発注工事等に寄せられた質問と回答 工事名 一般国道36号 室蘭市 仲町高架橋補修外一連工事 質問日 2月16日 質問 回答 1、当該工事の見積徴収項目に現場塗装工が日当り 作業標準数量より多いため除外されています。当該 橋梁は耐候性鋼材使用の橋梁であり、鋼道路橋防食 便覧3-62に耐候性鋼材の素地調整は普通鋼と比較 して時間が3~4倍、研磨材も約3倍必要であると記 されている為、市場単価の適用外と思われます。 見積徴収の対応とならないのでしょうか。 1.耐候性鋼材の素地調整については、鋼道路橋防 食便覧[Ⅲ-62]に「ブラストによる素地調整程度Ⅰ種 が必要」と記載されていることから市場単価のⅠ種ケ レン(ブラスト法)を適用しています。 2、素地調整後の現場塗装も日当り作業標準数量より 2.現場塗装については、1橋当たりの施工数量で見 多い為、見積徴収になっておりません。塗装部が狭隘 積活用の有無を判断していますので当該工事につい な支承部(0.2m2程度/箇所)、桁端部(5m2/箇所)が ては見積活用の対象としていません。 ほとんどで、超小規模の施工と考えられます。見積徴 収での対応とならないのでしょうか。 見積参考資料8項の現場塗装工の内、橋梁塗装工に ついて市場単価が適用されています。 土木コスト情報 2015.1(冬)版、P200で市場単価が 適用できない範囲として「既存の道路橋の鋼部材を対 象とした部分塗替え塗装の場合」と明記されていま 2月20日 す。 当該現場は、塗装部位が点在している部分塗替え塗 装で、連続作業を行うことは困難と思われます。 市場単価の適用となるのでしょうか? ご教示お願い いたします。 塗替塗装については、当初は市場単価を計上してい ますが、標準作業量と著しく乖離していた場合、設計 変更対象とする場合があります。特記仕様書(総則― 11)を修正します。
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