平成27年度地域づくり総合支援事業(サポート事業) ~募集要項【相双地域】~ 【募集期間について】 ≪第1次募集≫ ≪第2次募集≫ 平成27年2月17日(火)~3月2日(月)必着 (交付決定:平成27年4月1日以降、順次) 平成27年4月20日(月)~9月30日(水)(予定) (交付決定:平成27年6月1日以降、順次) ※ 4月~6月に着手する事業は、1次募集に応募の上、採択される必要があります。 ※ 相談・申請の際は、あらかじめ電話にて連絡願います。 ※ 第1次募集の応募状況等により、第2次募集期間が変更となる場合があります。 〔もくじ〕 1 平成27年度サポート事業採択方針について Ⅰ 一般枠・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2ページ Ⅱ 過疎・中山間地域集落等活性化枠・・・・・・・・・・・・3ページ Ⅲ 補助率及び補助対象経費・・・・・・・・・・・・・・・・4ページ Ⅳ サポート事業として採択しない事業・・・・・・・・・・・4ページ 2 応募・審査・採択の手続き・・・・・・・・・・・・・・・・・6ページ 3 事業実施の留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8ページ 4 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11ページ 【問い合わせ先・提出先】 福島県相双地方振興局 企画商工部地域づくり・商工労政課 (〒975-0031 南相馬市原町区錦町1-30 県南相馬合同庁舎内) 電 話:0244-26-1117 FAX:0244-26-1120 メール:[email protected] ホームページ: http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01260a/soso-support.html ⇒要綱・要領のほか、各種様式がダウンロードできます。 1 1 Ⅰ 平成27年度サポート事業採択方針について 一般枠 1 実施主体 相双地域の住民が主体となった民間団体(NPO法人、社団法人、 商工会等、観光協会ほか任意の地域づくり団体・組織) 2 対象地域 相双地域の市町村の区域(避難先での実施事業を含む。) 3 対象事業 前記1の実施主体が、相双地域の課題解決を図るため、地域特性を踏ま えて自ら考え行動する「福島県総合計画『ふくしま新生プラン』における 相双地域の地域別重点施策の推進に資する」地域づくりを推進する事業。 (※ 「ふくしま新生プラン」については、こちらを参照してください。 http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11015b/sougoukeikaku-30047.html) ただし、サポート事業の補助終了後の事業継続の見込みがあり、サポー ト事業の実施の結果、地域づくりにおける効果が明らかに認められ、かつ、 サポート事業以外に補助制度がないこと。 特に、次に掲げる取組(事業)を優先的に採択する。 (1) 東日本大震災や東京電力第一原子力発電所事故からの復興に資する 取組 ① 被災者の支援や相互交流のための事業 ② 被災者自身を構成員とする団体が自ら行う地域づくり事業 ③ 地域の現状を伝える情報発信及び風評払拭に関する事業 (2) 人口減少や高齢化の影響を軽減する取組 ① 人口増加(流入)の促進、又は人口減少(流出)の抑制に資する 事業 ② 高齢者がいきいきと暮らせる地域づくりを図る事業 (3) 観光誘客や交流拡大(ふくしまデスティネーションキャンペーン関 連)の取組 (4) 広域的な地域連携を図る取組 2 4 採択基準 次の(1)又は(2)のいずれかを満たすこと。また、(3)~(5)を考慮した 事業内容であること。 (1) 事業内容に『先駆性』が認められること。 ⇒ 新規性が強い事業であること。 ⇒ 他団体が取り組んでいない地域課題やノウハウが蓄積されていない手法 で先駆けて実施する事業であること。 (2) 事業内容に『広域性』が認められること。 ⇒ 市町村圏域を越えた波及効果が期待できる事業であること。 (3) 事業内容に『発展性・継続性』が認められること。 ⇒ 将来的にステップアップすることが想定される事業であること。 ⇒ 補助金による支援終了後も継続して行う事業であること。 (4) 事業実施により『地域内外の連携又はその強化』に繋がること。 ⇒ 各種団体や行政と連携して行うなど、地域が一体となって取り組む気運の 醸成に繋がること。 (5) 事業実施の『最終的な成果目標』が明確であること。 ⇒ 事業のねらいが明確であり、仮に当該年度に目標が達成できなくても、次 のステップにフィードバックされるシステムになっている事業であること。 Ⅱ 過疎・中山間地域集落等活性化枠 1 実施主体 行政区等 2 対象地域 過疎・中山間地域 ただし、次の地域を除く ※ 3 旧原町市のうち原町・高平・太田・大甕、 旧鹿島町のうち鹿島・八沢・真野、 旧小高町、新地町 地域区分については、別表1(本紙 p.13)を参照してください。 対象事業 行政区等が行う集落等再生事業(単なる維持修繕を除く。)又は集落等 再生計画策定事業 3 4 採択基準 以下(1)~(3)を全て満たすこと (1) 集落等再生に関する目的が明確であり、成果が見込めること。 (2) 行政区や自治会、町内会等の対象団体において、事業実施の合意形 成がなされていること。 ⇒ (3) Ⅲ 事業主体が、自主的・主体的に実施する(必要に応じて市町村等と の連携が図られる)事業であること。 補助率及び補助対象経費 1 補助率 (1) 一般枠 補助対象事業費の2/3以内 ただし、特定過疎地域は、3/4以内 (2) 過疎・中山間地域集落等活性化枠 補助対象事業費の4/5以内 ただし集落等再生計画策定事業は、10/10以内 2 補助対象経費 「補助金交付要綱」別表第一のとおり ※ Ⅳ 総会、役員会等において合意形成されたことが確認できること。 予算書を作成する際には、別表2(本紙 p.15)も参考にしてください。 サポート事業として採択しない事業 1 サポート事業として、適格性を欠く事業 ① 新規性を欠く事業 (現に国又は県その他外郭団体等による補助制度を受け実施している事業を 含む。) ② 自主財源の確保、実施の時期やその準備、又は参加者の確保の見込 みに具体性を欠くなど、事業実施の見込みが低いと判断される事業 ③ 一過性のイベントなど、事業の実施及びその効果が一過性かつ地域 的に限定的な事業 ④ 事業実施の結果、相双地域の地域づくりに明確な効果が認められな い事業 ⑤ サポート事業の補助終了後の事業継続に関する計画が具体性を欠く 事業 ⑥ 実施事業の主要な部分が、特定の個人や団体の趣味の発表や娯楽の 提供にあたると認められる事業 4 ⑦ 実施事業の主要な部分を、特定の個人や団体を招聘する又は派遣す る経費(交通費・宿泊費・謝金等)が占める事業 ⑧ 実施事業の主要な部分を他に委託する事業や備品購入など財産の取 得を目的とする事業 2 サポート事業以外に財政措置がある事業 ① 国又は県その他外郭団体等による補助制度がある事業 ② 既に国又は県その他外郭団体等により補助を受けている事業の財源 振替(措置)にあたる場合 3 県の補助事業として適格性を欠く事業 ① 営利又は販売を目的とした事業 ② 特定の民間企業(団体・個人を含む)に利益を誘導する(恐れのあ る)と認められる事業 ③ 実施主体の営利事業(営業活動)との区別が不明確と認められる事 業 ④ 特定の政治又は宗教を推進又は普及することを目的とした事業 4 サポート事業の補助が4年目となる事業 5 2 応募・審査・採択の手続き 1 はじめに 申請に当たっては、あらかじめ次の要綱等をお読みください。 ・ 福島県地域づくり総合支援事業(サポート事業)補助金交付要綱 ・ 福島県地域づくり総合支援事業(サポート事業、県戦略事業)実施要領 ・ 平成27年度サポート事業採択方針について〔本紙 p.2~5〕 ご不明な点は、担当者までお問い合わせください。 2 募集期間 【第1次募集】平成27年2月17日(火)~3月2日(月)必着 【第2次募集】平成27年4月20日(月)~9月30日(水)(予定) ※ 交付決定前に支出した経費については、補助の対象となりません。 (4月~6月に着手する事業は、1次募集に応募の上、採択される必要があ ります。) ※ 事業内容によっては、審査等に期間を要し、希望する時期に事業開始できない 場合がありますので、提出書類がまとまりましたら早めに提出してください。 3 提出書類 別表3(本紙 p.17)のとおり(提出部数:各1部) 【新規事業の場合】 提出書類をご準備される前に、別紙様式1「事業概要(計画)書」に記 入の上、振興局に相談してください。 ※ 相談にお越しいただく際は、あらかじめ電話等で連絡願います。 (担当者が不在の場合や、他の業務等により対応いたしかねる場合がありま す。) 4 ヒアリング・審査の実施 実施主体や事業内容等について書類の確認を行った上で、ヒアリングを 行います。日時は別途連絡します。 また、実施予定市町村や、県の関係機関に情報を提供し、事業についての 意見を聴くことがあります。 ヒアリング等の結果、追加資料の提出や計画等の見直しを求めることがあ ります。 6 5 審査結果の通知(内示) 審査結果(採択又は不採択)については、後日、申請者あてに通知します。 なお、採択に当たり、補助金額が要望額より減額となる場合や、条件を付 す場合があります。 6 補助金交付申請 採択事業については、別途指定する日までに補助金交付申請書(第1号様 式)等を提出してください。 7 補助金交付決定通知 補助金交付申請のあった事業について、交付決定通知を送付します。 ※ 事業開始日は、交付決定日以降となります。 ※ 交付決定前に支出した経費については、補助対象となりません。 7 3 事業実施の留意事項 1 補助事業の実施期間 (1) 補助金交付決定日から、平成28年3月31日までの間で、事業計画 書に記載した事業期間の末日です(事業実施期間内に経費の支払いを完 了させてください)。 ※ 翌年度への事業の繰越はできません。 ※ 交付決定前に支出した経費については、補助対象となりません。 (2) 補助対象期間は、原則1年です。 ただし、明確な事業計画のある発展的な事業については3か年を限度 に継続を認めることがあります。 ※ 2 3年間の補助金交付を担保するものではありません。 事業内容の変更(追加・削除) サポート事業は、採択内容に沿って実施する必要があります。 採択後、やむを得ない事情により事業内容を変更(追加・削除)する場合 は、所要の手続きを行ってください。 ※ 手続きを行わずに変更等した場合、補助金額の返還又は交付決定を取り消す ことがあります。 手続きが必要な変更に該当するかどうかは、振興局において判断しますの で、次のような変更が生じる可能性が出た時点で必ず振興局に相談してく ださい。 (1) 補助対象経費(総事業費)の20%を超える減額が生じる場合 ⇒ 自己財源等を積み増しして事業費を増額することは可能ですが、補助金の 増額はできません。この場合でも(2)や(3)に該当することがあります。 (2) 各経費区分相互間において、いずれか低い額の50%を超えて経費の 配分を変更する場合 〔例〕 経費区分 【予算】 【精算】 増減 ⇒ 報償費 50,000 50,000 0 委託料 100,000 160,000 60,000 諸経費 400,000 340,000 -60,000 総事業費 550,000 550,000 0 経費区分のうち、委託料と諸経費に増減が生じており、その予算額が、低 い方(委託料)の50%(100,000×0.5=50,000)を超えているため、変更 申請が必要。 8 (3) (4) (5) (6) 事業内容を大きく変更する場合(主要な事業の中止や追加を含む。) ⇒ 金額の変更を伴わなくとも、変更申請が必要な場合があります。 ⇒ 場合によっては、交付決定を取り消すことがあります。 事業期間を変更する場合 団体名や代表者に変更があった場合 事業名を変更する場合 3 補助金の支払い 補助金の支払いは、事業完了後の精算払いが原則です。 ただし、自己資金が少ないなどの理由で、事業経費の支払いが困難な場合 など、やむを得ない理由が認められる場合は、事業の進捗状況等に応じ、概 算払いを請求することができます。 事業の進捗状況、概算払いを必要とする理由及び補助金以外の収入の状況 を整理した上で、振興局まで相談してください ※ 概算払請求額は、原則として、交付決定額の8割以内の額とします 4 会計書類の整備について (1) 収入について 参加料や協賛金など、自己資金以外の収入がある場合、受領証の写し や入金が確認できる通帳の写しの添付が必要になります。 (2) 支出について ① 領収書の整備 全ての経費について、領収書の写しが必要になります。 領収書(例) 【チェックポイント】 ○○○○実行委員会 様 下記金額を領収しました。 ア 宛名は、事業実施団体名になっているか。 イ 日付が記載されているか。 また、それは事業実施期間内の日付か。 平成27年○月○日 金 2,000 円 ウ 金額が記載されているか。 エ 何の費用か(補助対象経費か) 。 但し、 ビニールテープ @250円×2本 ※ 「品代」等内容不明のものは無効です。 ※ 領収書で確認できない場合は、請求書や 内訳書、レシート等を添付してください。 ゴミ袋 @150円×10枚 オ (株)△△△商事 9 印 支払先が明記されているか。 ※ 領収印漏れは無効です。 ② 経費の支払い方法について 支払いは、原則口座振込で行ってください(カード決済不可)。 ※ やむを得ない場合は、現金払いも可とします。 ※ 団体内の個人による立替払いは不可です(立替をした個人から実施団体 あての領収書は無効となり、補助対象外です)。 5 6 ③ 資金繰りにおける透明性の確保について 現金出納簿をつけるなど、収入及び支出の動きが後からでも分かる ように管理してください。 ④ 見積書の添付 取得予算額が10万円以上の場合、2社以上の見積書を取得し、実 績報告の際に領収書とともに添付してください。 事業完了時の提出書類 別表4(本紙 p.18)のとおり(提出部数:各1部) 消費税等の取扱い 実績報告の際、補助金に係る消費税及び地方消費税仕入控除額が明らか な場合は、当該額を減額して報告してください(補助金と仕入控除額が重 複するため)。 また、事業完了後、消費税及び地方消費税の申告により、補助金に係る 仕入控除額が確定した場合には、仕入れに係る消費税相当額報告書を提出 してください(この場合、補助金の返還を求めることがあります)。 7 会計帳簿等の保存、財産の管理 (1) 会計帳簿等の保存等 補助金の収支状況を記載した会計帳簿、領収書その他の書類については、 補助事業の完了した会計年度の翌年度から5年間保存する必要がありま す。なお、補助事業終了後であっても、監査等において説明、調査又は資 料の提出等を依頼する場合があります。 (2) 財産の管理等 補助事業で取得した財産(取得価格又は効用の増加価格が50万円を 越えるもの)については、目的外の使用ができません。 また、耐用期間内に処分(譲渡・廃棄等)しようとする場合、事前に承 認を受ける必要があります。 10 4 1 その他 サポート事業の表示・周知 (1) サポート事業の表示 補助事業により作成した印刷物(ポスター、チラシ、パンフレット等)、 広告物(新聞・雑誌広告等)、ホームページ等については、「福島県地 域づくり総合支援事業(サポート事業)」により整備した、又は実施す る旨の表示をしてください。 ※ 原稿等ができましたら、事前に振興局に確認をとるようにしてください。 【表示例】 ・ 「平成27年度福島県地域づくり総合支援事業(サポート事業)採択事業」 ・「この事業は、『平成27年度福島県地域づくり総合支援事業(サポート 事業)』の補助により実施しています。」 (2) サポート事業の周知 補助事業実施にあたり、報道機関等への広報活動を行う場合や、取材 等を受けた場合には、「サポート事業の補助により実施する」旨の説明 を行ってください。 2 事業成果の公表 (1) 成果発表会 福島県地域づくり総合支援事業(サポート事業、県戦略事業)実施要 領4(2)エ(ア)により、成果発表会を行うこととしていますので、原則参 加してください(例年2月に開催しています)。 その際、事業内容の発表や説明資料作成、事業成果の展示等を依頼す る場合がありますので、あらかじめ準備をお願いします。 (2) 3 成果調書及び成果物の公開 実績報告時に提出いただく成果調書等は、県ホームページ等で公開し ます。また、補助事業の実施により得られた成果(調査結果等)につい ては、利用希望者等に広く普及することを可能にするため、原則として 公開します。 追跡調査の実施 事業の継続状況等(補助事業により財産等を取得した場合は、その管理 状況を含む。)を確認するため、補助事業の完了年度の翌年度以降3年間、 毎会計年度終了後20日以内に追跡調査報告書を提出してください。 11 4 後援名義の使用 補助事業によりイベント等のソフト事業を実施する際に、「福島県」又は 「福島県相双地方振興局」の後援名義の使用を希望する場合は、補助金交付 申請とは別に承認申請が必要となりますので、原則として開催期日の1か月 前までに振興局に相談してください。 5 事業実施に係る情報提供 ポスター、チラシ等の印刷物等を作成した場合は、実績報告書に添付す る成果品とは別に、随時提供してください。庁舎内での掲示・配布等に加 え、内容により、関係機関等への情報提供、県のホームページや広報番組 等での情報提供を行います。 また、報道機関等の取材を受けた場合なども、随時情報提供願います。 【『相双ビューロー』への情報提供について】 相双地域の総合的な情報発信ウェブサイト『相双ビューロー』 (http://yumesoso.jp/)では、地域内のイベント情報を発信しています。 振興局から事業計画書を情報提供しますので、取材等申込みがあった場合、 対応について協力をお願いします。 なお、自主財源で実施するイベント等についても、積極的な情報提供につ いて協力願います。 情報提供先:〒975-0006 福島県南相馬市原町区橋本町1-52-5 NPO法人福島県ベンチャー・SOHO・テレワーカー共働機構 (略称:うつくしまVST) 相双支部相双ビューロー担当 電話/ FAX:0244-22-4200 メール:[email protected] 12
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