契約書(案)(PDF文書)

(案)
鹿角 地域 振興 局庁 舎消 防設 備 保守 点検 業務 委託 契約 書
1
委託 業務の 名称
鹿角地 域振興局 庁舎消防設 備保守点 検業務委 託
2
履行 場所
秋田県 鹿角市花 輪字六月田 1
3
履行 期間
4
委託 料
平 成27年 4月1日 から平成2 8年3月 31日ま で
¥
(うち 取引に係る 消費税額 及び地方消 費税額)
5
契約 保証金
( ¥
)
○ ○、○○ ○円(納 付の場合)
秋 田県財務 規則第1 78条第
6
鹿角地 域振 興局庁舎
号の規定 により免 除(※免除 の場合)
特 別契約事 項
こ の契 約 は地 方 自治 法 (昭 和 22 年 法 律 第6 7 号) 第2 3 4条 の 3 及び 長期 継続契
約 を 締結 す るこ と がで き る契 約 を定 め る 条 例( 平 成1 8 年秋 田県 条 例 第9 号 ) に基づ
く 長 期継 続 契約 で ある た め、 本 契約 を 締 結 した 日 の属 す る年 度の 翌 年 度以 降 の 歳入歳
出 予 算に お いて 、 この 契 約に 係 る金 額 に つ いて 減 額又 は 削除 があ っ た 場合 に は 、発注
者 は この 契 約を 変 更又 は 解除 す るこ と が で きる 。 この 場 合に おい て 、 受注 者 は 、解除
によ り生じた 損害の賠 償を 請求する ことが でき ない 。
上 記 の委 託 業務 に つ いて 、 発 注者 と 受注 者は 、 各 々の 対 等 な立 場 にお け る合 意 に基づ い
て 、 秋田 県 財務 規 則を 遵 守の う え別 添 契 約 事項 に よっ て 公正 な委 託 契 約を 締 結 し、信義 に
従っ て誠実に これを履 行す るものと する。
本 契 約の 証 とし て 本 書2 通 を 作成 し 、発 注者 及 び 受注 者 が 記名 押 印の 上 、各 自 1通を
保有 する。
平成
発注 者
住
所
職氏名
受注 者
住
所
氏
名
年
月
日
秋田県 鹿角市花 輪字六月田 1
秋田県 鹿角地域 振興局長
齊藤
譲
印
印
-1-
契約 事 項
(総則 )
第1条
発 注 者 及 び 受 注 者 は 、 こ の 契 約 書 ( 頭 書 を 含 む 。 以 下 同 じ 。) に 基 づ き 、 鹿 角 地 域 振
興 局 庁 舎 消 防 設 備 保 守 点 検 業 務 委 託 仕 様 書 ( 以 下 「 仕 様 書 」 と い う 。) に 従 い 、 日 本 国 の 法
令 を 遵 守 し 、 こ の 契 約 ( こ の 契 約 書及 び 仕 様 書 を 内 容 と す る 業 務 の 委 託 契約 をい う 。以 下 同
じ。)を履 行し なければ ならな い。
2
受注 者は、契約書記載 の業務( 以下「業務 」と いう。)を契約書 記載の履 行期間(以 下「 履
行 期 間 」 と い う 。) 内 に 完 了 し 、 業 務 の 実 施 に 係 る 報 告 書 を 発 注 者 に 提 出 す る も の と す る 。
こ の 場 合 に お い て 、 発 注 者 は 第 9 条に 定 め る 検 査 を 実 施 し 、 合 格 し た 時 は、 受注 者 に委 託 料
を支払う ものと する 。
3
発 注 者は 、 業務 に 関す る 指示 を 受注 者 又 は 第4 条 に定 める 受 注者 の 業 務責 任者 に対して 行
う こ と が で き る 。 こ の 場 合 に お い て、 受 注 者 又 は 受 注 者 の 業 務 責 任 者 は 、当 該指 示 に従 い 業
務を行わ なけれ ばな らない。
4
受 注 者は 、 この 契 約書 若 しく は 仕様 書 に 特 別な 定 めが ある 場 合又 は 前 項の 指示 若しくは 発
注 者 と 受 注 者 と の 協 議 が あ る 場 合 を除 き 、 業 務 を 完 了 す る た め に 必 要 な 一切 の手 段 をそ の 責
任におい て定め るも のとする 。
5
発 注 者が 、 第3 条 に規 定 する 施 設管 理 担 当 者を 定 めた とき は 、こ の 契 約の 履行 に関し、 受
注 者 か ら 発 注 者 に 提 出 す る 書 類 ( 業 務 関 係 者 に 関 す る 措 置 請 求 、 代 金 請 求 書 を 除 く 。) は 、
施設管理 担当者 を経 由するも のとする 。
6
前項 の書類は 、施設管 理担 当者に提 出され た日 に発 注者 に提出さ れたものと みなす。
(秘密の 保持)
第2条
2
受注者は 、この契 約の 履行に関 して知 り得 た秘 密を 漏らして はならない 。
受 注 者は 、 発注 者 の承 諾 なく 、 報告 書 を 他 人に 閲 覧さ せ、 複 写さ せ 、 又は 譲渡 してはな ら
ない。
(施設管 理担当 者)
第3 条
発注 者 は、 こ の契 約 の履 行 に関 し 発 注 者の 指 定す る職 員 (以 下 「 施設 管理 担当者」 と
い う 。) を 定 め た と き は 、 そ の 氏 名 を 受 注 者 に 通 知 す る も の と す る 。 施 設 管 理 担 当 者 を 変 更
したとき も同様 とす る。
2
3
施 設 管理 担 当者 は 、こ の 契約 書 の他 の 条 項 に定 め るも のの 他 、次 に 掲 げる 権限 を有する 。
一
契 約の履行 について の受 注者又は 受注者 の業 務責 任者 に対する 指示、承諾 又は協議
二
こ の契約書 及び仕様 書の 記載内容 に関す る受 注者 の確 認又は質 問に関する 回答
三
業 務の進捗 状況の確 認及 び履行状 況の確 認
こ の 契約 書 に定 め る書 面 の提 出 は、 仕 様 書 に定 め るも のを 除 き、 施 設 管理 担当 者を経由 し
て 行 う も の と す る 。 こ の 場 合 に お いて は 、 施 設 管 理 担 当 者 に 到 達 し た 日 をも って 発 注者 に 到
達したも のとみ なす 。
-2-
(業務責 任者)
第4 条
受注 者 は、 業 務を 実 施す る に当 た っ て 業務 責 任者 を定 め 、そ の 氏 名を 発注 者に通知 す
るものと する。 また 、業務責 任者を変 更したとき も同様と する。
2
業 務 責任 者 は、 こ の契 約 の履 行 に関 し 、 そ の運 営 、取 締り を 行う ほ か 、委 託料 の変更、 履
行 期 間 の 変 更 、 委 託 料 の 請 求 及 び 受領 、 業 務 関 係 者 に 関 す る 措 置 並 び に 契約 の解 除 に係 る 権
限を除き 、この 契約 に基づく 受注者の 一切の権限 を行使す ることが できる。
(委託業 務の処理 方法)
第5 条
受注 者 は、 別 添仕 様 書に よ り、 委 託 の 本旨 に 従い 善良 な 管理 者 の 注意 をも って委託 業
務を処 理するも のとする 。
2
委託 業務の処 理に使用 する 部品、補 給品等 は、 受注 者の 負担とす る。
(再委託 の禁止)
第6 条
受注 者 は、 委 託業 務 の処 理 を他 に 委 託 し、 又 は請 け負 わ せて は な らな い。 ただし、 書
面によ り発注者 の承諾を 得た 場合はこ の限り では ない 。
(一般的 損害)
第7条
業 務 を 行 う こ と に よ り 生 じ た 損 害 ( 次 条 第 1 項 又 は 第 2 項 に 規 定 す る 損 害 を 除 く 。)
に つ い て は 、 受 注 者 が そ の 費 用 を 負担 す る 。 た だ し 、 そ の 損 害 の う ち 発 注者 の責 め に帰 す べ
き事由に より生 じた ものにつ いては、 発注者が負 担する。
(第三者 に及ぼ した 損害)
第8 条
業務 を 行う に つき 第 三者 に 及ぼ し た 損 害に つ いて 、当 該 第三 者 に 対し て損 害の賠償 を
行わなけ ればな らな いときは 、受注者 がその賠償 額を負担 する。
2
前 項 の規 定 にか か わら ず 、同 項 の規 定 す る 賠償 額 のう ち、 発 注者 の 指 示、 貸与 品等の性 状
そ の 他 発 注 者 の 責 め に 帰 す べ き 事 由に よ り 生 じ た も の に つ い て は 、 発 注 者が その 賠 償額 を 負
担 す る 。 た だ し 、 受 注 者 が 、 発 注 者の 指 示 又 は 貸 与 品 等 が 不 適 当 で あ る こと 等発 注 者の 責 め
に 帰 す べ き 事 由 が あ る こ と を 知 り なが ら こ れ を 通 知 し な か っ た と き は 、 この 限り で はな い 。
3
前 2 項に お いて 第 三者 と の間 に 紛争 を 生 じ たと き は、 発注 者 及び 受 注 者は 協力 してその 処
理解決に 当たる もの とする。
(検査及 び引渡し )
第9条
2
受注者は 、業務が 終了 したとき は、そ の旨 を発 注者 に通知し なければな らない。
発 注 者 又 は 発 注 者 が 検 査 を 行 う 者 と し て 定 め た 職 員 ( 以 下 「 検 査 職 員 」 と い う 。) は 、 前
項 に よ り 業 務 完 了 の 通 知 を 受 け た とき は 、 そ の 日 か ら 起 算 し て 1 0 日 以 内に 検査 を 完了 し な
ければな らない 。
3
発 注 者は 、 前項 の 検査 に よっ て 業務 の 完 了 を確 認 した 後、 受 注者 が 報 告書 類等 の引き渡 し
を申し出 たとき は、 直ちに当 該報告書 類等の引き 渡しを受 けなけれ ばならない 。
4
受 注 者は 、 業務 が 第2 項 の検 査 に合 格 し な いと き は、 直ち に 補修 し 再 度、 発注 者の検査 を
受 け な け れ ば な ら な い 。 こ の 場 合 にお い て 、 補 修 の 完 了 を 業 務 の 完 了 と 見な して 前 3項 の 規
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定を準用 する。
5
前 4 項の 規 定に つ いて 、 3月 期 が業 務 期 限 とな る 場合 にお い ては 3 月 31 日を 越えてす る
ことがで きない 。
(委託料 等の 請求及び支 払い)
第1 0 条
受 注 者は 、 前条 の 検査 に 合格 し た と きは 、 次に 定め る 委託 料 の 支払 いを 請求する こ
とがで きる。
2
発 注 者は 、 前項 の 規定 に よる 請 求が あ っ た とき は 、請 求書 を 受理 し た 日か ら起 算して3 0
日以内に 委託料 を支 払わなけ ればなら ない。
3
発 注 者が そ の責 め に帰 す べき 事 由に よ り 前 条第 2 項の 期間 内 に検 査 を 完了 しな いときは 、
そ の 期 限 を 経 過 し た 日 か ら 検 査 を 完了 し た 日 ま で の 期 間 の 日 数 は 、 前 項 の期 間( 以 下こ の 項
に お い て 「 約 定 期 間 」 と い う 。) の 日 数 か ら 差 し 引 く も の と す る 。 こ の 場 合 に お い て 、 そ の
遅 延 日 数 が 約 定 期 間 の 日 数 を 超 え ると き は 、 約 定 期 間 は 、 遅 延 日 数 が 約 定期 間の 日 数を 超 え
た日にお いて満 了し たものと みなす。
(履行遅 滞の場合 における 損害 金等)
第1 1 条
発 注 者は 、 受注 者 の責 め に帰 す べ き 事由 に より 履行 期 間内 に 業 務を 完了 すること が
できない 場合に おい ては、損 害金の支 払いを受注 者に請求 すること ができる。
2
受 注 者は 、 発注 者 の責 め に帰 す べき 事 由 に より 、 第1 0条 第 2項 の 規 定に よる 委託料の 支
払 い が 遅 れ た 場 合 に お い て は 、 未 受領 金 額 に つ き 、 遅 延 日 数 に 応 じ 、 年 2. 9パ ー セン ト の
割合で計 算した 額の 遅延利息 の支払い を発注者に 請求する ことがで きる。
(談合等 不正行為 があった 場合 の賠償金 等)
第12条
受注者 は、次に 掲げ る場合の いずれ かに該当 した ときは、委 託料( この契約締 結後、
委 託 料 の 変 更 が あ っ た 場 合 に は 、 変更 後 の 委 託 料 ) の 1 0 分 の 2 に 相 当 する 額を 賠 償金 と し
て発注者 の請求 に基 づき、指 定する期 間内に支払 わなけれ ばならな い。
一
こ の契 約 に関 し 、受 注 者が 私 的独 占 の 禁 止及 び 公正 取引 の 確保 に 関 する 法律 (昭和2 2
年 法 律 第 5 4 号 。 次 号 に お い て 「 独 占 禁 止 法 」 と い う 。) 第 3 条 の 規 定 に 違 反 し 、 又 は 受
注者が構成事業者である事業者団体が同法第8条第1項第1号の規定に違反したことによ
り、公正取引委員会が受注者に対し、同法第7条の2第1項の規定に基づく課徴金の納付
命令を 行い、当該 納付命令 が確定した とき。
二
こ の 契 約 に 関 し 、 受 注 者 ( 法 人 に あ っ て は 、 そ の 役 員 又 は 使 用 人 を 含 む 。) の 刑 法 ( 明
治40年法律第45号)第96条の3又は独占禁止法第89条第1項若しくは第95条第
1項第 1号に規定 する刑が 確定したと き。
(臨機の 措置)
第1 3 条
発 注 者は 、 業務 上 緊急 の 措置 を 要 す ると 認 める とき は 、受 注 者 に対 して 所要の措 置
を求め ることが できる。
2
受 注 者は 、 発注 者 の求 め に応 じ 必要 な 処 理 を行 っ たと きは 、 その 結 果 を遅 滞な く発注者 に
報告す るものと する。
-4-
(調査等 )
第1 4 条
発 注 者は 、 受注 者 の委 託 業務 の 処 理 状況 に つい て、 随 時に 調 査 し、 若し くは必要 な
報告を 求め、又 は、委託 業務 の処理に 関して 必要 な指 示を 受注者に 与えること ができる 。
(発注者 の契約解 除権)
第1 5 条
発 注 者は 、 受注 者 が次 の 各号 の い ず れか に 該当 する と きは 、 こ の契 約を 解除する こ
とがで きる。
一
そ の 責 め に 帰 す べ き 事 由 に よ り、 履 行 期 間 内 に 業 務 が 完 了 し な い と 明ら かに 認 めら れ る
とき。
二
業務 責任者 を配 置しなか ったとき 。
三
前 2 号 に 掲 げ る 場 合 の ほ か 、 この 契 約 に 違 反 し 、 そ の 違 反 に よ り こ の契 約の 目 的を 達 成
するこ とができな いと認め られるとき 。
四
受注 者が次 のい ずれかに 該当する とき。
イ
役 員 等 ( 受 注 者 が 個 人 で あ る場 合 に は そ の 者 を 、 受 注 者 が 法 人 で ある 場合 に はそ の 役
員又はそ の支 店等の契 約を締 結する事 務所 の代表者 をいう。以下この 号にお いて 同じ。)
が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴
力 団 対 策 法 」 と い う 。) 第 2 条 第 6 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員 ( 以 下 こ の 号 に お い て 「 暴 力
団員」と いう 。)である と認 められる とき。
ロ
暴 力 団 ( 暴 力 団 対 策 法 第 2 条第 2 号 に 規 定 す る 暴 力 団 を い う 。 以 下こ の号 に おい て 同
じ。)又は暴力 団員が経 営に 実質的に 関与して いると 認め られると き。
ハ
役 員 等 が 自 己 、 自 社 若 し く は第 三 者 の 不 正 の 利 益 を 図 る 目 的 又 は 第三 者に 損 害を 加 え
る目的を もっ て、暴力 団又は 暴力団員 を利 用するな どしたと 認められる とき。
ニ
役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団員 に 対 し て 資 金 等 を 供 給 し 、 又 は 便 宜を 供与 す るな ど 直
接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与していると認められ
るとき。
ホ
役 員 等 が 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員と 社 会 的 に 非 難 さ れ る べ き 関 係 を 有 して いる と 認め ら れ
るとき。
ヘ
再 委 託 契 約 そ の 他 の 契 約 に あた り 、 そ の 相 手 方 が イ か ら ホ ま で の いず れか に 該当 す る
ことを知 りな がら、当 該者と 契約を締 結し たと認め られると き。
ト
受 注 者 が 、 イ か ら ホ ま で の いず れ か に 該 当 す る 者 を 再 委 託 契 約 そ の他 の契 約 の相 手 方
と し て い た 場 合 ( ヘ に 該 当 す る 場 合 を 除 く 。) に 、 発 注 者 が 受 注 者 に 対 し て 当 該 契 約 の
解除を求 め、 受注者が これに 従わなか った とき。
五
2
第1 2条の 各号 に該当す るとき。
発 注 者は 、 受注 者 が、 第 16 条 第1 項 の 規 定に よ らな いで 契 約の 解 除 を申 し出 たときは 、
この契約 を解除 する ことがで きる。
3
受 注 者は 、 第1 項 又は 前 項の 規 定に よ り こ の契 約 が解 除さ れ た場 合 に おい て、 業務委託 料
の 1 0 分 の 1 に 相 当 す る 額 を 違 約 金と し て 発 注 者 の 指 定 す る 期 限 ま で に 支払 わな け れば な ら
ない。
-5-
4
発 注 者は 、 第1 項 各号 の 規定 に より 、 こ の 契約 が 解除 され た 場合 に お いて 、契 約保証金 の
納 付 又 は こ れ に 代 わ る 担 保 の 提 供 が行 わ れ て い る と き は 、 当 該 契 約 保 証 金等 を前 項 の違 約 金
に充当す ること がで きる。
5
発 注 者は 、 業務 が 完了 す るま で の間 は 、 第 1項 及 び第 2項 の 規定 に よ るほ か、 必要があ る
ときは 、この契 約を解除 する ことがで きる。
6
第 1 項の 規 定に よ りこ の 契約 が 解除 さ れ た とき は 、受 注者 は 、発 注 者 にそ の損 失の補償 を
請求す ることが できない 。
7
発 注 者は 、 第5 項 の規 定 によ り この 契 約 を 解除 し たこ とに よ り受 注 者 に損 害を 及ぼした と
きは、 その損害 を賠償し なけ ればなら ない。
(受注者 の契約解 除権)
第1 6 条
受 注 者は 、 次の 各 号の い ずれ か に 該 当す る とき は、 こ の契 約 を 解除 する ことがで き
る。
一
仕様 書等を 変更 したため 委託料が 3分の2以 上減少し たとき。
二
業務 の中止 期間 が履行期 間の10 分の5(履行 期間の1 0分の5 が6月を超 えるとき は、
6月)を超えたとき。ただし、中止が業務の一部のみの場合は、その一部を除いた他の部
分の業 務が完了し た後3月 を経過して も、なお その中止 が解除され ないとき 。
三
2
発 注 者が こ の契 約 に 違反 し 、そ の 違反 に よっ て こ の契 約 の 履行 が 不可 能 とな ったとき 。
受 注 者は 、 前項 の 規定 に より こ の契 約 を 解 除し た 場合 にお い て、 損 害 があ ると きは、そ の
損害の 賠償を発 注者に請 求す ることが できる 。
(個人情 報の保護 )
第1 7 条
受 注 者は 、 この 契 約に よ る業 務 を 実 施す る ため の個 人 情報 の 取 扱い につ いては、 別
紙「個人 情報取 扱特 記事項」 を守らな ければなら ない。
(通報報 告)
第1 8 条
受 注 者は 、 暴力 団 、暴 力 団準 構 成 員 、暴 力 団関 係者 、 総会 屋 そ の他 の反 社会的勢 力
( 以下「反 社会 的勢 力」という。)に よる不当 要求又は 工事妨害(以 下「不当 介入」という。)
を 受け た 場合 に は、 断 固 とし て こ れを 拒 否し 、 直ち に 警察 へ の 通報 を 行 うと とも に 、発 注 者
に報 告しなけれ ばならな い。
1
発 注 者は 、 受注 者 が正 当 な理 由 無く し て 前 項に 違 反し てい る 事実 を 確 認し た場 合、催告 無
しに 契約を解除 すること ができる 。
2
前 項 の規 定 によ り 、こ の 契約 が 解除 さ れ た とき は 、受 注者 は 、発 注 者 にそ の損 失を請求 す
るこ とができな い。
(疑義等 の決定)
第1 9 条
こ の 契約 に 定め の ない 事 項及 び こ の 契約 に 関し 疑義 が 生じ た と きに は、 発注者と 受
注者と が協議し て定める もの とする。
-6-
個人 情 報取 扱 特記 事項
(基本 的事項)
第1
受 注者 は 、個 人 情報 の 保護 の 重要 性 を 認 識し 、 この 契約 に よる 事 務 の実 施に 当たって は
個 人 の権 利 利益 を 侵害 す るこ と のな い よ う 、個 人 情報 の 取扱 いを 適 正 に行 わ な ければな ら
ない 。
(秘密 の保持)
第2
受 注者 は 、こ の 契約 に よる 事 務に 関 し て 知り 得 た個 人情 報 をみ だ り に他 に漏 らしては な
ら な い。 こ の契 約 によ る 事務 が 終了 し 、 又 はこ の 契約 が 解除 され た 後 にお い て も、同様 と
する 。
(収集 の制限)
第3
受 注者 は 、こ の 契約 に よる 事 務を 行 う た めに 個 人情 報を 収 集す る と きは 、当 該事務の 目
的 を 達成 す るた め に必 要 な範 囲 内で 、 適 法 かつ 公 正な 手 段に より 行 わ なけ れ ば ならない 。
(適正 管理)
第4
受 注者 は 、こ の 契約 に よる 事 務に 関 し て 知り 得 た個 人情 報 の漏 え い 、滅 失及 びき損の 防
止そ の他の個 人情報の 適切 な管理の ために 必要 な措 置を 講じなけ ればならな い。
(目的 外利用及 び提供の 禁止 )
第5
受 注者 は 、発 注 者の 指 示又 は 承認 が あ る とき を 除き 、こ の 契約 に よ る事 務に 関して知 り
得 た 個人 情 報を 当 該事 務 の目 的 以外 の 目 的 に利 用 し、 又 は第 三者 に 提 供し て は ならない 。
(複写 又は複製 の禁止)
第6
受 注者 は 、発 注 者の 承 認が あ ると き を 除 き、 こ の契 約に よ る事 務 を 処理 する ために発 注
者 か ら引 き 渡さ れ た個 人 情報 が 記録 さ れ た 資料 等 を複 写 し、 複製 し 、 又は こ れ らに類す る
行為 をしては ならない 。
(再委 託の禁止 )
第7
受 注者 は 、こ の 契約 に よる 事 務を 行 う た めの 個 人情 報の 処 理は 、 自 ら行 うも のとし、 発
注 者 の承 認 があ る とき を 除き 、 第三 者 に そ の取 扱 いを 委 託し 、又 は こ れに 類 す る行為を し
ては ならない 。
(資料 等の返還 等)
第8
受 注者 は 、こ の 契約 に よる 事 務を 実 施 す るた め に発 注者 か ら引 き 渡 され 、又 は自ら収 集
し、若しくは 作成 した個人 情報が記 録され た資 料等は、事 務完了後 直ちに発 注者に返還 し、
又 は 引き 渡 すも の とす る 。た だ し、 発 注 者 が別 に 指示 し たと きは 、 そ の指 示 に 従うもの と
する 。
-7-
(従事 者への周 知)
第9
受 注者は、 この契約 によ る事務の 従事者 に対 して 、次 の事項を 周知するも のとする 。
(1 ) 在 職中 及 び退 職 後に お いて 当 該事 務 に 関 して 知 り得 た個 人 情報 を 不 正に 提供 又は盗用 し
ては ならない こと
( 2 )( 1 ) に 違 反 し た 場 合 は 、 秋 田 県 個 人 情 報 保 護 条 例 ( 平 成 12年 秋 田 県 条 例 第 138号 ) 第 5
2条 、第53条 又は第57条の 規定によ り処罰 され るこ とが あること
(3)そ の他当該 事務に係 る個 人情報の 保護に 関し 必要 な事 項
(実地 調査)
第10
発 注者 は 、 必要 が あ ると 認 める と きは 、 受注 者 が この 契 約 によ る 事務 の実施 にあたり 取
り扱っ てい る個人 情報の状 況につい て、 随時実地 に調査する こと がで きる。
(事故 発生時に おける報 告)
第11
受 注者 は 、 この 特 記 事項 に 違反 す る事 態 が生 じ 、 又は 生 ず るお そ れの あるこ とを知っ た
とき は、速や かに発注 者に 報告し、 発注者 の指 示に 従う ものとす る。
-8-