平成 26 年度「土砂災害防止に関する絵画・作文」作文小学生の部 優秀賞(事務次官賞) 「北川村の土砂災害のこと」 たなか のぞ む 高知県 北川村立北川小学校 3年 田中 希 武 今年の夏、台風 11 号が高知にやってきたので、北川村はとても大へんでした。ぼくの家の前にはなはり 川があって、2つの台風とも「ひなんかんこく」というのが出ててなはり川の水はいっぱいだし、風も雨もすご くてとてもこわかったです。家の近くのふ人の家にひなんしました。ふ人の家からなはり川を見ると、海みた いに川に大きな波ができていたのでとてもこわかったです。てい電になって、ひなんしたらみんなでだいじ ょうぶかなと話しをしました。 今回の台風のせいで川ははんらんしなかったけど、いくつかの場所で山がくずれて道が通れなくなりまし た。ぼくが知っているのは北川村おんせんの近くの道が通れなくなったことです。これはお母さんから聞き ました。ぼくのお父さんは土木の仕事をしています。だから、いつもお父さんはこういうさいがいの時にこわ れた道やはしなどを直しています。お父さんの話では、車は通れないので、毎日重い道具を持ってがけく ずれをした所に登っているそうです。ぼくはこの話を聞いてあぶない所が多いので、けがをするかもしれな いので、ぼくはとても心配です。でも、道が通れないままだったら、たくさんの人たちが道を通れなくてこまっ てしまいます。だからぼくはお父さんにがんばってほしいと思います。 今年の夏も日本のいろんな所がさいがいがありました。とくに、広島県では 100 人近くの人の命がうばわ れる土砂災害がありました。日本は山も川も海も多いので、山では土砂災害、川でははんらん、海ではつ なみといろんな災害があります。この災害で自分の命や家ぞくの命を守らないといけないと思います。
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