入札説明書 「名古屋工業大学御器所団地他設備等保全業務」に係る入札公告に基づく一般競争入札については, 関係法令に定めるもののほか,この入札説明書によるものとする。 1 公告日 平成 27 年 2 月 25 日 2 契約担当役 国立大学法人 名古屋工業大学 契約担当役 香川 徹 3 担当部局 〒466―8555 住所 名古屋市昭和区御器所町字木市 29 番地 国立大学法人 名古屋工業大学 施設企画課 電話 052-735-5053 4 業務概要等 (1) 業 務 名 名古屋工業大学御器所団地他設備等保全業務 (2) 業 務 場 所 名古屋市昭和区御器所町字木市 29 番地(名古屋工業大学御器所団地構内) 他 6 団地 (3) 業 務 概 要 別冊仕様書のとおり (4) 業 務 期 限 平成 27 年 4 月 1 日(水)から平成 30 年 3 月 31 日(土)まで (5) 本業務においては,入札等を紙入札により行う。 5 競争参加資格 (1) 国立大学法人名古屋工業大学契約事務取扱規則第 4 条及び第 5 条に規定される次の事項に該当しない者 であること。 ① 未成年者(婚姻若しくは営業許可を受けている者を除く。),成年被後見人,被保佐人及び被補助人並びに 破産者で復権を得ない者 なお,未成年者,被保佐人及び被補助人であって,契約締結のために必要な同意を得ている場合は,これ にあたらない。 ② 以下の各号のいずれかに該当し,かつ,その事実があった後 2 年を経過していない者(これを代理人,支配 人その他の使用人として使用する者についてもまた同じ。) (イ) 契約の履行に当たり故意に工事若しくは製造を粗雑にし,又は物件の品質若しくは数量に関して不正 の行為をした者 (ロ) 公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し若しくは不正の利益を得るために連合した者 (ハ) 落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げた者 - 1/9 - (ニ) 監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者 (ホ) 正当な理由がなくて契約を履行しなかった者 (ヘ) 前各号のいずれかに該当する事実があった後 2 年を経過していない者を,契約の履行に当たり,代理 人,支配人その他の使用人として使用した者 (2) 全省庁統一資格において平成 27 年度に「東海・北陸」地域の「役務の提供等」A,B又はCの等級に格付され ている者であること。(会社更生法(平成 14 年 法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者 又は民事再生法(平成 11 年 法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者については,手 続開始の決定後一般競争参加者資格の再認定を受けていること。)。 (3) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始の申 立てがなされている者((2)の再認定を受けたものを除く。)でないこと。 (4) 国立大学法人名古屋工業大学契約担当役から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。 (5) 警察当局から,暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものとして,文部科学省発 注工事等から排除要請があり,当該状態が継続している者でないこと。 ① 「暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者」とは「有資格業者である個人若しくは有資格業者である法 人の役員等が暴力団員である者又は暴力団員がその経営に実質的に関与している有資格業者」とし,その判 断は警察当局にて行うものとする。 なお,「暴力団員」とは,暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年 法律第 77 号。以下 「暴力団対策法」という。)第 2 条第 6 号に規定する暴力団員を「役員等」とは,有資格業者である法人の役員又 はその支店若しくは営業所(常時,請負契約を締結する事務所をいう。)を代表するもので役員以外の者をい う。 ② 「これに準ずるもの」とは,次の者をいうものとし,その判断は警察当局にて行うものとする。 (イ) 有資格業者である個人又は有資格業者の役員等が,自己,自社若しくは第三者の不正の利益を図る目 的,又は第三者に損害を加える目的をもって,暴力団員を利用するなどしているときにおける当該有資格 業者。 (ロ) 有資格業者である個人又は有資格業者の役員等が,暴力団員に対して,資金等を供給し,又は便宜を 供与するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持,運営に協力し,若しくは関与しているときにおける 当該有資格業者。 (ハ) 有資格業者である個人又は有資格業者の役員等が,暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有して いるときにおける当該有資格業者。 (ニ) 有資格業者である個人又は有資格業者の役員等が,暴力団員であることを知りながら,これを不当に利 用するなどしているときにおける当該有資格業者。 ③ 「当該状態が継続している者」については,該当事実の確認回数で判断するのではなく,実質的に当該状態 が継続しているか否かで判断するものとし,その判断は警察当局で行うものとする。 6 競争参加資格の確認等 (1) 競争加入者等に要求される事項 ① 本競争の参加希望者は上記5に掲げる競争参加資格を有することを証明するため,次に掲げるところに従い, - 2/9 - 参加資格を有することを証明する書類とともに,請負できることを証明する書類(以下「競争参加資格の確認の ための書類等」という。)を提出期限までに提出しなければならない。 ② 競争加入者等は,開札日の前日までの間において,発注者から請負できることを証明する書類及び競争参 加資格の確認のための書類等,その他入札公告及び入札説明書において求められた条件に関し,説明を求 められた場合には,競争加入者等の負担において完全な説明をしなければならない。 (2) 競争参加資格の確認のための書類等 ① 競争参加資格の確認のための書類等は別紙による。 ② 資料等の作成に要する費用は,競争加入者等の負担とする。 ③ 契約担当役は,提出された書類を競争参加資格の確認並びに入札公告及び入札説明書に示した以外に競 争加入者等に無断で使用することはない。 ④ 一旦受領した書類は返却しない。 ⑤ 一旦受領した書類の差し替え及び再提出は認めない。 ⑥ 競争加入者等が自己に有利な評価を受けることを目的として虚偽又は不正の記載をしたと判断される場合に は,入札公告及び入札説明書に示した請負が履行できるかどうかの判断の対象としない。 (3) 申請書及び資料に関する問い合わせ先 ① 上記3に同じ。 7 競争参加資格の確認のための書類等の提出期限 (1) 提 出 期 限:平成 27 年 3 月 9 日(月) 日曜日,土曜日及び祝日を除く毎日の 9 時 00 分から 17 時 00 分まで。 ただし,最終日の 3 月 9 日(月)は,12 時 00 分まで。 (2) 提 出 先:上記3に同じ (3) 提 出 方 法:書類の提出にあたっては持参すること 8 入札保証金及び契約保証金 (1) 入札保証金 免除。 (2) 契約保障金 納付。(有価証券等の提供又は銀行,契約担当役が確実と認める金融機関若しくは保証事業会社の保証を もって契約保証金の納付に代えることができ,履行保証証券による保証を付し,又は履行保証保険契約の締結 を行った場合は,契約保証金を免除するものとする。) 9 入札執行の日時及び場所等 (1) 入 札 日 時:平成 27 年 3 月 11 日(水)10 時 00 分 (2) 入 札 場 所:〒466-8555 住所 名古屋市昭和区御器所町字木市 29 番地 国立大学法人 名古屋工業大学 本部棟 1 階 会議室C - 3/9 - 10 代理人による入札 ① 代理人が入札をする場合は,入札時までに代理委任状を提出しなければならない。 ② 競争加入者等は,本件調達に係る入札について他の競争加入者の代理人を兼ねることはできない。 11 入札方法等 (1) 入札書の提出方法 ① 競争加入者等は,別冊の契約書(案)及び文部科学省契約規則の別記 2 号製造請負契約基準(以下,「契 約基準」という。)を熟覧のうえ入札しなければならない。この場合において,当該契約書(案)等に疑義がある 場合は,上記3に掲げる者に説明を求めることができる。 ② 競争加入者等は,次に掲げる事項を記載した別紙様式の入札書を作成し,封書に入れ封印し,かつ,その 封皮に氏名(法人の場合はその名称又は商号)及び「[名古屋工業大学御器所団地他設備等保全業務]の入 札書在中」と朱書しなければならない。 (イ) 請負件名 (ロ) 入札金額 (ハ) 競争加入者本人の住所,氏名(法人の場合は,その名称又は商号及び代表者の氏名)及び押印(外国 人の署名を含む。以下同じ。) (ニ) 代理人が入札書を提出する場合は,競争加入者本人の住所及び氏名(法人の場合は,その名称又は 商号及び代表者の氏名),代理人であることの表示並びに当該代理人の氏名及び押印 ③ 競争加入者等は,入札書の記載事項を訂正する場合は,当該訂正部分について押印をしておかなければ ならない。 ④ 競争加入者等は,その提出した入札書の引換え,変更又は取消しをすることができない。 ⑤ 郵送による提出は認めない。 (2) 落札決定に当たっては,入札書に記載された金額に当該金額の 100 分の 8 に相当する額を加算した金額(当 該金額に 1 円未満の端数があるときは,その端数金額を切り捨てた金額。)をもって落札価格とする。また,本件 の契約期間は複数年のため,入札者は,消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者である かを問わず,契約期間中にかかる全経費を見積もった契約希望金額の 108 分の 100 に相当する金額を入札書に 記載すること。 12 開札 ① 開札は,競争加入者等を立ち会わせて行う。ただし,競争加入者等が立ち会わない場合は,入札事務に関 係のない職員を立ち会わせて行う。 ② 入札会場には,競争加入者等並びに入札事務に関係のある職員(以下「入札関係職員」という。)及び上記 ①の立会職員以外の者は入場することはできない。 ③ 競争加入者等は,入札時刻後においては,入札会場に入場することはできない。 ④ 競争加入者等は,入札会場に入場しようとするときは,入札関係職員の求めに応じ,身分証明書を提示しな ければならない。この場合,代理人が上記10①に該当する代理人以外の者である場合にあっては,代理委任 状を提出しなければならない。 - 4/9 - ⑤ 競争加入者等は,契約担当役が特にやむを得ない事情があると認められる場合のほか,入札会場を退場す ることはできない。 ⑥ 入札会場において,次の各号の一に該当する者は当該入札会場から退去させる。 (イ) 公正な競争の執行を妨げ又は妨げようとした者 (ロ) 公正な価格を害し又は不正の利益を得るために連合をした者 ⑦ 入札をした場合において,競争加入者等の入札のうち,予定価格の制限に達した価格の入札がないときは, 再度の入札を行う。 13 入札の無効 入札書で次の各号の一に該当するものは,これを無効とする。 ① 入札公告及び入札説明書に示した競争参加資格のない者の提出したもの ② 請負件名及び入札金額のないもの ③ 競争加入者本人の氏名(法人の場合は,その名称又は商号及び代表者の氏名)及び押印のない又は判然 としないもの ④ 代理人が入札する場合は,競争加入者本人の氏名(法人の場合は,その名称又は商号及び代表者の氏名), 代理人であることの表示並びに当該代理人の氏名及び押印のない又は判然としないもの(記載のない又は判 然としない事項が,競争加入者本人の氏名(法人の場合は,その名称又は商号及び代表者の氏名)又は代理 人であることの表示である場合には,正当な代理人であることが代理委任状その他で確認されたものを除く。) ⑤ 請負件名に重大な誤りがあるもの ⑥ 入札金額の記載が不明確なもの ⑦ 入札金額の記載を訂正したものでその訂正について印の押してないもの ⑧ 入札公告及び入札説明書に示した競争加入者等に要求される事項を履行しなかった者の提出したもの ⑨ その他入札に関する条件に違反したもの 14 入札の延期等 競争加入者等が相連合し,又は不穏の挙動をする等の場合であって,競争入札を公正に執行することができ ない状況にあると認められるときは,当該入札を延期し,又はこれを廃止することがある。 15 落札者の決定方法 ① 請負できることを証明する書類を提出した競争加入者等であって,上記5の競争参加資格及び入札説明書 において明らかにした要求要件をすべて満たし,当該競争加入者等の入札価格が国立大学法人名古屋工業 大学契約事務取扱規則第 13 条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で最低の価格をもっ て有効な入札を行った者を落札者とする。ただし,落札者となるべき者の入札価格によっては,その者により当 該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき,又はその者と契約を締結することが 公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは,予定価格の制限の 範囲内の価格をもって入札した他の者のうち最低の価格をもって入札した者を落札者とすることがある。 ② 落札者となるべき者が二人以上あるときは,直ちに当該競争加入者等にくじを引かせ,落札者を決定するも - 5/9 - のとする。また,競争加入者等のうち出席しない者又はくじを引かない者があるときは,入札執行事務に関係な い職員がこれに代わってくじを引き落札者を決定するものとする。 ③ 落札者が,指定の期日までに契約書の取り交わしをしないときは,落札の決定を取り消すものとする。 16 契約書作成の要否等 ① 競争入札を執行し,契約の相手方が決定したときは,契約の相手方として決定した日から7日以内(契約の 相手方が遠隔地にある等特別の事情があるときは,指定の期日まで)に別紙業務請負契約書(案)により,契約 書の取り交わしをするものとする。 ② 契約書を作成する場合において,契約の相手方が遠隔地にあるときは,まず,その者が契約書の案に記名 押印し,更に契約担当役が当該契約書の案の送付を受けてこれに記名押印するものとする。 ③ 上記②の場合において,契約担当役が記名押印したときは,当該契約書の1通を契約の相手方に送付する ものとする。 ④ 契約担当役が契約の相手方とともに契約書に記名押印しなければ,本契約は確定しないものとする。 17 支払い条件 請負業務の代金は四半期毎にとりまとめて行うものとし,当該期間経過後,適法な請求書を受理した月の翌月 末までに支払うものとする。 18 請負件名の検査等 ① 落札者が提出した請負できることを証明する書類の内容は,仕様書等と同様にすべて確認検査等の対象と する。 ② 確認検査終了後,当該請負において,落札者が提出した請負できることを証明する書類について虚偽の記 載があることが判明した場合には,落札者に対して損害賠償等を求める場合がある。 19 その他 (1) 契約の手続において使用する言語及び通貨は,日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 入札参加者は,別冊競争加入者心得,契約基準及び別紙業務請負契約書(案)を熟読し,競争加入者心得 を遵守すること。 (3) 申請書及び資料に虚偽の記載をした場合においては,申請書を無効とするとともに指名停止措置要領に基 づく指名停止を行うことがある。 (4) 競争加入者等又は契約の相手方が本件調達に関して要した費用については,すべて当該競争加入者等又 は契約の相手方が負担するものとする。 - 6/9 - (別紙) 競争参加資格の確認のための書類等 1 競争参加資格を有することを証明する書類 (1) 全省庁統一資格において平成 27 年度に「東海・北陸」地域の「役務の提供等」のA,B又は Cの等級に格付されている者であることを証明する書類 ································ 1 部 2 請負できることを証明する書類 (2) 会社概要 ··············································· ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 部 (3) 請負実績 ··································································· 1 部 (4) サポート体制等 ······························································· 1 部 (5) 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)の写し ········································ 1 部 ※ 上記提出書類の他,補足資料の提出を求める場合がある。 - 7/9 - 別紙 様式第 5 号 業務請負契約書(案) 業 務 名 請負代金額 名古屋工業御器所団地他設備等保全業務 金 __________ 円也 (うち取引に係る消費税額及び地方消費税額 __________ 円也) (取引に係る消費税額は,消費税法第 28 条第 1 項及び第 29 条並びに地方税法第 72 条の 82 及び第 72 条の 83 の規定に基づき,請負代金額に 108 分の 8 を乗じて得た額である。) 発注者 国立大学法人名古屋工業大学 契約担当役 香川 徹 と,受注者 [商号名] [役職名] [代 表者名] 代理人 [商号名] [役職名] [氏名] との間において,上記の業務(以下「業務」という。)につ いて,上記の請負代金額で,次の条項によって請負契約を締結し,信義に従って誠実にこれを履行するも のとする。 第1条 受注者は,別冊の仕様書に基づいて,業務を完成するものとする。 第2条 業務は,国立大学法人名古屋工業大学の次の団地内において実施するものとする。 名古屋市昭和区御器所町字木市 29 番 名古屋工業大学御器所団地構内 他 6 団地 第3条 業務の請負期間は,平成 27 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日とする。 第4条 契約保証金は契約金額の 100 分の 10 以上の額を納付する。ただし,有価証券等の提供又は金融機関若し くは保証事業会社の保証をもって契約保証金の納付に代えることができる。また,公共工事履行保証証券によ る保証を付し,又は履行保証保険契約の締結を行った場合は,契約保証金を免除する。 第5条 業務報告書は,国立大学法人名古屋工業大学施設企画課に送付するものとする。 第6条 請負代金は,四半期毎に支払うものとし,請負代金の請求書は,当該期間経過後,国立大学法人名古屋工 業大学施設企画課に送付するものとする。 第7条 請負代金は業務完了確認後,適法な請求書を受理した月の翌月末までに支払うものとする。 第8条 受注者が,次に揚げる場合のいずれかに該当したときは,受注者は,発注者の請求に基づき,請負代金額 (本契約締結後,請負代金額の変更があった場合には,変更後の請負代金額)の 10 分の 1 に相当する額を違 約金(損害賠償額の予定)として発注者の指定する期間内に支払わなければならない。 一 この契約に関し,受注者が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年 法律第 54 号。 以下「独占禁止法」という。)第 3 条又は第 19 条の規定に違反し,又は受注者が構成事業者である事業者団体 が独占禁止法第 8 条第 1 号の規定に違反したことにより,公正取引委員会が受注者又は受注者が構成事業者 である事業者団体に対し,独占禁止法第 7 条の 2 第 1 項(独占禁止法第 8 条の 3 において準用する場合を含 む。)の規定に基づく課徴金の納付命令(以下「納付命令」という。)を行い,当該納付命令が確定したとき(確 定した当該納付命令が独占禁止法第 51 条第 2 項の規定により取り消された場合を含む。)。ただし,受注者が 同法第 19 条の規定に違反した場合であって,当該違反行為が同法第 2 条第 9 項の規定に基づく不公正な取 引方法(昭和 57 年公正取引委員会告示第 15 号)第 6 項に規定する不当廉売の場合など発注者に金銭的損 害が生じない行為として,受注者がこれを証明し,その証明を発注者が認めたときは,この限りではない。 二 納付命令又は独占禁止法第 7 条若しくは第 8 条の 2 の規定に基づく排除措置命令(これらの命令が受注者 又は受注者が構成事業者である事業者団体(以下「受注者等」という。)に対して行われたときは,受注者等に 対する命令で確定したものをいい,受注者等に対して行われていないときは,各名宛人に対する命令すべてが 確定した場合における当該命令をいう。次号において「納付命令又は排除措置命令」という。)において,本契 約に関し,独占禁止法第 3 条又は第 8 条第 1 号の規定に違反する行為の実行としての事業活動があったとさ - 8/9 - れたとき。 三 納付命令又は排除措置命令により,受注者等に独占禁止法第 3 条又は第 8 条第 1 号の規定に違反する行 為があったとされた期間及び当該違反する行為の対象となった取引分野が示された場合において,本契約が, 当該期間(これらの命令に係る事件について,公正取引委員会が受注者に対し納付命令を行い,これが確定 したときは,当該納付命令における課徴金の計算の基礎である当該違反する行為の実行期間を除く。)に入札 (見積書の提出を含む。)が行われたものであり,かつ,当該取引分野に該当するものであるとき。 四 公正取引委員会が,受注者に対して独占禁止法第 7 条の 2 第 18 項又は第 21 項の規定による課徴金の納 付を命じない旨の通知を行ったとき。 五 受注者(法人にあっては,その役員又は使用人を含む。)の刑法(明治 40 年法律第 45 号)第 96 条の 6 又は 独占禁止法第 89 条第1項若しくは第 95 条第 1 項第 1 号に規定する刑が確定したとき。 2 前項の規定は,発注者に生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場合において,発注者がその超過 分の損害につき賠償を請求することを妨げない。 3 受注者は,この契約に関して,第 1 項の各号の一に該当することとなった場合には,速やかに,当該処分等に 係る関係書類を発注者に提出しなければならない。 第9条 受注者は,業務に従事する従業員の身元保証,健康管理及び就業に伴う総ての結果に関し,その責を負う ものとする。 第10条 発注者は,受注者が故意に契約の条項に違反し,又は本履行によって,契約の目的を達成する見込みがな いと認められる場合は,受注者に対して契約を解除することができる。 2 発注者は,前項により契約を解除する場合は,それにより生じた受注者の損害を賠償する責を負わない。 第11条 受注者が第8条の違約金を発注者の指定する期間内に支払わないときは,受注者は,該当期間を経過した 日から支払いをする日までの日数に応じ,年 5 パーセントの割合で計算した額の遅延利息を発注者に支払わ なければならない。 第12条 この契約についての必要な細目は,文部科学省が定めた製造請負契約基準を準用するものとする。 第13条 この契約について,発注者受注者間に紛争が生じた時は,双方協議してこれを解決するものとする。 第14条 この契約に定めのない事項について,これを定める必要がある場合は,発注者受注者間において協議して 定めるものとする。 この証として本書 2 通を作成し,当事者記名押印の上,各自 1 通を保有する。 平成 27 年 3 月_日 発注者 名古屋市昭和区御器所町字木市 29 番 国立大学法人名古屋工業大学 契約担当役 香川 徹 受注者 [ 住 [ 商 所 号 名 ] ] [役 職 名 ・代 表 者 名 ] 代理人 [ 住 [ 商 所 号 名 ] ] [役 職 名 ・氏 名 ] - 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