5 国際課税

5 国際課税
Chapter
(1)外国子会社配当益金不算入制度の見直し(案)
国際的な二重非課税を防止する観点から、外国子会社において損金に算入される配当を外国子会社
配当益金不算入制度の適用対象から除外することとします
(原則、
平成28年4月1日以後開始事業年度か
ら適用します)
。
(2)非居住者に係る金融口座情報の報告制度の整備(案)
租税条約等に基づいて金融口座情報を各国税務当局と自動的に交換するため、金融機関に対し非居
住者
(条約相手国の個人・法人等)
の金融口座情報の報告を求める制度を整備します。なお、金融機関に
は、平成29年から必要な手続きを開始し、
平成30年に初回の報告をしていただくこととしています。
< 日本から外国への情報提供のイメージ >
[平成30年に初回の情報交換]
日本
租税条約等に基づき、外国の税務当局に
対して年一回まとめて情報提供
AA
国税庁
A国の税務当局
A国
保 有 情 報 等 により
既存口座保有者の
居住地国を特定
[平成30年に平成29年分を報告]
A国居住者
口 座 保 有 者( 非 居 住 者 )の
氏 名・住 所 、外 国 の 納 税 者
番号、口座残高、利子・配当
等の年間受取総額等を報告
AB
日本の金融機関
B国の税務当局
日本居住者口座
(報告対象外)
A国居住者
口座
B国居住者
口座
…
X国居住者
口座
新規口座開設者の氏名・住所、
外国の納税者番号、居住地国等を届出
B国居住者
[平成29年から金融機関による手続開始]
B国
※ 日本から外国に対して情報提供を行うことにより、外国から日本に対し、
その国の金融機関に保有される日本居住者の金融口座情報が
提供されることとなります。
(案)
(再掲)
(3)国境を越えた役務の提供に対する消費税の課税の見直し
(4)国外転出をした場合の譲渡所得等の特例の創設(案)
( 再掲)
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