PELVIC GIRDLE PAIN, POP, SUI & DRA USING THE ISM ! www.dianelee.ca! The Integrated Systems 骨盤周囲のウィメンズヘルスケア 統合システムモデルを用いて 理解する 能 力障 害 と痛 みに 対 する 統 合シ ス テム モデ ル とは 腹壁と骨盤底が体幹の機能に重要な役割を果た しており,また妊娠および分娩によって非常に 著しく,永続的な影響を受けることは周知され ています.産後,体幹の力の伝達が良くない状 態で動き続けると,様々な部位に痛みが生じた り,排尿メカニズムに問題が生じることや骨盤 内臓器の支持機能にも影響する可能性がありま す. 本コースでは,能力障害と痛みに対する統合シ ステムモデル(Lee& Lee)を用いて,産後機能と 形状を回復させるために,胸部あるいは骨盤を それぞれ治療すべきなのはいつなのか,いつ深 部筋システム(腹横筋や骨盤底筋群など)をト レーニングすべきなのかを学んでいきます. 腹直筋離開として知られる白線の離開について も学びます.その存在が見た目と体幹機能の回 復を妨げているかもしれません.また,外科的 修復が必要かどうか悩んでいる女性を手助けで きるようになるかもしれません. 本コースでは,講師の Diane が進めてきた研究 を踏まえ,保存療法の対象となるのはどういっ た人なのか,外科的修復が必要だと考えられる のはどういった人か,臨床的な評価につながる 内容をお伝えします.どういった人が治療の対 象となるのか,腹直筋離開がどうやってクロー ズした状態になるのか,それが産後女性の腹直 筋離開に関する一連の研究を始めたきっかけで した. 能力障害と痛みに対する統合システムモデル (Lee & Lee) とは,臨床家が知識(エビデ ンスと経験則に基づいて)を統合し,治療に対して最良の決定につながるよう臨床推論の スキルを展開できるようにするための枠組みです.このアプローチの主な特色は,意味の ある課題とプライマリードライバーを見つけることです.簡単にまとめると, 患者のスト ーリーに関連する課題を選択し(患者の愁訴と機能的な問題につながる),問題(ドライ バー)を見つけるために全身を評価し(課題の戦略分析),そして他に生じている問題と どう関係しているのか,可能性のある仮説をたてます 学習目標 *受講者は,オンラインコースで ISM モデルについて事前学習することが 必須です(受講確定者には,コース前に「閲覧するために必要な情報」のご案内をいたし ます) 1. 2. 3. 4. 5. 6. 体幹に生じている機能不全がどのように根底にある主な原因と関係している可能性 があるのか,骨盤帯痛や骨盤臓器脱,排尿の問題,腹直筋離開のような産後よくあ る状態とどう関係する恐れがあるのか理解する.能力障害と痛みに対する統合シス テムモデルがどのように知識の統合と変換に役立つのかについても理解する. 患者が特定の課題について機能とパフォーマンスに最適な戦略をとっているか判断 するための骨盤,股関節,胸部に対する臨床テストについて学習する.複数の機能 障害があった場合,プライマリードライバーやまず対象とすべき機能障害がどれか 判断する方法も学ぶ. プライマリードライバー(3 番の胸部リングから股関節までの間で)と,安静時の 筋緊張,腹部筋や骨盤底の活動パターンの関係について解説する.骨盤底について は外からの触診のみ実施する(経膣触診は実施しない). 産後女性の形状と機能を回復に導く治療テクニックと動きのトレーニングを解説, 実習する.具体的に余分な筋緊張をリリースし,アライメントを整え,コネクトと し,動きにつなげる方法を学ぶ. 未産婦と経産婦の腹直筋離開の動態を学ぶ.外科的修復の必要性が示唆される場合 と保存療法での対応について学ぶ. 新しく開発したベルト Baby Belly Belt の紹介 本コースでは,実技とディスカッションに多くの時間を費やし,多様な所見と徒手的/視 覚的評価の臨床推論と治療技術を学習する. 本コース受講により,体幹(3 番の胸部リングから股関節まで)の機能を評価する新しい スキルを身につけ,そして腹部と骨盤底の形状と機能両面に影響する様々な機能,つまり 筋骨格系,呼吸器系,尿生殖器系の障害について理解が深まるでしょう.産後女性に多く みられる問題に焦点を当て,それらの女性が機能とパフォーマンスを取り戻すための多角 的な治療プログラム(患者教育,徒手的治療,神経筋リリース,動きのトレーニング等) をデザインする方法を学べます.そして,新しい Baby Belly Belt の活用方法も学べるで しょう! 対象:理学療法士 講師: Diane Lee ダイアンは Diane Lee & Associates (www.dianelee.ca) のオーナー兼院長で,理学 療法教育を行っている.また自身も理学療法士として診療もしている.特に胸部と骨盤 に関する臨床エキスパートとして著名であり,臨床家が身体各部位の関連性に関して理 解を深めるサポートをしていることもよく知られている. 1989 年初版(エルゼビア出版)の 骨盤帯 The Pelvic Girdle は今や第 4 版 が出版され,複数の言語に翻訳されている. ※無断引用・転載は固くお断りいたします 骨盤周囲のウィメンズヘルスケア ∼統合システムモデルを用いて理解する∼ 講師:Diane Lee 【日時】2015年9月3日(木)6日(日)(4日間) 【場所】首都圏(お申し込み開始までに確定します) 【受講料金】124,200円(115,000円+消費税9,200円) ・全額事前振込必須*「受講可」の方へご連絡の際に振込先口座をお知らせいたします ・キャンセルチャージ:お振込後∼2015年6月11日:60,000円 *返金は払込時の手数料を差し引いた額となります 6月12日以降:1242,00円 ・不測の事態(自然災害等)により講習会の開催が中止となった場合,受講料を除き, 講習会の中止に伴う個人的損害の補償はいたしかねます 【対象および定員】理学療法士(お申し込み時点で有資格者) 30名 *実技練習を多く実施しますので,ご自身で体調管理をしっかりとお願いいたします 【お申し込み】別pdfファイル「お申し込みの流れ」を十分にご確認の上,お申し込みください ・申込受付期間:2015年3月24日0時∼4月18日24時*先着順ではありません ・申込方法:Pysiolinkにリンクしているお申し込みフォームで受付いたします *大変ありがたいことに,毎回多くの方よりお知り合いに関する「推薦」のご連絡をいただきます.ただ, 推薦された方を優先した場合,それだけで定員が埋まってしまう状況になってしまいます.恐縮ですが, そういったご連絡やお問い合わせはご遠慮いただきますようお願い申し上げます ・受講可否のご連絡:2015年4月20日(月)*お申し込み時のメールアドレスへご連絡いたします. 【講習会形式】講義+実技 ・コース受講前にオンラインで事前学習をしていただきます.受講が確定された方へは, コース開催1ヶ月前までにログイン方法をお伝えいたします. ・逐次通訳あり <通訳>高橋堅太郎,廣島玲子,横井悠加(敬称略・五十音順) *コース中の録音/録画/写真撮影,資料の複写/複製/転載は固くお断りいたします 【お問い合わせ】コース事務局 中本/秋吉 Physiolinkウェブサイト「講習ご案内」ページのお問い合わせフォームよりお問い合わせください Presented by Physiolink www.physiolink.jp ※無断引用・転載は固くお断りいたします
© Copyright 2024 ExpyDoc