労働基準監督B

(労働事情)
【No.
3】
我が国の労働時間に関する次の記述のうち亜最も妥当なのはどれか。
1唖厚生労働省「毎月勤労統計調査」により総実労働時間の動きをみると亜2007 年から 2009 年にか
けて年連続で増加した後亜2010 年には減少に転じた。2011 年については亜総実労働時間が前
年比 0.2 % 増亜所定内労働時間は同 1.0 % 増となった。
2唖厚生労働省「労働経済白書」[平成 24 年版`により亜非正規雇用者を含めた全雇用者の週間就業
時間をみると亜2011 年における週間就業時間が 60 時間以上の雇用者の割合は約割であるが亜
男性では 30〜34 歳亜35〜39 歳亜40〜44 歳で亜女性では 40〜44 歳で亜当該割合は 5 割を上回っ
ている。
3唖厚生労働省「就労条件総合調査」により亜2011 年月における変形労働時間制の状況をみると亜
変形労働時間制を採用している企業割合は割を超えている。これを企業規模別にみると規模の
大きな企業ほど当該割合が低く亜また亜産業別にみると亜金融業亜保険業において割を超え亜
最も高くなっている。
4唖厚生労働省「就労条件総合調査」によると亜2011 年月において「何らかの週休日制」を採用
している企業は割を超えている。また亜「完全週休日制」を採用している企業は約割であり亜
これを産業別にみると亜製造業や建設業が亜金融業や保険業よりも当該割合が高くなっている。
5唖厚生労働省「就労条件総合調査」によると亜年次有給休暇の取得率は亜1990 年代後半から徐々
に低下したが亜仕事と生活の調和が実現した社会を目指した取組を進める中で亜最近亜若干の上
昇傾向もみられる。
【正答 5】
(労働事情)
【No.
4】 労働安全衛生管理に関する記述A∼Dのうちから
妥当なもののみを全て選び出してい
るのはどれか。
A.労働者が労働災害により死亡した場合
事業者は
報告書を所轄労働基準監督署長に提出しな
ければならない。
B.事業者は
常時 2
0人以上の労働者を使用する事業場ごとに
総括安全衛生管理者を選任しな
ければならない。
C.事業者は
労働安全衛生法に定める安全委員会を開催したときは
遅滞なく
当該安全委員会
の議事の概要を所定の方法によって労働者に周知させなければならない。
D.事業者は
労働者の作業内容を変更したときは
衛生教育を行わなければならないが
労働安全衛生規則に定める事項について安全
労働者から拒否された場合に限り
安全衛生教育を省略す
ることができる。
1.A
B
2.A
C
3.A
D
4.B
C
5.B
D
【正答 2】
(工学に関する基礎)
【No.
10】
次の正方行列 A は亜A 2 暗 3A 安 E [E は単位行列`を満たしている。このとき亜A の
逆行列として正しいのはどれか。
1唖安3A 袷 E
2唖安A 袷 3E
3唖A 安 3E
4唖A 安 E
5唖3A 安 E
【正答 2】
(工学に関する基礎)
【No. 12】 次の極限値はいくらか。
1+2+3+…+
l
i
m 
2워
욗
웨웤
1. 0
1
2. 
4
1
3. 
2
4. 1
5. ∞
【正答 2】
(工学に関する基礎)
【No. 19】 図のように
水平面に対する傾角が θ
A
の滑らかな斜面 ABをもった台がある。その斜
面上に小球を載せ
上端Aに固定した。このとき
台及び小球は静止
していた。
いま
台を水平面上で右方向に
で滑らせたところ
小球
これに軽い糸を付けて斜面の
小球は
ある加速度 α
台
B
θ
斜面を離れて糸に引
かれたまま宙に浮いた。このときの αの最小値
として最も妥当なのはどれか。
ただし
重力加速度の大きさを とする。

1.
si
nθ

2.

co
sθ

3.

t
a
nθ

4.
si
nθcosθ
5.si
nθcosθ
【正答 3】
(工学に関する基礎)
【No. 30】 1.2m웍の水の入った容器に毎分 720kJの熱量を加えた。この熱量のうち 8
0% が水に
吸収されるものとすると
ただし
水の温度を 10°
C上げるのに要する時間はおよそいくらか。
水の密度を 1.0gcm웍 比熱を 4.
2J
gKとする。
1.
22分
2.
44分
3.
66分
4.
88分
5. 1
10分
【正答 4】
(工学に関する基礎)
【No.
32】
真空中の波長 500 nm の光が亜ある媒質に入射した。このときの光の入射角は 45.0°で亜
屈折角は 30.0°であった。この媒質中の光の波長はおよそいくらか。
1唖354 nm
2唖492 nm
3唖707 nm
4唖866 nm
5唖972 nm
【正答 1】
(工学に関する基礎)
【No.
42】
ダニエル電池は亜亜鉛を亜その硫酸塩水溶液に浸したものと亜銅を亜その硫酸塩水溶液
に浸したものから構成されている。ダニエル電池のような電池の起電力は亜電極に用いる金属のイ
オン化傾向の差に依存し亜電解質の濃度等によっても変化する。ダニエル電池のような電池の起電
力に関する説明として最も妥当なのはどれか。
1唖正極側及び負極側の電解質濃度が低いほど亜起電力は大きくなる。
2唖正極側の電解質濃度が低く亜また亜負極側の電解質濃度が高いほど亜起電力は大きくなる。
3唖正極側及び負極側の金属のイオン化傾向が小さいほど亜起電力は大きくなる。
4唖負極側の金属のイオン化傾向が小さく亜また亜正極側の金属のイオン化傾向が大きいほど亜起
電力は大きくなる。
5唖負極側の金属のイオン化傾向が大きく亜また亜正極側の金属のイオン化傾向が小さいほど亜起
電力は大きくなる。
【正答 5】