参照条文 - 中小企業庁

株式会社商工組合中央金庫法及び 中小企業信用保険法の一部を改正する法律案
(参照法令一覧)
参照条文
○ 株 式 会 社 商 工 組 合 中 央 金 庫 法 ( 平 成 十 九 年 法 律 第 七 十 四 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 中 小 企 業 信 用 保 険 法 ( 昭 和 二 十 五 年 法 律 第 二 百 六 十 四 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 中 小 企 業 信 用 保 険 法 施 行 令 ( 昭 和 二 十 五 年 政 令 第 三 百 五 十 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
じん
○激甚災害に 対処するための特別の財政援助等に 関する 法律(昭和三十七年法律第百 五十号)(抄)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 下 請 中 小 企 業 振 興 法 ( 昭 和 四 十 五 年 法 律 第 百 四 十 五 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○中小小売商業振興法(昭和四十八年法律第百一号)(抄)
○ 発 電 用 施 設 周 辺 地 域 整 備 法 ( 昭 和 四 十 九 年 法 律 第 七 十 八 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○中小企業に おける労働力 の確保及び良好な雇用の機会の創出のための 雇用管理の改善の促進に関する法律(平成三年法律第 五十七号)(抄)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 地 域 伝 統 芸 能 等 を 活 用 し た 行 事 の 実 施 に よ る 観 光 及 び 特 定 地 域 商 工 業 の 振 興 に 関 す る 法 律 ( 平 成 四 年 法 律 第 八 十 八 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・
○商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律(平成五年法律第五十一号)(抄)
○ 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 ( 平 成 十 年 法 律 第 七 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 中 心 市 街 地 の 活 性 化 に 関 す る 法 律 ( 平 成 十 年 法 律 第 九 十 二 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 破 綻 金 融 機 関 等 の 融 資 先 で あ る 中 堅 事 業 者 に 係 る 信 用 保 険 の 特 例 に 関 す る 臨 時 措 置 法 ( 平 成 十 年 法 律 第 百 五 十 一 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・
○ 中 小 企 業 の 新 た な 事 業 活 動 の 促 進 に 関 す る 法 律 ( 平 成 十 一 年 法 律 第 十 八 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 流 通 業 務 の 総 合 化 及 び 効 率 化 の 促 進 に 関 す る 法 律 ( 平 成 十 七 年 法 律 第 八 十 五 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 会 社 法 ( 平 成 十 七 年 法 律 第 八 十 六 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 中 小 企 業 の も の づ く り 基 盤 技 術 の 高 度 化 に 関 す る 法 律 ( 平 成 十 八 年 法 律 第 三 十 三 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 簡 素 で 効 率 的 な 政 府 を 実 現 す る た め の 行 政 改 革 の 推 進 に 関 す る 法 律 ( 平 成 十 八 年 法 律 第 四 十 七 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・
1
55 54 53 52 52 38
78 77 75 74 72 71 70 59 58 57 56
○ 中 小 企 業 に よ る 地 域 産 業 資 源 を 活 用 し た 事 業 活 動 の 促 進 に 関 す る 法 律 ( 平 成 十 九 年 法 律 第 三 十 九 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・
○ 企 業 立 地 の 促 進 等 に よ る 地 域 に お け る 産 業 集 積 の 形 成 及 び 活 性 化 に 関 す る 法 律 ( 平 成 十 九 年 法 律 第 四 十 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・
○ 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 法 ( 平 成 十 九 年 法 律 第 五 十 七 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 中 小 企 業 に お け る 経 営 の 承 継 の 円 滑 化 に 関 す る 法 律 ( 平 成 二 十 年 法 律 第 三 十 三 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 中 小 企 業 者 と 農 林 漁 業 者 と の 連 携 に よ る 事 業 活 動 の 促 進 に 関 す る 法 律 ( 平 成 二 十 年 法 律 第 三 十 八 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・
○中小企業者及び 中堅事業者等に 対する資金供給の円滑化を図るための株式会社商工組合中央金庫法等の一部を改正する法律
( 平 成 二 十 一 年 法 律 第 五 十 四 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 商 店 街 の 活 性 化 の た め の 地 域 住 民 の 需 要 に 応 じ た 事 業 活 動 の 促 進 に 関 す る 法 律 ( 平 成 二 十 一 年 法 律 第 八 十 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・
号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 東 日 本 大 震 災 に 対 処 す る た め の 特 別 の 財 政 援 助 及 び 助 成 に 関 す る 法 律 ( 平 成 二 十 三 年 法 律 第 四 十 号 ) ( 抄 ) ・・・・・・・・・・・・・・
○産業競争力強化法(平成二 十五年法律第九十八号)(抄)
○株式会 社日 本政策投資銀行法の一部を改正する法律(平成二十七 年法律第
85 84 81 80 79
95 91 90 89 86
○株式会社商工組合中央金庫 法(平成十九年法律第七十四号)(抄)
株 式 会 社 商 工 組 合 中 央 金庫 ( 以 下 本 則 に お いて 「 商 工 組 合 中 央 金庫 」 と い う 。 ) は 、そ の 完 全 民 営 化 の 実現 に 向 け て 経 営 の 自 主 性を 確 保
(目的)
第一条
しつつ、 中小企業等協同組合その他主として中小規模の事業者を構成員と する団体及びその構成員に対する金融の円滑化を図るために必要な業
務を営むことを目的とする株式会社とする。
(営業所等)
商工組合中央金庫は、日本に おいて支店その他の営業所の設置、移転( 本店の 移転を含む。)、種類の変更又は廃止をしようとするとき
三
二
一
信用金庫
長期信用銀行 法(昭和二十七年法 律第百八十七号)第二条に規定する長期信用銀行(以下「 長期信用銀行」という。)
銀行法(昭和五十六年 法律第 五十九号)第二条第 一項に規定する銀行(以下「銀 行」という。)
中小企業等協同組合
次に掲げる者は、商工組合中央金庫に対して その構成員(構成員が事業協同組合、事業協同小組合、協 業組合、商工組合、 商店街振興組合、
大臣に届け出なければならない。
商 工 組 合 中 央金 庫は 、 前 項 各 号 に 掲 げる 者 と の 間で 同 項 の 代 理 又 は 媒 介に 係る 契 約を 締 結 した とき は 、 主 務 省令で 定 める とこ ろ に よ り 、主 務
四
次に掲げる者は、商工組合中央金庫の業務の代理又は 媒介を行うことがで きる。
主務省令で 定めるところに より、主務大臣の認可を受けなければならない。
商工組合中央金庫は、外 国において 支店その 他の営業所の設置、 種類の変更又は廃止をしようとするときは、主務省令で 定める場合を除き、
は、主務省令で定 める場合を除き、主務省令で定めるところにより、主務大臣に届け出なければならない。
第二条
2
3
4
5
生活 衛 生 同 業 組合 、 生活 衛 生 同 業 小組 合、 内 航 海 運 組合 、 輸 出 組 合 又 は 輸 入 組 合で ある 場 合 に は 、 その 組 合 員 を 含 む 。 )の 負 担 す る 債 務 を 保証
四
三
二
一
内航海運 組合又は内航海運 組合連 合会
生活衛生同業組合、生活衛生同業小組合又は生活衛生同業組合連合会
商店街振興組合又は商店街振興組合連合会
協業組合、商工組合又は商工組合連合会
中小企業等協同組合
し 、 又 は 商 工組 合 中 央 金 庫 の 委 任を 受 けて 当 該 保 証に 係 る債 権 を 取 り 立て るこ と がで き る 。
五
- 1 -
6
六
輸出組合又は輸入組合
商工組合中央金 庫は、自己の名義を もって 、他人にその業務を営ませてはならない。
(資本金の額)
2
商工組合中央金庫は、その資本金の額を減少しようとするときは、主務大臣の認可を受けなければならない。
前項の政令で定 める額は、百億円を 下回ってはならな い。
商工組合中央金庫の 資本金の額は 、政令で定める額以上で なければなら ない。
3
商工組合中央金庫は、その資 本金の額を増加しようとするときは、主務大臣に届け 出なければならない 。
第三条
4
商 工組合中央金庫は 、会社法(平成十七 年法律第八十六号)第百九十九条第 一項に規定するその発行する株式又は同法第二百三十八条第
(株式)
第四条
一 項に 規 定 す る 募 集 新株 予 約権を 引き 受 け る者 の募 集 を し よ うと す ると き は 、主 務大 臣の 認 可を 受け なけ れば なら な い 。
株主
商 工 組 合 中 央 金 庫で ない 者 は 、 そ の 商号 中に 株 式会 社 商 工 組 合中 央 金 庫 と い う 文 字 を 使 用 して は な ら な い 。
(商号の使用制限)
第五条
第二章
商工組合中央金庫は 、商工組合中央金庫の株式(株主総会に おいて 決議をすることがで きる事項の 全部に つき議決権を 行使することがで
(議決権のある株 式の株主の資格等)
第六条
きない株式を除き、会社法第八百七十九条第 三項の規定により議決権を有するものと みなされる株式を含む。以下こ の条に おいて 「商工組合中
央金庫の株式」と いう。)を発行した場合又は同法第百 十三条第四項に規定 する 自己株式(商工組合中央金庫の株 式に限る。)を処分した場合
に おいて 、商工組合中央金 庫の株式の株主に係る株主名簿記載事項(同法第百二十一条に規定する株主名簿記載事項をいう。 )を株主名簿に記
載し、又は記録するときは、次に掲げ るもの以外のもの(以下「無資格者」という。)の氏名又は名称及び住所を株主名簿に記載し、又は記録
四
三
二
一
生 活 衛 生 同 業 組合 、 生 活 衛 生 同 業 小組 合 又 は 生 活 衛 生同 業 組 合 連 合 会 ( 直 接 又 は 間 接 の 構成 員で ある 事 業 者 の 三 分の 二 以 上 が 五 千 万 円( 卸
商店街振興組合又は商店街振興組合連合会
協業組合、商工組合又は商工組合連合会
中小企業等協 同組合
政府
してはならない。
五
- 2 -
2
3
六
七
八
九
売業を主たる事業とする者について は、一億円)以下の金額をその資本金の額若しくは出資の 総額とする法人又は常時五十人(卸売業又はサ
ービス 業を主たる事業と する者について は、百人)以下の従業員を使用する者で ある場合に限る。)
酒造組合、酒 造組合連合会又は酒 造組合中央会(直 接又は 間接の構成員である事業者の三分の二以上が三億円以下の金額をその資 本金の額
若しくは出資の総額とする法人又は常時三百人以下の従業員を使用する者である場合に限る。)
酒販組合、酒販組合連合会又は 酒販組合 中央会(直接又は間接の構成員で ある事 業者の 三分の二以上 が 五千 万円(酒類卸 売業者に ついては
、一億円)以下の金額をその資本金の額若しくは出資の総額とする法人又は常時 五十人(酒類卸売業者に ついては、百人)以下の従業員を使
用する 者である場合に限る。)
内航海運 組合 又は内航海運 組合連 合会(直接又は 間接の構成員で ある事 業者の 三分の二以上が三億円以 下の金額をその資 本金の額若しくは
出資の総額とする法人又は常時三百 人以下の従業員を 使用する者で ある場合に限る。)
輸出組合又は輸入組合 (直接又は間接の構成員で ある事業者の 三分の二以上が一億円( 小売業又はサ ービス業を主たる事 業と する者に つい
て は 五千 万 円 、 商 業又は サービ ス 業以外の事 業を 主 たる事 業と する 者に ついて は三億円)以下の金額を その資本金の額若しくは出資の総額と
す る 法 人又は 常 時百 人 ( 小売 業を 主 たる 事 業と す る者 に つ いて は 五 十 人、 商業又 は サ ー ビ ス業 以外 の 事 業を 主た る 事 業と す る 者に つ いて は 三
百人)以下の従業員を使用する者で ある場合に限る。)
市街地再開発 組合(直接又は間接 の構成員の三分の 二以上が五千万円( 卸売業を主たる事業とする者に ついて は 一億円、商業又はサービス
第 二号 か ら 前 号 まで に 掲 げ る 者で あ って 商工 組 合 中 央 金 庫の 株 式 の 株 主で ある も のの 直 接 又 は 間 接 の 構成 員
十
業以外の事業を主たる事業とする者に ついて は 三億円 )以下の金額をその資本金の額若しくは出資の総額とする 法人で ある事業者又は常時 五
十人(卸売業又はサービ ス業を主たる事 業と する 者に ついて は百 人、商業又はサー ビス業以外の事 業を 主たる事 業と する者 について は 三百人
十一
第二号から 前号まで に掲げる者のほか、主として 中小規模の事業者を構成員とする団体及びその直接又は 間接の構成員の健全な発達を図
) 以 下 の 従 業員 を 使 用 す る 事 業 者で ある 場 合 に 限 る 。 )
十二
るために必要な事業を行う団体並び に主として 中小規 模の事業者を構成員とする団体並びにそれらの直接又は 間接の構成員で あって 、政令で
定める もの
商工組合中央金庫は、商工組合中央金庫の株式を取得 した無資格者(相続 その他の一般承継に より商工組合中央 金庫の株式を取得し たものを
除く。)から、その氏名又は名称及び住所を株主名簿に記載し、又は記録することの請求を受けたときは、その氏名又は名称及び住所を株主名
簿に記載し、又は記録して はならない。
商工組合中央金庫の株式の株主として 株主名簿に記載され、又は記録されて いるものは、無資格者となったときは、その有する商工組合中央
- 3 -
4
5
6
7
8
金 庫 の株 式の 株 主 と して の 議 決 権 を 行 使 す る こ と がで き な い 。 相 続 そ の他 の 一 般 承 継 に よ り 商 工 組 合 中 央 金 庫の 株 式を 取 得 し た 無資 格 者 に つ い
て も、同様とする。
商工組合中央金庫の株式の株主として 株主名簿に記載され、又は記録されて いるものは、無資格者となったこと を知ったときは、遅滞なく、
その旨を 商工組合中央金庫に通知するものとする。
商 工 組 合 中 央金 庫は 、 商 工 組 合 中央 金庫の 株 式 の 株主 と して 株 主 名 簿 に記 載さ れ 、又は 記録さ れて いる もの が 無資 格者と なっ たこ と を 知っ た
ときは、遅滞なく、その旨を当該無資格者に通知するものとする。
商工組合中央金庫は、無資格者が商工組合中央金庫の株式を保有して いることを知ったときは、当該無資格者に対し、商工組合中央金庫の株
式を商工組合中央金庫に売り渡すこと を請求することができる。
会 社法 第 百 五 十 五 条 (第 六 号に 係 る 部 分 に 限 る 。 ) 、 第 百 七 十五 条か ら 第 百 七 十 七 条 まで 、 第 三 百 九 条 第 二 項 ( 第 三 号 に 係 る 部 分 に 限 る 。 )
、第四百六十一条第一項( 第五号に係る部分に 限る。)、第四百六 十二条、第四百六 十三条、第四百六十 五条、第八百六十八 条第 一項、第八 百
七十条第二項(第 三号に係る部分に限る。)、第八百七十条の二、第八百七 十一条本文、第八百 七十二条(第 五号に係る部分に限る。)、第八
百七十二 条の二、第八百七十三条本文、第八百七十五条及び第八百七十六条の規定は 、前項の請求について 準用する。こ の場合において 、同法
第四百六十二条中「法務省令」とあるのは「主務省令」と読み替えるものとするほか 、必要な技術的読替えは、政令で定める 。
金融商品取引法(昭和二十三年法律第二十五号)第二条第九項に規定する金融商品取引業者(同法第二十八条第 一項に規定する第一 種金融商
品 取 引業 を 行 う 者 ( 同 法 第 二 十九 条 の 四 の 二 第 九 項に 規 定 す る 第 一 種少 額 電 子 募 集 取 扱 業者 を 除 く 。 ) に 限 る 。 以 下こ の 項 に お いて 同 じ 。 )で
あって 無資 格者で あるものに ついて は 、第一項、第二 項及び第六項の規定は 、適用し ない。こ の場合に おいて 、当該金融商品取引業者は 、その
有する 商工組合中央金庫の株式の株主として の議決権その他の権利を行使すること がで き ない。
商 工 組合 中 央金 庫 は 、 議 決 権 を 行 使 す る こ と がで き な い 株 式 の 数 及び 会社 法 第 百 十 五 条に 規定 す る 議 決 権 制 限 株 式 の 数 の 合 計 が 発 行 済 株
(議決権制限株式の発行数)
第七条
式の総数の二分の一を超えないようにするために必要な措置をとらなければならない。
政府以外のもので あって 、政令で 定める取引又は 行為により商工組合 中央金庫の総株主の 議決権(株主総会において 決議をすることがで
(主要株主に係る認可等)
第八条
きる事項の全部につき議決権を行使することがで きない株式に ついて の議決権を除き、会社法第八百七十九条第三項の規定により議決 権を有す
るものとみなされる株式に ついて の議決権を含む。以下同じ。)の百分の五(以下「 主要株主基準値」と いう。)以上の数の 議決権の保有者(
他人(仮設人を含 む。)の名義をもって保有する者を含 む。以下同じ。)に なろうとするものは 、あらかじめ、主務大臣の認可を受けなければ
- 4 -
2
3
4
5
ならない。
前項の政令で定 める取引又は行為以 外の事由により主要株主基準値以上の数の議決権の保有者になった者(政府以外のものに限る。以下「特
定主要株主」とい う。)は、当該事由の生じた日の属する商工組合中央金庫 の事業年度の終了の 日から 一年を経過する日(以下こ の項及び第 五
項に おいて「猶予期限日」と いう。)まで に主 要株主基準値以上の 数の 議決権の保有者で なくなるよう、所要の措置を講じなければならない。
ただし、当該特定主要株主が、猶予期限日後も引き続き主要株主基準値以上の数の議 決権の保有者で あることについて 主務大臣の認可を受けた
場合は、この限りで ない。
第一項又は前項ただし書の認可を受けようとするときは、次に掲げる事項を記載した申請書を主務大臣 に提出しなければならない。
議決権保有割 合(当該申請に係る 者が主要株主基準値以上 の数の議決権の保有者になろうとする者で ある場合にあってはその保有して いる
二
法人で ある場 合に おいては、その資本金の額(出資 総額を含む。)及び その代表者の氏名
商号、名称又は氏名及び住所
一
商工組合中央金庫の議決権の数と保有しようとしている商工組合中央金庫の議決権の数とを合算した商工組合中央金庫の議決権の数を、当該
申請に 係る 者 が 主 要 株 主 基 準値 以 上 の 数 の 議 決 権の 保 有 者で ある 場 合に あって は そ の 保 有 して いる 商 工 組 合 中 央 金 庫 の 議 決 権 の 数 を 、 そ れ ぞ
れ商工組合中央金庫の総株主の議決権で除して 得た割合をいう。)に関する事項、取得資金に関する事 項、保有の目的その他の商工組合中央
三
事業を行って いるときは、営業所の名称及び所在地並びにその事業の種類
金庫の議決権の 保有に関する重要な事項として 主 務省令で 定める事項
四
特 定 主 要 株 主は 、第 二 項 の 規 定 に よ る 措 置 に よ り 主 要 株 主 基 準 値 以 上 の数 の議 決 権 の 保 有 者で な く な っ た と き は 、 遅滞 な く 、 そ の 旨 を 主 務 大
臣 に 届け 出 なけ れ ば な ら な い 。 当該措 置 に よるこ と なく 主要 株 主 基 準 値以上 の数の 議 決 権 の 保有 者で な く な っ たこ とを 知 っ たと き も、 同様とす
る。
主務大臣は、第 一項の認可を受けずに同項の政令で定 める取引若しくは行為により主要株主基準値以上の数の議決権の保有者になっ た者又は
第 二 項 た だ し書 の 認 可 を 受 け るこ と な く猶 予 期 限 日 後 も 主要 株 主 基 準 値以上の数の議決権の保有者で ある者に 対し 、当該主要株主基準 値以上 の
主務大臣は、前条第一項又は第二項ただし書の認 可の申請があった場 合に おいて 、取得資 金に関する事項、 保有の目的その他の 当該申請
数の議決権の保有者で なくなるよう、所要の措置を講ずることを命ずることがで きる 。
第九条
者 に よる 主 要 株 主 基 準 値 以 上 の 数 の 議 決 権 の 保 有に 関 す る 事 項 に 照ら して 、 当 該 申 請 者 が 主 要 株 主 基 準 値 以 上 の数 の議 決 権 の 保 有者 に なろ うと
す る 者 若 し くは 保 有 者で な いと 認 め る と き 、 又 は 当 該 申 請 に 係る 議 決 権の 取 得 が 商工 組合 中 央 金 庫 の 業務 の健 全 か つ 適 切 な運 営を 損 な う お それ
があると認めるときは、当該認可をしてはならない。
- 5 -
主 務 大 臣は 、商 工 組 合 中 央 金 庫 の 業 務 の 健 全 か つ適 切な運 営 を 確 保 す る た め 特 に 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 その 必 要 の 限 度 に おいて 、
(主要株主による報告又は資料の提出)
第十条
主要株主基準値以 上の数の議決権の保 有者で あって 第八 条第一項又は第二項ただし書の認可を受けたもの(以下「主要株主」という。 )に対し
、商工組合中央金庫の業務又は財産の状況に関し参考となるべき報 告又は資料の提出を求めることがで きる。
主務大臣は 、 商工組合中央金庫の 業務の健全 か つ適 切な運 営を確 保 するため特に必要があると認めると きは、その必要の限度に おいて
(主要株主に対する立入検査)
第十一条
、 その 職 員に 主 要 株 主 の 事 務 所 そ の 他 の 施 設に 立ち 入ら せ 、 そ の 業 務 若 し くは 財産 の 状 況に 関し 質 問 さ せ 、 又は そ の 帳 簿 書類 その 他 の 物 件 を 検
2
第一項の規定による権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。
前項の規定により立入検査をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係人にこれを提示しなければならない。
査さ せ るこ と がで き る。
3
主務大臣は 、主要 株主に よる株 式の保 有が第 九条に 照らし 適切で ないものと 認められるに 至ったときは 、当該主要株 主に 対し、措置を
(主要株主に対する措置命令)
第十二条
講ずべき期限を示して、必 要な措置をとるべき旨の命令をすること がで きる。
(主要株主に係る 認可の取消し等)
主務大臣は、主要株主が法令又は法令 に基づ く主務大臣の処分に違 反したと きは 、当該主要株主 に対し必要な措置を 命じ、又は 当該主
主要株主は、前項の規定により第八条第一項又は第二項ただし書の認可を取り消されたときは、主務大臣が指定する期間内に主要株主基準値
要株主の第八条第 一項若しくは第二項ただし書の認可を取り消すこと がで きる。
第十三条
2
以上の数の議決権の保有者でなくなるよう、所 要の措置を講じなけ ればならない。
第八 条から第十条まで 及び前条第二項の規定において 、議 決権の保有者が保有する議決権には、金銭又は有価証券の信託に係る信託財
(議決権のみなし保有者等)
第十四条
産として 所 有 する 株 式に係 る議 決 権( 委 託者又 は受 益 者 が 行 使 し、 又は そ の 行 使 に つ いて 当 該 議 決 権 の 保 有者 に 指 図 を 行 うこ と がで き る も の に
限る。)その他主 務省令で 定める議決 権を含まないものとし、信託財産で ある株式に係る議決権で あって 当該議決権の保有者が委託者若しくは
次の各号 に掲げる者は 、それ ぞれ 当該各号に定 める数の 商工組合中央金庫の議決権の保有者とみなして 、第八条から前条まで の規定を
受 益 者と して 行 使 し 又 は そ の 行使 に つ いて 指 図 を 行うこ と がで き る もの(主務省令で 定 める議決 権を除 く。)を含 むものと する。
第十五条
適用する。
- 6 -
一
二
三
四
五
法人でない団体(法人に準ずるものとして 主務省令で 定めるものに限る。)
金庫の議決権の数
当 該 法 人で な い 団 体 の 名 義を も って 保 有さ れ る 商 工 組 合 中 央
会社その他の 法人(前号に掲げる 法人で ない団体を 含む。以下こ の項に おいて 「会社等」と いう。)で あって 商工組合中央金庫の 議決権の
保有者で ある ものが会社等集団(当該会社等及び当該 会社等が他の会社等に係る議決権の過半数を保有して いることその他の当該会 社等と密
接な関係を有する会社等として 主務省令で定 める会社等の集団を いう。以下この項において 同じ。)に 属し、かつ、当該会 社等集団が当該会
社 等 集 団 に 属 す る全 部 の 会 社 等 の 保 有す る 商 工 組 合 中 央 金庫 の 議 決 権 の 数 を 合算 し た 数 ( 以 下 こ の号 及 び 次 号 に お いて 「 会 社 等 集 団 保 有議 決
当該特定会社等集
権 数」 と いう 。 ) が 主 要 株 主 基 準 値 以 上 の 数で ある 会 社 等 集 団 ( 以 下こ の 号 及 び 次 号 に おいて 「 特 定 会 社 等 集 団 」と い う 。 )で ある 場合 に お
いて 、 当 該 特 定 会 社 等集 団に 属 す る 会 社等の うち 、 そ の 会 社等に 係 る 議 決 権 の 過半 数の 保 有 者で ある会 社等 が な い 会 社 等
団に係る会社等集団保有議決権数
当該特定会社等集団に係る会社等集団保有議決 権数
特 定 会 社 等 集 団 に 属す る会 社 等の うち に 前 号に 掲げ る 会 社等 が ない 場 合 に お いて 、当 該 特 定 会 社 等集 団に 属 す る 会 社 等の うち そ の 貸 借 対 照
表上の資産の額が最も多い会社等
商工 組合中央金庫の議決権の保有者で ある会社等(前二号に掲げる者を含む。以下この号において 同じ。)に係る議決権の過半数の保有者
で ある 個人のうち 、当該 個人がその議決権の 過半数の保有者で ある会社等がそれぞれ保有する 商工組合中央金庫の議決権の数(当該会社等が
前三号に掲げる者であるときは、それぞれ当該各号に定める数)を合算した数(当該個人が商工組合中央金庫の議決権の保有者で ある場合に
当該個人に係る合算議決 権数
あ って は 、 当 該 合 算 し た 数 に 当該 個 人 が 保 有 す る 商 工 組合 中 央 金 庫 の 議 決 権の 数 を 加 算 し た 数 。 以 下こ の 号 に お いて 「 合 算 議 決 権数 」と い う。
)が主要株主基準値以上の数である者
商 工 組 合 中 央 金 庫 の 議 決 権 の 保 有 者 ( 前 各 号 に 掲げ る者 を 含 む 。 以 下こ の 号 に お いて 同 じ 。 )の うち 、 そ の 保 有す る 商 工 組 合 中央 金 庫 の 議
決権の数(当該議決権の保有者が前各号に掲げる者で あるときは、それぞれ当該各号に定める数)とその共同保有者(商工組合中央金庫の議
決権の保有者が、商工組合中央金庫の議決権の他の保有者(前各号に掲げる者を含 む。)と共同して当 該議決権に係る株式を取得し、若しく
は 譲渡し、又は 商工組合中央金庫の株主として の議決 権その他の権利を行使することを合意している場合における当該他の保有者(当該議決
権の保 有者が第二号又は第 三号に掲げる会社等で ある場合に おいて は当該会社等が属する会社等集団に属する当該会社等以外の会社等を、当
該 議 決 権 の 保 有 者 が前 号 に 掲 げ る 個 人で ある 場 合 に お いて は 当 該 個 人 が その 議 決 権 の過 半 数 の 保 有 者で ある 会 社 等を 除き 、 当 該 議 決 権 の 保有
者と政令で定める特別な関係を有する者を含む。)を いう。)の保有する 商工組合中央金庫の議決権の数(当該共同保有者が前各号に掲げる
共同保有議決権数
者で あるときは、それぞ れ当該各号に定める 数)を合算した数( 以下こ の号において 「共同保有議決権数」という。)が主要株主基準値以上
の数で ある者
- 7 -
2
六
前各号に掲げる者に準ずる者として 主務省令で定める者
こ ろに より計算される数
管理
商工組合中央金庫に 対する 実質的な影響力を表すものとして 主務省令で 定めると
前条の規定は、前項各号の場合に おいて 同項各号に掲げる者が保有するものとみなされる議決権及び議決権の保 有者が保有する議決 権に つい
て準用する。
第三章
商工組合中央金庫の定款の変更の決議は、主務大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない。
(定款の変更)
第十六条
(機関)
一
監査役会、監 査等委員会又は 指名 委員会等(会社法第二条第十二号に規 定する指名委員会等をいう。)
取締役会
商工組合中央金庫は、次に掲げる機関を置かなければならない。
二
会計監査人
第十七条
三
商工組合中央金庫の代表取締役又は代表執行役の選定及び解職並びに監査等委員である取締役若しくは監査役の選任及び解任又は監査
(代表取締役等の選定等の決議)
第十八条
委員の選定及び解職の決議は、主務大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない。
(取締役等の適格性等)
商工組合中央金庫の常務に従事する取締役(指名委員会等設置会社で ある場合にあっては、執行役)は 、商工組合中央金庫の経営管理
会社法第三百三 十一条第二項ただし 書(同法第三百三十五条第 一項に おいて 準用する場合を含む。)、第三百三十二条第二項(同法第三百三
する。
項において準用する場合を含む。)の規定の適用については、同号中「この法律」とあるのは、「株式会社商工組合中央金庫法、この法律」 と
商工組合中央金庫の取締役、執行役又は監査役に 対する会社法第 三百三十一条第 一項第 三号(同法第 三百三十五条第 一項及び第四百二条第四
監査役となること がで きない。
破産手続開始の決定を受けて 復権を得ない者又は外国の法令上これと同様に取り扱われて いる 者は、商工組合中央金庫の取締役、執行役又は
を的確、 公正かつ効率的に 遂行すること ができ る知識及び経験を有し、かつ、十分な社会的信用を有する者で なければならな い。
第十九条
2
3
4
十 四 条 第 一 項 に お いて 準 用 す る 場 合を 含む 。 ) 、 第 三百 三十 六 条 第 二 項 及 び 第 四 百 二 条 第 五 項 た だし 書の 規 定 は 、 商 工 組 合 中 央 金 庫 に つ いて は
- 8 -
、適用しない。
(取締役等の兼職の制限)
商工組合中央金庫の常務に従事する取締役( 指名委員会等設置会社で ある場合にあっては、執行役)は、主務大臣の認可を受けた場合
主務大臣は、前項の認可の申請があったときは、当該 申請に係る事項が商工組合中央金庫の業務の健全かつ適切な運営を妨げるおそれがない
を除くほか、報酬を得て 他の職務に従事し、又は事業を営んではならない。
第二十条
2
業務
と 認 める 場 合で なけ れ ば 、こ れ を認 可して は なら な い。
第四章
(業務の範囲)
預金又は定期積金の受 入れ
商工組合中央金庫は、その目的を達成するため、次に掲げる業務を営むものとする。
一
第 六 条 第 一項 第二 号 か ら 第 十号まで 及 び 第 十二 号 に 掲 げる も の ( 同 号 に 掲げる ものに あって は、主と して 中 小規模の事 業者を構成員とする
団体で 政令で 定 めるものに限る。)で あって 商工組合 中央金庫の株主で あるもの並びにその直 接又は 間接の構成 員(以下「融資対象 団体等」
という。)に対する資金の貸付け又は手形の割引
為替取引
融資 対象団体等の貿易の 振興又は事業の合理 化を 図り、その共通の利益を増進する ため必要な事業を行 う法人(その直接又は間接の構成員で
商工組合中央金庫は、政令で 定 めるところに より、第 一項第二号に掲げ る 業務の遂 行を 妨げ な い 限 度に おいて 、 融資 対象 団 体等以外 の もので
融資対象団体等とみなす。
ある 事 業者 が 、 主 と して 融資 対象 団 体 等で ある もの に 限 る 。 )で あって 主 務 大 臣 の 認 可を 受 け た も のは 、 前 項 第 二 号 の 規 定 の 適 用 に ついて は、
三
二
第二十一条
2
3
融資 対象団体 等の子会社(融資対象団体等がその総株主等の議決権(総株主又は 総出資者の 議決権をいう。以下同じ。)の百分の 五十を超
直接又は間接の構成員
して 中 小規模の 事業者を 構成 員と する 団体(第 一項第 二号 の 政令で 定 める もの を 除 く 。 )で あ って 、 主 務 大 臣 の 認 可を 受 け た も の 並 び に そ の
主と して 中小規模の事 業者を構成 員とする団体及びその直接又は 間接の構成員の健全な発達 を 図るために必要な事業を行う団体並びに主と
)で あ って 商工 組 合 中 央 金 庫の株 主で ない も の 並び に そ の 直 接 又 は 間接の 構 成 員
第六条第一項第二号から第十号 まで 及び第十二号に 掲げるもの(同号に掲げるものにあって は、第一項第二号 の政令で 定めるものに限る。
あって 次に掲げる ものに対して資金の 貸付け又は手形の割引を営むことができる。
一
二
三
- 9 -
4
える議決権を 有する会社をいう。)その他の融資対象 団体 等と 主 務 省令で 定める 特殊の 関係の ある 者
融資対象団体等の貿易に係る取引の相手方で ある非居住者(本邦内に住所又は居所を有する自然人以外の者で あって本邦内に主たる事務所
融資 対象団体等の事 業を 承継する者
四
五
銀行その他の金融機関
を有する法人以外の者をいう。)
六
金融商品取引法第二十八条第八項に規定する有価証券関連 業を営む者( 同法第二条第 十二 項に規定する金融商品仲介業者のうち主 務省令で
国債、地方債 若しくは 政府保証債 (以下こ の条に おいて「国債 等」と い う。)又は第 三十三条の規定により発行する商工債の所有者(当該
定める ものに該当する者を除く。)
七
八
国債等又は商工債を担保として 貸付けをする場合に限る。)
預 金 者 及 び 定 期 積 金の 積金 者 ( 商 工 組 合 中 央金 庫 が 受 け 入れ た 顧客 の 預 金 又 は 定 期積 金 を 担 保 と して 貸付 け を す る 場 合に 限る 。 )
債務の保証又は手形の引受け
九
一
有価証券(第五号に規 定する証書をもって 表示される金銭債権に該当するもの及び短期社債等を除く。第六号及び第八号において 同じ。)
商工組合中央金庫は、前三項の規定により営む業務の ほか、当該業務に付随する次に掲げる業務その他の業務を 営むことがで きる。
二
の売買(有価 証券関連デリバティブ 取引に 該当する ものを除く。)又は 有価 証券関連デリバティブ取引(投資の目的をもって する もの又は書
五
四
三
特定目的会社 が発行する特定社債 (特定短期社債を除き、資産流動化計画において 当該特定社債の発行により得られる金銭をもって 指名金
金銭 債権( 譲渡性預金 証書その他の主務省令で 定 める 証書をも って 表示される ものを含む。)の取得又は譲渡
国債等の引受け(売出しの目的をもって するものを 除く。)又は 当該引受けに係る国債等の募集の取扱い
有価証券の貸付け
面取次ぎ行為に限る。)
六
銭債権又は 指名 金銭債権を信託する 信託の受益権のみ を取得するものに限る。)その他こ れに 準ずる有価証券として主務省令で 定めるもの(
以 下こ の号 に お いて 「 特 定 社債 等 」 と い う 。 ) の 引 受 け ( 売 出 し の 目的 を も って す る もの を 除 く 。 ) 又 は 当該 引 受 け に 係 る 特 定 社 債 等の 募 集
八
七
地方債又は社債その他の債券の募 集又は管理の受託
有価証券の私募の取扱い
短期 社債等の取得又は 譲渡
の取扱い
九
- 10 -
5
6
十
十一
担保付社債信託法(明治三十八年法律第五十二号)により営む担保付社債に関する信託業務
銀行その他主務大臣の定める者(外国の法令に準拠して外国に おいて 銀行法第 二条第二項に規定する銀行業を営む者( 銀行、長期信用銀
十五
十四
十三
十二
デリバティ ブ取引(有価 証券関連デリバティブ取引に該当するものを除く。次号に おいて 同じ。)で あって 主務省令で 定めるもののうち
両替
振替業
有価証券、貴金属その他の物品の保護預り
国、地方公共団体、会社等の金銭の収納その他金銭に係る事務の取扱い
行その他主務省令で定める金融機関を除く。)を除く。)の業務の代理又は媒介(主務大臣の定めるものに限る。)
十六
十七
金利、通貨の価格、商品の価格、算定割当量(地球温暖化対策の推進に関する法律(平成 十年法律第百十七号)第二条第六項に規定する
デリバティブ取引(主務省令で 定めるものに限る。)の媒介、取次ぎ又は代理
、第五号に掲げ る業務に該当するもの以外のもの
十八
算 定 割 当 量その 他こ れ に 類 似 する も の を い う 。 以 下同 じ。 ) の 価 格 そ の 他 の 指 標 の 数 値と して あら か じ め 当事 者 間で 約定 さ れ た 数値 と 将 来 の
一定の 時期に おける 現実の 当該指標の数値の 差に基づ いて 算出さ れる金銭の授受を 約する取引又はこ れに類似する取引で あって主務省令で 定
めるもの(次号において「金融等デリバティブ取引」という。)のうち 商工組合中央金庫の経営の健全性を損なうおそれがないと認められる
十九
有価 証券 関連 店 頭 デ リ バ ティ ブ 取 引( 当 該 有価 証 券関連 店 頭 デ リ バテ ィブ取 引に 係る 有価 証券が第 五号に規 定する 証書を もって 表示され
金融等デリバティブ取引の媒介、取次ぎ又は代理(第十七号に掲げる業務に該当するもの及び主務省令で定めるものを除く。)
取引として主務省令で 定めるもの(第 五号及び第十六 号に掲げる業務に該 当するものを除く。)
二十
る金銭 債 権に 該当する もの及び短期社債 等以外のもので ある場合には、差金の授受に よって 決 済される ものに限 る。次号に おいて 同 じ。)で
有価証券関連店頭デリバティブ取引の媒介、取 次ぎ又は代理
あって 、第二号に掲げる 業務に該当するもの 以外のもの
二十一
前項第五号に掲げる業務には同号に規定する証書をもって 表示される金銭債権のうち 有価証券に該当するものについて、同項第七号に掲げる
業 務 に は 短 期 社債 等に つ いて 、 金 融商 品取 引 法 第 二 条 第 八 項第 一 号 か ら 第 六 号 まで 及 び 第 八 号か ら 第 十 号 まで に 掲 げ る 行 為 を 行 う 業 務 を 含 む も
短期社債等
次に掲げるものをい う。
前 三 項に おいて 、次の各 号 に 掲げる 用語の意義は 、 当 該各号に 定 めるとこ ろ による 。
のとする。
一
- 11 -
7
ト
ヘ
ホ
ニ
ハ
ロ
イ
その権利の帰属が社債、株式等の振替に関する法律の規定により振替口座簿の記載又は記録により定まるものとされる外国法人の発行す
農林中央金 庫法(平成十三年法 律第 九十三号)第六十二条の二第一項に規定する短期農林債
資産の流動化に関する法律(平成十年法律第百五号)第二条第八項に規定する 特定短期社債
保険業法(平成七年法律第百五号)第六十一条の 十第 一項に規定する短期社債
信用金庫法(昭和二十六年法律第二百三十八号)第五十四条の四第一項に規定する短期債
投資信託及び投資法人に関する 法律(昭 和二 十六 年法律第百 九十八号)第百三十九条の十二第 一項に規定する短期投資 法人債
社債、株式等の振替に 関する法律(平成十三年法 律第 七十五号)第六 十六条第一号に規定 する短期社債
る債 券(新株予約権付社債券の性質を有するものを除く。)に表示されるべき権利のうち、次に掲げる要件のすべてに該当するもの
各権利の金額が一億円を下回らないこと。
元本の償還について 、権利の総額の払込みのあった日から一年未満の日とする確定期限の定めがあり、か つ、分割払の定めが ないこと。
利息の支払期限を 、
それぞれ金融商品取引法第二十八条第八項第六号に規定 する有価証券関連デリバティ
の元本の償還期 限と同じ日とする旨の定めがあること 。
有価 証券関連デリバティブ取引又は書面取次ぎ行為
ブ取引又は同法第三十三条第二項に規定する 書面取次ぎ行為をいう。
政府保証債
それぞれ資産の流動化に関する法律第二条第三項、第四項、第七項又は第八
政府 が元 本の 償還及 び利 息の 支 払につ いて 保 証して いる社 債その 他 の債 券をい う。
三
特定 目的会社、資産流動化計画、特定社債 又は特定短期社債
六
五
デリバティブ取引
振替業
有価証券の私募の取扱い
有価 証券の私募(金融商 品取引法第二条第三項に規定する有価証券の私募をいう。 )の取扱いをいう。
七
有価証券関連店頭デリバティブ取引
一
金融商品取引法第三十三条第二項各号に掲げる有価証券又は取引について 、同項各号に定める行為を 行う業務(第四項の規定により営む業
金融 商品取引法第二十八条第六項に規定する投資助言業務
げ る 業 務 を 行 うこ と がで き る 。
商工組合中央金庫は、第 一項から第四項まで の規定に より営む業務のほか、第一項各号に掲げる業務の遂行を妨げない限度において 、次に掲
金融商品取引法第二十八条第八項第四号に掲げる行為をいう。
金融商品取引 法第二条第二十項に規定するデリバティブ取引をいう。
社債 、 株 式等 の振 替 に 関 す る 法律 第二 条第 四 項に 規定 する 口 座 管 理 機 関と して 行 う 振 替 業を い う。
八
項に規定する特定目的会 社、資産流動化計画 、特定 社債又は 特定 短期社債をいう。
四
二
(2)
二
務を除く。)
- 12 -
(3)
(2)
(1)
8
金融機関の信託業務の兼営等に関する法律(昭和十八年法律第四十三号)により行う同法第一条第一項に規定 する信託業務(以下「信託業
信 託 法 ( 平成 十八 年 法 律 第 百八号 )第 三 条 第 三号に 掲げ る 方 法に よ って する 信 託 に 係 る 事務 に 関 す る 業 務
三
四
算定 割当量を取得し、若しくは 譲渡するこ とを内 容とする契約の締結又はその媒介、取次ぎ若しくは代理を行う業務(第四項の規定により
務」と いう。)
五
営む 業務を 除 く。 )で あ って 、主 務 省令で 定 める もの
商工組合中央金庫は、第四項第九号に掲げる業務に関して は、預金保険法(昭和四十六年法律第三十四号)その他の政令で定める 法令の適用
商工組合中央金庫は、前条の規定により営む 業務のほか、他の業務を営むことができ ない。
について は、政令で 定めるとこ ろにより、銀行とみなす。
第二十二条
(経営の健全性の確保)
主務大臣は、商工組合中央金庫の業務の健全な運営に資するため、商工組合中央金庫がその経営の健全性を判断するための基準とし
一
商工組合中央金庫及び その子会社その他の商工組合中央金庫と主務省令で 定める 特殊の関係のある会 社(以下こ の号、第 七章及び第八章に
商工 組合中央金庫の保有する資産等に 照らし商工組合中央金庫の自己資本の充実の状況が適当で あるかどうかの基準
前項の「子会社」とは、商工組合中央金庫がその総株主等の議決権の百分の五十を超える議決 権を有する会社をいう。こ の場合に おいて、商
の基準
おいて 「子会社等」と いう。)の保 有する資産等に照らし商工組合中央 金庫及びその子会社等の自己資本の充実の状況が適当で あるかどうか
二
て 次に掲げる基準 その他の基準を定めること がで きる。
第二十三条
2
工組合中央金庫及びその一若しくは 二以上の子会社又は 商工組合中央金 庫の 一若し くは 二 以 上の 子会 社 が その 総株 主等の議 決 権の百分 の 五 十を
超える議決権を有する他の会社は、商工組合中央金庫の子会社とみなす。
(預金者等に対する情報の提供等)
商工組合中央金庫は、預金又は定期積金の受入れ(第二 十九条に規定する特定預金等の受入れを除く。)に関し、預金者及び定期積
前項及び第二 十九条並びに他の法律に定める もののほか、商工組合中央金庫は、主務省令で 定めるとこ ろにより、その業務に係る 重要な事項
金者等に参考となるべき情報の提供を 行わ なければならない。
金の積金者(以下「預金者 等」と いう。)の保 護に資するため、主 務省令で 定めるところにより、預金又は定期積金に係る契 約の内容その他預
第二十四条
2
の顧客への説明、その業務に関して 取得した顧客に 関する情報の適正な取扱い、その 業務を第 三者に委託する場合に おける当 該業務の的確な遂
行その他の健全か つ適切な運営を確保するための措置を 講じなければならない。
- 13 -
商工組合中央金庫は、持分会社の無限責任社員又は業務を執行する社員となることができない。
(無限責任社員等となることの禁止)
第二十五条
(同一人に対する 信用の供与等)
商工組合中央金 庫の同一人(当該同 一人と政令で 定める特殊の関係のある 者を含む。以下この 条に おいて 同じ。)に対する信用の供
前各項に定める もののほか、信用の供与等の額、第一 項に規定する 自己資 本の額、信用供与等 限度額、第二 項に規定する 自己資 本の 純合計額
額を超え ることとなったと きは 、その超える部 分の信用の供与等の 額は 、商工組合中央金庫の信用の供与等の額とみなす。
第二項の場合に おいて 、商工組合中央金庫及びその子会社等又はその子会社等の同一人に対する信用の供与等の合計額が合算信用供与等限度
に準ずるものとして 政令で 定める信用の供与等については、適用しない。
前二 項 の 規 定 は 、 国 及び 地方 公 共 団 体 に 対 す る 信 用 の 供 与 、政 府 が 元 本の 返 済 及び 利 息の 支 払に つ いて 保証して いる 信 用の 供与 そ の 他こ れ ら
規定を準用する。
め る 率 を 乗 じて 得 た 額 ( 以 下こ の 条 に お いて 「 合 算 信 用 供 与 等限 度 額 」と い う 。 )を 超 え て は な ら な い 。 こ の 場 合 に お いて は 、 前 項 た だ し 書の
一人に対する信用の供与等の額は、政令で 定める区分ごとに、合算して、商工組合中央金庫及び当該子会社等の自己資本の純合計額に政令で 定
殊の関係のある者 (以下こ の条に おいて「子会社等」と いう。)を有する場 合には、商工組合中央金庫及び当該子会社等又は 当該子会社等の 同
商工組合中央金庫が第二十三条第二 項に規定する子会社(主務省令で 定める会社を除く。)その他の商工組合中央金庫と主務省令で 定める特
で 定 めるやむを得ない理由がある場合に おいて 、主務大 臣の 承認を受けたときは 、こ の限りで ない。
又は 事 業を 譲り受 け たこ と に よ り 商工 組合 中 央 金 庫 の 同 一 人に 対する 信用 の 供 与 等 の 額 が 信 用 供 与 等限 度 額 を 超 え る こ とと な る 場 合 そ の 他政令
供与等を 受けて いる者が合 併をし、共同新設分割(二以上の株式会 社又は合同会社が共同して する新設分割をいう。)若しくは吸収分割をし、
の自己資本の額に政令で定める率を乗じて 得た額(以下この条において 「信 用供与等限度額」と いう。)を超えて はなら ない。ただし 、信用の
与等(信用の供与又は出資として 政令で 定めるものをいう。以下こ の条に おいて同じ 。)の額は、政令で 定める 区分ごとに、商工組合中央金庫
第二十六条
2
3
4
5
及び合算信用供与等限度額の計算方法その他第一項及び第二項の規定の適用に関し必要な事項は、主務省令で定める。
商工組合中央金庫は 、その特定 関係者(商工 組合中央金庫の子会 社(第二 十三条第二 項に規定する子会 社をいう。以下同じ 。)、代
(特定関係者との間の取引等)
第二十七条
理組合等(第二条第 三項の代理又は媒介を行う者をいう。以下同じ。)その他の商工組合中央金庫と 政令で 定める 特殊の 関係の ある者 をいう。
以 下こ の 条 及 び 次 条 に お い て 同 じ 。 ) 又 は そ の 特 定 関 係 者 の 顧 客 と の 間で 、 次 に 掲 げ る 取 引 又 は 行 為 を し て は な ら な い 。 た だ し 、 当 該 取 引 又 は
行為をするこ とに つき主務省令で 定めるやむを得ない理 由がある場合において、主務大臣の承認を受けたときは、こ の限りで ない。
- 14 -
一
二
当該 特定 関係者との間で 行う取引で 、その条件が商工組合中央金庫の取引の通常の条件に 照らして 商工組合中央金庫に不利益を与えるもの
と して 主務 省令で 定 める 取引
当該特定関係 者との間又は 当該特定関係者の顧客と の間で 行う取引又は 行為のうち 前号に掲げるものに準ずる取引又は行為で 、商 工組合中
央金庫の業務の健全かつ適切な遂行に支障を及ぼすおそれのある ものとして主務省令で 定める取引又は行為
商工組合中央金庫は、その業務に関し、次に掲げる行為 (第二十九条に規定する特定預金等契約の締結の業務に関しては、第四号に
(業務に係る禁止行為)
第二十八条
一
顧 客 に 対し 、 不 確 実 な 事 項に つ いて 断 定 的 判 断を 提 供 し 、 又 は確 実で ある と 誤 認 さ せ る お そ れ の あるこ と を 告 げる 行 為
顧客に対し、 虚偽のことを告げる 行為
掲げる行為を除く。)をしてはならない。
二
顧客に 対し、商工組合 中央金庫又は 商工組合中央金庫の特定関係者その他商工組 合中央金庫と 主務省令で 定 める密接な関 係を 有する者の営
前 三号 に 掲げる もの の ほか、 顧客 の 保護に 欠け る お それ がある ものと して 主 務省 令で 定 める 行為
省令で定めるものを除く。)
む 業務に 係 る 取 引を行 うこ と を 条 件と して 、 信 用 を 供 与 し 、又は 信 用 の 供 与 を 約す る行為 ( 顧客 の保 護 に欠け る おそれが な い ものと して 主務
三
四
(顧客の利益の保 護のための体制整備)
商工組合中央金庫は、商工組合 中央金庫、代理組合等又は 商工組合中 央金 庫 の 子 金 融機 関 等が行 う 取 引に 伴い 、こ れ ら の 者 が 行
前項の「子金融機関等」とは、商工組合中央金庫が総株主等の議決権の過半数を保 有して いる者その他の商工組合中央金庫と密接な関係を有
する情報を適正に管理し、かつ、当該業務の実施状況を 適切に監視するため の体制の整備その他 必要な措置を 講じ なければならない。
う業務(主務省令で定める業務に限る。)に係る顧客の利益が不当に害されることのないよう、主務省令で定めるところにより、当該業務に関
第二十八条の二
2
する者として 政令で 定める者のうち、 銀行、金融商品取引法第二条第九項に規定する金融商品取引業者(以下「金融商品取引業者」と いう。)
、保険業法第二条第二項に規定する保険会社(以下「保険会社」という。)その他政令で 定める金融業を行う者を いう。
金融商品取引法第 三章第 一節第 五款(第 三十四条の二第六 項から 第八 項まで 並びに第 三十四条の 三第五 項及び第六 項を除く 。)、同
(金融商品取引法の準用)
第二十九条
章 第 二 節 第 一 款 ( 第 三 十 五 条 から 第 三 十 六 条 の 四 まで 、 第 三 十 七 条 第 一 項 第 二 号 、 第 三 十 七 条 の 二 、 第 三 十 七 条の 三第 一 項 第 二 号 及 び 第 六 号 並
びに第三項、第三十七条の 五、第三十七条の七、第三十八条第一号、第二号及び第七号、第三十八条の二 、第三十九条第三項ただし書及び第五
項並びに第四十条の二から第四十条の 七まで を除く。) 及び第四十五条(第 三号及び第四号を除 く。)の規定は、商工組合中央金庫が行う特 定
- 15 -
預金等契 約(特定預金等(金利、通貨の価格、同法第二条第十四項に規定する金融商品市場に おける相場その他の 指標に係る変動によりその元
本について損失が生ずるおそれがある預金又は定期積金として主務省令で定めるものをいう。)の受入れを内容とする契約を いう。)の締結に
つ いて 準 用 す る 。 こ の 場 合 に おいて 、 こ れ ら の 規 定 中「 金融 商 品 取 引 契 約」 と ある のは 「 特 定預 金等契 約」と 、 「 金 融商 品 取 引 業」と あるのは
「特定預 金等契約の締結の業務」と、こ れらの規定(同法第三十九 条第 三項本文の規定を除く。)中「内閣府令」と あるのは「主務省令」と、
これらの規定(同法第三十四条の規定を除く。)中「金融商品取引行為」とあるのは 「特定預金等契約の締結」と、同法第三十四条中「顧客を
相 手 方 と し 、又 は 顧客 の た め に 金 融 商 品 取 引 行 為 ( 第二 条第 八 項各 号 に 掲げ る 行 為 を い う 。以 下 同じ 。 ) を 行 うこ とを 内 容 と す る 契 約 」と ある
のは「株 式会社商工組合中央金庫法第二十九条に規定する特定預金 等契 約」と、同法第 三十七条の三第一 項中「交付しなけれ ばならない」と あ
る の は 「 交 付 する ほ か 、 預 金 者 及 び定 期積 金 の 積 金 者 ( 以 下こ の 項 に お いて 「 預 金 者 等 」 と い う 。 )の 保 護 に 資 す る た め、 主 務 省 令で 定 めると
ころにより、当該特定預金等契 約の内容その他預金者等に参考となるべき情報の提供を行わなければならない」と 、同法第 三十九条第 一項第 一
号 中「 有価 証券の 売買その 他の 取 引( 買戻価格 があら かじ め定めら れて いる 買戻条件 付売買その 他の 政令で定 める 取 引を 除く 。)又は デリ バ テ
ィ ブ 取 引( 以 下こ の 条に お いて 「 有価 証券 売 買 取 引 等」 と いう 。 ) 」 と ある の は「 特 定 預 金 等契 約の 締 結 」 と 、 「 有価 証 券又 は デ リ バ テ ィブ取
引(以下この条に おいて 「有価証券等」という。)」とあるのは「特定預金等契約」と、「顧客(信託会社等(信託会社又は金融機関の信託業
務 の兼 営 等に 関す る 法律第 一条第 一 項の 認可を 受 け た 金 融機 関を い う 。 以 下 同 じ 。) が、 信 託契 約に 基づ いて 信 託を す る 者の 計算 に おいて 、有
価 証 券 の 売 買 又は デ リ バ テ ィ ブ 取 引 を 行う 場 合 に あ つて は 、 当 該 信 託 を する 者を 含 む 。 以 下こ の 条に お いて 同 じ 。 ) 」と ある の は 「 顧 客 」と 、
「補足す るため」と あるのは「補足するため、 当該特定預金等契約によらないで 」と 、同項第二号 中「有価 証券売買取引等」と あるのは「特定
預金等契約の締結」と、「有価証券等」とあるのは「特定預金等契約」と、「追加するため」とあるのは「追加するため、当該特定預金等契約
によらないで」と、同項第三号中「有価証券売買取引等」と あるのは「特定 預金等契約の締結」と、「有価証券等」と あるのは「特定 預金等契
約」と 、 「追 加す る た め、 」と ある のは 「 追加 する た め 、 当 該 特定 預金 等契 約に よら な いで 」と 、 同 条第 二 項中「 有価 証 券売 買 取引 等」と ある
のは「特定預金等契約の締結」と、同条第三項中「原因となるものとして内閣府令で 定めるもの」とあるのは「原因となるもの」と、同法第四
十五条第二号中「第三十七条の二から第三十七条の六まで、第四十条の二第四項及び第四十三条の四」と あるのは 「第三十七条の三(第一項の
書面の交付に係る部分に限り、同項第二号及び第六号並びに第三項を除く。)、第三十七条の四及び第三十七条の六」と読み 替えるものとする
ほか、必要な技術的読替えは 、政令で 定める。
商工組合 中央金庫の取締役又は執行役が商工組合中央金庫から受ける信用の供与については、その条件が、商工組合中央金庫の信用の
(取締役 等に 対する信用の供与)
第三十条
供 与 の 通 常 の 条件 に 照ら して 、 商 工組 合中央金 庫に 不利 益を 与 え る もので あ って は なら な い 。
- 16 -
2
商工組合中央金庫の取締 役又は執行役が商工 組合中央金庫から信用の供与を受ける 場合における会社法第三百六十五条第一項の規定により読
み 替え て 適 用 す る 同 法第 三百 五 十 六 条 第 一 項 の 規 定 及 び 同 法 第 四 百 十 九 条 第 二 項に お いて 準 用 す る 同 法第 三百 五 十 六 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 取締
役会の承認に対する同法第三百六十九条第一項の規定の 適用については、同 項中「その過半数(これを上回る割合を定款で 定めた場合にあって
は、その 割合以上)」とあるのは、「その三分の二(これを上回る 割合を定款で 定めた場合に あっては、その割合)以上に当たる多数」とする。
(休日及び営業時間)
商工組合中央金庫の休日は、日曜日その他政令で 定める 日に限る。
商工組合 中央金庫の営 業時 間は 、金 融取引の状 況 等を勘 案して 主務 省令で 定 める。
第三十一条
2
(臨時休業等)
商工組合中央金 庫は、主務省令で定 める場合を除き、天 災その他のや むを得ない理由によりその営業所に おいて 臨時にその業務の全
前項の規定にか かわらず、商工組合 中央金庫の無人の営業所に おいて 臨時にその業務の全部又は 一部を 休止する場合その他の主務省令で定め
は一部を 再開するとき も、同様とする。
当該営業所の店頭に掲示しなければならない。商工組合中央金庫が臨時にその業務の全部又は一部を休止した営業所において その業務の全部又
部又は 一部を休止するときは、直ちにその旨を 、理由を付して主務大臣に届け出るとともに、公告し、か つ、主務省令で 定めるところにより、
第三十二条
2
商工債
る場合については 、同項の規定による 公告は、すること を要しない。
第五章
商工組合中央金庫は、資 本金及び準 備金(準 備金と して 政令で 定めるものをいう。)の合計金額の三十倍に相当する金額を限度とし
(商工債の発行)
第三十三条
て 、商 工 債を 発 行 す るこ と がで き る 。
(商工債の借換発行の場合の特例)
商 工 組 合 中 央 金 庫 は 、 そ の 発 行 し た 商工 債 の 借 換 え の た め、 一 時 前 条 に 規 定 する 限 度 を 超 えて 商 工債 を 発 行 す る こ と がで き る 。
前項の規定により商工債を発行したときは、発行後一月以内にその商工債の金額に相当する額の発行済みの商工債を償還しなければならない。
第三十四条
2
(商工債発行の届出等)
商工組合中央金 庫は、商工債を発行 しようとするときは 、その都度、その金額及び条件を あら かじめ主務大臣に届け出なければなら
会社法第七百二条の規定は、商工組合中央金庫が商工債を発行する場合には、適用しない。
ない。
第三十五条
2
- 17 -
(商工債 の発行方法)
商工債 の社債 券を発行する 場合には 、当該社債 券は 、無記名 式と する。ただし、応募 者又は 所有者の請求により記名 式と すること が
七
六
五
四
三
二
一
数回に分けて 商工債の 払込みをさせるときは、その払込みの金額及び時期
商工債の償還の方法及び期限
商工債の利率
各商工債の金額
商工債の総額
売出期間
商工組合中央金庫の商号
商工組合中央金庫は、商工債を発行する場合に おいて は、割引の方法によること がで きる。
とするときは、同法の適用がある旨
社債 、株式等の振替に関する法律の規定に よりその権利の帰属 が振替口座簿の記載又は記録により定まるものとされる商工債を発行しよう
商工債発行の価額又はその最低価額
九
八
商工組合中央金庫は、売出しの方法により商工債を発行しようと するときは、次に掲げる事項を公告しなければならない。
ならない。
商 工 組 合 中 央 金 庫 は 、商 工債 を 発 行 す る 場 合 に お いて は 、 売出 し の 方 法に よるこ と がで き る 。こ の 場合 に お いて は 、 売 出期 間を 定 め なけ れ ば
できる。
第三十六条
2
3
4
商工債 の消 滅 時 効 は 、元 本に つ いて は 十 五年 、利 子に ついて は 五 年で 完 成 す る 。
(商工債の消滅時効)
第三十七条
子会社等
通 貨 及 証 券模造取締 法(明 治二十八 年法律第二 十八号 )は 、 商 工債の社債 券の 模 造に ついて 準 用する 。
(通貨及証券模造取締法の準用)
第三十八条
第六章
(商工組合中央金庫の子会社の範囲等)
商工組合中央金庫は 、次に 掲げる会社(以下こ の条に おいて 「子会社対象会社」と いう。)以外の会社を子会社として は ならない。
資金決済に関する 法律(平成二十 一年法律第 五十九号)第二条第 三項に 規定する資金移 動業者のうち 、同条第二 項に規定する資金移 動業そ
第三十九条
一
- 18 -
の他主務省令で 定める業務を専ら営むもの
金融商品取引業者のうち、有価 証券関連 業(金融商品取引法第二十八条第八 項に規定する有価証券関連 業をいう。以 下同じ。)のほか
金融商品取引法第二条第十二項に規定する金融商品仲介業者のうち 、金融商品仲 介業(同条第十一項に規定する金融商品仲介業をいい、次
」という。)
、同法第 三十五条第一項第 一号から 第八号 まで に掲げる行為を行う業務その他の主務省令で 定 める業務を専ら営むもの(以 下「 証券専門会社
一の二
二
に掲げる行為の いずれかを 業と して 行うものに 限る。以 下同じ。)の ほ か、金融商品仲介業に 付随する 業務その他の主務省令で 定 める 業務を
イ
金融商品取 引法第二条第十七項に規定する取引所 金融商品市場又は同条第八項第三号ロに 規定する外国金融商品市場における有価証券の
金融商品取引法第二 条第十一項第一号に 掲げる行為
専ら営むもの(以下「証券仲介専門会社」という。)
ロ
金融商品取引法第二十八条第八項第三号又は第五号に掲げる行為の委託の媒介
売買の委託の媒介(ハに掲げる行為に該当するものを除く。)
ハ
金融商品取引法第二条第十一項第三号に掲げる行為
保険会社
ニ
三
保険業法第二 条第十八項に規定する少額短期保険業者(以下「少額短期 保険業者」という。 )
従属業務又は金融関連業務を専ら営む会社(従属業務を営む会社にあっ ては主として 商工組合中央金庫、その子会社(第一号に掲げる会社
う。)
信託 業法(平成十六年法律第百五十四号)第二条第二項に規定 する信託会社のうち 、信託業務を専ら営むもの(以下「信託専門会社」とい
四
五
六
に限る 。第八項に おいて 同じ。)その他こ れらに類する者として 主務省令で 定めるものの営む業務のためにその 業務を営んで いるものに限る
当該金融関連業務会社の議決権について、商工組合中
ものとし、金融関連業務を営む会社(以下「 金融関連業務会社」という。)で あって次に掲げる業務の 区分に該当する場合には、当該区分に
証券専門関連業務、保険専門関連業務及び信託専門関連業務のいずれも営むもの
定めるものに、それぞれ限るものと する。)
イ
央金庫の証券子会社等 が合算して 、商工組合中央金庫又はその 子会社(証券子会社等、保険子会社等及び信託子会社等を 除く。)が合算し
て 保有する当該金融関連業務会社の議決権の数を超えて保有し、かつ、商工組合中央金庫の保険子会社等が合算して、商工組合中央金庫又
はその子会社(証券子会社等、保険子会社等及び信託子会社等を除く。)が合算して 保有する当該金融関連業務会社の議決権の数を超えて
保 有 し 、 か つ 、 商 工組 合 中 央 金 庫 の 信 託子 会社 等 が 合 算 して 、 商工 組 合 中 央 金庫 又は そ の 子 会 社 ( 証 券子 会 社 等 、 保 険子 会 社 等 及 び 信 託 子
- 19 -
七
ロ
ハ
ニ
ホ
ヘ
ト
当該金融関連業務会社の議 決権について 、商
会社等を除く。)が合算して 保有する当該金融関連業務会社の議決権の数を超えて 保有して いるもの
証券専門関連業務及び保険専門関連業務 のいずれも営むもの (イに掲げるものを除く。)
工 組 合 中 央 金 庫 の 証券 子会 社 等 が 合 算 して 、商 工 組 合 中 央金 庫 又 は そ の 子 会 社( 証券子 会 社 等 及 び保 険子 会 社 等 を 除 く。 )が合 算 して 保 有
する当該金融関連業務会社の議決 権の数を超えて 保有し、かつ、商工組合中央金庫の保険子 会社等が合算して 、商工組合中央金庫又はその
当該金融関連業務会社の議決権について、商
子会 社(証券子会社等及び保険子会社等を除く。)が合算して 保有する当該金融関連業務会社の議決権の数を超えて 保有しているもの
証券専門関連業務及び信託専門 関連業務のいずれも営むもの(イに掲げるものを除く。)
工組合中央金庫の証券子会社等が合算して 、商工組合中央金庫又はその 子会社(証券子会社等及び信託子会社等を除く。)が合算 して保有
する 当該金融関連 業務会社の議決権の数を超えて 保有し、かつ、商工組合中央金庫の信託子会社等が合算して 、商工組合中央金庫又はその
当該金融関連業務会社の議決権について 、商
子会社(証券子会社等及び信託子会社等を除く。)が合算して 保有する当該金融関連業務会社の議決権の数を超えて保有して いるもの
保険専門関連業務及び信託専門関連業務のいずれも営むもの (イに掲げるものを除く。)
工 組 合 中 央 金 庫 の 保険 子会 社 等 が 合 算 して 、商 工 組 合 中 央 金庫 又は そ の 子 会 社 ( 保 険子 会 社 等 及 び信 託子会 社 等 を 除 く。 ) が 合 算 して 保 有
する当該金融関連業務会社の議決 権の数を超えて 保有し、かつ、商工組合中央金庫の信託子会社等が合算して 、商工組合中央金庫又はその
当該金融関連業務会社の議決権について 、商工組合中央金庫の証
子会社(保険子会社等及び信託子会社等を除く。) が合算して 保有する当該金融関連業務会社の議決権の数を 超えて 保有して いる もの
証券専門関連業務を営むもの( イから ハまで に掲げるものを除く。)
当該金融関連業務会社の議決権について、商工組合中央金庫の保
券 子 会 社 等が 合算 して 、 商 工 組合 中央 金 庫 又 は そ の 子 会 社 ( 証 券 子 会 社 等 を 除 く 。 ) が 合算 して 保 有 す る 当 該 金 融関連 業 務 会 社 の 議 決 権 の
数を超えて 保有して いるもの
保険専門関連業務を営むもの(イ、ロ及びニに掲げるものを除く。)
当該金融関連業務 会社の議決権について、商工組合中央金庫の信
険 子 会 社 等が 合算 して 、 商 工組合 中央 金 庫 又 は その 子会 社 ( 保 険 子 会社 等を 除 く 。 ) が 合算 して 保 有 す る 当 該 金 融関連 業 務 会 社の 議 決 権 の
数を超えて 保有して いるもの
信託専門関連業務を営むもの(イ、ハ及びニに掲げるものを除く。)
託 子 会 社等 が 合 算 して 、 商 工組合 中 央 金 庫 又 は その 子会 社 ( 信 託 子 会社等を 除 く 。 ) が合算 して 保 有 す る 当該 金 融 関 連 業 務 会 社の 議決 権 の
数を超えて 保有しているもの
新た な事 業 分野を 開 拓する会 社又は 経営 の 向 上に 相 当 程 度 寄与 すると 認 めら れ る 新た な事 業活 動を 行 う会 社と して 主 務 省令で 定 め る会 社(
当該会 社の議決権を、商工組合中央金庫の子 会社のうち 前号に掲げる会社で 主務省令で定める もの(次条第七項において 「特定子会社」とい
う。)以外の子会社又は 商工組合中央金庫が、合算して 、同条第一項に規定する基準議決権数を超えて 保有して いないものに限る。)
- 20 -
2
3
八
前各 号に掲げる会社のみを子会社とする持株会社(私的 独占の禁止及び公正取引の確保に 関する 法律(昭和二 十二 年法律第 五十四号)第 九
条第四 項第 一号 に 規 定す る持 株 会 社を い う。 次項に お いて 同 じ。 )で 主 務 省令で 定 める も の ( 当 該 持 株 会 社に なるこ と を 予 定 して いる 会 社を
含む。)
従属業務
前項において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
一
金融関連業務
第二十一条第一項各号に掲げる業務、有価証券関連業、保険業(保険業法第二条第一項に規定 する保険業をいう。以下同じ。
商 工 組合 中 央 金 庫 又 は 前 項第 一 号 か ら 第 五 号 まで に 掲 げ る 会 社 の 営 む 業務 に 従 属 す る 業 務 と して 主 務 省 令で 定 め る も の
二
四
三
信託専門関連業務
保険専門関連業務
証券専門関連 業務
専 ら信 託 業に 付随 し、 又は 関連 する 業務と して 主 務 省令で 定 める もの
専ら保険業に付随し、又は関連 する業務として主務省令で 定めるもの
専ら有価 証券 関連業に付随し、又は関連する 業務として主務省令で 定めるもの
)又は 信託業(信託業法第二条第一項に規定する信託業をいう。以下同じ。)に付随し、又は関連する業務として主務省令で 定める もの
五
証券子会社等
ロ
イ
その他の会社であって 、商工組合中央金庫の子会社で ある 証券専門会社又は 証券仲介専門会社の子会社のうち主務省令で 定めるもの
イに掲げる会社を子会社と する前項第八 号に 掲げる持株会社
証券専門会 社又は 証券仲介専門会社
イ
イに掲げる 会社を子会社とする 前項第八号に掲げる持株会社
保険会社又は少額短期保険業者
商工組合中央金庫の子会社で ある次に掲げる会 社
ロ
その他の会社で あって 、商工組合中央金庫の子会社で ある保険会社又は少額短期保険業者の子会社のうち主 務省令で 定めるもの
イ
イに掲げる会社を子会社と する前項第八号に掲げる持株会社
信託専門会社
商工組合中央金庫 の子会社で ある次に掲げる会社
ロ
その他の会社であって 、商工組合中央金庫の子会社で ある 信託専門会社の子会 社のうち主務省令で 定めるもの
信託子会社等
ハ
保険子会社等
ハ
商工組合中央金庫 の子会社で ある次に掲げる会社
六
七
八
ハ
第一項の規定は、子会社対象会社以外の会社が、商工組合中央金 庫又はその子会社の担保権の実行による株式又は持分の取 得その他の主務省
令で定 める事 由に より商工 組合 中央金庫の子会社と なる場合には 、適用 しない。ただ し、商工組合中央金 庫は、その子会社と なった会社が当該
事 由 の 生 じ た 日 か ら 一 年 を 経 過 す る 日 まで に 子 会 社で な くな る よ う 、 所 要 の 措 置 を 講 じ な け れば なら な い 。
- 21 -
4
5
6
7
8
9
商工 組 合 中 央 金 庫は 、子 会社 対象 会 社の うち 、第 一 項第 一号 から 第六号 まで 又 は第 八 号に 掲げ る 会 社( 従属 業 務 ( 第 二 項第 一号に 掲げ る 従 属
業務をいう。以 下こ の項、第 七項第 一号及び第八 項に おいて 同じ。)又は 第 二 十 一条 第 一 項各 号 に 掲げる 業務に 付 随 し 、若 し くは 関連 す る 業務
と して 主 務 省令で 定める もの を 専ら 営 む会 社( 従 属 業務 を営 む 会 社に あって は、主と して 商工組 合中央 金 庫 の 営 む 業務の た めに その業 務を営ん
で いる会 社に 限 る 。 ) を 除 く 。以 下こ の 条 及び 次 条第 四 項に お いて 「認 可 対象 会 社」 と いう 。 ) を 子 会 社と しよ うと す る と き は 、第 六 十 一 条 の
規定により合併、会社分割又は事業の譲受けの認可を受ける場合を除き、あらかじめ、主務大臣の認可を受けなければならない。
前項の 規定は 、認可対象会社が、商工組合中央金庫又は その子会 社の担保権の 実行に よる株 式又は 持 分の取得その他の主務 省令で 定 める事 由
により商工組合中央金庫の 子会社と なる場合には、適用しない。た だし、商工組合中央金庫は、その子会 社となった認可対象 会社を引き 続き子
会 社と す る こ と に つ いて 主 務 大 臣 の 認 可を 受 け た 場 合 を 除 き 、 当 該 認 可 対象 会 社が 当 該 事 由 の 生 じ た日 か ら 一 年を 経 過 する 日 まで に 子 会 社で な
くなるよう、所要の措置を 講じなければならない。
第四項の規定は、商工組合中央金庫 が、その子会社としている第一項各 号に掲げる会社を当該各号のうち 他の号に掲げる会社(認可対象会社
その 子会社が子会社で なくなったとき、又は認可対象会社に該当する子会社が認可対象会社に該当しない子会社と なったとき。
に限る。)を子会社と しようと する とき(第六十一条の規定により合併、会社分割又は事業の譲受けの認可を受ける場合を除く。)。
第 一 項 第 六 号 又 は 第 七 号に 掲 げ る 会 社( 同 項 第 六 号 の 会 社に あ って は 、 主 と して 商工 組 合 中 央 金 庫の 営 む 業 務 の た め に 従 属業 務 を 営 む 会 社
商工組合中央金庫は、次の各号のいずれかに 該当するときは、主 務省令で定めるとこ ろにより、その旨を主務大臣に届け出 なければならない。
に限る。)に該当する子会社としようとするときについて 準用する。
一
二
第 一 項 第 六 号又 は 第 四 項 の 場 合 に お いて 、 会 社 が 主 と して 商 工 組 合 中 央金 庫、 そ の 子 会 社 その 他こ れ ら に 類 す る 者と して 主 務 省令で 定 める も
の又は商工組合中央金庫の営む業務のために従属業務を 営んで いるかどうかの基準は、主務大臣 が定める。
商工組合中央金庫が第二十一条第七項の規定により同項第三号に掲げる 業務を行う場合に おける第 一項第六号の規定の適用 について は、同号
イ、ハ、ニ及びト 中「商工組合中央金庫の信託子会社等が合算して 、商工組合中央金庫又はその子会社」と あるのは、「商工組合中央金庫又は
その信託子会社等が合算して 、商工組合中央金庫の子会 社」とする。
(商工組合中央金庫による 議決権の取得等の制 限)
商 工 組 合 中 央 金 庫 又 は そ の 子 会 社 は 、 国 内 の 会 社( 前 条 第 一 項 第 一 号 か ら 第 六 号 まで 及 び第 八 号 に 掲 げ る 会 社 を 除 く 。 以 下こ の 条 に お
前項の規定は、商工組合中央金庫又はその子会社が、担保権の実行による株式又は持分の取得その他の主務省令で定める事由により 、国内の
う 。 以 下こ の 条 に お いて 同 じ 。 ) を 超 え る 議 決 権を 取 得 し 、 又は 保 有 して は な ら な い 。
いて 同じ。)の議決権については、合算して 、その基準議決権数(当該国内の会社の総株主等の議決権に百分の十を乗じて 得た議決権の数をい
第四十条
2
- 22 -
3
4
5
6
7
8
会社の議決権をその基準議決権数を超えて 取得し、又は保有することとなる場合には、適用しない。ただし、商工組合中央金庫又はその子会 社
は 、合算して その基準議決権数を超えて 取得し、又は 保有することと なった部分の議 決権に ついて は 、商 工組合中央金庫があらかじめ主務大臣
の承認を受けた場 合を除き、その取得し、又は保有することとなった日から 一年を超えてこれを 保有してはならない。
前 項 た だ し 書 の 場 合 に お いて 、 主 務 大 臣 が す る 同 項 の 承 認 の 対 象 に は 、 商 工 組 合 中 央 金 庫 又 は そ の 子 会 社が 国 内 の 会 社 の 議 決 権 を 合 算 して そ
の総株主等の議決権の百分の五十を超えて取得し、又は保有することと なった議決権のうち 当該百分の五十を超える部分の議決権は含まれない
ものと し、主務大臣が当該承認をするときは 、商工組合 中央金庫又は その子 会社が合算して その 基準議決 権数を超 えて 取得し、又は保 有するこ
ととなっ た議決権のうちその基準議決権数を超 える 部分の議決権を 速やかに処 分するこ とを 条件と しなけ ればなら ない。
商工組合 中央金 庫又は その子会社は 、 前条第四 項の認 可を受けて 商工組合 中央金庫が認可 対象 会社を子会 社と した場合(主 務 省令で 定める場
合に限る。)には、第一項の規定にかかわらず、当該認可対象会社を子会社とした日に保有することとなる国内の 会社の議決権がその 基準議決
権 数を 超 え る 場 合で あって も、 同 日 以 後 、 当該 議決 権 を そ の 基準 議 決 権 数 を 超 えて 保 有する こ と がで きる 。た だ し 、 主 務 大臣 は 、 商 工 組 合 中央
金庫又はその子会 社が、当該認可対象 子会社を子会社とした場合に国内の会 社の議決権を合算してその総株主等の議決権の百分の 五十を超えて
保有することとなるときは、認可をしてはならない。
主務大臣は、前項の認可をするときは、認可対象会社を子会社とした日に商工組合中央金庫又はその子会社が合算してその基準議決権数を超
えて 保有すること となる国内の会社の議決権のうちその基準議決権数を超える部分の議決権を、 同日から 五年を経過する日まで に主務大臣が定
める基準 に従って 処分することを条件としなければならない。
商工組合中央金 庫又はその子会社が、国内の会社の議決権を合算して その 基準議決権数を超えて保有することとなった場合には、その超える
部分の議決権は、商工組合中央金庫が取得し、又は保有するものとみなす。
前 各 項 の 場 合 に おいて 、 新 た な 事 業 分 野を 開 拓 す る 会 社 又 は 経 営 の 向 上 に 相 当 程度 寄与 す る と 認 め られ る 新 た な 事 業 活 動 を 行う 会 社と して 主
務省令で 定める会 社の議決権の取得又は保有について は、特定子会社は、商工組合中央金庫の子会社に 該当しないものとみなす。
前各項の場合に おいて 、商工組合中央金庫又はその子会社が取得 し、又は保有する議決権には、金銭又は有価証券の信託に係る信託財産とし
て所有する株式又は持分に 係る議決権(委託者又は受益者が行使し 、又はその行使に ついて 商工組合中央金庫若しくはその子 会社に指図を行う
ことがで きるもの に限る。)その他主 務省令で 定める議決権を含まないものとし、信託財産で ある株式又は 持分に係る議決権で 、商工組合中 央
金庫又は その子会社が委託者若しくは受益者として行使し、又はその行使に ついて 指図を行うことがで きるもの(主務省令で 定める議決権を除
計算
く。)を含むものとする。
第七章
- 23 -
商工組合中央金庫の事業年 度は 、四月一日から翌年三月三十一日までとする。
(事業年度)
第四十一条
商工組合中央金 庫は 、剰余金の配当をする場合には、会社法第四百四十五条第四項の規定にか かわらず、主務省令で定めるとこ ろに
(資本準備金の額及び利益準備金の額)
第四十二条
より、当該剰余金の配当に より減少する 剰余金の額に 五分の 一を乗じて 得た額を資 本準備金又は利益準 備金と して 計上しなければならない。
商工組合中央金庫は、剰余金の額の計算上、危機 対応準備金(株式会社日 本政策金融公庫法( 平成 十九年法律第五十七号)附則第四
(剰余金の額)
第四十三条
十五条第 一項の規 定により指定を受け たものとみなされた同法第十一条第二項に規定する指定金融機関として 同法第二条第 五号に規定する危機
対応業務(以下「危機 対応業務」と いう。)の円滑な実施のために必要な商工組合中央金庫の財政基盤の確保に資 するものとして 、附 則第 一条
の二第 一項の規定により充てられたものをいう 。以下同じ。)及び 特別準備金(商工 組合中央金庫の自己資本の充実の状況その他財務内容の健
全性の確保に資するものとして 、附則第五条第二項の規定により充てられたものをいう。以下同じ。)の額の合計額を、資本金及び準備金の額
の合計額に算入するものとする。
(欠損のて ん補を行う場合の危機対応準備金及び特別準備金の額の減少)
商工組合中央金庫は、特別準備金の額が零となったときは、危機対応準備金の額を減少すること ができ る。こ の場合に おいては、株
一
危機対応準備金の額の減少がその効力を生ずる日
減少する危機対応準備金の額
一
特別準備金の額の減少 がその効力を生ずる日
減少する特別準備金の額
第 一項又は第二 項の規定により危機 対応準備金の額又は特別準備金の額を減少した後において 商工組合中央金庫の剰余金の額が零を超えるこ
えてはならない。
第一項第一号及び前項第一号の額の合計額は、前二項の株主総会の日における欠損の額として 主務省令で 定める 方法により算定され る額を超
二
いて は 、 株 主 総会 の 決議 に よ って 、次 に 掲 げ る 事 項 を 定 め なけ れ ば な ら な い 。
商 工 組 合 中 央 金 庫 は 、 資 本準 備 金 及 び 利 益 準 備 金 の 額 の 合 計 額 が 零 と なっ たと きは 、特 別準 備 金 の 額を 減少 するこ と がで き る。こ の 場 合に お
二
主総会の 決議によって 、次に掲げる事項を定めなければならない。
第四十四条
2
3
4
ととなったときは 、その超える部分の額に相当する金額により危機対応準備金の額又は特別準備金の額がそれぞれ当該減少する前の額に達する
- 24 -
5
まで 増加 しなければなら ない。
前 項の 規 定 によ る危機 対応準 備金の 額の増 加は 、 同 項の 規定 に よる 特 別準 備金の額 の 増 加に先 立って 行 う ものと する。
(国庫納付金)
商工組合中央金 庫は、危機対応業務 の円滑な実施のために必要な財政基盤 が十分に確保される に至ったと認める場 合には、危機対応
一
危機 対応準備金の額又は特別準備金の額の減少がその効力を生ずる日
減少する危機 対応準備金の額又は 特別準備金の額
第 一項及び第二 項の規定により納付 する 金額の合計額は 、前項第二号の日に おけ る会社法第四百六十一条第二 項に規定する 分配可能額を超え
二
前 二 項 の 場 合に おいて は 、 株 主 総 会 の 決 議 に よ っ て 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 定 め なけ れ ば な ら な い 。
を、特別準備金の額から減額するものとする。
、特別準備金の額 の全部又は 一部に相 当する金額を国庫に納付すること がで きる。こ の場合に おいては、当該国庫に納付する金額に相当する 額
商工組合中央金庫は、その自己資 本の充実の状況その他財務内容の健全性が向上し 、その健全性が確保されるに至ったと 認められる場合には
対応準備金の額から減額するものとする。
準備金の額の全部又は一部に相当する金額を国庫に納付するものとする。こ の場合に おいては、当該国庫に納付する金額に相当する額を、危機
第四十五条
2
3
4
商工組合中央金 庫は 、清算をする場 合に おいて 、 その債務を弁 済して なお残余財産 が あるとき は、清算の日に おけ る危機 対応準 備金
てはならない。
第四十六条
の額(第四十四条第一項の規定により危機対応準備金の額が減少して いる場合は、当該減少する前の危機対応準備金の額)及び同日における特
別準備金の額(同条第二項の規定により特別準備金の額 が減少して いる場合は、当該減少する前の特別準備金の額 )を限度として 、当該危機対
前項の規定による納付金の納付は、株主に 対する残余財産の分配に先立って行われるものとする。
応準備金の額及び当該特別準備金の額に相当する金額を国庫に納付するものとする。
2
第 一項の規定による危機対応準備金の額に相 当する金額の納付は 、同項の規定による特別準備金の額に相当する金額の納付に先立って 行われ
前条第一項及び同条第二項並びに第一項の規定による 納付金に関し、納付の手続その他必要な事項は、政令で定 める。
るものとする。
3
4
会社法第四百四十九条第六 項(第一号に係る部分に限る。)及び第七項並びに第八百二十八条(第 一項第五号及び第二項第五号に係
(危機対応準備金の額の減少に関する会社法の準用)
第四十七条
る部分に限る。)の規定は、第四十四 条第一項の規定に より危機対応準 備金の額を減少する場合について 準用する。この場合に おいて 、同法第
- 25 -
2
四百四十 九条第六項第 一号中「資本金」と あるのは「株式会社商工組合中央金庫法第四十四条第 一項の規定による 危機対応準備金」と、「第四
百四十七条第一項第三号」と あるのは「同項第二号」と、同法第八百二十八条第 一項第五号及び第二 項第 五号 中「資 本金」と あるのは「危機対
応準備金」と読み 替えるものとする。
会社法第四百四十九条( 第一項ただし書及び 第六項第二号を除く。)及び第八百二 十八条(第 一項第五号及び第二項第 五号 に係る部分に限る。
) の 規 定 は 、 第 四 十 五 条 第 一 項 の 規 定 に よ り 危 機 対 応 準 備 金 の 額 を 減 少 す る 場 合に つ いて 準 用 す る 。こ の 場 合 に お いて 、同 法第 四 百 四 十 九 条第
一項本文中「資本金又は準備金(以下こ の条に おいて「 資本金等」と いう。 )」と あるのは「危機対応準備金」と 、「減少する場合( 減少す る
準備金の額の全部を資本金とする場合を除く。)」と あるのは「減少する場合」と、「資本金等の」とあるのは「危機対応準 備金の」と、同条
第二項第一号中「資本金等」と あるのは「株式会社商工組合中央金庫法第四十五条第一項の規定による危機対応準備金」と、同項第二号中「法
務省令」と あるのは「主務省令」と 、同条第四項及び第 五項中「資本金等」と あるのは「危機 対応準 備金」と 、同 条第六項第 一号 中「 資本金」
と あるのは「株 式会社商工 組合中央金庫法第四 十五条第 一項の規定 による 危機 対応準 備金」と 、「第四百 四十七条第 一項第三号」と あるのは 「
同条第 三項第二号 」と 、同法第八百二 十八条第 一項第 五号及び第二 項第 五号 中「資 本金」と ある のは「危機 対応準 備金」と読み替える ものと す
る。
(特別準備金の額の減少に 関する会社法の準用)
会社法第四百四十九条第六項(第 一号に係る部分に限る。)及び第 七項並びに第八百二 十八条(第 一項第 五号及び第二 項第 五号
会社法第四百四 十九条(第 一項ただし書及び第六項第 二号を除く。)及び第八百二 十八条(第 一項第 五号及び第二項第 五号に係る部 分に限る 。
」と読み 替えるものとする 。
十七条第一項第三号」と あるのは「同項第二号」と、同 法第八百二十八条第 一項第 五号 及び第二 項第 五号 中「資本 金」と あるのは「特 別準備金
四百四十九条第六項第一号中「資本金」とあるのは「株式会社商工組合中央金庫法第四十四条第二項の規定による特別準備金」と、「第四百四
に係る部 分に限る。)の規定は、第四十四条第 二 項の規定により特 別準 備金の額を減少する場合に ついて 準用する。こ の場合に おいて 、同法第
第四十七条の二
2
) の 規 定 は 、第 四 十 五 条 第 二 項の 規 定 に よ り 特 別 準 備 金 の額 を 減 少 す る 場 合 に つ いて 準 用 する 。 こ の 場 合 に お いて 、同 法 第 四 百 四 十 九 条第 一 項
本文中「資本金又は準備金 (以下こ の条に おいて「資本金等」とい う。)」と あるのは「特別準備金」と 、「減少する場合( 減少する準備金の
額の全部を資本金とする場合を除く。)」と あるのは「減少する場合」と、「資本金等の」とあるのは「特別準備金の」と、同条第二項第一号
中「資本金等」とあるのは「株式会社商工組合中央金庫法第四十五条第二項の規定による特別準備金」と、同項第 二号中「法務省令」とあるの
は「主務省令」と 、同条第 四項及び第 五項中「資 本金等」と あるのは「特 別準 備金」と、同条第六項第一号中「資 本金」とあるのは「株 式会社
商工組合中央金庫 法第四十五条第二項の規定による特別準備金」と、「第四 百四十七条第一項第 三号」と あるのは「同条第三項第二号」と、同
- 26 -
法第八百二十八条第一項第五号及び第二項第五号中「資本金」と あるのは「特別準備金」と読み替えるものとする 。
(危機対応準備金及び特別準備金に係る報告義務)
商工組合中央金庫は、危機対応準備金の額又は特別準備金の額が計上されて いるときは、主務省令で定 めるとこ ろにより、事業年度
主 務 大 臣 は 、前 項の 規 定 に よ る 報 告 を受け たと き は 、 そ の内 容 を 公 表 する ものと する。ただし 、信用秩序を損なうおそれの ある事 項、商工組
ごとに、 危機対応準備金の額又は特別準備金の 額の見通し及びその 根拠に ついて 、主務大臣に報告するものとする。
第四十八条
2
合中央金庫の預金者等その他の取引者の秘密を害するおそれのある事項及び 商工組合中央金庫の 業務の遂行に不当な不利益を与えるおそれのあ
る 事 項に ついて は 、こ の 限 りで な い 。
商工組合中央金庫の剰余金の配当その他の剰余金の処分(損失の処理を除く。)の決議は、主務大臣の認可を受けなければ、その効
(剰余金の配当等の決議)
第四十九条
力を生じない。
商工組合中央金庫は、政府の所有する株式に 対し剰余金の 配当をする場合には、法人に対する政府の財政援助の制限に関する法律(昭
(剰余金の配当の 特例)
第五十条
和二十一年法律第二十四号 )第 一条の規定にかかわらず、政府以外の者の所有する株 式一株に 対して 配当する剰余金の額に一を超えない範囲内
で 政令で 定める割 合を乗じて 得た額を 政府の所有する株 式一株に 対して 配当しなければならない 。
(業務報 告書等)
商工組合中央金庫は、事業 年度ごとに、業務及び財産の状況を記載した当該事業年度の中間事業年度(当該事業年度の四月一日から
前二項の報告書の記載事項、提出期日その他こ れらの 報告書に 関し必要な事項は、主務省令で 定める。
し、主務大臣に提出しなけ ればならない。
会社等の業務及び財産の状況を連結して 記載した当該事 業年度の中間事業年度に係る中間業務報告書及び当該事業 年度に係る業務報告 書を作成
商工組合中央金庫が子会社等を有する場合には、商工組合中央金庫は、事 業年度ごとに、前項の報告書のほか、商工組合中央金庫及びその子
らない。
九 月 三 十日 まで の 期 間 を い う 。 以 下 同 じ 。 ) に 係 る 中間 業務 報 告 書 及 び 当該 事 業 年 度 に 係 る 業務 報 告 書 を 作 成 し、 主 務 大 臣 に 提 出 し な け れ ば な
第五十一条
2
3
商工組合中央金庫は、事業 年度ごとに、主務省令で 定 めるとこ ろに より、当該事業年度の中間事業年度に係る貸借対照表及び損益計
(貸借対照表等の公告等)
第五十二条
算書(以下こ の条において 「中間貸借 対照表等」と いう 。)並びに 当該事業 年度に係る貸借 対照表及び損益計算書(以下こ の条に おいて 「貸借
- 27 -
2
3
4
5
6
対照表等」という。)を作成しなければならない。
商工組合中央金庫が子会社等を有する場合には、商工組合中央金庫は、事業年度ごとに、中間貸借対照表等及び貸借対照表等のほか、主務省
令で定めるところにより、商工組合中央金庫及びその子会社等につき連結して記載した当該事業年度の中間事業年度に係る貸借対照表及び損益
計算書( 以下こ の条に おいて 「中間連結貸借対 照表等」と いう。) 並びに 当該事業年度に係る貸借 対照表及び損益計算書(以下この条に おいて
「連結貸借対照表等」という。)を作成しなければならない。
中間貸借対照表等、貸借対照表等、中間連結貸借対照表等及び連 結貸借対照表等は、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚に
よ って は 認識 す る こ と がで き な い 方 式で 作 られ る記 録で あって 、電 子計 算 機 に よ る 情 報 処理 の 用 に 供 され る ものと して 主 務 省 令で 定 め る も のを
いう。以下同じ。 )をもって 作成すること がで きる。
商工組合中央金庫は、主 務省令で 定めるとこ ろにより、その中間事業年度経過後三月以内に 中間貸借 対照表等及び中間連結貸借対照表等を、
その事業年度経過後三月以内に貸借対照表等及び連結貸借対照表等を公告しなければ ならない。ただし、やむを得ない理由に より当該三月以内
にこ れら の 書 類の 公告を す るこ と がで き ない場 合 には 、主 務大臣の 承認を受 けて 、 当 該 公 告を延 期するこ と がで き る 。
前項の規定にかかわらず 、その公告方法(会 社法第二条第 三十三号に規定する公告方法をいう。以下同 じ。)が第六十三条第一項第一号に掲
げる方 法で あるときは、主 務省令で 定めるとこ ろに より、中間貸借 対照表等、貸借対照表等、中間連結貸借対照表等及び連結貸借対照表等の要
旨を公告することで 足りる。こ の場合においては、前項ただし書の規定を準 用する。
商工組合中央金庫の公告方法が第六十三条第 一項第一号に掲げる方法で あるときは 、主務省令で 定める とこ ろにより、その 中間事 業年度経過
後三月以内に中間貸借対照表等及び中間連結貸借対照表等の内容で ある 情報を、その事業年度経過後三月以内に貸借対照表等及び連結貸借対照
表等の内容で ある情報を、五年間継 続して 電磁的方 法( 電子情報処理 組織を 使用 する方 法その他 の情報通信の技術を利用する方 法で あ って 主 務
省令で 定 める も の を い う。 以 下 同 じ 。 ) に より 不特定 多 数 の 者 が提 供を 受 け るこ と がで きる 状 態 に 置 く措 置 をと るこ と がで き る 。こ の 場 合 にお
いて は 、 第 四 項の 規 定に よる 公 告をし たものと み な す 。
(業務及び財産の状況に関する説明書類の縦覧等)
商 工 組合 中央金 庫は 、事 業 年 度ごと に 、 業務及び 財産の 状 況に 関する事 項と して 主 務 省令で 定 める ものを 記載した 当 該事 業 年 度の中
商工組合中央金庫が子会社等を有する場合には、商工組合中央金庫は、事業年度ごとに、商工組合中央金庫及び その子会社等の業務及び財産
て も、同様とする。
業所を除 く。次項及び第四項において 同じ。)に 備え置き、公衆の縦覧に 供しなければならない。前条第 一項の規 定により作成した書 類に つい
間事業年度に係る 説明書類及び当該事 業年度に係る説明書類を作成し、商工組合中央金庫の営業所(無人の営業所その他の主務省令で 定める営
第五十三条
2
- 28 -
の状 況に 関する事 項と して 主務省令で 定 める ものを商工組合 中央金庫及びその子会社等に つき連結して 記載した当 該事 業年度の 中間事 業年度 に
係る説明書類及び当該事業年度に係る説明書類を作成し、前項前段の規定により作成 した書類とと もに商 工組合中央金庫の営 業所に備え置き、
第一項前段又は 前項前段に規定する 中間事業 年度に係る説明書類及び事業年度に係る説明書類は、電磁 的記録をもって 作成 することができる。
公 衆 の 縦 覧 に 供 し なけ れ ば な ら な い 。 前条 第 一 項 及 び第 二 項 の 規 定 に よ り作 成し た 書 類 に つ いて も、 同 様と す る 。
3
第一項前段に規定する中間事業年度に係る説明書類及び事業年度に係る説明書類又は同項後段に規定する書類が電磁的記録をもって作成され
商工組合中央金 庫は、前各項に規定 する事項のほか、預金者その他の顧客が商工組合中央金庫及びその子会社等の業務及び財産の状況を知る
定める。
前各項に定めるもののほか、第一項又は第二項の書類を公衆の縦覧に供する期間その他これらの規定の適用に関し必要な事項は、主務省令で
る。
前項の規定は、第二項前 段に規定する中間事 業年度に係る説明書類及び事業年度に係る説明書類又は同項後段に規定する書類について 準用す
書類及び事業年度に係る説明書類又は 同項後段に規定する書類を、同項の規定により備え置き、公衆の縦覧に供したものとみなす。
がで き る 状態 に 置 く措 置と して 主 務 省令で 定め る も の を と るこ と がで き る 。こ の 場 合 に おいて は 、 同 項前 段に規 定 す る 中 間事 業年 度に 係 る 説明
て いるときは、商工組合中央金庫の営業所に おいて 、当 該電磁的記録に記録 された情報を電磁的 方法により不特定 多数の者が提供を受けること
4
5
6
7
ために参考となる べき事項の開示に努 めなければならな い。
商工組合中央金庫が会社法第四百三十五条第二項の規定により作成する事業報告及び 附属明細書の記載事項又は記録事項は、主務省
(事業報 告等の記載事項等)
第五十四条
令で定める。
監督
会社法第四百三十三条の規定は、商工組合中 央金庫の会計帳簿及びこれに関する資料 について は、適用しない。
(株主等の帳簿閲覧権の否認)
第五十五条
第八章
(主務大臣の監督)
主務大臣は、商工組合中央金庫及び代理組合 等の業務を監督する 。
この法律における主務大臣は、経済産業大臣 及び財務大臣とする 。ただし、第二条第一項、第二項及び第四項、第三条第三項及び第四項、第
第五十六条
2
二十一条第四項、第二十三条第 一項、第二十六条第一項、第二十七条、第三十二条第 一項、第三十五条第 一項、第三十九条第 四項、第 五項、第
七項及び第八項、 第四十条第二 項から 第五項まで 、第五 十一条第 一項及び第 二項、第 五十二 条第 四項、次条第 一項及び第二 項、第 五十八条第一
- 29 -
項及び第二項、第五十九条から第六十一条まで 並びに第六十二 条第一項に規定する主務大臣は 、経済産 業大臣、財務大臣及び内閣総理大臣と す
4
3
こ の 法律に おけ る主務省令は 、経済産業省令・財務省令とする。ただし、 第二 条第 一項、第二 項及び第四項、第二 十一条第四項及び第 七項、
主務大臣は、前項の規定により単独で 検査を 行ったときは、速やかに、その結果を 他の主務大臣に通知 する ものとする。
次条及 び第五十八条に規定する主務大臣の権限は、経済産業大臣、財務 大臣又は内閣総理大臣がそれぞれ単独に 行使することを妨げ ない。
る。
5
第二十三条第一項、第二十四条、第二十六条第二項及び第五項、第二十七条 、第二十八条、第二 十八条の二第一項、第二十九条、同条において
読み替えて準用する金融商 品取引法第三十四条、第三十四条の二第 三項、第四項(同法第三十四条の三第 十二項(同法第 三十四条の四第六項に
おいて 準用する場 合を含む。)、第三 十四条の四第三項、第三十七条の三第二項及び第三十七条の四第二項に おいて 準用する場合を含む。) 、
第十一項及び第十二項(同法第 三十四条の三第三項(同法第三十四条の四第六項において 準用する場合を含む。)において準用する場 合を含む。
)、第 三 十四 条の 三第二項 (同 法第 三十四 条の 四第六 項に おいて 読 み替えて 準用 する 場合を含 む。)、第 七項( 同 法第 三 十四 条の四第六 項に お
いて 読み替えて準 用する場合を含む。 )及び第 十一項(同法第 三十四条の四第六項において 読み 替えて 準用する場合を含む。)、第三十四条の
四第一項、第三十七条、第三十七条の三第一項、第三十七条の四第一項、第三十七条の六第一項、第三項及び第四 項、第三十八条、第四十条並
び に 第 四 十 五 条 、 第 三十 一 条第 二 項 、 第 三 十 二 条 、 第 三 十 九 条第 一 項 か ら 第 五 項 まで 、第 七 項 及 び 第 八 項 、第 四 十 条 第 二 項、 第 四 項 、 第 七 項及
び第八項、第四十二条、第五十一条第 三項、第五十二条、第五十三条第一項、第二項、第四項及び第六項、第五十四条、次条第二項、第六十四
6
金融庁 長官は、政令で 定めるところにより、前項の規定により委任された権限の全部又は一部を財務局長又は財務支局長に委任することがで
内閣総理大臣は 、第二項ただし書の規定による権限を金融庁長官に委任する。
条並びに第六十五条に規定する主務省令は、経 済産業省令・財務省令・内閣府令とする。
7
きる。
(報告又は資料の提出)
主務大臣は、商工組合中央金庫の業務の健全かつ適切な運営を確保するため必要があると認めるときは、商工組合中央金庫及び代理
主務大臣は、商工組合中央金庫の 業務の健全か つ適切 な運 営を確保する た め特に必要があると 認めるときは 、そ の必要の限度に おいて、商工
組 合 等 に 対 し 、 そ の 業 務又 は 財 産 の 状 況 に 関し 報 告 又 は 資 料 の 提出 を求 め るこ と がで きる 。
第五十七条
2
組合中央 金庫の子法人等(子会社その他商工組合中央金庫がその経営を支配して いる法人として 主務省令で 定める ものをいう。次項並びに次条
第二項及び第 五項に おいて 同じ。)又は 商工組合中央金庫から業務の委託を受けた者 (代理組合等を除く。次項並びに同条第 二項及び第 五項に
おいて 同じ。)に 対し、商工組合中央 金庫の業務又は財産の状況に 関し参考となるべき報告又は 資料の提出を求めること がで きる。
- 30 -
3
商工組合中央金庫の子法人等又は 商工組合中央金庫から業務の委 託を受けた者は、 正当な理由があると きは、前項の規定に よる報告又は資料
の提出を拒むことができる。
主務大臣は、商工組合中央金庫の業務の健全かつ適切な運営を確保するため必要があると認めるときは、その職員に商工組合中央金
(立入検査)
第 五十八条
庫及び 代 理 組合 等の 営業 所 その 他 の 施 設に 立ち 入ら せ 、 その 業務 若 し くは 財産の状況に関し質問させ、又は 帳簿 書類その他の 物件を検査させる
ことがで きる。
主務大臣は、前項の規定による立入り、質問又は検査を行う場合に おいて 特に必要 があると認めるとき は、その必要の限度に おいて 、その職
3
第一項及び第二項の規定による権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。
前二項の規定により立入検査をする 職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係人にこ れを提示しなければならない。
2
員に 商 工 組合 中央 金 庫の 子 法人等若し くは 商 工 組合 中央 金 庫から 業務の委 託を 受け た者の施 設に 立ち 入ら せ 、 商 工 組合 中央 金 庫に 対する 質問若
4
前条第三項の規定は、第二項の規定による商工組合中央金庫の子 法人等又は商工組合中央金庫から業務の委託を受けた者に 対する質問及び検
しくは検査に必要な事項に 関し質問させ、又は帳簿書類 その他の物件を検査させること ができる。
5
査について 準用する。
主務大臣は、商工組合中央金庫の業務若しくは財産又は商工組合中央金庫及びその子会社等の 財産の状況に照らして、商工組合中央
(業務の停止等)
第五十九条
金庫 の 業 務 の 健 全 か つ適 切 な運 営 を 確 保 する た め 必 要 が ある と 認 め る と き は 、 商 工 組 合 中 央 金 庫 に 対し 、 措 置 を 講 ず べ き 事 項 及 び 期 限 を 示 して
、商工組合中央金庫の経営の健全性を確保するための改善計画の提出を求め、若しくは提出され た改善計画の変更を命じ、又はその必要の限度
に おいて 、期限を付して商 工組合中央金庫の業務の全部若しくは一部の停止を命じ、若しくは 商工組合中央金庫の財産の供託 その他監督上必 要
主務大臣は、商工組合中央金庫が法令、定款若しくは 法令 に基づいてする主務大臣の処分に違反したとき、又は 公益を害する行為をし
な措 置 を 命 ずるこ と がで き る 。
第六十条
雑則
たときは、商工組合中央金 庫に 対し、その業務の全部若しくは 一部の停止又は取締役 、執行役、会計参与若しくは監査役の解任を命ずることが
できる。
第九章
商工組合中央金庫の合併、会社分割、事業の譲渡又は 譲受け及び解散の決議は 、主務大臣の認可を受け なければ、その効力 を生じな
(合併、会社分割、事業の 譲渡又は 譲受け及び解散の認可等)
第六十一条
- 31 -
い。
(認可等の条件)
主務大臣は、こ の法律の規定による認可又は 承認(次項に おいて 「認可等」という。)に条件を付し、 及びこれを変更することがで
前 項 の 条 件は、 認可 等 の 趣 旨 に 照ら して 、 又 は 認 可等 に 係る 事 項 の 確 実な 実施 を 図る た め 必要 最 小 限 の も ので なけ れば な ら な い 。
きる。
第六十二条
2
(公告方法等)
時事に関する 事項を掲載する日刊 新聞紙に掲載する方法
商工組合 中央金庫は、公告方法として、次の各号に掲げる方法のいずれかを定款で定めなければならない。
一
電子公告(会社法第二条第三十四号に規定する電子 公告をいう。以下同じ。)
一
公告に定める期間内に異議を述べることができる旨の公告
当該期間を経過する日
商 工 組 合 中 央 金 庫 が 臨 時 に そ の 業 務 の 全部 又 は 一部 を 休止 し た 営 業 所 に お いて その 業 務 の 全 部又
第三十二条第一項前段の規定による公告
は一部を再開する日
商工組合中央金庫が臨時にその業務の全部又は 一部を休止した営業所に おいて その業務の全部又
電子公告による公告を開始した日 後五年を経過する日
第三 十二条第 一項後段の規定による 公告
第五十二条第四項の規定による 公告
は一部を再開した日後一月を経過する日
四
前各号に掲げる公告以外の公告
商工組合中央金庫に対する会社法第 九百四十一条の規定の適用に ついて は 、同条中「第四百四十条第 一項の規定」と あるのは 、「第四百四十
て 、同項中「前二項」とあるのは、「株式会社商工組合 中央金庫法第六十三条第二項」と読み替えるものとする。
会社法第九百四 十条第三項の規定は、商工組合中央金 庫が電子公告によりこの法律による 公告をする場合について 準用する。こ の場 合におい
電子公告による公告を開始し た日後一月を経過する日
五
三
二
める日 まで の 間、 継続して 電子 公告に よる 公告をしなければなら ない。
商工組合中央金庫が電子公告によりこの法律の規定による公告をする場合には、次の各号に掲げる公告の区分に応じ、それぞれ当該各号に定
二
第六十三条
2
3
4
商工組合中央金庫は、第五 十二条第六項の規定による措置をとるこ ととするときは 、同項に規定する 中間貸借対照表等、中間連結貸
条第 一項の規定並びに株式会社商工組合中央金庫法第 三十二条第 一項及び第 五十二条第四項の規 定」とする。
(登記)
第六十四条
借 対 照 表 等 及 び連 結 貸 借 対 照 表 等 の 内 容で ある 情 報 に つ いて そ の 提供 を 受け る た め に 必 要 な 事 項 で あ って 主 務 省 令 で 定 め る もの の 登 記 を し な け
- 32 -
ればなら ない。
この法律に定めるもののほか、こ の法律の規定による認可又は 承認に関する申請の手続、書類の提出の 手続その他こ の法律を実施す
(主務省令への委任)
第六十五条
る た め必 要な事 項は 、主 務 省令で 定 める 。
こ の法律の規定に基づき 命令を制定し、又は改廃する場 合において は、その命令で 、その制定又は改廃に伴い合理的に必要と判断さ
(経過措置)
第六十六条
罰則
れ る 範 囲 内に お いて 、 所要 の経 過 措 置 ( 罰 則に 関す る 経 過 措 置 を含 む。 ) を 定 め る こ と がで き る 。
第十章
商工組合中央金 庫の取締役、執行役 、会計参与(会計参与が法人で あるときは、その職務を行うべき 社員)、監査役又は職員が、そ
前項の場合に おいて 、犯人が収受した賄賂は 、没収する。その全 部又は 一部を没収すること がで きないときは、その価額を 追徴する。
の行為をしなかっ たときは、五年以下の懲役に処する。
の職務に 関して 、賄賂を収 受し、又は その要求 若し くは 約束をしたときは 、三年以下の懲役に処する。こ れに よって 不正の行為をし、又は 相 当
第六十七条
2
前条第 一項の賄賂を供与し 、又はその申込み若しくは 約束をした者は、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
前項の罪を犯した者が自首したときは、その刑を減軽し、又は免除することがで きる。
第六十八条
2
第六十七条第一項の罪は、刑法(明 治四十年法律第四十五号)第四条の例に従う。
前条第一項の罪は、刑法第二条の例に従う。
第六十九条
2
次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
第二 条第六項の規定に 違反して 、他人に商 工組合中央金庫の業務を営ませた者
第七十条
一
第 二 十 九 条に お いて 準 用 す る 金 融 商品 取 引 法 ( 以 下 「 準用 金 融 商 品 取 引 法 」と い う 。 ) 第 三 十 九条 第 一 項 の 規 定 に 違 反 し た 者
第 十 一 条第 一 項若 し くは 第 五 十八 条第 一 項若 し くは 第二 項の 規 定 に よる 職員の 質 問に 対して 答弁 を せ ず 、 若 し くは 虚 偽の 答弁 を し 、又はこ
第十条若しくは第 五十七条第 一項若しくは第二項の規定による報告若しくは資料の提出をせず、又は 虚偽の報 告若しくは資料の提出をした
次の各号のいずれかに該当する者は、一年以 下の懲役又は 三百万円以下の罰金に処する。
第 五十九条又は第六十条の規定による業務の全部又は一部の停止の命令に違 反した者は、二年以下の懲役又は 三百万円以下の罰金に
二
第七十一条
処する。
者
第七十二条
一
二
- 33 -
三
四
五
れらの規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避した者
第 五十一条の規定に違 反して 、同条に規定する書類の提出をせず、又はこ れらの 書類に記載すべき事 項を記載せず、若し くは 虚偽の記載を
してこれらの書類の提出をした者
第 五 十二 条第 四 項の 規 定 に違 反して 、 同項 の 規定 に よる 公 告を せず 、 若 し くは 同 条第六 項の 規 定 に 違 反して 、 同 項に 規 定 する情 報 を 電 磁 的
方法により不特定多数の 者が提供を受けるこ とができる状態に置 く措置として 主務 省令で 定めるものを とらず、又は 当該公 告をしなければな
らない書類に記載すべき事項を記載 せず、若しくは虚偽の記載をして 、公告をし、若しくは電磁的記録に記録すべき事項を記録せず、若しく
は虚偽の記録をして 、電磁的方法により不特定多数の者が提供を受けることがで きる状態に置く措置をとった者
第 五十三条第 一項若しくは第二項の規定に違 反して 、これらの規定に規定する書類を 公衆の縦覧に供せず、若しくは同条第四項(同条第 五
項に お いて 準用 する 場 合 を 含 む 。以 下こ の 号 に お いて 同 じ。 ) の 規 定 に違 反して 、 同 条第 四 項 に規 定 す る 電 磁 的 記 録に 記 録 さ れ た 情 報 を電 磁
的方法により不特定多数の者が提供を受けることがで きる状態に 置 く措置として 主務省令で 定めるものをとらず、又はこ れらの規定に違 反し
て 、こ れらの書類に記載すべき事項を記載せず、若しくは 虚偽の記載をして 、公衆 の縦覧に供し、若し くは電磁的記録に記録すべき事 項を記
録せず、若しくは虚偽の記録をして 、電磁的記録に記録された情報を電磁 的方法により不特定 多数の者が提供を 受けることができる 状態に置
く措置をとった者
次の各 号 の い ずれ かに 該 当する 者は 、 一年以 下の 懲 役 若 し くは 百 万 円以 下の 罰 金に処 し 、又はこ れ を併 科する 。
第二 十八条(第 一号に係る部分に限る。)の規定の違 反があっ た場合に おいて 、顧客以外の者(商工組合中央金庫又は代理組合等を含む。
)の利益を 図り、又は顧 客に損害を与える目 的で 当該違 反行為を した者
準用金融商品取引法第三十九条第二項の規定に違反した者
前項第二号の場合において 、犯人又は情を知った第三者が受け た財産上の利益は、 没収する。その全部又は 一部を没収すること がで き ないと
金 融商 品取 引 法第 二 百 九 条 の二 及 び 第 二 百 九 条の 三第 二 項の 規定 は 、 前 項の 規 定 に よる没 収 に つ いて 準 用 する 。こ の 場 合 に お いて 、 同 法第 二
きは、その価額を追徴する。
二
一
第七十三条
2
3
百九条の二第一項中「第百 九十八条の二第一項又は第二百条の二」とあるのは「株式会社商工組合中央金 庫法第七十三条第二 項」と、「こ の 条
、次条第 一項及び第二百九条の四第一 項」と あるのは「こ の項」と、「 次項及び次条第 一項」と あるのは「次項」と、同条第二項中「混和財産
(第二百 条の二の規定に係る不法財産が混和したものに限る。)」と あるのは「混和財産」と 、同法第二百九条の 三第二項中「第百九十八条の
次の各号のいずれかに該当する者は 、六月以 下の懲役若しくは 五十万円以 下の罰金に処し、又はこ れを 併科する。
二第一項又は第二百条の二 」と あるのは「株 式会社商工組合中央金庫法第七十三条第 二項」と読み替える ものとする。
第七十四条
- 34 -
二
一
準 用 金 融 商品 取 引 法 第 三 十 七条の 三第 一 項 ( 第 二 号 及び 第 六 号 を 除 く。 )の 規 定 に 違 反 して 、書 面 を 交 付 せ ず 、 若し くは 同 項 に 規 定 する 事
準用金融商品取引法第三十七条第二項の規定に違反した者
準用 金融商品取引法第三十七条第一項(第二号を除く。)に規定する事項を表示せず、又は虚偽の表示をした者
準用金融商品取引法第三十七条の四第 一項の規定に よる書面を交付せず、若しくは 虚偽の記載をした書面を交付した者又は同条第 二項にお
定する方 法に より 当該事 項を 欠いた 提供 若し くは 虚偽の事 項の提 供を した者
項を記載しない書面若しくは虚偽の記載をした書面を 交付した者又は同条第二項において準用する金融商品取引 法第 三十四条の二第四項に規
三
四
いて準用する金融商品取引法第 三十四条の二第四項に規定する方法により虚偽の事項の提供をした者
法人( 法人で な い 団 体で 代 表 者 又 は 管 理 人の 定 め の あ る も の を含 む。 以 下こ の 項 及び 次条に おいて 同 じ 。 )の 代 表 者 又 は 法 人若 し く
二
一
第七十三条第 一項第二号
各本条の罰金刑
一億円以下の罰金刑
第七 十二条又は第 七十三条第 一項第 一号
第七十条第二号又は第七十一条
三億円以 下の罰金刑
三
第七十条第一号又は前条
前 項 の 規 定 に よ り 法 人で ない 団 体 を 処 罰す る 場 合 に は 、 そ の 代 表 者 又 は 管 理 人 がそ の 訴 訟 行 為 に つき そ の 団 体 を 代 表 す る ほ か、 法 人 を 被 告 人
二億円以下の罰金刑
四
を罰するほか、その法人に 対して 当該各号に定 める罰金刑を、その 人に対して各本条の罰金刑を科する。
は人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は 人の業務又は 財産に関し、次の各号に掲げる規定の違 反行為をしたときは、その行為 者
第七十五条
2
次の各号のいずれかに該当する場合には、その行為をした商工組合中央金庫の取締役、執行役、会計参与(会計参与が法人で あると
又は被疑者とする場合の刑事訴訟に関する法律の規定を準用する。
第七十六条
きは、その職務を行うべき 社員)、監査役、支配人、清算人、株主 名簿管理人又は株主(株主が法人で あるときは、その取締 役、執行役、会計
参与 ( 会 計 参 与 が 法 人で ある と き は 、 その 職 務 を 行 う べ き 社員 ) 、 監 査 役 、 代 表者 、 管 理 人 、 支 配 人、 業 務 を 執 行 す る 社員 又 は 清 算 人 ) は 、百
一
第二条第一項若しくは第四項、第 三条第四項、第三十二条第一項、第三十五条第一項、第三十六条第三項又は第三十九条第七項の規定に違
第二条第二 項、第 三条第三項又は第四条の 規定による主務大臣の認可を受け ないでこ れらの規定に規 定する行為をしたと き。
万円以下の過料に処する。
二
三
第 八 条第 一項 の規 定 に よる 主 務大 臣の 認 可 を 受 け な いで 同 項の 政 令で 定 める 取 引又 は 行為に より 主 要 株 主 基 準 値 以上 の 数 の 議 決 権 の 保有 者
第六条第一項又は第二 項の規定に違反したとき。
反して 、これら の規定による届出、公告若しくは 掲示 をせず、又は 虚偽の 届出、公告若しくは 掲示をしたとき。
四
- 35 -
六
五
第八 条第 五項の規定に よる命令に違 反して 主 要株主 基準 値 以上 の数の議決 権の保有者で あっ たとき 、又は第 十 三条第二 項の規定に違 反して
第八条第四項の規定による届出を せず、又は虚偽の 届出をしたとき。
第八条第二項の規定に違反して 同項に規定する猶予期限日を超えて 主要株主基準 値以上の数の議決権の保有者で あったと き。
になったとき。
七
八
第二十条第一項の規定に違反して報酬を得て他の職務に従事し、又は事業を営んだとき。
第十二条又は第十三条第一項の規定による命令に違 反したとき。
同項に規定する主務大臣 が指定する期間を超 えて 主要株主基準値以上の数の議決権の保有者で あったと き。
九
第二十二条の規定に違反して 他の 業務を営んだとき。
第三十九条第一項の規定に違反して 同項に規定する子会社対象会社以外の会社(第四十条第一項に規定する 国内の会社を除く。)を子会
十
十一
第三十九条第四項の規定による主務大臣の認可を受けないで 同項に規定する認可対象会社を子会社としたとき、又は同条第六項において
社とし たとき。
十二
準用する同条第 四項の規定による主務大臣の認可を受けないで 同条第一項各号に掲げる会社を 当該各号のうち他の号に掲げる会社( 同条第四
項に規 定する認可対象会 社に限る。)に 該当する子会社としたと き。
十四
第四十二条の規定に違 反して 資 本準備金又は利益準 備金を計上しなかったとき 。
第 四十条第 三項又は第 五項の規定により 付した条件に違 反し たとき。
第四十条第 一項又は第二項ただし書の規定に違反したとき。
十五
第 五 十九 条 の 規 定 に 違 反 して 改善 計 画 の 提 出 を せ ず、又 は 同 条 の 規定 に よる 命令 ( 業務の 全部又は 一部の停 止の 命令を 除 く。) に違 反し
十三
十六
第六十二条第一項の規定により 付した条件(第二条第二項、第三十九条第四項(同条第六項において 準用する場合を含む。)及び第六十
たとき。
十七
没収に関する手続等の 特例
第五条の規定に違反した者は、十万円の過料に処する。
第六十四条の規定に よる登記をしなかっ たとき。
一条の規定による認可に係るものに 限る。)に違反し たとき。
十八
第七十七条
第十一章
第七十三条第二項の規定により没収すべき財産で ある債権等(不動産及び動産以外の財産をいう。次条及び第八十条において同じ。
(第三者の財産の没収手続等)
第七十八条
- 36 -
2
3
4
)が被告 人以外の者(以下この条に おいて 「第三者」という。)に帰属する場合に おいて 、当該第 三者が被告事件の手続への参加を許されて い
ないときは 、没収の裁判をすること がで きない。
第 七十 三 条第 二 項 の 規 定 に より 、 地 上 権 、 抵 当 権そ の 他 の 第 三者 の 権利 が そ の 上 に 存 在 する 財 産 を 没 収 し よ うと する 場 合 に おいて 、 当該 第 三
者が被告事件の手続への参加を許されて いないときも、前項と同様とする。
金 融 商 品 取 引法 第二 百 九 条 の 四 第 三 項か ら 第 五 項 まで の 規定 は 、 地 上 権、 抵 当 権 そ の 他 の 第 三 者 の 権 利 が そ の 上 に 存在 す る 財 産 を 没 収 する 場
合に おいて 、第 七十三条第 三項において 準用する同法第 二百九条の三第二項の規定により当該権利を存続させるべきときに ついて 準用 する。こ
の場合に おいて 、同法第二 百九条の四第三項及び第四項中「前条第 二項」と あるのは、「株式会社商工組合中央金庫法第七十 三条第三項に おい
て準用する前条第 二項」と読み替える ものとする。
第 一項 及び第二 項に規定 する財産の没収に関する 手続に ついては 、こ の 法律に特別の定めがあるもののほか、刑事事件に おけ る第 三者所有物
の没収手続に関する応急措置法(昭和三十八年法律第百三十八号)の規定を準用する 。
金融商品取引法第二百九条の五第一項の規定は第七十三条第一項第二号の罪に関し没収された債権等に ついて 、同 法第二百九条の五
(没収された債権等の処分等)
第七十九条
第 二 項 の 規 定 は 同 号 の 罪 に 関し 没 収 す べ き 債 権 の 没 収 の 裁 判 が確 定 し たと き に つ いて 、 同 法 第 二 百 九 条の 六の 規 定 は 権 利 の移 転に つ いて 登 記又
は 登録を要する財産を同号の罪に関し 没収する裁判に基づき 権利の移転の登記又は 登録を関係機 関に嘱託する場合について 、それぞれ準用する。
第七十三条第一項第二号の罪に関し没収すべき債権等の没収の執行 に対する刑事補償法(昭和二十五年法律第一号)による補償の内容
(刑事補 償の特例)
第八十条
則
抄
については、同法第四条第六項の規定を準用する。
附
附 則 第 三 条 か ら 第 二 十 二 条 まで 、 第 二 十五 条か ら 第 三 十 条 まで 、第 百 一 条 及 び第 百 二 条 の 規 定
公布 の日から 起算して六 月を超えない範囲
こ の法律は、平成二十年十月一日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から施行する。
(施行期日)
第一条
一
内に おいて 政令で 定める日
(危機対応準備金)
株式会社商工組合中央金庫は、危機対応準備金を設け、次項の規定により政府が出資した金額をもってこれに充てるものとする。
政府は、平成二十三年度末までの間、危機 対応業務の円滑な実施のために 必要があると認めるときは、予算で定 める金額の範囲内に おいて 、
第一条の二
2
- 37 -
3
株式会社 商工組合中央金庫に出資することができる。
株式会社商工組合中央金庫は、前項の規定による政府の出資があったときは、会社法第四百四 十五条第二項の規定にかかわらず、前項の規定
に よ り 出 資 さ れ た 額 の 全 額 を 危機 対 応 準 備 金 の 額 と して 計上 す る もの と する 。こ の 場 合 に お いて 、同 条 第 一 項 中 「 こ の 法 律 」 と ある の は 、「 こ
の法律又は株式会社商工組合中央金庫法(平成 十九年法律第七十四 号)」とする。
(こ の 法律の廃止 その他の 必要な措置)
政府は、簡素で効率的な政府を 実現するための行政改革の推進に関する 法律(平成十八年法律第四十七号)第六条第二項の規定に基づき
政府は 、政府保有株式の全部を処分したとき は、直ちにこ の法律を廃止するための措置を講ずるとともに、株式会社商工組合中央金庫の有す
二十七年四月一日 から起算して おおむ ね五年後から七年後を目途として 、その全部を処分するものとする。
、その保 有する株式会社商 工組合中央金庫の株 式(以下「政府保有株式」という。)について 、市場の動向を踏まえつつその 処分を図り、平成
第二条
2
る中小企業等協同組合その 他の中小企業者を構成員とする団体及び その構成員に対する金融機能の根幹が維持されることとなるよう、株主資 格
を制限するための措置その他必要な措 置を講ずるものとする。
転換 前の法 人は 、商工組合中央 金庫法(昭 和十一年法律第 十四号)第 九条の規定にかかわらず、政府から転換 前の法人に 対して された出
(特別準 備金等)
第五条
資に係る資産のうち転換後の法人が業務を円滑に遂行する上で 必要がないと 認められるものに相 当する金額として 主務大臣が定める金額を、国
庫に納付 しなければなら ない。こ の場合に おいて 、転換 前の 法人は 、その納付した金額により資 本金を減少する ものと する。
転換 後の 法人は 、特別準 備金を 設け 、転換 前の 法人の 純資産で あって 政府 の出資に係る ものに 相当する金額のうち 主務大臣が定めるところに
3
前項の評価委員 その他評価に関し必要な事項は、政令で定める。
主務大臣は、前二項の規定により金額を定めようとするときは 、あらかじめ、評価 委員の意見を聴かなければならない。
2
4
第一項の規定による納付金に関し、納付の手続その他必要な事項は、政令で定める。
より算出された金額をこれに充てるものとする。
5
○中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)
こ の 法律は 、中小企業者に 対す る事 業資金の融通を円滑にするため、中小企業者の債務の保 証に つき 保険を行なう制 度を確 立し、もつて
(目的)
第一条
中小企業の振興を 図ることを目的とする。
- 38 -
資 本 金の額又 は出資 の 総額 が三億 円( 小売 業又はサ ービス 業を主 たる事 業と する事 業 者につ いて は 五千 万円、卸 売業を主 たる事業と する事
こ の法律に おいて 「中小企業者 」とは、次の各号のいずれかに該当する者をいう。
(定義)
第二条
一
業 者 に つ いて は 一億 円 ) 以 下の会 社 並 び に 常 時 使 用す る従 業 員 の 数 が三百 人( 小売 業を 主たる 事 業と す る 事 業者 に つ いて は 五 十 人、 卸売 業又
は サ ー ビ ス 業を 主 た る 事 業と す る 事 業 者 に つ いて は 百 人 ) 以 下の 会社 及 び 個 人で あ つて 、 政 令 で 定 める 業 種 に 属 す る 事 業( 以 下 「 特 定 事 業」
という。)を行うもの(次号の政令で定める業種に属する事業を主たる事業とするものを除く。)
資本金の額又は出資の総額がその業種ごとに政令で 定める 金額以下の会社並びに常時使用する従 業員の数がその業種ごとに政令で 定め
中小企業等協同組合、農業協同組合、農業協同組合連合会、水産業協同組合、森林組合、生産森林組合、森林 組合連合会、消費生活協同組
る数以 下の会 社及び個人で あつて 、 その政令で定 める 業種に属 す る 事 業 を 主 た る事 業と す る も の の うち 、特定 事 業 を 行 うも の
一の二
二
合及び消費生活協同組合連合会で あつて 、特定事業を行うもの又は その構成員の三分の二以上が特定事業を行う者で あるもの
協業組合であつて 、特定事業を行うもの
医業を主たる事 業と する 法人で あつて 、常時使用する従 業員の数が三百人以下のもの(前各号に掲げるものを 除く。)
二の二
三
商工組合及び商工組合 連合会で あつて 、特定事 業を行うもの又は その構成員が特 定事 業を行う者で あるもの
商 店 街振 興 組 合 及 び 商 店街 振 興 組 合 連 合 会で あ つて 、 特 定 事 業 を 行 うも の 又 は そ の 構成 員の 三 分 の 二 以 上 が 特定 事 業 を 行 う 者で ある も
四
の
内航海運 組合 及び内航海運 組合連 合会で あつて 、その直接又は 間接の構 成員たる内航海運事 業を営む者の 三分の二以上が三億円以 下の金額
もの(以下「酒類業組合」と総称する。)
の金額をその資 本金の額若しくは出資の総額とする法 人又は常時 五十人( 酒類卸売業者に ついては、百人)以下の従業員を使用する 者で ある
酒販 組合中央会で あつて 、その直接又は間接の構成員たる酒類販売業者 の 三分の二 以上が五千 万円(酒 類卸売業者に ついて は 、一億円)以下
をその資本金の額若しくは出資の総額とする法人又は常時三百人以下の従業員を使用する者で あるもの並びに酒販組合、酒販組合連合会及び
酒 造 組 合、 酒 造 組 合 連 合 会 及び 酒 造 組 合 中 央 会で あ つて 、 そ の 直 接又 は 間 接 の 構 成 員 たる 酒 類 製 造 業 者 の 三分 の二 以 上 が 三億 円以 下の 金 額
員が特定事 業を 行 う者で ある もの
はサー ビス業を主たる事業とする事業者については、百人)以下の従業員を使用する者で あるもののうち 、特定 事業を行うもの又は その構成
売 業 を 主 た る 事 業と す る 事 業 者 に つ いて は 、 一 億 円 ) 以 下の 金 額 を そ の 資 本 金 の 額 若 し くは 出 資 の 総 額 と す る 法 人 又は 常 時 五 十 人 ( 卸 売 業 又
生 活 衛 生 同 業 組 合、 生 活 衛 生 同 業 小 組合 及 び 生 活 衛 生 同 業組 合 連 合 会で あ つて 、 その 直 接 又 は 間接 の 構 成 員 の 三 分 の二 以 上 が 五 千 万 円 (卸
四の二
五
六
七
- 39 -
2
3
4
5
を その 資 本金 の 額 若 し くは 出 資の 総額と する 法 人又は 常時 三百 人 以 下の従 業員を 使 用 する 者で ある もの
こ の 法 律 に おい て 「 電 子 記 録 債 権の 割 引 」 と は 、 中 小 企 業者 が そ の 有 す る 債 権で あ る 電 子 記録 債 権( 電 子 記 録 債 権 法( 平 成 十 九 年 法 律 第 百 二
号)第十五条に規 定する電子記録債権をいう。以下同じ 。)を当該電子記録 債権に係る債務の支 払期日の日前に次条第一項に規定する 金融機 関
常時使用する従業員の数が二十人(商業又はサービ ス業を主たる事 業と する事業者に ついて は、五人)以下の会社及び個人で あつて、特定
この法律において「小規模企業者」とは、次の各号のいずれかに該当する 者をいう。
に譲渡す るこ とにより、当該電子記録債権の金額から 一定の金額を 控除して 得た金額につき当該金融機 関から資 金の融通を受けることをいう。
一
事業を 行うもの(次号の政令で 定める業種に属する事業を主たる事業と するものを除く。)
常時使用する 従業員の数がその業種ごとに政令で 定める数以下の会社及び個人で あつて 、その政令で 定 める 業種に属する事 業を主たる事 業
三
特 定 事 業 を 行 う 企 業 組 合で あ つて 、そ の 事 業 に 従 事 す る 組 合 員 の 数 が二 十 人以 下 の も の
事 業協 同 小 組合で あつて 、 特定 事 業を 行う もの 又は その 組合 員 の三 分の 二 以 上が 特定 事 業を 行 う 者で ある もの
二
四
特定 事業を行う協 業組合で あつて 、常時使用する従 業員の数が二 十人以 下のもの
とするもののうち、特定事業を行うもの
五
医業を主たる事業とする法人で あつて 、常時使用する従業員の数が二十人以下の もの(前各号に掲げ るものを除く。)
イ
民事再生法(平成十一年法律第 二百二十五号)第百八十八条第 一項の規定に基づき 再生手続終結の決定を受けた者(再生計画が遂行され
再生事件又は更生事 件が係属して いる者
再生計画の認可又は更生計画の認可の決定が確定した後三年を経過して いない者
た場合その他 の経済産 業省令で 定 める場合を除く。 )
ロ
次のいずれかに該当する者
こ の法 律において 「再生中小企業者」とは、次の各号のいずれにも該当する中小企業者をいう。
六
一
二
こ の 法 律に お いて 「 特 定 中 小企 業 者 」 と は 、 中小 企 業 者で あ つて 、 次 の 各 号 の い ず れ かに 該 当 す る こ と に ついて そ の 住 所 地 を 管 轄 す る 市 町 村
取引の相手方 たる事業者その他の事業者が事業活動の制限で あつて 経済産業大臣が指定した ものを 実施して いることに より、次に掲げる事
生じて いると 認められるこ と。
業大臣が指定し たものに 対する売掛金債権その他経済産業省令で 定める債 権の回収が困難で あるため、当該中小企業者の経営の安定 に 支障を
破産手続開始 、再生手続開 始、更 生手続開 始又は 特別清算開 始の 申立て その他経済産 業大臣 が定める事由が生じた事 業者で あつて 、経済産
長又は特別区長の認定を受けたものをいう。
一
二
- 40 -
三
四
五
六
由 の うち 中 小 企 業 者 の 事 業活 動に 著し い 支 障 を 生じて いると 認 め ら れ る も のと して 経 済 産 業大 臣 が 定 め る もの が 生 じて いる た め 、 当 該中 小 企
当該事業者と取引を行う中小企 業者について 生じた取引の数量の減少その他これに類する事由
業者の 経営の安定に支障を生じて いると認められること。
イ
イに 掲げ る ものの ほか、 当該事 業者の事 業活 動に 相当程度依存して い る相 当数の 中小企業者に ついて 生じた 取引の数量の減少そ の他こ れ
イ及びロに 掲げるもののほか、 指定地域(当該事業活動の制限により当該事業者の事業所 が所在する特定の地域内に事業所を有する相当
に類する事由
ロ
ハ
数の中小企業者の事業活動に著しい支障を生じていると認められるものとして 経済産業大臣 が指定する地域をいう。)内に事業所を有する
相 当 数 の 中 小 企 業 者 に つ いて 生 じ た 取 引の 数 量 の 減 少 そ の 他こ れ に 類 す る 事 由
災害その他の突発的に 生じた事由で あつて 、その発 生に 起因して 特定の 業種に属する事業を行う相当数の 中小 企業者の事 業活動に 著しい支
障 を 生 じて おり 、 か つ 、 そ の事 業 活 動 が 特 定 の 地域 内 に 限 ら れて いると 認 めら れ る ものと して 経 済産 業大臣が 指定 する ものに 起因 して 、 その
業種に属する事業をその地域に おいて 行う中小企業者の相当部分の事業活動に著し い支障を生じていると認められる業種として 経済産業大臣
が地域を限つて 指定するものに属する事業を行う中小 企業者で あり、か つ 、当該事 業に係る取 引の数量の減少そ の他経済産 業大臣が定める事
由 が 生 じて いる た め その 経営の 安 定 に 支 障を 生じて いる と 認 めら れる こ と 。
災害その他の 突発的に 生じた事由で あつて 、その発 生に 起因して 相当数 の中小企業者の事業 活動に 著しい支障を 生じて おり、か つ、その事
業活動が特定の地域内に限られて いると 認められるものと して 経済産業大 臣が指定する ものに 起因して 、その地域内に事 業所を 有す る中小企
業者の相 当部 分の事 業活 動に 著しい支障を生 じて いると 認 められ る地域と して 経済 産 業大臣 が 指定する 地域内に事 業所を有 する 中 小企業者で
あり、かつ、当該中小企業に係る取 引の数量の減少その他経済産業大臣が定める事由が生じて いるためその経営の安定に支障を生じて いると
認めら れること。
その業種に属 する事業について主 要な原材料等の供給の著しい減少、需 要の著しい減少その他経済産業大臣が定める事由が生じて いること
に よ り 当 該 事 業 を 行 う 中 小 企 業 者の 相 当 部 分 の 事 業活 動に著 し い 支 障 を 生 じて いる と 認 め ら れ る 業 種 と して 経 済 産 業大 臣 が 指 定 す る ものに 属
する事 業を行う中小企業者で あり、かつ、当該事業に係る取引の数量の減少その他経済産業大臣が定める事由が生じて いるためその経営の安
定に支障を生じて いると認められること。
破綻 金融機関等(預金保険法(昭和四十六年法律第三十四号)第二条第四項に規定する破綻金融機関、同条第 十二 項に規定する 被管理金融
機関、 同条第 十三項に規 定する 承継銀行、同 法第百十一条第二項に規定する特別危機管理銀行、同法第百二十六条の二第一項第二号に規定す
る特定第二号措置に係る同項に規定する特定認定に係る金融機関、同法第百二十六条の三十四第三項第一号に規定する特定承継銀行及び同法
- 41 -
七
八
附則第十五条の二第 三項に規定する 承継協定銀行(同 条第四項第四号に規 定する 承継勘定に係 る業務を行う場合に限る。)並びに金 融機能の
再生の ための緊急措置に 関する 法律(平成十 年法律第百三十二号 )第二条第 五項に規定する 被管理金融機 関、同条第 七項に 規定する 承継銀行
及び同条第八項に規定する特別公的 管理銀行をいう。)と金融取引を行つて いたことにより、銀行その他の金融機関との金融取引について借
入れの減少その他経 済産 業大臣が定 める事 由 が生じて いる ため、 当 該中小 企業者の経営の安定に 支障を 生じて い ると 認められること 。
銀行その他の金融機関が支店の削減等に よる経営の相当程度の合理化に伴う金融 取引の調整で あつて 経済産 業大臣が指定したものを 実施し
て いるこ とによ り、 当該金 融機 関と の金 融取 引に ついて 借入れの減少 その他経済産 業大臣 が定 める事 由が生じて いるため、 当該中小企業者の
経営の安定に支障を生じて いると認められること。
銀行その他の 金融機関が当該中小 企業者に 対して 有する貸付債権を特定協定銀行(金融機能の再生のための緊急措置に 関する法律第 五十三
条第一項第二号に規定する特定協定 銀行をいう。)又は株式会社産業再生機構に譲渡したこと により、当該金融機関その他の金融機関との金
融取引について 借 入れの減少その他経 済産 業大臣が定 める事 由が 生じて いる ためその経営の安定に 支障を 生じて いる 中小企業者の うち 、適 切
な事 業計画を 有するこ と その他の経済産業大臣 が定 める 基準に 適合するこ とに より その事 業の 再生が可 能と 認められるもの
株式会社日 本政策金融公庫(以 下「公庫」という。)は、事業年度の半期ごとに、信用保証協会を相手方として 、当該信用保証協会が中
(普通保険)
第三条
小企業者の銀行、 信用金庫、信用協同 組合その他の政令で定める金融機 関( 第三条の十第 一項及 び第 三条の十一第 一項を除き、以下単に「金融
機関」と いう。)からの借入れ(手形の割引又は電子記録債権の割 引を受けることを含む。以下同じ。)に よる債務の保証(保証契約で定める
期間内に 生ずる債務について 、 当該中小企業者が履行しない場合に、利 息及び費用その他の損害の賠償として 履 行する額を 除いた額 が保 証契約
で 定 める額(以 下「限度額」と いう。)に達する まで 、 その履行をする責めに任ずる 保証(以下「特殊保証」とい う。)を含む。)を するこ と
により、 中小企業者一人に ついて の保険価額の 合計額が二億円(その中小企業者が中小企業等協同組合、協業組合、商工組合 、商工組合連合会
、商店街振興組合、商店街振興組合連 合会、生活衛生同業組合、生活衛生同業小組合、生活衛生同業組合連合会又は酒類業組合で あるときは、
四億円)を超えることがで きない保険(以下「普通保険」という。)について、借入金の額のうち 保証をした額(手形の割引の場合は 手形金額
の うち 保 証を し た 額 、 電子 記録 債 権 の 割 引の場 合は 電 子 記 録 債 権の 金額 の うち 保 証を した額 、 特 殊 保 証の 場合は 限 度額 。 第 三 項、 次 条第 一 項及
び 第 三 項 並 び に 第 三条 の 四 第 一 項 及び 第二 項 に お いて 同 じ 。 ) の 総 額 が 一 定 の 金額 に 達 す る まで 、 その 保 証 に つき 、 公庫 と 当 該 信 用 保 証 協 会 と
2
第一項の保険関係において は、借入金の額のうち保証をした額を保険価額とし、中小企業者に代わ つて する借入金の弁済(手形の割 引の場合
前 項 の 保 険 関係 に お いて は 、 保 険価 額に 百 分 の 七 十を 乗 じて 得 た 金 額 を 保 険 金額と す る 。
の間に保 険関係が成立する旨を定める契約を締結することがで きる。
3
- 42 -
4
5
は手形の支払、電子記録債権の割引の場合は電子記録債権に係る債務の支払)を保険事故とする。
第 一項の保険関係が成 立する保証を した借入金(手形の割引の場合は 手形の割引により融通を 受けた資金、電子記録債権の割 引の場合は電子
記録債権の割 引に より融通を受けた資 金)は、中小企業者の行う事業の振興に必要なものに限る 。
第一項に規定する債務の 保証に係る金融機関の債権が金融機関その他の政令で 定める者以外の者に譲渡 されたときは、当該債務の保証に係る
同項の保険関係は、当該譲渡の時に おいて消滅する。
公庫は、事業年度の半期ごとに、信用保証協会を相手方として 、当該信用 保証協会が中小企業者の金融機関からの借入れによる債務
(無担保保険)
第三条の二
の 保 証 ( 特 殊 保 証 を 含 む 。 )で あ つて その 保 証 に つ いて 担 保 ( 保 証 人 の 保 証 を 除 く 。 ) を 提 供 さ せ ない も の を す る こ と に よ り 、 中 小 企 業 者 一人
について の保険価額の合計額が八千万円を超えること ができない保険(以下「無担保保険」と いう。)について、借入金の額のうち保 証をした
額の総額が一定の金額に達 する まで 、その保証につき 、公庫と当該信用保証協会との 間に 保険関係 が成立 する 旨を定 める契約を締結するこ と が
前項の 保 険 関係 に お いて は 、 保 険 価 額 に 百 分 の八 十を 乗 じて 得た 金額 を 保 険 金 額 と す る 。
できる。
2
公庫と無担保保険の契約を締結し、かつ、普通保険、第三条の五第一項に規定する公害防止保険、第三条の六第一項に規定するエネルギー対
前条第 三項から 第五項まで の規定は 、第 一項の保険関係に準用する。
は、無担 保保険の保険関係 が成立するものとする。
が成 立して いる場合に あつて は 、八千万円から 当該保険 関係に おける保険価 額の合計額を 控除し た残額)を超えな いときは 、当該保証について
除く。)をした場合において 、当該借入金の額のうち 保証をした額が八千万円(当該債務者たる 中小企業者に ついて 既に無担保保険の保険関係
第一項に 規定する債務の保証(次条第一項に規定する特別小口保険 又は第三条の九第 一項に規定する事業再生保険の保険関係が成立するものを
策保険、第三条の 七第一項に規定する 海外投資関係保険又は第三条の八第一項に規定する新事業開拓保険の契約を締結して いる信用保証協会が
3
4
公庫は、事業年度の半期ごとに、信用保証協会を相手方として 、当該信用保証協会が小規模企業者で あつて 経済産 業省令で 定める要
(特別小口保険)
第三条の三
件を備えて いるもの(その者に係る債 務の保証に ついて 普通保険、無担保保険、次条第一項に規 定する流動資産担保保険、第三条の五第一項に
規定する 公害防止保険、第三条の六第 一項に規定するエネルギー 対策保険、第三条の七第 一項に規定する海外投資 関係保険、第三条の 八第 一項
に規定する新事業開拓保険、第 三条の九第一項に規定する事業再生保険、第 三条の十第一項に規定する特定社債保険又は第三 条の十一第 一項に
規 定 す る 特 定 支 払 契 約 保 険 の 保 険 関係 が成 立 して い る 者 を 除 く 。 ) の 金 融機 関か ら の 借 入 れ に よ る債 務 の 保 証 ( 特 殊 保 証 を 含 む 。 )で あ つて そ
- 43 -
2
3
4
の保証に ついて担保(保証人の保証を含む。)を提供させないものをするこ とにより、小規模企業者一人に ついて の保険価額の合計額が千二百
五十万円を超えることがで きない保険(以下「特別小口保険」という。)に ついて、 保証をした借入金の 額(手形の割引の場 合は 手形金額、電
子記録債 権の割引の場合は電子記録債 権の金額、特殊保 証の場合は 限度額。 次項に おいて 同じ。 )の 総額 が一定の金額に達する まで 、 その保 証
につき、 公庫と当該信用保証協会との間に保険 関係が成 立する旨を定める契約を締結することができる。
公庫と特別小口 保険の契約を締結し 、かつ、普通保険 、無担保保険、第三条の五第 一項に規定 する 公害防止保険、第三条の六第一項に規定す
るエネルギー対策保険、第三条の七第一項に規定する海外投資関係保険、第 三条の八第一項に規定する新事業開拓保険又は第三条の九第一項に
規定する 事業再生保険の契 約を締結して いる信用保証協会が前項に 規定する債務の保証をした場合において 、当該保証をした借入金の額が千二
百五十万円(当該債務者たる 小規模企 業者に ついて 既に特別小口保険の保険関係が成立して いる場合に あつて は 、千二百五十万円から当該保険
関係における保険価額の合計額を控除した残額)を超え ないときは、当該保証については、特別小口保険の保険関係が成立するものと する。
前 項 の 信 用 保 証協 会 が し た 第 一 項に 規 定 す る 債 務 の 保 証に つ いて 特 別 小口保険の保険関係 が成 立して いる場合に おいて 、 当該信用保証協会が
当該債務者たる中 小企業者について第 三条第一項、前条第一項、次条第一項、第三条の五第一項、第三条の六第一項、第三条の七第一項、第 三
条の八第 一項、第 三条の 九第 一項、第 三条の 十第 一項又は第 三条の 十一第 一項に規定する債務の保証(第 一項の保険関係が成立する ものを除 く。
)をしたときは、当該特別 小口保険の保険関係は、当該保証の時に おいて 、公庫と無担保保険の契 約を締 結して いる信用保証協会に あつて は、
無担保保険の保険 関係に、公庫と無担 保保険の契 約を締 結して いない信用保 証協会に あつて は、 経済産 業省令で 定 めるとこ ろに より普通保険 、
第 三条の 五第 一項に規定する 公害防止保険、第 三条の六第 一項に規 定するエネルギー 対策保険、第 三条の 七第一項に規定する海外投資 関係保険
、第 三条の八第 一項に規定する 新事業開拓保険又は第 三条の九第 一項に規定する事業 再生保険の保険関係に変更されるものとする。こ の場合に
おいて 、当該債務者たる中小企業者に係る債務の保証を したことによる普通 保険、無担保保険、 次条第 一項に規定 する流動資産担保保 険、第 三
条の五第 一項に規定する公害防止保険、第三条の六第一項に規定するエネルギー 対策保険、第 三条の七第 一項に規定する海外 投資関係保険、第
三条の八第 一項に 規定する 新事 業開拓 保険、第 三条の 九第 一項に規定する事 業再生保険、第 三条の 十第 一項に規定する特定 社債保険又は第 三条
の十一第 一項に規定する特定支払契 約保険の保険関係の 成立に 関して は、当該保証前に 当該変更があつたものとみ なす。
第 三条第 三項から第五項まで 及び前条第二項の規定は、第 一項の保険関係に準用する。こ の場合において 、第 三条第 三項中「借入金の額のう
ち 保証をした額」とあるのは、「保証をした借入金の額(手形の割引の場合は手形金額、電子記録債権の割引の場合は電子記録債権の金額、特
殊保証の 場合は限度額)」と読み替えるものとする。
公庫は 、事 業 年 度の 半期ごと に 、 信用 保証協 会を 相 手方と して 、 当 該 信 用 保 証協会 が 中 小 企 業 者 の 金 融 機 関 か ら の 借 入 れに よる 債 務
(流動資産担保保険)
第三条の四
- 44 -
2
3
の保証( 特殊保証を含む。)で あつて その保証に ついて 当該中小企業者の 流動資産(取引の相手方で ある事 業者に 対する売掛金債権その他の経
済 産 業 省 令で 定 め る 債 権 及 び 棚 卸 資 産 に 限る 。 以 下 同 じ 。 ) のみ ( 当 該 中 小 企 業 者 が 法人で ある 場 合 に あ つて は 、 流 動 資産 ( 必要 に 応 じ そ の 法
人の代表者で ある 保証人の保証を含む 。)のみ)を担保として 提供させるものをすることにより 、中小企業者一人に ついて の保険価額 の合計 額
が二億円を超えることがで きない保険(以下「 流動資産担保保険」という。)に ついて 、借入金の額のうち 保証をした額の総額が一定の金額に
達する まで 、その保証に つき 、 公庫と 当該信用保証協会との 間に保険関係が成 立する 旨を定める契 約を締結するこ と ができる。
公庫と 流動資産担保保険の契約を締結し、かつ、普通保険、次条第一項に規定する公害防止保険、第三条の六第一項に規定するエネルギー対
策保険、第三条の七第 一項に規定する海外投資 関係保険又は第三条の八第一項に規定する新事業開拓保険の契約を締結している信用保証協会が
前項に規定する債 務の保証(第 三条の 九第 一項に規定する事業再生保険の保険関係が成立するものを除く。)をした場合に おいて 、当該借入金
の 額 の うち 保 証 を し た 額 が 二 億 円( 当 該 債 務 者 た る 中 小 企業 者 に つ いて 既に 流 動 資 産 担 保 保険 の 保 険 関 係 が 成 立し て い る 場 合 に あ つて は 、 二億
円から 当該保険関係に おけ る保険価額の合計額 を控除した残額)を 超え な いと き は 、 当該保 証に つ いては 、流 動資 産 担 保 保険 の保険 関係 が成 立
するものとする。
第 三 条 第 三 項 か ら 第 五項 まで 及 び 第 三 条 の 二 第 二 項 の 規 定 は 、第 一項 の 保 険 関 係 に 準 用 す る 。
(公害防止保険)
公庫は 、事 業 年 度の半期ごと に 、 信用 保証協 会を 相 手方と して 、 当 該信用 保 証協会 が 中 小 企 業者の 公害 防止 施 設の 設置 の費 用、 工場
公庫と 公害防止保険の契 約を締結し、かつ、普通保険 の契 約を締結している信用保証協会が前 項に規定する債務 の保証(無担保保険 、特別小
きる。
の 総 額 が 一 定 の 金 額 に 達 す る まで 、 そ の 保 証 に つ き 、 公 庫と 当 該 信 用 保 証 協 会 と の 間 に 保 険 関 係 が 成 立 す る 旨 を 定 める 契 約 を 締 結 する こ と がで
た額 ( 手 形 の 割 引 の 場合は 手 形 金 額の うち 保 証を し た 額 、 電子 記 録 債 権 の 割 引 の場 合は 電 子 記 録 債 権の 金 額 の うち 保 証をし た 額 。 以 下 同 じ 。)
と きは 、 一億 円 。 次 項 に お いて 同 じ 。 ) を 超え るこ と がで き な い保 険(以 下「 公害 防 止 保険 」と い う 。 )に ついて 、 借 入 金の 額 のうち 保 証をし
等 協 同 組 合 、協 業 組 合 、 商 工 組 合若 し くは 商 工 組 合 連 合 会又 は 特 別 の 法律に より 設 立さ れ た 組合 若し くは その 連合 会で 政令で 定 めるも ので ある
融機 関か ら の 借 入れ に よる 債 務 の 保 証を するこ と に よ り 、 中 小企 業 者 一 人 に つ いて の 保険 価 額 の 合 計額 が 五千 万 円 ( そ の 中 小 企 業 者 が 中 小 企業
又は事業場の公害防止のためにする移転の費用 その他の公害防止に 要する費用で 経済産業省令で定めるものに充てるために必要な資金に係る金
第三条の五
2
口 保 険、 流動資 産 担 保 保 険 又は第 三 条の 九第 一項に規 定 す る 事 業 再 生保険の 保 険 関係 が成 立する ものを 除 く。 )を した場 合に おいて 、 当該借 入
金の額のうち 保証をした額 が五千万円(当該債務者たる中小企業者について 既に 公害 防止保険の保険関係 が成立して いる場合 にあつて は、五千
万円から当該保険 関係に おける保険価 額の合計額を控除 した残額)を超えな いときは、当該保証について は 、公害防止保険の保険関係が成立す
- 45 -
3
るものと する。
第三条第三項及び第五項並びに第三条の二第二項の規定は、第一項の保険関係に準用する。
(エネルギー 対策 保険)
公庫は、事業年度の半期ごとに、信用保証協会を相手方として 、当該信用保証協会が中小企業者のエネルギーの使用の合理化に資す
第 三条第 三項及 び第 五項並びに第三 条の二第二項の規定は、第 一項の保険 関係に準用する。
険関係が成立するものとする。
ては、二億円から 当該保険関係におけ る保険価額の合計 額を控除した残額)を超えないときは、 当該保証については、エネルギー 対策保険の保
該借入金の額のうち 保証を した額が二億円(当該債務者たる 中小企業者に ついて 既に エネルギー 対策保険 の保険関係が成立している場合に あつ
特別小口 保険、流動資産担保保険又は第三条の九第一項に規定する事業再生保険の保険関係が成立するものを除く。)をした場合に おいて 、当
公庫と エ ネルギー 対策 保険の契約を締結し、か つ、普 通保険の契 約を締 結 して いる 信 用 保証協 会 が 前 項に 規 定す る債 務 の 保 証( 無担 保保 険 、
公庫と 当 該 信 用 保 証協 会と の 間に 保 険 関係 が成 立す る 旨 を 定 める 契 約を 締 結 す るこ と がで き る 。
保険(以下「エネルギー対策保険」という。)について 、借入金の額のうち 保証をした額の総額が一定の金額に達 するまで 、その保証につき、
別の法律により設 立された組合若しくはその連合会で 政令で定めるもので あるときは 、四億円。次項に おいて 同じ。)を超えること がで きない
企業者一人について の保険価額の合計額が二億 円(その中小企業者 が中小企業等協同組合、協業組合、商 工組合若しくは 商工 組合連合会又は 特
防止に要する費用に充て るために必要な資金に該当する ものを除く。)に係る金融機関からの借 入れによる債務の 保証をすることにより、中小
る施 設又は 非化 石エ ネル ギー を 使用 する 施設の 設置 の 費用で 経済産 業 省令で 定 める も のに 充て る た めに 必 要 な資 金 ( 前 条第 一 項に 規 定 する 公害
第三条の六
2
3
公庫は、事業年度の半期ごとに、信用保証協会を相手方として 、当該信用 保証協会が中小企業者の外国法人と永続的な経済関係を持
(海外投資 関係保険)
第三条の七
つための当該法人の株式その他の持分の取得その他の海外直接投資の事 業に要する資金で 経済産業省令で 定めるもの(第三条の五第 一項に規定
する 公害防止に要する費用又は 前条第 一項に規定するエ ネルギーの使用の合理化に資する施設若しくは 非化石エネルギーを使用する施 設の設置
の費用に充て るために必要 な資金に 該当するものを除く。)に係る 金融 機関からの借 入れによる債務の保証をすることにより 、中小企業者一人
について の保険価 額の合計額が二億円(その中小企業者が中小企業等協同組合、協業組合、商工 組合若しくは 商工組合連合会又は特別の法律 に
より設立された組合若しくは その連合会で 政令で 定めるもので あるときは、四億円。次項において 同じ。)を超え ること がで き ない保 険(以下
「 海外 投 資 関 係 保 険 」と い う。 ) に つ いて 、 借 入 金 の 額 の うち 保 証 を し た 額 の 総 額 が 一定 の 金 額 に 達 する まで 、 そ の 保 証に つ き 、 公 庫 と 当 該信
用 保 証協 会と の 間 に 保 険 関係 が 成 立す る 旨 を 定 める 契 約 を締 結 す るこ と がで きる 。
- 46 -
2
3
公庫と海外投資関係保険の契約を締結し、か つ、普通保険の契約を締結して いる信用保証協会が前項に規定する債務の保証(無担保保険、特
別小口保険、流動資産担保保険又は第三条の九第一項に規定する事業再生保険の保険 関係が成立するもの を除く。)をした場 合に おいて 、当該
借 入 金 の 額 の うち 保 証 を し た 額 が二 億 円( 当 該 債 務 者た る 中 小 企 業 者 に つい て 既に 海 外 投 資 関係 保険 の 保 険 関 係 が 成 立して い る 場 合に あ つて は
、二億円から 当該保険関係に おける保険価額の 合計額を控除した残 額)を超えないときは、当該保証に ついては、海外投資関係保険の保険関係
が成立するものとする。
第三条第三項及び第五項並びに第三条の二第二項の規定は、第一項の保険関係に準用する。
(新事業開拓保険)
公庫は 、事業年度の半期ごとに、信用保証協 会を相手方として、 当該信用保証協会が 中小企業者の新商品又は新技術の研究開発又は
第 三条第 三項及び第 五項並びに第 三条の二第二項の規 定は、第 一項の保険 関係に準用する。
のとする。
ら 当 該保険 関係に おけ る 保 険価額の合計額 を 控除した残 額)を超え な いと き は 、 当 該保 証に ついて は 、 新事 業開拓 保険 の 保 険 関係 が成 立する も
額のうち 保証をし た額が二億円( 当該債務者たる 中小企業者に ついて 既に 新事 業開 拓保険の保険関係が成 立して いる場合に あつて は 、二億円か
小口保険 、流動資産担保保 険又は 次条第 一項に 規定する事 業再生保 険の保険関係が成立するものを除く。)をした場合に おいて 、当該借入金の
公庫と 新事業開拓保険の契約を締結し、かつ、普通保険の契約を締結して いる信用保証協会が前項に規定する債務の保証(無担保保険、特別
める契約を締結すること がで きる。
入金の額 のうち 保証をした額の総額 が一定の金 額に達する まで 、そ の保証に つき 、 公庫と当該信用保証協会との 間に 保険関係 が成立する 旨を 定
令で 定 める も ので ある と き は 、 四億 円 。次 項に お いて 同 じ。 ) を 超 え るこ と がで き な い 保 険 (以 下「 新事 業開 拓 保 険 」と い う 。 ) に つ いて 、 借
中小企業者が中小企業等協 同組合、協 業組合、商工組合若し くは 商工組合連合会又は 特別の 法律に より設 立された組合若しくはその連合会で 政
ものを除 く。)に係る金融機関からの借入れによる債 務の保証をすることにより、中小企業者 一人について の保険価額の合計額が二億円(その
化石エネルギーを 使用する施設の設置の費用に充てるために必要な資金又は 前条第一項に規定する海外直接投資の事業に要する資金に該当する
(第三条の五第一項に規定 する公害防止に要する費用若しくは第三条の六第一項に規定するエネルギーの 使用の合理化に資する施設若しくは 非
企業化に要する費用、需要の開拓に要する費用その他の 新たな事業の開拓に要する費用で 経済産業省令で 定めるものに充て るために必 要な資 金
第三条の八
2
3
公庫は 、事業年度の半期ごとに、信用保証協会を相手方として 、当該信用保証協会が再生中小企業者の原材料の購入のための費用そ
(事業再生保険)
第三条の九
の 他 の 事 業 の 継 続 に 欠 くこ と がで き な い費 用で 経 済産業 省令で 定 め る ものに 充て る た めに 必要な 資金に 係る 金 融機 関から の借 入れに よる 債務の
- 47 -
2
3
保証をす るこ とに より、中小企業者一人に ついて の保険価額の合計額が二億円を超えることがで き ない保険(以下「事業再生保険」と いう。)
に ついて 、借入金の額のうち 保証をした額の総額が一定の金額に達する まで 、その保 証に つき 、公庫と当 該信用保証協会との 間に保険関係が成
立 す る 旨 を 定 める 契 約 を 締 結 す るこ と がで き る 。
公庫と事業再生保険の契 約を締結し、かつ、 普通保険、無担保保険、流動資産担保 保険、公害防止保険 、エネルギー 対策保 険、海外投資 関係
保険又は新事業開拓保険の契約を締結している信用保証協会が前項に規定する債務の 保証(特別小口保険の保険関係が成立するものを除く。)
をした場合において 、当該借入金の額のうち 保証をした額が二億円(当該債 務者たる中小企業者について 既に事業 再生保険の保険関係 が成立し
て いる場 合に あつて は 、二 億円から当該保険関係に おける保険価額 の合計額を控除した残額)を超えないときは 、当該保証に ついて は 、事業再
生保険の保険関係 が成立するものとする。
第三条第三項及び第五項並びに第三条の二第 二項の規定は、第一項の保険関係に準用する。
(特定社債保険)
公庫は 、事 業 年 度の 半期ごと に 、 信用 保 証協 会を 相 手方と して 、 当該 信 用 保 証協会 が 中 小 企 業 者 ( 純資 産の 額 が 一定 の 額以 上で ある
前項に規定する債務の保証を受けた中小企業者一人についての普通保険、無担保保険、特定社債保険又は次条第一項に規定する特定支払契約
、その保証につき、公庫と 当該信用保証協会との間に保 険関係が成立する旨を定める契約を締結 すること がで きる 。
)に つ いて 、 社 債 に 係る 債 務 ( 利 息 に 係 る も の を 除 く 。 以 下こ の 条 に おいて 同 じ。 ) の額 の うち 保 証を し た 額 の 総 額 が 一定 の 金 額 に 達 す る まで
証を する こ と に よ り 、 中 小 企 業者 一 人 に つ いて の 保険 価 額 の 合 計額 が四 億 五千 万 円を 超 えるこ と がで き な い 保険 ( 以 下「 特 定 社債保 険 」と い う 。
年法律第七十五号 )第六十六条第一号に規定する短期社債を除く。以下同じ 。)のうち 政令で定 める金融機 関が引き受けるものに係る債務の保
引法(昭和二十三年法律第 二十五号)第二条第三項に規定する有価証券の私募による ものに限り、社債、株式等の振替に関する法律(平成十三
こ と その 他の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 要 件 を 備 え て いる も の に 限 る 。 以 下こ の 条 に お いて 同 じ 。 ) が 発 行 す る 社債 ( 当 該 社 債 の 発 行 が 金 融 商 品 取
第三条の十
2
保険 の 保 険 関 係で あ つて 政 令で 指 定 す る も の の 保 険 価 額 の 合計 額 の 限 度 額 は 、 政令で 定 め る 。
第一項の保険関係において は、社債に係る債 務の額のうち 保証を した額を保険価額とし、中小企業者に代わつて する社債に係る債務の弁済を
第一項の保険関係が成立する保証をした社債により調達した資金は、中小企業者の行う事業の振興に必要なものに限る。
3
4
第三条第 五項及び第 三条の二第二項の規定は 、第 一項の保険関係 に準用する。
保険事故とする。
5
公庫は、事業年度の半期ごとに、信用保証協会を相手方として 、当該信用保証協会が中小企業者の特定支払契 約(中小企業者に 対
(特定支払契約保険)
第三条の十一
- 48 -
2
3
する売掛 金債権その他の経済産業省令で 定める債権(以下こ の項に おいて 「売掛金債権等」と いう。)を有する事 業者に対して 金融機関その他
の政令で 定める者(以下こ の項に おいて 「金融機関等」と いう。)が当該売掛金債権 等の譲受け その他の 経済産業省令で定める行為に基づき 金
銭 を 支 払うこ とを 約し 、か つ、 当該 中 小企 業者 が 当該金 融機 関等に 対して 当 該売 掛 金債 権 等その 他経 済産 業 省令で 定 める 債 権の額 を支 払うこ と
を 約する 契約をいう。)に基づき 金 融機 関等に 対して 支払うべき債 務のうち 当 該金融機 関等が事 業者に 対して 金銭を 支 払つた場合に おいて 当 該
中小企業者が支払うもの(以下「特定支払債務」という。)の保証をすることにより 、中小企業者一人について の保険価額の合計額が十億円を
超 え る こ と がで き な い 保 険 ( 以 下「 特 定 支 払 契 約 保 険」 と い う 。 ) に つ いて 、特定 支 払債 務の 額 のうち 保 証を した 額の 総額 が 一定 の金 額に 達 す
る まで 、 その 保 証に つき 、 公庫 と 当 該 信 用 保 証 協 会 と の 間に 保 険 関 係 が 成 立 す る 旨 を 定 める 契 約 を 締 結す る こ と がで き る 。
前 項 の 保 険 関 係 に お いて は 、 特定 支 払 債 務 の 額 の うち 保 証を し た 額 を 保険 価額と し 、 中 小 企業 者に 代わ つて する 特定支 払債 務 の 弁済 を保 険事
故とする。
第三条第二項及び第五項並びに前条第二項の規定は、第一項の保険関係に準用する。
保険料の額は、保険 金額に年百分の三以内に おいて 政令で定 める率を乗じて 得た額とする。
(保険料)
第四条
公庫が普通保険、無担保保険、特別小口保険、流動資産担保保険、公害防止保険、エネルギー対策保険、海外投資関係保険、新事業開拓
(保険金)
第五条
保険、事 業再生保険、特定社債保険又は特定支 払契約保険の保険関係に基づいて 支払うべき保険金の額は、信用保証協会が中小企業者に代わ つ
て弁済(手形の割引及び電子記録債権の割引の場合は、支払。以下同じ。)をした借入金(手形の割引の場合は手形債務、電子記録債権の割引
の場合は電子記録債権に係る債務。以下同じ。)、社債に係る債務(利息に 係るものを除く。以 下同じ。)又は特定支払債務の額から 信用保証
協 会が そ の支 払の 請 求 をす る時 まで に 中 小 企業 者に 対す る 求 償 権( 弁 済を し た日 以 後の 利 息 及 び 避 け るこ と がで き な か つ た費 用 その 他 の 損 害の
賠償に係る部分を 除く。以下こ の条に おいて 同じ。)を行使して 取得した額(次の各号に掲げる場合に あつて は 、当該各号に定める額)を 控除
した残額(第八条に おいて 「回収後残額」という。)に 、百分の七十(無担保保険、特別小口保険、流動資産担保 保険、公害防止保険 、エネル
求償権を行使して取得
信用保証協会が当該中 小企業者(特定中小企業者に限る。次号に おいて 同じ。)に対する求償権を行 使するために債権回収会社(債権管理
した額に弁済を した借入金又は社債に係る債務の額の 総弁済額に対する割 合を乗じて 得た額
信用保証協会 が借入金又は 社債に 係る債務のほか利息について も弁済をした場合(第三号に 掲げる場合を除く。)
ギー対策保険、海外投資関係保険、新事 業開拓 保険、事 業再生保険 及び 特定 社債保険 にあつて は 、百 分の 八十)を乗じて 得た 額と する。
一
二
回収業に 関する特別措置法(平成 十年法律第百二 十六号)第二条第 三項に規定する債権回収会社をいう。以下同じ。)に委託をした場合(次
- 49 -
三
号に掲げる場合を除く。)
求償権を行使して 取得し た額から当該委託に 要する費用(経済産 業省令で 定める方 法により算出する費用に限る。
以下「回収委託費用」と いう。)に相当する 額を控除した残額
第一号に定める額から回収 委託費用に相当する額を控除した残額
信用保証協会 が借入金又は 社債に 係る債務のほか利 息に ついて も弁済を し、かつ、当該中小 企業者に 対する求償権を行使するために債権回
収会社に委託をした場合
信用保証協 会は、保険事故の発 生の日から一月を 経過した後で なけれ ば、保険金の支払の 請求をすることができない。
信用保 証協会は 、保険事故の発生の日から 一年六月を経過した後は 、前項の請求をすること がで き ない。
第六条
2
信用保証協 会は、普通保険、無担保保険、特別小口保険、流動資産担 保保険、公害防止保 険、エネルギー 対策保険、海外投資関係保険、
(求償)
第七条
新事 業開 拓保険、事業再生保険、特定社債保険又は特定 支払契 約保険の保険関係が成 立した保証に基づき中小企業者に代わつて弁済を した場合
には、その求償に努めなけ ればならない。
保険金の支払を受け た信用保証協会は、 その支払の請求をし た後中小企業者に対する求償権(信用 保証協会が当該中小企業者に代わ つて
(回収金の納付)
第八条
弁済をした日以後保険金の 支払を受けた日までの利息及び避けるこ とがで き なかつた 費用その他の損害の 賠償に係る部分を除 く。以 下同じ。)
求償権を行使して 取得
を 行 使 して 取 得し た額 ( 次 の 各 号に 掲 げ る 場 合 に あ つて は 、 当 該 各 号 に 定 め る 額 ) に 、 支 払 を 受 け た 保 険 金 の 額 の 回 収 後 残 額 に 対 す る 割 合を 乗
求償権を行使して 取得した額から回収委託費用に相当する額を 控除した残額
第一号に定める額から回収委託費用に相当する額を控除した残額
信用保証協会が借入金又は 社債に係る債務のほか利 息に ついて も弁済をし、かつ、当該中小企業者に 対する求 償権を行使するために債 権回
た場合(次号に掲げる場合を除く。)
信用 保証協会が当該中 小企業者(特定中小企業者に限る。次号において 同じ。)に 対する求償権を行使するために債権回収会社に委託をし
した額に弁済を した借入金又は 社債 に係る債務の額の総弁済額に 対する割合を乗じて 得た額
信用保証協会が借入金又は社債に係る債務のほか利息について も弁済をした場合(第三号に掲げる場合を除く。)
じて得た額を公庫に納付しなければならない。
一
二
三
収会社に委託をした場合
公庫は 、業務の方法の定めるとこ ろによ り、信用保証協会が 一事 業年度内に普通保険、無担保保険 、特別小口保険、流 動資産担保保険、
(交付金)
第九条
公害防止保険、エネルギー 対策保険、海外投資 関係保険、新事業開拓保険、事業再生 保険、特定社債保険又は特定支払契約保 険の保険関係に基
づいて 支払を受け た保険金の合計額が 当該保険金に係る 保険関係及び当該事 業年度内に消滅した普通保険、無担保保険、特別小口保険、流動資
- 50 -
産担保保険、公害防止保険、エネルギー対策保険、海外投資関係保険、新事業開拓保険、事業再生保険、特定社債 保険又は特定支払契約保険 の
公庫は、業務の方 法の定めるとこ ろにより、信用保証協会が普通保険、無担保保険、特別小口保険、流動資 産担保保険、公害防止保険、
保険関係に基づいて 支払つた保険料の合計額に満たないときは、その不足額 の 一 部に 相当 す る 金 額 を 当該 信用 保 証協 会 に 交 付 するこ と がで きる 。
第十条
エネルギー対策保険、海外投資関係保険、新事 業開拓保険、事業再 生保険、特定社債保険又は特定支払契約保険の保険関係に基づいて 一事業年
度内に支払を受けた保険金に係る第八条の規定により公庫に納付した金額の合計額が 当該保険金の合計額に 一定の率を乗じて 得た額を超えると
きは、その超える額の一部に相当する金額を当該信用保 証協会に交付するこ とができる。
公 庫は 、 信用 保 証 協 会 がこ の 法 律 (こ れ に 基づ く命 令 を 含 む 。 )の 規定 又 は 普 通 保 険、 無担 保 保 険 、 特 別 小 口 保 険 、 流 動 資産 担 保 保 険
(契約の 解除等)
第十一条
、公害防止保険、エネルギー対策保険、海外投資関係保 険、新事業開拓保険、事業再生保険、特定社債保険若しくは特定支払契約保険 の保険契
約の条項に違反したときは 、普通保険、無担保 保険、特別小口保険 、流動資産担保保険、公害防止保険、エネルギー対策保険、海外投資関係保
険 、 新事 業開 拓保 険、事 業 再 生保 険、 特定 社債 保 険 若 し くは特定 支 払契約保 険の保険関係に基づ く保険金の全部若しくは 一部を支払わ ず、若し
くは 保険 金の全部若し くは 一部を返 還させ、又は 将来にわ たつて 当該保険契 約を 解除すること がで きる。
普通保険、無担保保険又は特別小口保険の保険関係で あつて 、経営安定関連保証(第 三条第一項、第三条 の二第一項又は第三条の三第
(経営安定関連保証の特例)
第十二条
一項に規 定する債務の保証で あつて 、特定中小 企業者の経営の安定 に必 要な資金に係る ものをいう。以 下同じ。)を受け た特定 中小企業者に係
るものに ついて の第 三条第 一項、第 三条の二第 一項及び第 三項並びに第 三条の 三第 一 項及び第二 項の規定の適用に ついては 、第 三条第 一項及び
第三条の二第一項中「保険価額の合計額が」と あるのは 「経営安定関連保証に係る保険関係の保険価額の合計額と その他の保険関係の 保険価額
の合計額とがそれぞれ」と 、第三条の二第三項 中「当該借入金の額 のうち」と あるのは「経営安定関連保証及びその他の保証ごとに、それぞれ
当該借入金の額の うち」と 、「当該債 務者」と あるのは「経営安定 関連保証及びその他の保証ごとに、当該債務者」と、第三条の 三第 一項中「
保険価額の合計額が」と あるのは「経営安定関連保証に 係る保険関係の保険価額の合計額とその他の保険関係の保険価額の合計額とがそれぞれ
」と、同条第二 項中「当該 保証をした」と ある のは「経営安定 関連 保証及びその他の 保証ごとに、それぞ れ当該保証をした」と、「当該債務者
普通保険の保険関係で あつて 、経営安 定関連保証に係るものに ついて の第 三条第二 項及び第 五条 の規定の適用に ついては 、第 三条第二
」とあるのは「経営安定関連保証及び その他の保証ごとに、当該債務者」とする。
第十三条
項中「百分の七十」とあり 、及び第五条中「百分の七十(無担保保険、特別小口保険 、流動資産担保保険 、公害防止保険、エ ネルギー対策保険
、 海 外 投 資 関 係 保 険 、 新 事 業 開 拓 保 険 、事 業 再 生 保 険 及 び特 定 社 債 保 険 に あ つて は 、 百 分 の 八 十 )」 と あ る の は 、 「 百 分 の 八 十 」 と す る 。
- 51 -
普 通 保 険 、 無 担 保 保 険 又 は 特 別 小 口 保 険の 保 険 関 係で あ つ て 、 経 営 安 定 関連 保 証に 係 る もの に つ いて の 保 険 料 の 額は 、第 四 条の 規 定 に
則
抄
この法律は、昭和二十五年十二月十五日から施行する。
附
かかわらず、保険金額に 年百分の二以内において 政令で 定める率を乗じて 得た額とする。
第十四条
1
○中小企業信用保険法施行令(昭和二十五年政令第三百五十号)(抄 )
(中小企業者の範囲)
二
一
漁業
林業(素材生産業及び 素材生産サービス業を除く。)
農業
中小企業信 用保険 法(以 下「 法」と いう。)第二 条第 一項第 一号の政令で 定 める業種は、 次に 掲げる業種以外の業種とする。
三
金融・保険業(保険媒介代理業及び保険サービス業を除く。)
(略)
四
第一条
2
じん
○激甚災害に 対処するための 特別の財政援助等に 関する 法律(昭和三十七年法律第百五 十号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第三条第 一項に規定する普通保険(以下この条に おいて 「普通保険」と いう。
(中小企業信用保険法による災害関係保証の特例)
第十二条
)、同法第三条の二第一項に規定する無担保保 険又は同法第三条の 三第一項に規定する特別小口保険の保険関係で あつて 、災害 関係保証(政令
で 定 める日 まで に 行 なわ れ た 次の各号 に掲げる 者の事 業(第二号に 掲げる 者に あつて は 、 その直 接又は 間接の 構成 員 たる第 一号に 掲げる 者の事
業)の再建に必要な資金に係る同法第 三条第 一項、第 三 条の二第 一項又は 第 三 条 の 三第 一 項に 規 定 す る 債 務 の 保証 を い う 。 以 下こ の 条 に お いて
じん
同じ。)を受け た当該各号 に掲げる者に係るものに ついて の同法第 三条第 一項、第三 条の二第 一項及び第 三項並びに第 三条の 三第 一項及び第二
項の規定の適用に ついて は、同法第三 条第 一項中「保険価額の合計額が 」と あるのは「激甚災害 に 対処するための特別の財政援助等に 関する 法
律第 十二 条第 一項に規定する災害関係保証(以下この条、次条及び第 三条の三において 「災害関係保証」という。 )に係る保険関係の保険価額
の合計額とその他の保険関係の保険価額の合計額とがそれぞれ」と、同法第 三条の二 第一項中「保険価額 の合計額が」と ある のは「災害 関係 保
証に係る保険関係 の保険価額の合計額とその他の保険関係の保険価額の合計 額と がそれぞれ」と 、同条第 三項中「当該借入金の額のうち 」と あ
- 52 -
2
るのは「 災害関係保証及びその他の保証ごとに、それぞれ当該借入金の額のうち」と、「当該債務者」とあるのは 「災害関係保証及びその他の
保証ごとに、当該債務者」と、同法第 三条の 三第 一項中「保険価額の合計額が」とあるのは「災害関係保 証に係る保険関係の 保険価額の合計額
とその他の保険関係の保険価額の合計額とがそれぞれ」と、同条第二項中「 当該保証をした」と あるのは「災害関係保証及びその他の 保証ごと
中 小 企 業 等 協 同 組 合 そ の 他 の 主 と して 中小 規 模 の 事 業 者 を 直 接 又 は 間 接 の 構 成 員 と する 団 体 で あ つて 、 そ の 直 接 又 は 間 接 の 構 成 員 の うち に
事業者を直接又は間接の構成員とする団体
政令で 定める地域内に事業所を有し、かつ、激甚災害を受けた中小企業者、協業組合及び中小企業等協同組合その他の主として 中小規模の
じん
に、それ ぞれ当該保証をした」と、「当該債務者」と あるのは「災害関係保証及びその他の保証ごとに、当該債務者」とする。
一
二
前号に掲げる者を含むもの
(略)
○下請中小企業振興法(昭和四十五年法律第百四十五号)(抄)
(中小企業信用保険法の特例)
(略)
中小企 業信用保険法第 三条第一項に規定する普通保険(以下「普通保険」と いう。)、同法第 三条の二第 一項に 規定する 無担保保険 (以下「
第十一条
2
無 担 保保 険」 と い う 。 ) 又 は 同 法 第 三 条 の 三第 一 項に 規 定 す る 特 別 小口 保 険 ( 以 下 「 特 別小 口 保 険 」 と い う 。) の 保 険 関 係で あ つて 、 特 定 下 請
連携事 業関連保証(同法第 三条第 一項、第三条の二第 一項又は第 三条の 三第 一項に規 定する債務の保証で あつて 、認定計画に従 つて 行われる特
定下請連携事業(以下「認定特定下請連携事業」という。)に必要な資金に係るものをいう。以 下同じ。)を受け た中小企業者に係る ものに つ
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
特定下請連携事業関連保証に係る保険関係の保
額の合計額とがそれぞれ
保険価額の合計額とその他の保険関係の保険価
携事業関連保証」という。)に係る保険関係の
特定下請連携事業関連保証(以下「特定下請連
下請中小企業振興法第十一条第二項に規定する
いての次の表の上欄に掲げ る同法の規定の適用 について は、こ れら の規定中同表の中欄に掲げる字句は、同表の下欄に掲げる 字句とする。
第三条第一項
第三条の二第一項及び第 三条の三第一項
険価額の合計額とその他の保険関係の保険価額
- 53 -
第三条の二第三項
(略)
第三条の三第二項
3~5
当該借入金の額のうち
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
○中小小売商業振興法(昭和四十八年法律第百一号)(抄)
の合計額とがそれぞれ
特定下請連携事業関連保証及びその他の保証ご
とに、それぞれ当該借入金の額のうち
特定下請連携事業関連保証及びその他の保証ご
とに、当該債務者
特定 下請連携事業関連保 証及びその他の保証ご
とに、それぞれ当該保証をした
特定下請連携事業関連保証及びその他の保証ご
とに、当該債務者
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第三条第 一項に規定する普通保険(以下「普通保険」という。) 、同法第
(中小企業信用保険法の特例)
第五条の三
三条の二 第一項に規定する無担保保険(以下「 無担保保険」という 。)又は同法第 三条の三第 一項に規定する特別小口保険(以下「特別小口保
険」と いう。)の保険関係で あつて 、中小小売商業関連保証(同法第 三条第 一項、第 三条の二第 一項又は第 三条の 三第 一項に規定する債務の保
証で あつて 、第四条第 一項から第五項まで の規定による 認定を受け た高度化 事業計画に基づ く高 度化事業(同条第 五項の規定による認定を受け
た連鎖化事業計画に係る連 鎖化事業に加盟する 者(以下「加盟者」 という。)が実施する事業で あつて 、当該連鎖化事業計画 に基づ く高度化事
業と密接に 関連す る ものを含む。)の 実施に 必要な資金に係る ものを いう。以 下同じ。)を受け た中小企業者に係る ものに ついて の 次の表の上
保険価額の合計額が
中小小売商業振興法第五条の三第 一項に規定す
欄に掲げる同法の規定の適用に ついて は、こ れらの規定 中同表の中欄に掲げる字句は、同表の下欄に掲げる字句と する。
第三条第一項
る中小小売商業関連保証(以下「中小小売商業
関連保証」と いう。)に係る保険 関係の保険価
額の合計額とその他の保険関係の保険価額の 合
計額とがそれぞれ
- 54 -
第 三条の二第 一項、第 三条の 三第 一項
第三条の二第 三項
(略)
第三条の三第二項
2・3
保険価額の合計額が
当該借入金の額のうち
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
○発電用施設周辺地域整備法(昭和四十九年法律第七十八号)(抄)
中小小売商業関連保証に係る保険関係の保険価
額の合計額とその他の保険関係の保険価額の合
計額とがそれぞれ
中小小売商業関連保証及びその他の保証ごとに
、それぞれ当該借入金の額のうち
中小小売商業関連保証及びその他の保証ごと に
、当該債務者
中小小売商業関連保証及びその他の保証ごと に
、それぞれ当該保証をした
中小小売商業関連保証及びその他の保証ごとに
、当該債務者
中小企業信用保険法(昭和二 十五年法律第二百六十四号)第三条第 一項に規定する普通 保険、同法第三条の二第 一項に規定する無担保
(中小企業信用保険法の特例)
第十一条
保 険 又 は 同 法第 三 条 の 三 第 一 項 に 規 定 す る 特 別 小 口 保 険 の 保 険 関 係 で あ つて 、 周 辺 地 域 整 備 関連 保 証 ( 同 法 第 三条 第 一 項 、 第 三 条 の 二 第 一 項 又
は 第 三 条 の 三第 一 項 に 規定 する 債 務 の 保 証で あ つて 、 同 意 利 便 性向 上 等 事 業 計 画 に 基 づ く事 業 を 行 う 者 と して 経 済 産 業 省 令で 定 める と こ ろ に よ
り当該利便性向上 等事業計画を作成した都道府県知事の認定を受けた中小企業者が当該事業を行うのに必要な資金に係るものをいう。以下同じ。
保険価額の合計額が
発電用施設周辺地域整備 法第 十一条第 一項に 規
) を 受 け た 中 小 企 業 者 に 係 る もの に つ いて の 次 の 表 の 上 欄に 掲 げ る 同 法の 規 定 の 適 用 に つ いて は 、こ れ ら の 規 定 中 同表 の 中 欄 に 掲 げ る 字 句 は 、
同表の下欄に掲げる字句と する。
第三条第一項
定する周辺地域 整備関連保証(以 下「周辺地域
整備関連保証」という。)に係る保険関係の保
険価額の合計額とその他の保険関係の保険価額
- 55 -
第三条の二第一項及び第 三条の三第一項
第三条の二第三項
(略)
第三条の三第二項
2
保険価額の合計額が
当該借入金の額のうち
当該債務 者
当該保証をした
当該債務者
の合計額とがそれぞれ
周辺地域整備関連保証に係る保険 関係の保険価
額の合計額とその他の保険関係の保険価額の合
計額とがそれぞれ
周辺地域整備関連保証及びその他の保証ごとに
、それぞれ当該借入金の額のうち
周辺地域整備関連保証及びその他の保証ごとに
、当 該債務者
周辺地域整備関連保証及びその他の保証ごとに
、それぞれ当該保証をした
周辺地域整備関連保証及びその他の保証ごとに
、当該債務者
○中小企業における労働力の確保及び良好な雇用の機会の創出のための 雇用管理の改善の促進に関する法律(平成三年法律第五十七号)(抄)
中 小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第三条第一項に規定する普通保険(以下「普通保険」という。)、同法第三条
(中小企業信用保険法の特例)
第十条
の二第 一 項に規定する無担 保保険(以下「無担 保保険」と いう。)又は同法第 三条の三第一項に規定する特別小口保険(以下「特別小口保険」
という。)の保険 関係で あって 、労働力確保関連保証(同法第 三条第 一項、第 三条の二第 一項又は第三条の 三第 一項に規定する債務の保証で あ
って 、 認 定 組合 等 若 し くは そ の 構成 員 た る 中 小 企 業者又 は 認 定 中 小 企 業者 が 認 定 計 画 に 従 って 改 善 事 業 を 実 施 する ため に 必 要 な 資 金に 係る もの
中小企業における労働力の確保及び良好な雇用
をいう。以下同じ。)を受けた中小企業者に係るものについて の次の表の上欄に掲げ る同法の規定の適用については、こ れら の規定中同表の中
保険価額の合計額が
欄に掲げる字句は 、同表の下欄に掲げる字句とする。
第三条第一項
の機会の創出のための雇用管理の改善の促進に
関する法律第十条第一項に規定する労働力確保
- 56 -
第三条の二第一項、第三条の三第一項
第三条の二第三項
(略)
第 三条の 三第 二 項
2・3
保険価額の合計額が
当該借入金の額のうち
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
関連保証(以下「労働力確保関連 保証」とい
う。)に係る保険関係の 保険価額の合計額と そ
の他の保険関係の保険価額の合計額とがそれぞ
れ
労働力確保関連保証に係る保険関係の保険価額
の合計額とその 他の保険関係の保険価額の合計
額とがそれぞれ
労働力確保関連保証及びその他の保証ごとに、
それぞれ当該借 入金の額のうち
労働力確保関連 保証及びその他の保証ごとに、
当該債務者
労働力確保関連 保証及びその他の保証ごとに、
それぞれ当該保証をした
労働力確保関連保証及びその他の保証ごとに、
当該債務者
○地域伝統芸能等を活用した行事の実施による観光及び特定地域商工業の振興に関する 法律(平成四年法律第八十八号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第 三条第一項に規定する普通保険(以下「普通保険」という。)、同法第三条
(中小企業信用保険法の特例)
第六条
の二第 一項に規定する無担 保保険(以下「無担 保保険」と いう。)又は同法第 三条の 三第 一項に規定する 特別小口保険(以下「特別小口保険」
と いう。)の保険 関係で あって 、地域 伝統芸能等関連保証(同法第 三条第 一項、第 三条の二第一 項又は第 三条の三第 一項に規定する債務の保 証
で あって 、基 本計 画に 基づき 実施され る 特定事 業 等の うち 特に 事 業資 金の 融通 の 円滑化 が 必要 な ものと して 経 済産 業省令で 定 める事 業 を行 う者
と して その 住 所 地 を 管 轄 す る 市 町 村 の 長 の 認 定 を 受 け た 中 小 企業 者 が 当該事 業を 行う のに 必要な資 金に係 るものを い う。以下 同じ。)を受け た
中小企業者に係る ものについて の次の 表の上欄に掲げる 同法の規定の適用に ついては、こ れらの 規定中同表の中欄に掲げる字句は、同表の下欄
- 57 -
に掲げる字句とする。
第三条第一項
第三条の二第一項、第三条の三第一項
第三条の二第三項
(略)
第 三条の 三第 二項
2・3
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
当該借入金の額のうち
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
地域伝統芸能等を活用した行事の 実施による観
光及び特定地域商工業の振興に関する法律第六
条第一項に規定する地域伝統芸能等関連保証(
以下「地域伝統芸能等関連保証」という。)に
係る保険関係の 保険価額の合計額とその他の保
険関係の保険価額の合計額とがそれぞれ
地域伝統芸能等関連保証に係る保険関係の保険
価額の合計額と その他の保険関係の保険価額の
合計額とがそれぞれ
地域 伝統芸能等関連保証及びその他の保証ごと
に、それぞれ当該借入金の額のうち
地域伝統芸能等関連保証及びその 他の保証ごと
に、当該債務者
地域伝統芸能等 関連保証及びその他の保証ごと
に、 それぞれ 当該保証を した
地域 伝統芸能等関連保証及びその他の保証ごと
に、当該債務者
○商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律(平成五年法律第五十一号)(抄)
認定経営発達支援計画に おいて 経営発達支援事業を実施する者とされた一般社団法人(その社員 総会に おける議決権の二分の一以上を
(中小企業信用保険法の特例)
第二十条
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第二条第 一項の中小企業者 が有して いる ものに 限る。以下「一般社 団法人」という。
)若し くは 一般財 団法人(その 設立に 際して 拠出された 財産の価額の二 分の 一以上が同項の 中小 企業者に より拠出されて いる ものに 限る。以 下
- 58 -
「一般財団法人」という。)若しくは特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号)第二条第二項に規定する特定 非営利活動法人(その社員総
会に おけ る 表 決 権の 二 分の 一以 上 を 中 小 企業者 が 有 して いる もの に 限る 。 ) 又 は 認定 基盤 施 設計 画 に おいて 基 盤 施 設事 業を 実 施する 者と さ れた
一般 社団法人若し くは 一般 財団法人( 以下「事 業実施一般社団法人等」 とい う。)で あって 、当 該認定経営発達 支援計画又は 当該認定 基盤施 設
計画に従 った経営発達支援事 業又は 基盤施設事 業の実施に必要な資 金に係る 中小企業信用保険法第 三条第 一項又は第 三条の二第 一項に規定する
債務の保証を受けたものに ついては、当該事業実施一般社団法人等を同法第二条第 一 項の中小企業者とみなして 、同法第三条、第三条の二及び
第 四 条 か ら 第 八 条 まで の 規 定 を 適用 す る 。こ の 場 合 に お いて 、 同 法 第 三 条第 一項 及 び 第 三 条の 二 第 一 項 の 規 定 の 適 用に つ いて は 、こ れ らの 規 定
中「借入れ」と あるのは、「商工会及び商工会議所による 小規模事 業者の支援に関する法律(平成 五年法 律第五十一号)第六 条第二項の認定経
営発達支援計画又は同法第八条第二項の認定基盤施設計画に従った経営発達支援事業又は基盤施設事業の実施に必要な資金の借入れ」とする。
○特定非営利活動促進法(平成 十年法律第七号)(抄)
こ の 法 律 は 、 特 定 非 営 利 活 動 を 行 う 団体 に 法 人 格 を 付 与 する こ と 並 び に 運 営 組 織 及び 事 業 活 動 が適 正で あって 公 益 の増 進に 資 す る 特 定 非
(目的)
第一条
営利活動法人の認定に係る 制度を設けること 等により、ボランティア活動をは じめと する 市民が行う自由 な社会貢献活動としての特定 非営利活
動の健全な発展を 促進し、もって公益 の増進に寄与することを目的とする。
(定義)
こ の法律に おいて 「特定 非営利 活動」とは 、別表に掲げる活動に 該当する活動で あって、 不特定かつ多数のものの利益の増進に 寄与する
こ の 法律に おいて 「特定 非営利 活 動法人」と は 、 特定 非営利活 動を 行 うこ と を 主た る目 的と し 、 次の各 号の い ずれ に も該 当 する 団 体で あって
ことを目的とするものをいう。
第二条
2
イ
役員のうち 報酬を受ける者の数が、役員総数の三分の一以 下で あること。
社 員の 資 格の 得 喪に 関して 、 不 当な 条 件を 付さ な いこ と 。
イ
政治上の主義を推進し、支持し、又はこ れに 反対することを主たる目的とするもので ないこと。
宗 教の教義を広め、 儀式行事を行い、及 び信者を 教化育成することを主たる目的とするもので ないこと。
その 行う活動が次のいずれにも該当する団体であること。
ロ
次 の い ずれ に も 該 当 す る 団 体で あって 、 営 利 を 目 的 と し な い も ので ある こ と 。
、こ の 法 律の定め る とこ ろ に より 設立 され た 法 人を い う 。
一
二
ロ
- 59 -
ハ
特定の公職( 公職選挙法(昭 和二 十五年法律第百 号)第 三条に規定す る公職をいう。以下 同じ。)の候補者 (当該候補者になろ うとする
こ の法 律において 「認定特定非営利活動法人」とは、第四十四条第一項の認定を受けた特定非営利活動法人をい う。
者を含む。以 下同じ。)若し くは 公職に ある者又は 政 党を推薦し、支持し、又はこ れらに 反対するこ と を目的 とする もので な いこ と。
3
この法律に おいて 「仮認定特定非営利活動法人」とは、第五十八条第一項の仮認定を受けた特定非営利 活動法人をいう。
通則
特定非営利活動法人
4
第二章
第 一節
(原則)
特定非営利 活動法人は、特定の個人又は 法人その 他の団体の利益を目的として 、その事業を行ってはならない。
特定非営利活動法人は、これを特定の政党の ために利用してはならない。
第三条
2
特定非営利活動法人以外の者は、その名称中に、「特定非営利活動法人」又はこ れに紛らわ しい文字を用いてはならない。
(名称の使用制限)
第四条
(その他の事業)
特定非営利活動法人は、その行う特定非営利活動に係る事業に支障がない限り、当該特定非営利活動に係る事業以外の事業(以下「その
その他の事業に 関する会計は、当該 特定 非営利活動法人の行う特定 非営利活動に係る事業に関する会計から 区分し、特別の会計として 経理し
ければならない。
他の事業」という 。)を行うことがで きる。こ の場合に おいて 、利益を生じ たときは、こ れを当 該特定非営利活動に係る事業のために使用しな
第五条
2
なければならない。
特定非営利 活動法人の住所は、その主たる事務所の所在地に あるものとする。
(住所)
第六条
(登記)
特定非営利活動法人は、政令で 定めるところにより、登記しなければならない。
前項の規定に より登記しなければならない事項は 、登 記の後で なければ、これを もって 第三者 に対抗することができ ない。
第七条
2
一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成十八年法律第四十八 号)第七十八条の規定は、特定非営利活動法人に ついて 準用する 。
(一般社団法人及び一般財団法人に関する法律の準用)
第八条
(所轄庁)
- 60 -
第九条
特定非営利活動法人の所轄庁は、その主 たる事務所が所在する都道府県の知事 (その事務所が一の 指定都市(地方自治 法(昭和二 十二年
法律第六十七号)第二百五十二条の十九第一項の 指定都市をいう。以下同じ。)の区域内のみに所在する 特定非営利活動法人にあって は、当該
設立
指定都市の長)と する。
第二節
(設立の認証)
特 定非営利活動法人を 設立しようと する者は、都道府県又は 指定都市の条例で 定めるとこ ろに より、次に掲げる 書類を 添付した申請 書を
定款
役員名簿(役員の氏名及び住所又は居所並びに各役員について の報酬の有無を記載した名簿をいう。以下同じ。)
一
イ
各 役 員 が 第 二 十条各 号 に 該 当 し な いこ と 及 び 第 二 十 一 条の 規 定 に 違 反し な いこ とを 誓 約し 、 並びに 就任を 承諾する書面 の謄 本
役員に係る次に掲げる書類
ロ
各 役 員の 住 所又 は 居 所 を 証す る 書 面 と して 都 道府 県又 は 指 定 都 市 の 条 例で 定 め る も の
設立趣旨書
社員のうち 十人以上の 者の氏名(法人にあっては、その名称及び代表者の氏名) 及び住所又は居所を 記載した書面
五
設立について の意思の決定を証する議事録の謄本
三
六
設立当初の事業年度及び翌事業年度の事業計画書
第二 条第二項第二号及び第 十二 条第一項第 三号に該 当することを確認し たこ とを示す書面
七
設立 当初の事業年度及 び翌事業年度の活動 予算書(その行う活 動に係る事業の収益及び費用の見込みを記載した書類をい う。以下同じ。)
一
申請に係る特定非営利活動法人の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地並びにその定款に記載された目的
申請のあった年月日
第一項の規定により提出された申請 書又は当該申請書に添付された同項各号に掲げる書類に不備がある ときは、当該申請をした者は、当該不
二
、第七号及び第八号に掲げる書類を、申請書を受理した日から二月間、その指定した場所において 公衆の縦覧に供 しなければならない。
所轄庁は、前項の認証の申請があった場合には、遅滞なく、その旨及び次に掲げる事項を公告するとともに 、同項第一号、第二号イ、第五号
八
四
ハ
二
所轄庁に 提出して 、設立の 認証を受けなければ ならない。
第十条
2
3
備が都道府県又は 指定都市の条例で 定める軽微なもので ある場合に限り、こ れを補正 すること がで きる。 ただし、所轄庁が当 該申請 書を受理し
た日から一月を経過したときは、この限りで ない。
- 61 -
(定款)
七
六
五
四
三
二
一
資産に関する事項
会議に関する事項
役員に関する事項
社員の資格の得喪に関する事項
主たる事務所及びその他の事務所の所在地
その行う特定非営利活動の種類及び当該特定非営利活動に係る事業の種類
名称
目的
特定非営 利活動法人の定款には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
八
会計に関する事項
第十一条
九
事業年度
その他の事業を行う場合には、その種類その他当該その他の事業に関する事項
十
十一
解散に関する事項
定款の変更に関する事項
十二
十三
設立当初の役員は、定款で定めなければならない。
公告の方法
2
第 一項第十二号に掲げる事項中に残余財産の帰属すべき者に関する規定を設ける場 合には、その者は、特定非営利活動法人その他次に掲げる
十四
3
四
三
二
一
更生保護事業法(平成 七年法律第八十六号)第二条第六項に規定する更生保護法 人
社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第二十二条に規定する社会福祉法人
私立学校法( 昭和二十四年法律第 二百七十号)第 三条に規定する学校法人
公益社団法人又は 公益 財団法人
国又は地方公共団体
者のうち から 選定 されるようにしなけ ればならない。
五
(認証の基準等)
- 62 -
一
当該申請に係 る特定 非営利活動法 人が第二条第二項に規定する団体に該 当するもので あるこ と。
設立の手続並びに申請書及び定款の内容が法令の規定に適合していること。
所轄庁は 、第十条第一項の認証の申請 が次の各号に適合す ると 認めるときは 、その設立を認証し なければならない。
二
当該 申請に係る特定 非営利活動法人が次に 掲げる団体に 該当し ないもので あること。
暴 力 団又 は そ の 構 成 員 (暴 力 団 の 構 成 団 体 の構 成 員 を 含 む 。 以 下こ の 号 に お いて 同 じ。 ) 若 し くは 暴 力 団の 構成 員で な く なっ た 日 か ら 五
号及び第四十七条第六号に おいて 同じ。)
暴力団(暴力団員に よる不当な行為の防止等に関する法律(平成三年法律第七 十七号)第二条第二 号に規定する暴力団をいう。以下こ の
三
ロ
年を 経過しない者(以下「暴力団の構成員 等」と いう。)の統制の下に ある団体
当 該 申請に 係 る 特定 非営 利 活動法 人 が 十人以上の 社 員を 有する もので あるこ と 。
前項の規定による認証又は不認証の 決定は、正当な理由がない限り、第 十条第二項の期間を経過した日から二月(都道府県又は 指定都市の条
所轄庁は、第 一項の規定 により認証の決定を したときは その旨を 、同項の規定により不認証の決定をし たときは その旨及び その理由を、当該
例でこ れ より短い 期間を定めたときは 、当該期間)以内に行わ なければなら ない。
四
イ
第十二条
2
3
申請をした者に対し、速や かに、書面により通知しなければならない。
第 四 十 三 条の 二 及 び 第 四 十 三条の 三の 規 定 は 、 第 十 条 第 一 項 の 認 証 の 申 請 が あ っ た 場 合 に つ いて 準 用 す る 。
(意見聴取等)
第十二条の二
(成立の時期等)
特定非営利活動法人は、その主たる事務所の所在地において 設立の登記をすることによって 成立する。
設立の 認証を受けた者が設立の認証があった日から六月を経過しても第 一項の登記をしないときは、所轄庁は、設立の認証を取り消すことが
の旨を所轄庁に届け出なければならない。
特定非営利活動法人は 、前項の登記をしたときは、遅滞なく、当該登記をしたこと を証する登記事 項証明書及び次条の財産 目録を 添えて 、そ
第十三条
2
3
できる。
管理
特定 非営利活動法 人は 、成 立の時に財産目録を作成し、常にこ れをその事務所に備え置かなけれ ばならない。
(財産目録の作成 及び備置き)
第十四条
第三節
(通常社員総会)
- 63 -
第十四条の二
理事は、少な くと も毎年一回、通 常社員総会を開かなければならない。
(臨時社員総会)
理 事 は 、 必 要 が ある と 認 め る と き は 、 い つで も 臨 時 社 員 総会 を 招 集 す る こ と がで き る 。
総社員の 五 分の 一以 上か ら社員 総会の 目的で ある 事 項を 示 して 請 求 が あっ たと きは 、理 事は 、 臨時 社員 総会を 招 集 し なけれ ばなら な い 。 た だ
第十四条の 三
2
し、総社員の五分の一の割合に ついて は、定款でこ れと 異なる割合を定めることがで きる。
社員総会の招集の通知は、その社員総会の日より少なくとも五日前に、その社員総会の目的である事項を示し、定款で定めた方法
(社員総会の招集)
第十四条の四
に従って しなけれ ばならない。
特定非営利活動法人の業務は、定款で 理事その他の役員に委任したものを除き、すべて社員総会の決議によって 行う。
(社員総会の権限)
第十四条の五
社 員 総 会 に お いて は 、 第 十四 条の 四の 規 定 に よ り あら か じ め 通 知 を し た 事 項に つ いて の み 、 決議 を す る こ と がで き る 。 た だ し 、 定
(社員総会の決議事項)
第十四条の六
款に別段の定めがあるときは、この限りでない。
(社員の表決権)
各 社員の表決 権は 、平 等と する。
社員総会に出席 しない社員は 、 書面で、又は 代理人に よって 表決をするこ とがで きる。
第十四条の七
2
社員は 、定款で 定めるとこ ろにより、前項の規定に基づ く書面による表決に代えて 、電磁的方法(電子情報処理組織を使用する方法その他の
前三項の規定は 、定款に別段の定めがある場合には、適用しない。
情報通信 の技術を利用する 方法で あって 内閣府令で 定 める ものをい う。)により表決をすること がで きる。
3
4
特 定 非 営 利 活 動 法 人 と 特 定 の 社 員 と の 関係 に つ いて 議 決 を す る 場 合に は 、 そ の 社 員 は 、 表 決 権を 有 し な い 。
(表決権のない場合)
第十四条の八
理事又は 社員 が社員総会の目的で ある事 項に ついて 提 案を した場合に おいて 、当該提案につき 社員の全員が書面 又は電磁的記録(
(社員総会の決議の省略)
第十四条の九
電子的方式、磁 気的方式その他人の知覚によって は認識することがで きない方式で作られる記録で あって 、電子計算機による 情報処理の用に供
される ものと して 内閣府令で 定 めるも のを い う。)によ り同意の意思表示を したときは 、 当該提 案を 可決する 旨の 社員総会の決議 があったも の
- 64 -
2
とみなす。
前 項 の 規 定 に よ り 社 員 総 会 の 目 的で ある 事 項 の 全て に つ いて の 提 案 を 可決 す る 旨 の 社 員 総 会の 決 議 が あ っ た も の と み な さ れ た 場 合 に は 、そ の
時に当該社員総会 が終結したものとみ なす。
特定非営 利活動法人には、役 員として 、理事三人以上及び監事 一人以上を置かなければ ならない。
(役員の定数)
第十五条
理事は 、すべて 特定 非営利活動法人の 業務に ついて 、特定 非営利活動法人を 代表する。ただし、 定款を もって 、その代表権を制限する
(理事の代表権)
第十六条
こと がで きる。
特定非営利活動法人の業務は 、定款に特別の定めのないときは、理事の過半数をもって 決する。
(業務の執行)
第十七条
理事が欠けた場合に おいて 、業務が遅滞することにより損害を生ずる おそれがあるときは、所轄庁は 、利害関係人の請求 により又
理事は、定款 又は 社員総会の決議 によって 禁止されて いないときに限り、特定の行為の代理 を他人に委任するこ とがで きる。
(理事の代理行為 の委任)
第十七条の二
(仮理事)
第十七条の 三
は 職 権で 、仮 理 事 を 選 任 し なけれ ば な ら な い。
特 定 非 営 利 活 動 法人 と 理 事 と の 利 益 が相 反 す る 事 項に つ いて は 、 理 事 は 、 代 表権を 有 し な い 。こ の 場 合 に お いて は 、所 轄 庁は 、 利
(利益相反行為)
第十七条の四
害関係人の請求により又は 職権で 、特別代理人を選任しなければならない。
(監事の職務)
理事の業務執行の状況を監査すること。
監事は、次に掲げる職務を行う。
一
特定非営利活動法人の財産の状況を監査すること。
第十八条
二
前二号の規定による監査の結果、特定非営利 活動法人の業務又は 財産に関し不正の行為又は 法令若しくは定款に違 反する重大な事実があるこ
前号の報告をするために必要がある場合には、社員総会を招集すること。
とを発見した場合には、こ れを 社員総会又は 所轄庁に報告すること。
三
四
- 65 -
五
理事 の 業 務 執 行 の 状 況又 は 特 定 非営 利 活 動法 人の 財産 の 状 況に つ いて 、 理 事 に 意見 を 述べ るこ と 。
監事は、理事又は特定非営利活動法人の職員を兼ねてはならない。
(監事の兼職禁止)
第十九条
(役員の欠格事由)
二
一
禁錮以上の刑に処せられ、その執 行を終わった日又はその執行を受けることがなくなった日から二年を経過しない者
破産 者で 復権を 得 ない もの
成年被後見人又は被保佐人
次の各号 のいずれかに該当する者は、特定非営 利活動法人の役員に なること がで きない 。
三
こ の法律若しくは暴力団員による不当な行為の防止 等に 関する 法律の規定(同法第 三十二条の 三第 七項及び第 三十二条の十一第一 項の規定
第二十条
四
を除く。第四十七条第一号ハに おいて 同じ。)に違反したことに より、又は 刑法(明治四 十年法律第四十五号)第二百四条、第二百六条、第
二百八条、第二百八条の二、第二百二十二条若しくは 第二百四 十七条の罪 若し くは 暴力 行為 等処 罰に 関 する 法律(大正十五年法律第六 十号)
五
第 四 十 三 条の 規定 に より 設 立の 認 証を 取 り 消 さ れた 特定 非営 利 活 動 法人 の解散 当時 の 役 員で 、設 立の 認 証を 取 り 消さ れ た日 から 二 年を経 過
暴力団の構成員等
の罪を犯したこ とにより、罰金の刑に処せられ、その執行を終わった日又はその執行を受けることがなくなった日から二年を経過しない者
六
しない者
役 員 の うち に は 、 それ ぞ れ の 役 員 に つ いて 、 そ の 配 偶 者 若 し く は 三親 等 以 内 の 親 族 が 一 人 を 超 え て 含 まれ 、 又 は 当 該 役 員 並 び に そ の
(役員の親族等の排除)
第二十一条
配偶者及び三親等以内の親 族が役員の総数の三分の一を超えて 含まれることになってはならない。
理事又は監事のうち、その定数の三 分の一を超える者が 欠け たときは、遅滞なくこ れを補充しなければならない。
(役員の欠員補充)
第二十二条
(役員の変更等の届出)
特定 非営利活動法人は、その役員の氏名又は 住所若しくは 居所に 変更があったときは 、遅滞なく、変更 後の役員名簿を添えて、その
特定非営利活動 法人は、役員が新たに就任した場合(任期満了と同時に 再任された場合を除く。)に おいて 前項の届出をするときは、当該役
旨を所轄庁に届け出なければならない。
第二十三条
2
員に係る第十条第 一項第二号ロ及びハに掲げる書類を所 轄庁に提出しなけれ ばならない。
- 66 -
(役員の任期)
役員の任期は、二年以内に おいて定款で定める期間とする。ただし、再任を妨げない。
前 項の 規 定に か か わ ら ず 、 定款で 役 員 を 社 員 総 会で 選任 す る こ と と して いる 特定 非営利 活動法人に あって は 、定 款に より、 後任の役 員が選任
第二十四条
2
されていない場合に限り、同項の規定により定款で定められた任期 の末日後最初の社員総会が終結する まで その任期を伸長すること がで きる。
(定款の変更)
定款の変更は、定款で 定めるところにより、社員総会の議決を 経なければならない。
特定 非営利活動法人は、 前項の認証を受けようと するときは、都道府県又は 指定都市の条例で 定めるところにより、当該定 款の変更を議決し
限る。)は 、所轄庁の認証を受け なけ れば、その効力を 生じない。
を除く。)、第 七号、第十 一号、第 十二号(残 余財産の帰属すべき 者に係るものに限る。)又は第 十三号 に掲げる事 項に係る 変更を含むものに
定款の 変更(第十一条第 一項第 一号から第三号まで 、第四号(所 轄庁の変更を伴うものに 限る。)、第五号、第六号(役員の定数に係るもの
めがあるときは、この限りでない。
前項の議決は、社員総数の二分の一以上が出席し、その出席者の四分の 三以上の多 数をもって しなけれ ばならない。ただし、定款に特別の定
第二十五条
2
3
4
た社員 総会の議事録の謄 本 及び変更 後の定款を 添付した申請 書を 、所 轄庁に 提出しなければ なら ない。こ の場 合に おいて 、当 該定款の変更 が第
十一条第一項第三号又は第十一号に掲げる事項に 係る変更を含むもので ある ときは、当該定款の変更の日の属する事業年度及び翌事業年度の事
第 十 条 第 二 項及 び第 三 項 並 び に 第 十 二 条 の 規 定 は 、 第 三 項の 認 証 に つ いて 準 用 す る 。
業計画書 及び活 動 予算 書を 併せて 添付しなけれ ば なら ない。
5
特定非営利活動法人は、定款の変更(第三項の規定により所轄庁の認証を受けなければならない事項に係るものを除く。)をしたときは、都
特定非営利活動法人は、定款の変更に係る登記をしたときは、遅滞なく、当該登記をしたことを証する登記事項証明書を所轄庁に提出しなけ
その旨を所轄庁に 届け出なければなら ない。
道府県又は指定都市の条例で定めるところにより、遅滞なく、当該定款の変更を議決した社員総会の議事録の謄本及び変更後の定款を添えて 、
6
7
ればならない。
所轄庁の変更を伴う定款の変更に係る 前 条第 四項の申請 書は 、変 更前の所轄庁を経由 して 変更 後の所轄 庁に 提出する ものと する 。
前項の場合に おいては、 前条第四項の添付書類のほか、第十条第 一項第二号イ及び第四号に掲げる書類 並びに直近の第二十八条第一項に規定
第二十六条
2
する事業報告書等(設立後 当該書類が作成されるまで の間は第十条第一項第 七号の事 業計画 書、同項第八 号の活動予算 書及び 第十四条の 財産目
録 、 合 併 後 当 該書 類が 作 成 さ れ る まで の 間は 第 三 十 四 条 第 五 項 に お いて 準用 する 第 十 条 第 一 項第 七号 の 事 業 計 画 書 、 第 三 十 四 条 第 五 項 に おいて
- 67 -
3
準用する第十条第一項第八号の活動予算書及び第三十五条第一項の財産目録)を申請書に添付しなければならない。
第一項の場合に おいて 、当該定款の 変更を認証したときは、所轄庁は、内閣府令で 定めるとこ ろにより、遅滞なく、変更前の所轄庁から事務
の引継ぎを受けなければならない。
(会計の原則)
削除
特定非営利活動法人の会計は、この法律に定 めるもののほか、次に掲げる原則に従って、行わなければならない。
一
会計簿は、正規の簿記の原則に従って 正し く記帳すること。
第二十七条
二
計算書類(活 動計算書及び貸借対 照表をいう。次条第 一項に おいて 同じ 。)及び財産目録は 、会計簿に基づいて 活動に係る事 業の実績及び
採用 す る 会 計 処 理 の基 準及 び 手 続に つ いて は 、 毎 事 業 年 度継 続 して 適 用 し 、みだ りにこ れ を 変 更 しな いこ と 。
財政状態に 関する真実な内容を明瞭に表示したものと すること。
三
四
(事業報告書等の 備置き 等及び閲覧)
特定 非営利活動法人は 、毎事業年度 初めの三月以内に、都道府県又は 指定 都市の条例で 定 める とこ ろに より、 前事 業年度の事 業報 告
特 定 非 営 利 活 動 法人は 、 そ の 社員 そ の 他 の 利 害 関係 人 から 次に 掲 げ る 書類 の 閲覧 の 請 求 が あっ た場 合 に は 、 正 当 な 理由 が ある 場 合を 除 いて 、
書類の写 しをいう。以下同じ。)を、その事務 所に備え置かなけれ ばならない。
特定非営利活動法人は 、都道府県又は 指定 都市の条例で 定めるとこ ろに より、役員名簿 並びに定款 等(定款並びに その認証及び登記に 関する
度の 末日 まで の間、その事務所に備え置かなければならない。
あっては 、その名称及び代表者の氏名)及び住所又は居所を記載した書面(以下「事業報告書等」という。)を作成し、これらを、翌々事業年
に ついて の 前事業 年度に おけ る 報酬の 有無を 記載 し た名 簿を いう。) 並びに 前事 業年度の 末日に おけ る 社員の うち 十人以上の 者の 氏名 ( 法人に
書、計算書類及び財産目録 並びに年間役員名簿(前事業年度において 役員で あったこ とがある者全員の氏名及び住所又は居所 並びにこれらの者
第二十八条
2
3
これを閲覧させなければならない。
事業報告書等(設立後 当該書類が作成されるまで の間は第十条第一項第 七号の事 業計画書、同項第八号の活動予算 書及び第十四条の 財産目
役員名簿
一
録、合併後当該書類が作成される まで の間は第 三十四条第 五項に おいて 準用する第 十条第 一項第 七号の 事業計画 書、第三十四条第 五項に おい
二
定款等
て 準用する第 十 条第 一項第八号の活動予算 書及び第三 十五条第 一項の財産 目録。第 三十条及び 第四十五条第 一項第 五号イに おいて同 じ。)
三
- 68 -
特定非営利活動法人は 、都 道府県又は 指定 都市の条例で 定めるとこ ろに より、毎事業 年度一回、事 業報 告書等を所轄庁に 提出しなけ
(事業報 告書等の提出)
第二十九条
ればならない。
所轄庁は 、特定非営利活動法人から提出を受け た事業報告書等(過去三年間に提出を受けたものに限る。)、役員名簿又は定款等につ
(事業報 告書等の公開)
第三十条
解散及び合併
いて 閲覧又は謄写 の請求があったときは 、都道府県又は 指定 都市の条例で定 めるとこ ろにより、これを 閲覧させ、又は謄写 させなけれ ばならな
い。
第四節
(解散事由)
一
定款で定めた解散事由の発生
社員総会の決議
特定非営利活動法人は、次に掲げる事由によって解散する。
二
目的とする特定非営利 活動に係る事業の成功の不能
第三十一条
三
社員の欠亡
合併
四
五
破産手続開始の決定
前項第三号に掲げる事由による解散は、所轄庁の認定がなければ、その効力を生じない。
六
2
特定非営利活動法人は、前項の認定を受けようとするときは、第一項第三号に掲げる事由を証する書面を、所轄庁に提出しなければならない。
第四十三条の規定による設立の認証の取消し
3
清算人は、第一項第一号、第二号、第四号又は第六号に掲げる事 由によって 解散した場合には、遅滞なくその旨を所轄庁に届け出なければな
七
4
らない。
一
社会教育の推進を図る活動
保健、医療又は福祉の増進を図る活動
別表(第二条関係)
二
- 69 -
八
七
六
五
四
三
災害救援活動
環境の保全を図る活動
学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
農山漁村又は 中山間地域の振興を 図る活動
観光の振興を図る活動
まち づ く り の 推 進 を 図 る 活 動
国際協力の活動
地域安全活動
十一
男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
九
十二
子どもの健全育成を図る活動
人権の擁護又 は平和の推進を図る 活動
十三
情報化社会の発展を図る活動
十
十四
職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
科学技術の振興を図る活動
十七
消費者の保護を図る活動
十五
十八
前各号に掲げる活動を行う団体の運 営又は活動に 関する連絡、助言又は援助の活動
経済活動の 活性化を図る活動
十九
前 各号 に 掲げ る 活動 に準 ずる 活 動と して 都道府 県 又 は 指定都 市の 条 例で 定 める 活 動
十六
二十
○中心市街 地の活性化に 関する法律(平成十年法 律第九十二号)(抄 )
中小企業信用保険法(昭和二 十五年法律第二 百六十四号)第 三条第一項に規定する普 通保険(以下この 条に おいて 「普通保 険」と い
(中小企業信用保険法の特 例)
第五十三条
う。)、 同法第三条の二第一項に規定する無担保保険(以下こ の条に おいて 「無担保保険」と いう。)又は 同法第 三条の 三第 一項に規 定する特
別 小口 保 険 ( 以 下こ の 条に おいて 「 特 別 小口 保 険 」 と い う 。 )の 保 険 関係で あ って 、 中心 市 街 地 商 業 等活 性化 関連 保 証 ( 同法 第 三 条第 一 項 、第
三条の二第 一項又 は第 三条の 三第 一項 に規定する債 務の 保証で あって 、 認定 特定計 画に 基づ く第 七条第 七項第 一号 から第六号 まで に 定 める中小
- 70 -
小売商業 高度化事業又は同条第十一項第 一号に掲げる特定事業(特定会社又は 一般社団法人等が当該特定事業を実施する場合に あって は、当 該
特定会社又は 当該一般社団法人等が自ら実施する都市型新事業の用に供する施設を整 備する事業に限る。 )の実施に必要な資 金に係るものをい
保証ごとに、当該債務者
中心 市街地商業等活性化 関連保証及びその他 の
保証ごとに、それぞれ当該保証をした
中心市街地商業等活性化関連保証及びその他の
保証ごとに、当該債務者
中心市街地商業等活性化関連保証及びその他の
保証ごとに、それぞれ当該借入金の額のうち
中心 市街地商業等活性化 関連保証及びその他 の
険価額の合計額とがそれぞれ
係の保険価額の合計額とその他の保険関係の保
中心 市街地商業等活性化 関連保証に係る保険 関
れぞれ
とその他の保険 関係の保険価額の合計額とがそ
という。)に係る保険関係の保険価額の合計額
証(以下「中心市街地商業等活性化関連保証」
一項に規定する 中心市街地商業等活性化関連保
中心市街地の活性化に関する法律第五十三条第
う。以下この条に おいて 同じ。)を受けた中小企業者に係るものに ついての 次の表の上欄に掲げる同法の規定の適用について は、これらの規定
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
当該借入金の額のうち
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
中同表の 中欄に掲げる字句は、同表の下欄に掲げる字句とする。
第三条第一項
第三条の二第一項及び第三条の三第一項
第三条の二第三項
(略)
第 三条の 三第 二項
2~5
○破綻金融機関等の 融資 先で ある 中堅事 業者に係る信用保険の特例に関する臨時措置法(平成十年法律第百五十一号)(抄)
(定義)
- 71 -
(略)
この法律において「特定会社」とは 、資本金の額又は出資の総額が五億円未満の会社(中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四
第二条
2
号 )第二 条第 一項 第一号又は 第 一号の 二に 掲げる ものを 除く。)の うち 、政 令で 定 める 業種に属 する事 業を 行うもので あって 、 破綻金 融機関 等
( こ の 法 律の 施 行 の 日 の 一 年 前の 日 以 後 に おい て 破綻 金 融 機 関 等で あっ た も の を 含 む 。 )と 金 融 取 引 を 行 って い たこ と に よ り 銀 行 そ の 他 の 金 融
機関との金融取引に支障が生じて いることについて 、その住所地を管轄する都道府県 知事の認定を受けたものをいう。
○中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律(平成十一年法律第十八号)(抄)
中小企業信用保険 法第三条第 一項に規 定する普通保険(以 下「普通 保険」という。)、無担保保険又は同法第 三条の三第一項に規定す
(中小企業信用保険法の特例)
第十三条
る 特 別 小 口 保 険 ( 以 下「特 別小口 保 険 」 と いう 。) の 保 険 関係で あ って、経営革 新関連保 証( 同法第 三条 第一項、第 三条の二 第一項又は 第 三 条
の 三第 一 項に 規定 する 債 務 の 保 証で あ って 、 承 認 経 営 革 新 計画 に 従 って 行わ れ る 経 営 革 新 の ため の事 業に 必 要 な 資 金 に係 る も の を い う 。 以 下こ
経営革新関連保 証及びその他の保 証ごとに、当
れぞれ当該借入金の額のうち
経営革新関連保証及びその他の保証ごとに、そ
とがそれぞれ
合計額とその他の保険関係の保険価額の合計額
経営革新関連保証に係る保険関係の保険価額の
の保険価額の合計額とがそれぞれ
険関係の保険価額の合計額とその他の保険関係
以下「経営革新関連保証」という。)に係る 保
第十三条第一項に規定する経営革新関連保証(
中小企業の新たな事業活 動の促進に関する法律
の 条に お いて 同 じ 。 ) を 受 け た中 小 企 業 者に 係 る もの に つ いて の 次の 表の 上 欄に 掲げ る 同 法の 規 定 の 適 用 に ついて は 、こ れ ら の 規定 中 同 表 の 中
当該借入金の額のうち
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
欄に掲げる字句は、同表の 下欄に掲げる字句とする。
第三条第一項
第三条の二第一項及び第 三条の三第一項
第三条の二第三項
当該債務者
該債務者
- 72 -
第 三条の 三第 二項
(略)
当該保証をした
当該債務者
経営革新関連保 証及びその他の保証ごとに、そ
れぞれ当該保証をした
経営革新関連保証及びその他の保証ごとに、当
該債務者
普通保険、無担保保険、特別小口保険又は中小企業信用保険法第 三条の四第一項に規定する流動資産担保保険(以下「流動資産担保保険」と
2・3
4
いう。) の保険関係で あって、異分野連携新事 業分野開拓関連保証(同法第 三条第 一項、第 三条の二第一 項、第 三条の三第一 項又は第 三条の四
第 一 項に 規 定 する 債 務の 保 証で あって 、認定 異 分 野連 携 新事業 分 野開 拓計 画 に 従って 行わ れ る 異 分 野連 携 新事 業 分 野開 拓に 係 る 事 業に 必 要な資
中小企業の新たな事業活 動の促進に関する法律
金に係るものをいう。以下こ の条に おいて 同じ。)を受けた中小企業者に係るものに ついての次の表の上欄に掲げ る同法の規定の適用 について
保険価額の合計額が
は 、こ れ ら の 規 定 中同表の 中欄に 掲げ る 字 句は 、同 表の 下 欄に掲げ る字 句と する 。
第三条第一項
第十三条第四項に規定する異分野連携新事業分
野開拓関連保証(以下「 異分野連携新事業分野
開拓関連保証」という。)に係る保険関係の保
険価額の合計額とその他の保険関係の保険価額
異分野連携新事業分野開 拓関連保証に係る保険
の合計額とがそれぞれ
第三条の二第一項、第三条の三第一項及び第三 保険価額の合計額が
異分野連携新事業分野開拓関連保 証及びその他
の保証ごとに、当該債務者
異分野連携新事業分野開拓関連保証及びその他
の保証ごとに、それぞれ当該借入金の額のうち
異分野連携新事業分野開拓関連保証及びその他
保険価額の合計額とがそれぞれ
関係の保険価額の合計額とその他の保険関係の
当該保証をした
当該債務者
当該借入金の額のうち
条の四第一項
第三条の二第三項及び第三条の四第二項
第三条の三第二項
の保証ごとに、それぞれ当該保証をした
- 73 -
5~8
(略)
当該債務者
異分野連携新事業分野開拓関連保証及びその他
の保証ごとに、当該債務者
第 十七条第一項の規定による 認定を受け た一般 社団法人(その社員 総会に おける議決権の二 分の 一以上を 中小企業者が有して いるもの
(中小企業信用保険法の特例)
第二十条
に限る。)、一般財団法人(その設立に際して 拠出され た財産の価額の二分の一以上が中小企業者により拠出されているものに限る。)又は特
定非営利活動法人(その社員総会に おける表決 権の二分の一以上を 中小企業者が有して いるものに限る。 )で あって 、経営革 新等支援業務の 実
施に 必 要 な 資 金に 係 る 中 小 企 業 信 用 保 険法 第 三 条 第 一 項 又 は 第 三 条 の 二 第 一 項 に 規 定 す る 債 務 の 保 証を 受 け た も の ( 以 下こ の 条 に お いて 「認 定
一般社団法人等」という。)については、当該認定一般 社団法人等を同法第二条第一項の中小企業者とみなして、 同法第三条、第三条の二及び
第四条から第八 条 まで の規 定を適用する。この 場合に おいて 、こ れ らの 規定 中「借入 れ」と あるのは 、「 中小企業の 新たな事 業活動の促進に 関
する法律第二十条に規定する認定一般 社団法人等が行う同法第 十七条第 一項に規定する経営革新 等支援業務の実施に必要な資金の借入れ」とす
る。
○流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律(平成十七年法律第八十五号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二 十五年法律第二百六十四号)第三条第 一項に規定する普通 保険(以下「普通保険」と いう。)、同法第 三
(中小企業信用保険法の特例)
第十三条
条の二第一項に規定する無担保保険(以下「無担保保険」という。)又は同 法第 三条の 三第 一項に規定する特別小口保険(以下「特別 小口保険
」という 。)の保険関係で あって 、 流通業務総合効率化関連保証( 同法第 三条第 一項、第三条の二第 一項又は第 三条の 三第一 項に規定する債務
の保証で あって 、 認定総合効率化計画 に記載された事 業(以下「認定 総合効率化事業」という。)に必要な資金に係るものをいう。以下同じ。
保険価額の合計額が
流通業務の総合化及び効率化の促進に関する 法
) を 受 け た 中 小 企 業 者 に 係 る もの に つ いて の 次 の 表 の 上 欄に 掲 げ る 同 法の 規 定 の 適 用 に つ いて は 、こ れ ら の 規 定 中 同表 の 中 欄 に 掲 げ る 字 句 は 、
同表の下欄に掲げる字句と する。
第三条第一項
律第 十三条第 一 項に規定する 流通 業務総合効率
化関連保証(以下「流通 業務総合効率化関連 保
証」という。)に係る保険関係の保険価額の合
- 74 -
第三条の二第一項及び第三条の三第一項
第三条の二第三項
(略)
第三条の三第二項
2・3
○会社法(平成十七年法律第八十六号)(抄)
保険価額の合計額が
当該借入金の額のうち
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
計額とその他の保険関係の保険価額の合計額と
がそれぞれ
流通 業務総合効率化関連 保証に係る保険関係 の
保険価額の合計額とその他の保険 関係の保険価
額の合計額とがそれぞれ
流通 業務総合効率化関連 保証及びその他の保証
ごとに、それぞれ当該借入金の額のうち
流通業務総合効率化関連保証及びその他の保証
ごとに、当該債 務者
流通業務総合効率化関連保証及び その他の保証
ごとに、それぞれ当該保証をした
流通 業務総合効率化関連保証及びその他の保証
ごとに、当該債務者
株 式会社の 資 本金の 額は 、こ の 法 律に 別 段の定めが ある 場 合を 除き、 設立又は 株 式の 発行 に際して 株主となる 者が 当該株 式会社
(資本金の額及び準備金の額)
第四百四十五条
2
前項の規定により資本金として 計上しないこととした額は、資本準備金として計上しなければならない。
前項の 払込み又は 給付に係る額の二 分の 一を 超え ない額は 、資本 金と して 計上しないこと がで きる。
に対して 払込み又は給付をした財産の額とする。
3
剰余金の配当をする場合には 、株 式会社は 、法務省令で定めるとこ ろによ り、当該剰余金の配 当により減少する 剰余金の額に 十分の 一を乗じ
合 併 、 吸 収 分割 、新 設 分 割 、 株 式交 換 又 は 株 式 移 転 に 際 して 資 本 金 又 は 準 備 金と して 計 上 す べ き 額 に つ いて は 、 法 務 省令 で 定 め る 。
て 得た額 を資本準備金又は利益準備金(以下「準備金」と 総称する。)として 計上しなければならない。
4
5
(債権者の異議)
- 75 -
(略)
株 式 会 社 が 資 本 金 又 は 準 備 金 ( 以 下こ の 条 に おいて 「 資 本 金 等 」 と い う 。 ) の 額 を 減 少 す る 場 合 ( 減 少 す る 準 備金 の 額 の 全 部 を
前 項 の 規 定 に よ り株 式 会 社 の 債 権者 が異議 を 述 べ るこ と がで き る 場 合 には 、当 該株 式 会 社は 、 次に 掲げ る 事 項を 官 報に 公 告 し 、 か つ 、 知れて
一・二
た だ し 、 準 備 金の 額のみ を 減 少 する 場 合で あって 、 次の いず れ に も 該 当 する とき は 、こ の 限 りで ない 。
資 本金とする場合を除く。)には 、当該株式会社の債権者は 、当該株式会 社に 対し、資本金等の額の減少 について 異議を述べ ること がで きる。
第四百四十九条
2
一
当該株式会社の計算書類に関する事項として 法務省令で定めるもの
当該資本金等の額の減少の内容
いる債権者には、各別にこ れを催告しなければならない。ただし、第三号の 期間は、一箇月を 下ることがで きない。
二
(略)
(略)
3
債 権 者 が第二 項第 三号の 期 間内に 異議を 述べ なかった ときは 、 当該債権者 は 、 当 該資 本金等の額の 減少に ついて 承認を し た ものとみ なす。
三
4
債権者が第二 項第 三号の 期間内に 異議を 述べ たときは 、株 式会社は、 当該債 権者に 対し、弁 済し、若し くは 相 当の担 保を提 供し、又は 当該債
一
準備金の額の減少
資本金の額の減少
前条第一項第 三号の日
第四百四十七条第一項第三号の日
(略)
二
、この限りでない。
次 の 各 号 に 掲げ る も の は 、 当 該 各 号 に 定 め る 日 に そ の 効 力を 生 ず る 。 ただ し、 第 二 項 か ら 前 項 まで の 規 定 に よ る 手 続が 終 了 し て い な い と き は
だし、当 該資本金等の額の減少をして も当該債 権者を害する おそれ がないときは、こ の限りで ない。
和十八年法律第四 十三号)第一条第一項の認可を受けた金融機関をいう。)をいう。以下同じ。)に相当の財産を信託しなければならない。た
権者に弁済を受けさせるこ とを目的として信託会社等(信託会社及び信託業務を営む 金融機関(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律(昭
5
6
7
(配当等の制限)
(略)
前 項 に 規 定 す る 「 分 配 可 能額 」 と は 、 第 一 号 及 び 第 二 号 に 掲 げ る 額の 合 計 額 か ら 第 三 号 か ら 第 六 号 まで に 掲げ る 額 の 合 計額 を 減 じて 得 た 額 を
第四百六十一条
2
剰余金の額
いう(以下こ の節に おいて 同じ。)。
一
- 76 -
二
臨時 計算 書類に つき第四百四十一条第四項の承認(同項ただし書に規定 する 場 合に あって は 、 同 条第 三項の 承 認)を 受け た場合に おけ る 次
に掲げる額
自己株式の帳簿価額
第四百四十一条第 一項第二号の 期間の利益の額として 法務省令で定める各勘定科目に計上した額の合計額
三
最 終 事 業年 度 の 末日 後に 自己株 式を処 分 し た 場 合に おけ る 当 該 自己株 式 の 対価 の 額
イ
四
第二号に規定する場合における第四百四十一条第一項第二号の 期間の損失の額として法務省令で 定める各勘定科目に計上 した額の合計額
第四百四十一条第一項第二号の期間内に自己株式を処分した場合における当該自己株式の対価の額
五
前三号に掲げ るもののほか、法務 省令で 定める各勘定科目に計上した額の合計額
ロ
六
資本金の額の減少の効力が生じた日から六箇月以内
次の各号に掲げる行為 の無効は、当該各号に定める期間に、訴えをもってのみ主張することができる。
(会社の組織に 関する行為の無効の訴え)
(略)
株式会社における資本金の額の減少
(略)
当該株式会社の株主等、破産管財人又は資本金の額の減少について 承認をしなかった債権者
次の各 号に掲げる行為の無効の訴えは、当該各号に定める者に限り、提起すること がで きる。
六~十二
五
一~四
第八百二十八条
2
(略)
(略)
前項第五号に掲げる行為
一~四
五
六~十二
○中小企業のものづ くり基盤技術の高度化に関する法律(平成十八年法律第三 十三号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第三条第一項に規定する普通保険(以下「普通保険」という。)、同法第三条
(中小企業信用保険法の特例)
第七条
の二第 一項に規定 する 無担保保険(以 下「無担保保険」と いう。)又は 同法第三条の三第 一項に規定する特別小口保険(以下「特別小口保険」
と いう。 )の保険関係で あって、特定 研究開発等関連保証(同法第 三条第 一項、第 三条の二第 一項又は第 三条の三第一項に規定する債 務の保 証
で あって 、認定計画に従って行われる特定研究開発等に必要な資金に係るものをいう。以下同じ。)を受けた中小企業者に係るものについて の
次の 表の上 欄に掲 げる 同 法の 規 定 の適 用に ついて は 、こ れら の 規 定 中同表の 中欄に 掲げ る 字 句は 、同 表の 下 欄に 掲げ る字 句と する 。
- 77 -
第三条第一項
第三条の二第 一項及び第三条の三第一項
第三条の二第三項
(略)
第三条の三第二項
2~4
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
当該借入金の額のうち
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関す
る法律第七条第一項に規定する特定研究開発等
関連保証(以下「特定研究開発等関連保証」と
いう。)に係る保険関係の保険価額の合計額と
その他の保険関係の保険価額の合計額とがそれ
ぞれ
特定 研究開発等 関連保証に係る保 険関係の保険
価額の合計額とその他の保険関係の保険価額の
合計額とがそれぞれ
特定研究開発等関連保証及びその 他の保証ごと
に、それぞれ当該借入金の額のうち
特定 研究開発等関連保証及びその他の保証ごと
に、当該債務者
特定 研究開発等関連保証及びその他の保証ごと
に、それぞれ当該保証をした
特定研究開発等関連保証及びその 他の保証ごと
に、当該債務者
○簡素で効 率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する 法律(平成十八年法律第四十七号)(抄)
(商工組合中央金庫及び日 本政策投資銀行の在り方)
商 工 組合 中 央 金 庫 及 び 日 本政 策 投 資 銀 行 は 、 完全 民営 化 す る も の と し 、平 成 二 十 年 度に お いて 、こ れ ら に 対 する 国 の 関 与 を 縮 小 して 経 営
商工組合中央金 庫及び日 本政策投資 銀行に 対する政府の出資に ついて は 、市場の 動向を踏まえ つつその縮減を図り、平成二十七年四月一日か
の自主性を確保する措置を講ずるものとする。
第六条
2
ら起算して おおむ ね五年後から七年後を目途として 、その全部を処分するものとする。
- 78 -
3
政府は、第一項の完全民営化に当たっては、 商工組合中央金庫及び日本政策投資銀行の円滑な運営に必要な財政基盤を確保するための措置を
講ずるとともに、商工組合中央金庫の有する中小企業等協同組合その他の 中小企業者を構成員とする団体 及びその構成員に対する金融機能並び
に日本政策投資銀 行の有する長期の事 業資金に係る投融資機能の根幹が維持されることとなるよう、必要な措置を講ずるものとする。
○中小企業による地域産業資源を活用し た事業活動の促進に関する法律(平成 十九年法律第三十九号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第三条第一項に規定 する普通保険(以下「普通保険」という。)、同法第三条
(中小企業信用保険法の特例)
第八条
の二第一項に規定 する無担保保険(以 下「無担保保険」という。)、同法第 三条の三第一項に規定する特別小口保険(以下「特別小口保険」と
い う 。 ) 又 は 同 法 第 三 条 の 四 第 一項に 規 定 す る 流 動資 産 担保 保 険 ( 以 下「 流 動資 産 担 保 保 険」と い う 。 ) の 保 険関 係で あって 、 地域産 業資 源活
用事業関連保証(同法第三 条第 一項、第 三条の 二第 一項、第 三条の 三第 一項又は第三 条の四第 一項に規定 する 債務の保証で あって 、 認定計画 に
従って 行われる地域産業資源活用事業(以下「認定地域産業資源活用事 業」と いう。)に必要な資金に係るものをいう。以下同じ。)を受けた
保険価額の合計額が
中小企業による地域産業資源を活用した事業活
中小企業者に係るものについての次の表の上欄に掲げる同法の規定の適用については、こ れらの規定中同表の中欄に掲げる字句は、同表の下欄
に掲げる字句とする。
第三条第一項
動の促進に関する 法律第八条第一 項に規定する
地域産業資源活用事業関連保証(以下「地域産
業資 源活用事業関連保証」という。)に係る保
険関係の保険価額の合計額とその他の保険関係
地域産業資源活用事業関連保証に係る保険関係
の保険価額の合計額とがそれぞれ
第三条の二第一項、第三条の三第一項及び第三 保険価額の合計額が
地域産業資源活用事業関連保証及びその他の 保
証ごとに、それぞれ当該借入金の額のうち
地域産業資源活用事業関連保証及びその他の保
価額 の合計額とがそれぞれ
の保険価額の合計額とその他の保険関係の保険
当該借入金の額のうち
条の四第一項
第三条の二第 三項及び第三条の四第二項
当該債務者
- 79 -
( 略)
第三条の三第二項
2~5
当該保証をした
当該債務者
証ごとに、当該債務者
地域産業資源活用事業関連保証及びその他の保
証ごとに、それぞれ当該保証をした
地域産業資源活用事業関連保証及びその他の保
証ごとに、当該債務者
○企業立地の促進 等による地域に おける産業集積の形成及 び活性化に 関する法 律(平成十九年法律 第四十号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二 十五年法律第二百六十四号)第三条第 一項に規定する普通保険(以下「普通保険」という。)、同法第三
(中小企業信用保険法の特例)
第十八条
条の二第一項に規定する無担保保険(以下「無担保保険」という。)又は同法第三条の三第一項に規定する特別小口保険(以下「特別小口保険
」と いう 。)の保険関係で あって 、 地域産業集積関連保証(同法第 三条第 一項、第 三条の二第 一項又は第 三条の 三 第一項に規定する 債務の保 証
で あって 、承認企業立地事 業者が承認企業立地計画に従って 企業立地のための措置を 行うために必要な資 金に係るもの又は承認事業高度化事業
者が承認事業高度化計画に従って事業高度化のための措置を行うために必要な資金に係るものを いう。以下同じ。)を受けた中小企業者に係る
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
地域産業集積関連保証に係る保険関係の保険価
価額 の合計額とがそれぞれ
の保険価額の合計額とその他の保険関係の保険
産業集積関連保 証」という。)に係る保険関係
に規 定する地域産業集積 関連保証(以下「地域
の形成及び活性化に関する法律第 十八条第一項
企業立地の促進等による 地域における産業集積
もの に つ いて の 次の 表 の 上 欄に掲げ る 同 法の規 定 の適 用 に つ いて は 、こ れ ら の 規 定 中 同 表の 中 欄に 掲げ る 字 句は 、 同 表 の 下 欄に 掲げ る 字 句と す
る。
第三条第一項
第三条の二第 一項及び第三条の三第一項
額の合計額とその他の保険関係の保険価額の 合
計額とがそれぞれ
- 80 -
第三条の二第 三項及び第三条の四第二項
( 略)
第三条の三第二項
2・3
当該借入金の額のうち
当該債務者
当該保証をした
当該債務 者
○株式会社日本政策金融公庫法(平成十九年法律第五十七号)(抄)
地域産業集積関連保証及びその他の保証ごとに
、それぞれ当該借入金の額のうち
地域産業集積関連保証及びその他の保証ごと に
、当該債務者
地域産業集積関連保証及びその他の保証ごとに
、それぞれ当該保証をした
地域産業集積関連保証及びその他の保証ごとに
、当 該債務者
こ の法律に おいて 、次の各号に 掲げる用 語の意義は、それぞれ 当該各号に定めるとこ ろによる。
(定義)
第二条
(略)
内外の金融秩序の混乱又は大規 模な災害、テロリズム若しくは感染症等による被害に対処するために必要な資金であって 政令で
危機対応業務
特定資金の貸付け、特定資金に係る 手形の割引、債務の 保証若しくは 手形の 引受け、特定資金 の調達のために発行される 社
定めるものをいう。
特定資金
一~三
四
五
債の応募その他の方法による取得又は特定資金に係る貸付債権の全部若しくは一部の譲受け(以下「特定資金の貸付け等」という。)のうち
、公庫からの信用の供与を受けて 行うものを いう。
(業務の範囲)
(略)
公庫は 、その目的を達成するため、主務大臣が、一般 の金融機 関が通常の 条件により特定資金 の貸付け 等を行うこと が困難で あり、 かつ、主
第十一条
2
務大臣が 指定する者(以下「指定金融機関」という。)が危機対応業務を行うことが必要で ある旨を認定する場合に、次に掲げる業務を行うも
指定金融機関に対し、特定資金の貸付け等に必要な資金の貸付けを行うこと。
のとする。
一
- 81 -
3
二
三
指定 金融機 関 が 行 う 特 定 資金 の 貸 付け 等に 係 る債 務 の 全 部 又 は 一部の 弁 済 が なさ れ な いこ と と な っ た 場 合に お いて 、 そ の 債 権者で ある 指定
金 融機 関に 対して そ の弁 済が な さ れ な いこ と と な っ た 額 の 一 部の 補て んを 行 うこ と 。
前二号に掲げる業務に附帯する業務を行うこと。
(略)
(指定)
第十一条第二項の規定による 指定(以下この条、次条第一 項、第 十八条、第二 十五条第 三項、第二 十六条及び第二 十七条に おいて 「指
次の各号のいずれかに該 当する者は、指定を 受けること がで きな い。
こ の法律、銀行法(昭 和五十六年法律第 五十九号)その他の政令で 定める 法律又はこ れらの法律に基づく処分に違 反し、 罰金以上の刑に処
第二 十六条第一項の規定により指定を取り 消され、その取消し の日から 五年を経過しない者
せられ、その執行を終わり、又は執 行を受けることがなくなった日から五年を経過しない者
二
成年被後見人若しくは被保佐人又は破産者で 復権を得ないもの
法人で あって 、その業務を行う役員のうちに、次のいずれかに該当する者がある 者
イ
指定金融機関が第二十六条第一項の規定により指定を取り消された場合に おいて 、当該指定の取消しに係る 聴聞の期日及び場所の公示の
二
一
人的 構成に照らして 、危機対応業務を適正かつ確実に遂行することがで きる知識及び経験を有して いること。
業務規程が法令及び危機 対応円滑 化業務実施方針に適合し、かつ、危機 対応業務を適正かつ確実に遂行するために十分なもので あること。
銀行その他の政令で定 める金融機関で あること。
主 務大 臣は 、 第 一 項 の 申請 が次の 各 号 に 適合 して い る と 認 め ると きで なけ れ ば 、 そ の 指定 を して は な ら な い。
日前六十日以内にその指定金融機関の役員で あった者で 当該指定の取消しの日から 五年を経過しないもの
ロ
三
一
に関する事項その 他の主務省令で定める事項を定めなければならない。
業務規程には、危機対応業務の実施 体制及び実施方法並びに特定資金の貸付け等のために必要な危機対応円滑化業務による信用の供与の内容
規 程」と い う。 )を 定 め 、こ れ を指定 申請 書に 添えて 、 主務 大臣に 提出し なけ れ ば なら な い。
指定を受けようとする者は 、主務省令で 定める手続に 従い、危機対応円滑化業務実施方針を踏 まえて 危機対応業務に関する規程(以 下「業務
定」という。)は、危機対応業務を行おうとする者の申請により行う。
第十六条
2
3
4
5
三
指定金融機関は、危機対応業務の全部若しくは 一部を廃止しようとするとき、又は 危機対応業務を開始した場合に おいて、 当該危機
(業務の休廃止)
第二十五条
- 82 -
対応業務の全部若しくは一部を休止しようとするときは、主務省令で定めるところにより、あらかじめ、その旨を主務大臣に届け出なければな
2
指定金融機関が危機対応 業務の全部を廃止したときは、当該指定金融機関の指定は 、その効力を失う。
主務大臣は、前項の規定による届出があったときは、その旨を官報で公示しなければならない。
らない。
3
(指定の取消し等)
主務大臣は、指定金融機関が次の各号のいずれかに該当するときは、その指定を取り消し、又は期間を定めて 危機対応業務の全部若
三
二
一
こ の 法律若し くはこ の 法律に基づ く命令又はこ れらに基づ く処分に違反したとき。
不正の手段により指定 を受けたことが判明 したとき。
指定の時点に おいて 第十六条第 五項各号のいずれかに該当して いなかったこと が判明したとき。
第十六条第四 項第一号又は第三号に該当するに至ったとき。
主務大臣は 、 前項の規定 により 指定を 取り消 し、又は 危機 対応業 務の全 部若し くは 一部の停 止を 命じた ときは 、 その 旨を官 報で 公示し なけ れ
四
し くは 一 部の停 止 を 命 ずるこ と がで き る 。
第二十六条
2
ばならない。
指定金融機 関に ついて 、第 十八条第 一項及び第二 十五条第 三項の規定によ り指定が効力を失っ たとき、又は 前条第 一項の規定により
(指定の取消し等に伴う業務の結了)
第二十七条
指定 が 取 り 消 さ れ たとき は 、 当 該 指 定 金 融機 関で あ っ た 者 又 は そ の 一般 承継 人は 、 当 該指 定 金 融 機 関が 行 っ た 危 機 対 応 業務 の 契 約に 基 づ く 取引
を結了する目的の範囲内においては、なお指定金融機関とみなす。
(報告及び検査)
主務大臣は、こ の法律又は 中小企業信用保険 法を施行するため必 要があると認めると きは、公庫若しくは受託法人(第十四 条第四項
前二項の規定により職員が立入検査をする場合には、その身分を示す証明書を携帯し、関係人にこ れを 提示しなければならない。
指定金 融機 関の 営 業 所若 し くは 事 務 所 に 立ち 入 り 、 帳 簿 、 書 類そ の 他 必 要 な 物 件を検 査さ せ るこ と がで き る。
主務大臣は 、こ の法律を 施行するため必要が あると 認めるときは 、指定金融機 関に 対し、危機 対応業務 に 関し報告をさせ、 又は その職員に、
しては、その委託を受けた業務の範囲内に限る。
に、公庫若しくは受託法人 の事務所その他の施 設に立ち 入り、帳簿 、書類その他必要 な物件を検査させることができる。ただ し、受託法人に対
又は第 五十四条第二項の規定により委託を受け た法人を 含む。以下こ の項及び第 七十一条において 同じ。)に 対して報告をさせ、又は その職員
第五十九条
2
3
- 83 -
4
則
抄
第一項及び第二項の規定 による 立入検査の権 限は、犯罪捜査のた めに認められたものと解して は ならな い。
附
株式会社商工組合中央金庫は、附則第一条第五号に定める日において第十一条第二項の規定に よる指定を受けたものとみなす。こ の
(株式会社商工組合中央金庫に対する 指定金融機関のみ なし指定等)
第四十五条
場合に おいて 、第十六条第 一項、第四項及び第 五項並びに第十八条の規定は適用せず 、第十六条第二項中「指定を受けようとする者は、主務省
令で 定める手続に従い」と あるのは「指定金融機 関は、第二 十一条第 一項に 規定する協定の締結 前に」と 、「これ を指定 申請書に 添えて、主 務
大臣に提出しなければ」と あるのは「主務大臣 の認可を受けなけれ ば」と、第十七条第一項中「指定をしたときは、指定金融機関の」とあるの
は「株式会社商工 組合中央金庫が附則第四十五条第一項の規定により第十一条第二項の規定による指定を受けたものとみなされたときは、その
(略)
」とするほか、必要な技術的読替えは、政令で 定める。
2~4
○中小企業に おける経営の承継の円滑化に 関する 法律(平成二十年法 律第 三十三号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第三条第一項に規定する普通保険、同法第三条の二第一項に規定する無担保
(中小企業信用保険 法の特例)
第十三条
保険又は 同法第 三条の三第 一項に規定する特別 小口保険の保険関係で あって 、経営承継関連保証(同法第 三条第 一項、第 三条の二第 一項又は第
三条の三第一項に規定する債務の保証で あって、前条第一項の認定を受けた中小企業者(以下「認定中小企業者」と いう。)の事 業に 必要な資
経営承継関連保証に係る保険関係の保険価額の
保険価額の合計額とがそれぞれ
関係の保険価額の合計額とその他の保険関係の
下「経営承継関連保証」という。)に係る保険
法律第十三条に規定する経営承継関連保証(以
中小企業における経営の承継の円滑化に関する
金に係るものをいう。)を受けた認定中小企業者に係る ものについて の次の 表の上欄に掲げる同 法の規定の適用に ついては、これらの規定中同
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
表の中欄に掲げる字句は、同表の下欄に掲げる字句とする。
第三条第一項
第三条の二第一項及び第 三条の三第一項
合計額とその他の保険関係の保険価額の合計額
- 84 -
第三条の二第三項
第三条の三第二項
当該借入金の額のうち
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
とがそれぞれ
経営承継関連保証及びその他の保 証ごとに、そ
れぞれ当該借入金の額のうち
経営承継関連保証及びその他の保証ごとに、当
該債務者
経営 承継関連保証及びその他の保証ごとに、そ
れぞれ当該保証をした
経営承継関連保証及びその他の保 証ごとに、当
該債務者
○中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律(平成二十年法律第三十八号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第三条第一項に規定する普通保険(以下「普通保険」という。)、同法第三条
(中小企業信用保険法の特例)
第八条
の二第一項に規定 する無担保保険(以 下「無担保保険」という。)、同法第 三条の三第一項に規定する特別小口保険(以下「特別小口保険」と
いう。)又は 同法第三条の四第一項に規定する 流動資産担保保険( 以下「流動資産担保保険」という。)の保険関係で あって 、農商工等連携事
業関連保証(同法第 三条第 一項、第 三条の二第 一項、第 三条の三第 一項又は第 三条の 四第 一項に規定する債務の保証で あって 、認定 農商工等連
携事業計画に従って 実施される農商工等連携事業(以下「認定農商工等連携事業」という。)に 必要な資金に係る ものをいう。以下同じ。)を
保険価額の合計額が
中小企業者と農林漁業者との連携による事業活
受けた中 小企業者に係るものについて の次の表の上欄に掲げる同法の規定の適用については、これらの規定中同表の中欄に掲げる字句は、同表
の下欄に掲げる字句とする。
第三条第一項
動の促進に関する法律第八条第一項に規定する
農商 工等連携事業関連保証(以下「農商工等連
携事業関連保証」という。)に係る保険関係の
保険価額の合計額とその 他の保険関係の保険価
額の合計額とがそれぞれ
- 85 -
第 三条の二第 一項、第 三条の 三第 一項及び第 三 保険価額 の合計額が
農商工等連携事 業関連保証に係る保険関係の保
とに、当該債務者
農商工等連携事 業関連保証及びその他の保証ご
とに、それぞれ 当該保証をした
農商工等連携事業関連保証及びその他の保証ご
とに、当該債務者
農商工等連携事業関連保 証及びその他の保証ご
とに 、それぞれ当該借入金の額のうち
農商工等連携事 業関連保証及びその他の保証ご
の合計額とがそれぞれ
険価額の合計額とその他の保険関係の保険価額
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
当該借入金の額のうち
条の四第一項
第三条の二第 三項及び第三条の四第二項
第三条の三第二項
(略)
認定農商工等連 携支援事業者で あって、当該認定農商工等連携支援事業計画に基づ く農商工等連携支援事業(以下「認定農商工等連携支援事
2~5
6
業」と いう。)の 実施に必要な資金に 係る 中小企業信用 保険法第 三条第 一項又は第 三条の二第一 項に規定する債務の保証を受け たものに ついて
は、当該 認定 農商工等連携支援事業者を同法第 二 条第 一項の中小企 業者とみなして 、同法第三条、第三条の二及び第四条から第八条まで の規定
を適用する。こ の場合に おいて 、同法第 三条第 一項及び第 三条の二第 一項の規定の適 用に ついて は 、こ れらの規定 中「借入れ」と あるのは 、「
中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律第七条第二項に規定する認定農商工等連携支援事業計画に基づく事業の実
施に必要 な資金の借入れ」とする。
○中小企業者及び中堅事業者等に対する資金供給の円滑化を図るための株式会社商工組合中央金庫法等の一部を改正する法律(平成二十一年法律
第五十四号)(抄)
株式会社商工組合中央金庫法(平成十九年法律第七十四号)の一部を次のように改正する。
(株式会社商工組合中央金庫法の一部改正)
第一条
第四十 三条中「計算上、」の下に「危機対応準備金(株式会社日 本政策金融公庫法(平成 十九年法律第 五十七号)附則第四十五条第 一項の規
定により指定を受 けたものとみなされ た同法第十一条第二項に規定する指定 金融機関として 同法第二条第五号に規定する 危機 対応業務(以下「
- 86 -
危機 対応 業務」と いう。)の円滑な実施のために 必要な商工組合中央金庫の財政基盤の確保に 資する ものと して 、 附則第 一条の二第 一 項の規 定
により充てられたものをいう。以下同じ。)及び」を加え、「額を」を「額の合計額を」に改める。
第四十四条の見出し中「場合の」の 下に「危機対応準備金及び」を加え 、同条第三項中「第一項」の下に「又は第二項」を、「規定により」
の下に「 危機対応準備金の額又は」を、「金額により」の下に「危機対応準備金の額又は」を、「特別準備金の額が」の下に「それぞれ」を加
え、同項を 同条第四 項と し、同条第二 項中「 前項第 一号の額」を「第 一項第 一号及び 前項第 一号の額の合計額」に 、「同項」を「 前二 項」に改
一
危機対応準備金の額の減少がその効力を生ずる日
減少する危機対応準備金の額
前項の規定による危機対応準備金の額の増加は、同項の規定による特別準備金の額の増加に先立って行うものとする。
第四十四条に次の一項を加える。
二
の決議によって、次に掲げる事項を定めなければならない。
商工組合中央 金庫は、特別準備金の額が零となったときは、危機対応準 備金の額を減少すること がで きる。こ の場合に おいては、株主総会
め、同項を同条第 三項とし、同条第 一項を同条第二項と し、同項の 前に 次の 一項を加える。
5
第四十 五条第三項中「第 一項」の下に「及び第二項」を、「納付 する金額」の下に「の合計額」を加え、同項を同条第四項とし、同条第二項
中「前項」を「前二項」に改め、同項第一号及び第二号 中「特別準備金の額」を「危機対応準備金の額又は特別準備金の額」に改め、同項を同
条第三項とし、同条第一項を同条第二項とし、 同項の前に次の一項を加える。
商工 組合中央金庫は、危機対応業務の円滑な実施のために必要な財政基盤が十分に確保されるに至ったと認める場合には、危機対応準備金
の額の全部又は 一部に相当する金額 を国庫に納付するものとする。こ の場合においては、当該国庫に納付する金額に相当する額を、危機対応
準備金の額から減額するものとする。
第四十六条第 一項中「特 別準備金の額(第四 十四条第 一項」を「危機 対応準備金の 額(第四十四条第一 項の規定により危機 対応準備金の額が
減少して いる場合は 、 当該減少する 前の危機 対応準備金 の額)及び同日に おけ る 特 別準 備金の 額 ( 同 条第 二 項」に 改め 、「 限 度と して 、」 の下
に「当該危機 対応準 備金の 額及び」を 加え、同 条第 三項中「前条第 一項及び」の 下に 「同条第二 項並びに 」を 加え、同項を同 条第四 項と し、 同
第一 項の規定に よる 危機 対応準 備金の額に相当する金額の納付は 、同 項の規定による特別準備金の額に相当する金額の納付に先立って 行わ
条第二項の次に次の一項を加える。
3
れるものとする。
第四十七条第 一項中「第四十四条第 一項」を「第四十四条第二項」に改め、同条第二項中「第四十五条第一項」を「第四十五条第二項」に、
- 87 -
「同条第 二項第二号」を「同条第三項第二号」に改め、同条を第四十七条の二とし、同条の前に次の一条を加える 。
(危機 対応準備金の額の減少に関する会社法の準用)
会社 法第四百四十九条第 六項(第 一号に係 る部分に限る。)及 び第 七項並びに第八 百二 十八条(第 一項第五号及び第二項第 五号に
会社法第四百 四十九条(第 一項た だし書及び第六項第二号を除く。) 及び第八百二 十八条(第 一項第 五号及び第二 項第 五号に係る部分に限
「危機 対応準備金」と読み替えるものとする。
「第四百四十七 条第 一項第三号」と あるのは「同項第二号」と、同法第八百二十八条第 一項第 五号及び第二 項第 五号中「資 本金」と あるのは
法第四百四十九条第六項第一号中「資本金」とあるのは「株式会 社商工組合中央金 庫法第四十四条第一項の規定による 危機 対応準備金」と、
係る 部 分に限る 。 )の規定は 、第四 十四 条第 一項の規 定に より 危機 対応 準 備金 の 額 を 減 少 す る 場 合 に つ いて 準 用 する 。こ の 場 合 に お いて 、 同
第四十七条
2
る 。 ) の 規 定は 、第 四 十 五 条 第 一項 の規 定 に よ り 危機 対 応準 備 金 の 額 を 減 少す る 場 合 に つ いて 準 用 す る 。 こ の 場 合 に お いて 、 同 法 第 四 百 四 十
九条第 一項本文中「資本金又は準備金(以下こ の条に おいて 「資 本金等」と いう。)」と あるのは「危機対応準備金」と、「減少する場合(
減少する準備金の額の全部を資本金とする場合を除く。)」と あるのは「減少する 場合」と、「資本金 等の」と あるのは「危機対応準備金の
」と、同条第二 項第 一号中「資本金等」と あるのは「 株式会社商工組合中央金庫法第四十五条第一項の規定による 危機対応準備金」と、同項
第二号 中「法務省令」と あるのは「主務省令 」と、同条第四項及び第五項中「資本金等」と あるのは「危機対応準備金」と、同条第六項第一
号中「資本金」とあるのは「株式会 社商工組合中央金庫法第四十五条第一項の規定による 危機 対応準備金」と、「第四百四十七条第 一項第三
号」と あるのは「同条第 三項第二号」と、同法第八百 二十八条第 一項第 五号及び第二項第五号中「資本金」とあるのは「危機対応準 備金」と
読み替えるものとする。
第四十八条の見出し中「特別準備金」を「危機対応準備金及び特別準備金」に改め、同条第一項中「特別準備金の額」を「危機対応準備金の
額又は特 別準備金の額」に 改める。
附則第 一条の次に次の一条を加える。
(危機対応準備金)
株 式会 社 商工 組合 中央金 庫は 、危 機対応準 備金を 設け 、次項の規 定 によ り政府 が出 資 し た金 額を もって こ れ に充て る ものと する 。
株式会社商工組合中央金庫は、前項の規定による政府の出資があったときは、会社法第四百四十五条第二項の規定にかかわらず、前項の規
、株式会社商工 組合中央金庫に出資すること がで きる 。
政府は 、平成 二十三年度末までの 間、危機 対応業務の円滑な実施のために 必要があると 認めるときは 、予算で 定 める金額の範囲内に おいて
第一条の二
2
3
定により出資された額の全額を危機対応準備金の 額として計上するものとする。こ の場合に おいて、同条第一項中「この法律」と あるのは、
- 88 -
「こ の法律又は株式会社商工組合中央金庫法(平成十九年法律第七十四号)」とする。
附 則第 二条第 一項中「こ の法律の施行の日( 以下「施行日」とい う。)」を「平成二 十四年四月一日」に改める。
則
附則第三条第一項中「施行日」を「こ の法律の施行の日(以下「施行日」という。)」に改める。
附
(検討等)
政 府は、平成二十三年度末を目途として 、第一条の規定による改正後の株式会社商工組合中央金庫法附則第 一条の二第二項の規定に基づ
政府は、前項の措置が講ぜられるまでの間、 次条の規定による改正後の簡素で効率的な政府を 実現する ための行政改革の推進に関する 法律(
ある と 認 める とき は 、 そ の 結 果に 基づ いて 必 要 な措 置 を 講 ずる も のと す る。
在り方、政府の保有する商 工組合中央金庫の株 式の処分の在り方及 び商工 組合中央金 庫に 対する国の関与 の在り方に ついて検 討を加え、必要が
の財政基盤、株主となる中小企業団体及びその構成員の 資金の余力、社会経済情勢の変化等を勘案し、商工組合中央金庫による危機対応業務の
本政策金融公庫法(平成十九年法律第 五十七号)第二条第五号に規定する 危機対応業務をいう。以下同じ。)の実施の状況、商工組合中央金庫
く株式会 社商工組合中央金庫(以下「商工組合 中央金庫」という。)に対する出資の状況、商工組合中央金庫による危機対応 業務(株式会社日
第三条
2
平成十八年法律第四十七号 )第六条第二項及び第一条の規定による改正後の株式会社商工組合中央金庫法附則第二条第一項の規定にかかわらず
、その保有する商 工組合中央金庫の株 式を処分しないものとする。
簡 素で 効率 的な政府を 実現する ための行政改革の推進に 関する 法律の 一部を 次のように改 正する。
( 簡 素で 効率 的 な 政 府 を 実 現 する た め の 行 政改 革 の 推 進 に 関 す る 法 律の 一 部 改 正 )
第四条
第六条第二項中「前項の措置の」を「平成二十四年四月 一日から起算して」に改める。
○商店街の活性化の ための地域住民の需要に応じた事業活 動の促進に 関する法 律(平成二十一年法 律第八十号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第三条第一項に規定する普通保険(以下「普通保険」という。)、同法第三条
(中小企業信用保険法の特例)
第八条
の二第 一項に規定 する 無担保保険(以 下「無担保保険」と いう。)又は 同法第三条の三第 一項に規定する特別小口保険(以下「特別小口保険」
と い う。 )の保険関係で あって、 商店街活性化事 業関連 保 証( 同 法第 三条第 一項、第 三条の二第 一項又は 第 三条の 三第 一項に規定する 債務の保
証で あって 、 認定 商店街活 性化事 業者又はその組合員若しくは所属員で ある 中小企業 者が認定 商店街活性 化事 業計画に従って 行う商店街活性 化
事 業 ( 以 下「 認定 商店 街 活 性 化 事 業」 と い う 。 ) に 必要 な資 金 に 係 る も のを いう 。 以 下 同 じ 。) を受 け た 中 小 企 業 者 に係 る も の に つ いて の 次の
- 89 -
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
当該借入金の額のうち
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
とに、当該債務者
商店街活性化事業関連保 証及びその他の保証ご
とに、それぞれ当該保証をした
商店街活性化事 業関連保証及びその他の保証ご
とに、当該債務者
商店街活性化事 業関連保証及びその他の保証ご
と に 、 そ れぞ れ 当該借 入 金 の 額の うち
商店街活性化事業関連保 証及びその他の保証ご
の合計額とがそれぞれ
険価額の合計額とその他の保険関係の保険価額
商店街活性化事業関連保証に係る保険関係の保
の保険価額の合計額とがそれぞれ
険関係の保険価額の合計額とその他の保険関係
店街 活性化事業関連保証」という。)に係る 保
規定する商店街活性化事業関連保 証(以下「商
た事業活動の促進に関する法律第八条第一項に
商店街の活性化のための地域住民の需要に応じ
表の上欄に掲げる同法の規定の適用については、これらの規定中同表の中欄に掲げる字句は、同表の下欄に掲げる 字句とする。
第三条第一項
第三条の二第一項及び第 三条の三第一項
第三条の二第三項
(略)
第 三条の 三第 二項
2~4
○東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律(平成二十三年法律第四十号)(抄)
中小企業信用 保険法(昭和二十五年法律第二百六十四 号)第三条第一項に規定する普通保険 (以下こ の条に おいて「普通保険」と
(中小企業信用保険法の特例)
第百二十八条
い う。 ) 、 同 法 第 三 条の 二 第 一 項 に 規 定 する 無 担 保 保 険 ( 以 下こ の 条 に お いて 「 無担 保 保 険 」 と い う 。 ) 又は 同 法 第 三 条 の 三 第 一 項 に 規 定 する
特 別 小 口 保 険 (以 下こ の 条 に お いて 「 特別 小 口 保 険 」と いう 。 ) の 保 険 関係 で あって 、 東 日 本大 震災 復 興 緊 急 保 証 ( 政令で 定 め る 日 まで に 行わ
- 90 -
れた次の各号に掲げる者の事業(第三号に掲げる者にあっては、その直接又は間接の構成員たる第一号又は第二号に掲げる者の事業)の再建そ
の 他の 経営 の安 定に 必要 な資 金に 係る 同 法第 三条第 一項、第 三条の二第 一項又は 第三 条の 三第 一項に規定 する債 務の 保 証を い う。以 下こ の 条に
おいて 同じ。)を 受けた当該各号に掲げる者に係るものについて の同法第三条第一項、第三条の二第一項及び第三項並びに第三条の三第一項及
び第二項の規定の適用に ついては、同法第三条第一項中「保険価額 の合計額が」と あるのは「東日本大震災に対処するための特別の財政援助及
び助成に関する法律(平成二十三年法律第四十号)第百二十八条第一項に規定する東日本大震災復興緊急保証(以下「東日本大震災復興緊急保
証」と いう。)に係る保険関係の保険価額の合計額とその他の保険関係の保 険価額の合計額と が それぞれ」と、同 法第 三条の二第 一項 中「保 険
価額の合計額が」とあるのは「東日本大震災復興緊急保証に係る保険関係の保険価額の合計額とその他の保険関係の保険価額の合計額とがそれ
ぞれ」と、同条第 三項中「当該借入金の額のうち 」と あるのは「東日本大震災復興緊急保証及びその他の保証ごとに、それぞれ当該借入金の額
のうち 」と、「当該債務者」と あるのは「東日本大震災 復興緊急保証及びその他の保証ごとに、当該債務者」と、 同法第 三条の 三第一 項中「 保
険価額の合計額が」と ある のは「東日本大震災 復興緊急保証に係る 保険関係の保険価 額の合計額と その他 の保険関係の保険価 額の合計額と がそ
れぞれ」と、同条第二項中「当該保証をした」とあるのは「東日本大震災復興緊急保証及びその 他の保証ごとに、それぞれ当該保証をした」と
(略)
(略)
、「当該債務者」とあるのは「東日本大震災復興緊急保証及びその他の保証ごとに、当該債務者」とする。
一~三
2~4
東日 本大震災による被害に対処するために株式会社商工組合中央金庫が行う危機対応業務の円滑な実施のために行われる出資につ
(株式会 社商工組合中央金庫法の特例)
第百三十三条
いて は、株式会社商工組合中央金庫法(平成 十九年法律第七十四号)附則第 一条の二第二項中「 平成二 十三年度末」と あるのは「平成 二十六年
度 末」 と して 、 同 項 の 規定 を 適 用 す る 。
○産業競争力強化法(平成二十五年法律第九十八号)(抄)
中小企業信用保険法(昭和二十五年法律第二百六十四号)第三条第一項に規定する普通保険(以下「普通保険」という。)、同法第
(中小企業信用保険法の特 例)
第五十四条
三条の二 第一項に規定する 無担保保険(以下「無担保保険」と いう。)又は 同法第 三条の三第 一項に規定する特別 小口保険(以下「特 別小口保
険」と いう。)の保険関係で あって 、事業再生円滑化関連保証(同法第 三条第 一項、第三条の二第 一項又は第 三条の三第 一項に規定する債務の
保証で あって 、事 業再生を行おうとする中小企業者の原 材料の購入のための 費用その他の事 業の 継続に 欠くこ と がで きない費用で 経済産 業省令
- 91 -
で 定める ものに充て るために必要な資金の借入れ(事業再生準備期間における資金の借入れに限る。)に係るものをいう。以下この条に おいて
当該借入金の額のうち
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
事業再生円滑化関連保証及びその 他の保証ごと
に、それぞれ当該保証をした
事業再生円滑化関連保証及びその他の保証ごと
に、当該債務者
事業再生円滑化関連保証及びその他の保証ごと
に、それぞれ当該借入金の額のうち
事業再生円滑化関連保証及びその 他の保証ごと
合計額とがそれぞれ
価額の合計額とその他の保険関係の保険価額の
事業再生円滑化関連保証に係る保険関係の保険
れぞれ
とその他の保険関係の保険価額の合計額とがそ
という。)に係る保険関係の保険価額の合計額
化関連保証(以 下「事業再生円滑化関連保証」
号)第五十四条第 一項に 規定する事業再生円滑
産業競争力強化 法(平成二十五年法律第九十八
同じ。)を受けた中小企業者に係るものについて の次の表の上欄に掲げる同法の規定 の適用については、これらの規定中同表の中欄に掲げる字
句は、同表の下欄に掲げる字句とする。
第三条第一項
第三条の二第一項及び第三条の三第一項
第三条の二第三項
当該債務者
当該保証をした
当該債務者
に、当該債務者
普通保険、無担保保険又は特別小口保険の保険関係で あって 、事 業再生計画実施関連 保証(中小企業信用保険法第三条第一項、第三
(略)
第三条の三第二項
2・3
第五十五条
条の二第 一項又は第 三条の 三第一項に規定する債務の保証で あって 、独立行政法人中小企業基盤整備機構又は 認定 支援機 関に よる指導 若し く は
助言を受けて 作成した第五十三条第二号の事業再生の計画(当該計画に係る債権者全 員の合意が成立したものに限る。)その 他経済産業省令で
定 める とこ ろ によ り作成 さ れ た事 業再 生の 計 画 に 従 って 行わ れ る 事 業 再生に 必要 な資 金に 係るも のを い う。以 下こ の 条に おいて 同じ。 )を受け
- 92 -
当該借入金の額のうち
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
事業再生計画実施関連保証及びその他の保証ご
とに、それぞれ 当該保証をした
事業再生計画実施関連保証及びその他の保証ご
とに、当該債務者
事業再生計画実施関連保証及びその他の保証ご
とに、それぞれ当該借入金の額のうち
事業再生計画実施関連保証及びその他の保証ご
の合計額とがそれぞれ
険価額の合計額とその他の保険関係の保険価額
事業再生計画実施関連保証に係る保険関係の保
がそれぞれ
計額とその他の保険関係の保険価額の合計額と
証」という。)に係る保険関係の保険価額の合
実施 関連保証(以下「事 業再生計画実施関連 保
号)第五十五条第一項に規定する事業再生計画
産業競争力強化法(平成二十五年法律第九十八
た 中 小企 業者に 係 る もの に つ いて の 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 同 法 の 規 定 の 適 用 に つ いて は 、こ れ ら の 規 定 中 同 表の 中 欄に 掲 げ る 字 句は 、 同 表 の 下
欄に掲げる字句とする。
第三条第一項
第三条の二第一項及び第三条の三第一項
第三条の二第 三項
当該債務者
当該保証をした
当該債務 者
とに、当該債務者
認定連携創業支援事業を実施する 一般社団法人若しくは 一般財団法人(一般社団法人にあってはその社員総会に おける議決権の二分
( 略)
第三条の三第二項
2・3
第百十六条
の一以上を中小企 業者が有して いるもの、一般財団法人にあっては 設立に際して拠出された財産 の価額の二分の一以上が中小企業者により拠出
されているものに限る。)又は特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号)第二条第二 項に規定する特定 非営利 活動法人(その社員 総会に お
ける表決権の二分の一以上 を中小企業者が有して いるものに限る。)で あって 、当該認定連携創業支援事 業の実施に必要な資 金に係る中小企業
信用保険法第 三条第一項又は第 三条の 二第 一項に規定する債務の保証を受け たもの(以下こ の条において 「認定 一般社団法人等」と いう。)に
- 93 -
ついては 、当該認定 一般社団法人等を同法第二条第一項の中小企業者とみなして 、同法第 三条、第 三条の二及び第四条から第八条まで の規定を
適用する。こ の場合において 、同法第三条第 一項及び第三条の二第 一項の規定の適用については、こ れら の規定中「借入れ」とあるのは、「産
業競争力強化法(平成二十五年法律第 九十八号)第百十四条第二項に規定する認定連携創業支援事業の実施に必要な資金の借入れ」と する。
普通 保険、無担保保険又は特別小口保険の保険関係で あって、 中小企業承継事業再生関連保証(中小企業信用保険法第三条第一項
(中小企業信用保険法の特例)
第百二十四条
、第 三条の二第 一項又は第 三条の三第 一項に規定する債 務の保証で あって、 認定 中小企業承継事 業再生計画に従って行わ れる中小企業 承継事業
再生に必要な資金に係るものをいう。)を受け た中小企業者(承継 事業者(認定 中小企業承継事 業再生計 画に従って 設立され る法人を除く。 )
当該保証をした
当該債務者
当該借入金の額のうち
保険価額の合計額が
保険価額の合計額が
中小企業承継事業再生関連保証及びその他の保
証ごとに、当該債務者
中小企業承継事業再生関連保証及びその他の保
証ごとに、それぞれ当該借入金の額のうち
中小企業承継事業再生関連保証及びその他の保
価額の合計額とがそれぞれ
の保険価額の合計額とその他の保険関係の保険
中小企業承継事業再生関連保証に係る保険関係
額と がそれぞれ
の合計額とその他の保険関係の保険価額の合計
連保証」という。)に係る保険関係の保険価額
再生関連保証(以下「中小企業承継事業再生関
号)第百二十四 条に規定する 中小 企業承継事業
産業 競争力強化法(平成二十五年法律第九十八
に限る 。 )に 係る ものに つ いて の 次の 表の 上 欄に 掲げ る 同 法の 規 定 の 適 用 に つ いて は 、こ れ ら の 規 定 中 同 表 の 中 欄に 掲げる 字 句は 、 同 表 の 下欄
に掲げる字句とする。
欄に掲げる字句とする。
第三条第一項
第三条の二第一項及び第三条の三第一項
第三条の二第三項
第三条の三第二項
証ごとに、それぞれ当該保証をした
- 94 -
則
抄
当該債務者
○株式会社日本政策投資銀行 法の一部を改正する 法律(平成二十七年法律第
附
この法律は、公布の日から施行する。
(施行期日)
第一条
号)(抄)
中小企業承継事業再生関連保証及びその他の保
証ごとに、当該債務者
簡 素で 効 率 的 な 政府 を 実現 す る た め の 行 政改 革 の 推 進 に 関す る 法 律 ( 平 成 十 八 年 法律 第 四 十 七 号 ) の 一部 を 次 の よ う に 改 正す る 。
(簡 素で 効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律の一部改正)
第七条
号。次項において「商
第六条第二項中「ついては、」の下に「これらの機関の業務を承継する機関の目的の達成に与える影響及び」を加え、「平成二十七年四月一
日から起算しておおむね五年後から七年後を目途として 、」を「で きる限り 早期に」に改める。
(調整規定)
施行日が株 式会社商工組合中央金庫法及び中小企業信用保険法の一部を改正する法律(平成二十七年法律第
施行日が商中法等改正法の施行の日後となる場合には、前条の規定は、適用しない。
途として 、その全部を処分するものとし、」と、「これらの機関の」とある のは「その」とする 。
に対する政府の出資については、市場の動向を踏まえ つつその縮減を図り、平成二十 七年四月一日から起算して おおむね五年後から七年後を目
るための 行政改革の推進に関する法律第六条第二項の規定の適用に ついては、同項中「商工組合中央金庫及び」と あるのは「商工組合中央金庫
中 法 等 改 正 法 」と いう 。 ) の 施 行の 日 前と な る 場 合には 、同日 の 前日 まで の 間に おけ る 前 条の規 定に よ る 改 正 後 の 簡 素で 効 率 的 な 政 府 を 実現 す
第八条
2
- 95 -