松くい虫被害の予防について

松くい虫被害の予防について
松くい虫被害は、マツノザイセンチュウという小さな線虫がマツの木に侵入するこ
とによって、マツが枯れてしまう伝染病のことです。
6月17日、深浦町のクロマツからマツノザイセンチュウが確認され、本県で自生
するマツでは3例目となる松くい虫被害が確認されました。
もし、松くい虫被害が、県内にまん延することになれば、農林水産業をはじめと
する産業・経済のほか、本県が誇る自然景観や観光資源などに大きな影響を与えま
す。
松くい虫被害を防ぐためには、葉が黄色に変色したマツや枯れたマツを早い段階
で取り除くことが大切です。
自宅の庭木や街路樹など、身の回りで枯れているマツや枯れかかっているマツを
見つけたときは、東北町農林水産課または上北地域県民局地域農林水産部林業振興
課、森林組合までお知らせください。
大切な松を松くい虫被害から守り、次の世代へ引き継いでいくためご協力お願い
します。
連絡先
・東北町 農林水産課
0176-56-4384
・東北町森林組合
0176-63-2511
・上北地域県民局地域農林水産部
0176-22-8111 内線(231)
林業振興課