽演奏によるクラシックコンサート
☆当日直接会場へ
地域防災担当/8階 ☎(3228)8930 FAX(3228)5658
過去の震災を基に、防災教育の必要性、学校と地域住民が一体となった避難
所開設などについて学びます。いざという時に備え、ぜひご参加を。
東日本大震災3・11のつどい
防災講演会
「学校・家庭・地域が連携した地震防災」
ぜひご参加を
11
ゼ ロ
中部すこやか
福祉センター
新宿中央公園・
高層ビル群一帯
(新宿区)
東京大学附属
中等教育学校一帯
南中野中学校
中野新橋駅
コーシャハイム中野弥生町・
立正佼成会大聖堂一帯
り
南通
方
第二中学校 向台小学校
本町五丁目
公園一帯
桃園小学校
新渡戸
文化学園
新 宿 区
大久保駅
塔山小学校
宝仙学園
中野坂上駅
駅
東京メトロ丸ノ内線 新中野
谷戸小学校
大久保
通り
桃花小学校
明治大学付属
中野中学校・
高等学校
中央線
JR
中野駅
中野中学校跡
施設
旧桃丘小学校
第七中学校
約100年分の廃棄物の処理は完了
しましたが、復旧・復興はこれから
です
▲谷さんと関根さん(右)
25
平成26年5月
☆派遣職員からの現地レポート︵東日本大震災復興広域
東松島市災害廃棄物仮置場(大曲浜地区)
こ こ で は 、東 松 島 市 への 派 遣 職 員 、池 田 里 香 さ ん の
レポートの一部を紹介します。
▲東松島市の職場のみなさんと(中央が池田さん)
平成24年5月
29
津波に押し流された混合廃棄物を
手作業で分別しています
鷺宮地区3・11のつどい有志の会 関根
☎090(5408)3553
東京
東中野駅
第三中学校
百人町三・四丁目
地区(新宿区)
旧東中野小学校
線
東西
ロ
メト
桃園第二小学校
中野区役所
一帯
中野本郷
小学校
青梅街道
炊飯セット
野方駅 西 武 新 宿 線 沼袋駅
49
仮設トイレ
旧沼袋小学校
上高田小学校
都立中野工業
高等学校
新井小学校
第四中学校
第五中学校
白鷺一丁目地区
平和の森
平和の森 新井薬師前駅
小学校
大和小学校
公園一帯
啓明小学校
大妻中野中学校・
高等学校
白桜小学校
早稲田
中野中学校
落合駅
通り
中 野 区
哲学堂公園
一帯
鷺宮体育館
西中野小学校
都立鷺宮
高等学校
若宮小学校
公社鷺宮西
住宅一帯
新青梅街道
鷺ノ宮駅 都立家政駅
北原小学校
江古田小学校
緑野小学校
緑野中学校
鷺宮小学校
第八中学校
江原小学校
江古田の森
公園一帯
都立武蔵丘
高等学校一帯
武蔵台小学校
北中野中学校
避難所
広域避難場所
上鷺宮小学校
新江古田駅
凡例
4
5