平城京歴史館受付・案内業務委託仕様書

平城京歴史館受付・案内業務委託仕様書
Ⅰ.趣旨
本仕様書は、委託者 平城京歴史館(以下、「甲」という。)が受託者(以下、「乙」
という。)に委託して実施する平城京歴史館受付・案内業務について、必要な仕様を定
めるものである。なお、本仕様書に記載されていないものであっても乙が施設運営上必
要と認めた業務については、委託金額の範囲内で協議を行うものとする。
Ⅱ.目的
平城宮跡は、県が推進する歴史展示実施計画の奈良エリアにおける3つのゾーン(平
城宮跡、奈良公園、西の京)のひとつで、「古都奈良の文化財」として世界遺産登録を
されるなど、奈良県の観光戦略上、重要な場所である。また、奈良時代において、日本
の国のかたちが形成されていく等の重要な歴史が綴られたところでもある。
平城京歴史館は、日本の国づくりの歴史、それに伴う大陸や半島との交流、当時の平
城京の様子や人々の暮らしなどを映像や展示で紹介する施設で、多くの来訪者を平城宮
跡に迎え入れる上で、欠くことの出来ない施設である。
平城京歴史館を魅力溢れる施設として、来訪者の利用に供するため平城京歴史館の展
示部門の受付・案内等の業務を委託する。
Ⅲ.基本的事項
1 業務名
平城京歴史館受付・案内業務(以下、「本業務」という。)
2 業務概要
乙は、業務を推進するにあたり、円滑な運営と施設設備の適切な運用管理を行う。
3 委託期間等
業務の契約期間は、平成27年3月20日から平成28年6月30日までとする。
うち、業務の履行期間は、平成27年4月1日から平成28年6月30日までと
する。
平成27年3月20日から平成27年3月31日は、前年度受託業者からの引継
ぎ期間とする。当該期間においては、落札業者は前年度業者から、業務を十分に引
継ぎ、業務の全般について理解習得し、平成27年4月1日以降の履行に支障のな
いようにすること。引継期間に要する費用は、乙の負担とする。
ただし、当該委託業務は平成27年度予算が奈良県議会において承認されること
をもって成立するものであり、場合によっては契約締結に至らないことがある。
4 履行場所
奈良市二条大路南4丁目6番1号 平城京歴史館及びその周辺(平城宮跡)
5 施設概要
(1)施設の名称 平城京歴史館
(2)施設の所在地 奈良市二条大路南4丁目6番1号
(3)竣工 2010年4月
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(4)施設の規模及び構造
①敷地面積 4,979.58㎡
②建築規模 鉄骨造地上2階建て
③建築面積 999.93㎡
(5)1日あたり最大収容人員 約3,300人
(6)平面図 別紙1 「平城京歴史館受付・案内業務 スタッフ配置図」参照
(7)展示内容 展示内容は以下のとおり。
①タイムトンネル
日本と大陸を隔てる海をイメージしたタイムトンネル
②古代のアジアと日本の歴史(テーマ展示)
上映時間:約7分(4分・3分の2部構成。ひとつのスクリーンで2ストーリーを
順にループ再生)
内
容:東アジアとの交流を中心に古代から平城京遷都に至る時代絵巻を
わかりやすく紹介
③激動の東アジア
2世紀から8世紀にかけての激動する東アジアの様子を紹介
④平城京のくらしと文化(テーマ展示)
上映時間:約4分×3ストーリー
3台のプラズマディスプレイでストーリーをループ再生
内
容:国内外からの交流で賑わう平城京の暮らしと文化を伝える。
⑤東アジア史年表
5世紀から8世紀の日本・中国大陸・朝鮮半島の歴史を年表で紹介
⑥遣唐使シアター「波濤を越えて~遣唐使の航海~」
上映時間:1時間に6回上映。約8分30秒。
収容人数:70名(立ち見のみ)
内
容:遣唐使が命がけで大陸を渡って運んできたものが奈良時代の日本の
国づくりや文化の発展を支えたことを3面ワイドスクリーンで紹介。
⑦平城京VRシアター
上映回数:1時間に3回上映。
収容人数:150名
上映コンテンツ
○「平城京 はじまりの都」
上映時間:約12分。
内
容:在りし日の平城京の姿を最新のVR技術を駆使した5面マル
チスクリーンで再現。
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○「平城京 安らけし都」
上映時間:約14分
内
容:奈良時代中期の歴史ストーリーをVR映像とアニメーション
の融合により表現
⑧復原遣唐使船
全長約30m、マスト高約15m。遣唐使船を復原し展示。甲板で乗船体験。
6 実施人員等
本業務を遂行する標準的な人員の配置は次のとおりとする。なお、展示内容、来館
者動線、時期等による来館者動向、及び団体予約の状況等を踏まえた人員を配置し各
員の業務を行うものとする。(参考:別紙2 来館者状況、別紙3 団体入館者数)
配置人数には、現場責任者2名(閑散日は1名)以上を含むこと。なお、予約状況
等により月内の繁忙日、閑散日により実施人数を変更できるものとする。また、現場
責任者は必要に応じて各ポストに配置(フォロー)するものとする。ただし、1月の
配置人数が、別紙4 標準配置人数 に対し増減が生じた場合は四半期毎に調整をして
下回らないようにすること。なお、実施予定表(シフト表)を前月20日までに甲に
提出し承認を得ること。
(1)配置人数
①通常期 4月~6月、8月、9月~11月、3月
1日あたり、5ポスト 7名または8名以上
②閑散期 7月、12月~2月
1日あたり、4ポスト 6名または7名以上
③特定日
年 始:1月1日~3日
1日あたり、4ポスト 6名以上(なお、VRシアターでの手話によ
る説明を省略することができるものとする。)
天平祭:5月3日~5日、8月28日~30日、10月31日~11月8日の
土日祝5日間、
1日あたり、6ポスト 9名以上
餅つき:1月10日
1日あたり、6ポスト 9名以上
(2)業務時間
・甲の開館日、開館時間に合わせ、甲の運営に支障がないように、朝礼・終礼、
開館準備、閉館作業等の時間を勘案し業務時間を定めるものとする。なお、現
在の業務時間は、現場管理責任者7:45頃~17:15頃、運営スタッフ8:15頃~17:
00頃(休憩時間を含む)となっている。
・なお、甲からの要請若しくは自らの判断により臨時に業務を行う必要がある場
合には、これに対応するものとする。
(3)配置ポスト数等の変更
・現場運営責任者は、混雑時や団体、VIPの対応時等の状況に応じて必要と思
われる場合、甲と協議のうえ、適宜、配置ポスト数を変更できるものとする。
・甲が臨時に開館時間の延長を行う場合、当該日の配置時間を含む内容について
は、乙と事前に協議するものとする。
(4)人員の確保と名簿の提出
・乙は、法令に定める休日・休暇、傷病等による休暇等に対応できるよう人員
(現場運営責任者を含む)を確保すること。このとき、現場運営責任者はにつ
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いては、(5)と同程度の実務経験を有する者とすること。
・乙は、現場運営責任者、運営スタッフの名簿を提出すること。名簿には、研修
の受講状況、本業務と同等の実務経験等をを明記すること。交替する場合も同
様とする。
(5)現場運営責任者(運営ディレクター)
本業務を受託した際の現場運営責任者は次の要件に該当すること。
・平成21年度から平成26年度に6ヶ月以上連続して従事した、運営スタッフ
5名以上(現場運営責任者を含む)受付・案内業務の現場運営責任者としての
実績を有すること。
・上記業務は、展示施設(主たる目的が歴史・科学館等の展示・体験施設、美術
館、博物館など)であること。業務の発注機関は問わない。
・乙は、あらかじめ条件を満たすことを示す書類を添付した「現場運営責任者業
務実績証明書」を提出しなければならない。交代するときも同様とする。
※現場運営責任者とは、運営スタッフの指揮監督者として平城京歴史館におい
て受付・案内業務に従事する者をいう。
7 開館時間等
(1)開館時間
・午前9時から午後4時30分(最終入館は午後4時まで)
・ただし、知事が必要と認めるときは、臨時に開館時間を変更する場合があり、本
業務の契約時点では、8月28日(金)から8月30日(日)は閉館時間を午後
6時30分に延長予定。
・なお、閉館時に周辺の来場者の有無を確認し、入館促進につとめること。この場
合、閉館が4時50分頃になることがある。
(2)休館日
・月曜日(月曜日が休日の場合は、その日後において最も近い休日でない日)
・年末年始(12月28日から1月4日まで)
・ただし、知事が必要と認めるときは、臨時に休館日を変更する場合があり、本業
務の契約時点では、8月10日(月)、11月2日(月)、平成28年1月1日
(金・祝)から3日(日)は臨時開館予定。
(3)入館料
・大人 500円(400円) 高校生・大学生250円(200円) 小・中学生200円(150円)
( )書きは団体料金(20名以上)
・学生は、学生証の提示が必要。
・未就学児は、無料。
・身体障害者等の方は、手帳の提示により入館料免除。また、付添の方1名は入館
料免除。
・外国人観光客は、パスポートの提示により入館料免除。
・その他、入館料の免除または一部免除の取り扱いがある。
・入館料は発券機により徴収。但し、団体の場合は窓口で現金収受対応。
(4)平城宮跡イベント実施予定時期
※平城宮跡にぎわいづくり実行委員会関係
〈春〉5月3日~5日の3日間(開催時間帯:日中)
〈夏〉8月28日~8月30日の3日間(開催時間帯:夜)
〈秋〉11月1日~9日の9日間(開催時間帯:日中)
(5)駐車場について
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・館専用の駐車場はなし
・付近のエントランス駐車場(自家用車295台、団体バス40台)
利用時間 8:00~17:00
・なお、自動車通勤による使用はできない。
Ⅳ.委託する業務の内容
1 受付・案内業務
(1)業務内容
・現場運営責任者及び運営スタッフの配置
・受付、案内、誘導、説明、記念撮影の補助など
・展示機器、音響設備の操作(日常運営での不具合対応及び保守点検業者との連携
(システムの復旧操作など)を含む)
・VRシアター上映開始時の注意事項説明
・上記説明においては、同時に手話による説明を行うこと。
・VRシアター「平城京 安らけし都」の外国語対応(外国語音声機器の貸出等)
・エントランス駐車場や平城京歴史館前庭での平城京歴史館の案内(対応可能な範囲で)
・近隣施設の観光案内及び情報提供
・来館者の安全管理、病人及びけが人の対応、迷子などの対応
・障害者接遇、車椅子の貸出
・遺失物及び拾得物の対応
・危険物及び不審物の対応
・開館前の準備、閉館後の片付け(機器の立ち上げ下げ、試運転、フェンス、看板、
椅子、オーニング、せんとくんフィギア、遣唐使船模型等の設置・撤去)
・小イベント等の必要に応じてテントの設営
・来館者数カウント
・券売機による発券業務及び不具合対応(保守点検は別途甲が行う)
・入館料の徴収、領収書の発行、釣銭金庫の管理
・割引き入館券の発行、及び割引きクーポン券(冊子)の販売
・入館券の確認(もぎり業務)、学生証、入館料免除の場合の手帳等の確認
・団体旅行(主として校外学習)の下見の受付、館内説明、予約の聞き取り等
・「スマートフォンを活用した歴史展示アプリケーション」のダウンロード方法や
操作方法に関する説明や、平城京歴史館前庭でのWiFiに接続する方法の説明
・苦情対応
・緊急時における県職員への報告及び運営対応
・毎日の業務日誌の作成や、毎日の来館者数及び入館料の報告
・展示物の破損・汚れの調査報告
・AEDの作動状況の確認、及び緊急時のAEDの操作
・備品や消耗品、ユニフォーム(ポロシャツ、ブルゾン、ベンチコート、帽子)の管理(ユニ
フォームのクリーニング含む)
※現場運営責任者及び運営スタッフはユニフォームを着用(ユニフォームは甲
が支給する)。
・チラシ・パンフレット等資料の設置(整理、補充、在庫管理)、ポスターの掲出、
ダイレクトメールの発送作業
(2)業務にあたっての留意事項
・業務上知り得た情報等の守秘義務
・平城京歴史館の信用失墜行為の禁止
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・運営マニュアルの作成等による計画的で効率的かつ適切な人員配置
・人員の労務及び健康の適正な管理
・来館者に展示物や歴史的情報を説明を行える接客対応
・緊急時における適切な対応など来館者の安全確保
・運営スタッフ等の資質向上のための研修
・省エネルギーの取組(照明の消灯、空調の入切)
・ゴミ排出量の削減(運営スタッフ等は、お弁当箱、水筒などできるだけ繰り返し
利用できる容器を使用し、持ち込んだカン、ビン、ペットボトル等は各自持ち帰
ること。)
・解錠、終了時の戸締まり、及び火元点検
(3)研修
・研修計画を作成し、甲の承認を得ること。また、実施後は報告書を提出すること。
・乙は、運営マニュアル及び運営スタッフの研修計画を作成のうえ、業務遂行上必
要とする研修及び実地訓練を行い、業務内容の把握及び技能、知識等を取得させ
るものとする。
・スタッフの接遇力向上のため事前及び定期的に研修を行うこと。
・VRシアターでは、手話による注意事項の説明ができるように、専門家による研
修を行い能力の維持・向上を図ること。
・AEDを設置しているので、1日に勤務する運営スタッフのうち1人はAEDの
操作体験を含む救急救命講習を受講した者を配置すること。
・運営マニュアル、研修及び実地訓練の内容については、事前に館と協議を行うも
のとし、業務の遂行に支障をきたさないよう最善を尽くさなければならない。
(4)アンケート調査
・入館者にアンケートを実施すること
・アンケートでは、スタッフの対応に関する満足度(「5 大いに満足、4 満足、
3 普通、2 不満、1 大いに不満」で評価)を調査。調査の結果、「2不満、
1大いに不満」の割合が全体の1/3以上であれば、スタッフの対応を改善。
・改善するための具体的な改善計画を提出。甲の承認を得て実施すること。その費
用は乙の負担とする。
(5)その他
・現場運営責任者や運営スタッフ等は、できるだけ固定し長期間同一人を配置する
こと。
・交代するときは、新規スタッフに対して十分な研修を実施のうえ配置するものと
する。交代については、事前に甲の了承を得ること。
・現場運営責任者や運営スタッフ等の控室、更衣室は歴史館1階事務室を使用する
ものとする。
・受付・案内業務に必要な備品・消耗品の購入等にあたっては、事前に甲の承認を
受けて行うことが出来る。費用は実費とする。
・展示機器、展示物、造作の保守点検は、甲が別途発注する。なお、必要に応じて
点検修理に立会い、機器の取り扱いの習熟に努めること。
・機械警備業務、清掃委託業務、自家用電気工作物の保安管理業務、自動ドア保守
点検、空調機器保守点検(フィルター清掃を含む)、券売機保守点検、法定点検
業務は、甲が別途発注する。このため、乙は、他の受託業者と連絡調整を十分に
行い、互いの業務が円滑に遂行されるよう協力すること。
・業務上必要な、電話、ファックス、コピーなどは甲の事務所にあるものを使用。
また、インターネットの使用ができる。ただし、乙の管理業務に関するものは、
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乙の負担で行うこと。
・消防計画の防火管理組織の構成員になるとともに、消防訓練に参加すること。
2 誘客業務
(1)業務内容
・来館者数増加に向けた誘客策の実施
・時節に応じたウェルカムボードの作成(年8回以上)
・話題づくりや来館者へのおもてなしにつながる小イベント(折り紙、七夕飾り、
クリスマスツリー、正月飾り、抽選会など)
・企画展示、イベント等に併せて天平衣装体験を実施。
(2)業務にあたっての留意事項
・甲は誘客のための広報・宣伝の話題づくりとして、企画展示、イベント等を行
っており、夏期(7/7~8/9)と冬期(1/26~3/6)に実施を予定しているので、
主催者側として協力すること。
・甲は平城宮跡での話題づくり、来訪者へのおもてなしとして1月10日(日)
に餅つきを行いぜんざいをふるまう行事を予定しているので、主催者側として
協力すること。
・甲は半年先までの平城京歴史館や平城宮跡での催しなどをまとめたニュースレ
ターを別途作成し、5月末と11月末に学校関係者等に送付予定。
Ⅴ.成果物
(1) 運営マニュアル
(2) 配置ポスト及び配置人数報告書一式
(3) 運営従事者の出勤実績一式
(4) スタッフ教育及びその他実施業務報告書一式
(5) 業務日報一式(業務日誌、団体入館者、外国人入館者)
(6) (1)~(6)の電子データ一式
Ⅵ.著作権等
(1)本業務の成果物(以下「成果物」という。)が著作権法第2条第1項第1号に規定
する著作物(以下「著作物」という。)に該当するときは、乙は、当該著作物に係
る乙の著作権(著作権法第21条から第28条までに規定する権利をいう。以下同
じ。)を当該成果物の引渡し時に甲に無償で譲渡する。
ただし、成果物に利用されている写真、絵、イラストなどの素材の著作権であって
乙以外の第三者が有するもの(以下「本件著作権」という。)および成果物に利用
されているタレント、被写体等の肖像権(以下「本件肖像権」という。)について
は、甲に譲渡されることはないものとする。
(2)甲は、成果物の内容を自由に公表することができる。ただし、その内容に本件著作
権および本件肖像権が含まれる場合については、その使用条件につき甲乙間で別途
協議する。
(3)甲は、当該成果物の内容を自由に改変することができる。ただし、その内容に本件
著作権および本件肖像権が含まれる場合については、その使用条件につき甲乙間で
別途協議する。
(4)乙は、甲が承諾したときは、成果物(本業務を行う上で得られた記録等を含む。)
を使用し、若しくは複製し、又は当該成果物の内容を公表することができる。
(5)甲は、乙が成果物の作成に当たって開発したプログラム(著作権法第10条第1項
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第9号に規定するプログラムの著作物をいう。)及びデータベース(著作権法第1
2条の2に規定するデータベースの著作物をいう。)を本契約の目的のために利用
することができる。
(6)乙は、成果物の提出時に、当該成果物に係る本件著作権および本件肖像権について
明確に示すものとする。
Ⅶ.その他
(1)本仕様書は業務の大要を示すものであるので、仕様書に記載のない事項であっても、
管理保全及び事故防止等、現場の状況により甲が必要と認めた事項は契約金額の範
囲内において実施すること。
(2)乙は、業務の遂行にあたっては、本仕様書に基づいて実施するとともに、関係法令
を遵守するものとする。
(3)乙は、やむを得ない事情により本仕様書の変更を必要とする場合には、あらかじめ
甲と協議のうえ、承認を得ること。
(4)本仕様書に記載されていない事項については、甲の指示に従うこと。
(5)本仕様書の記載内容に疑義が生じた場合は、甲と協議すること。
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