制作者自身がコンテンツを管理できる仕組み

遠隔
高臨場
観戦
C-20
P2P型コンテンツ利用許諾管理技術
P2P License Management Model to Support Digital Content Market
制作者自身がコンテンツを管理できる仕組み
Method for Content Creators to Manage Content Themselves
コンテンツ制作者自身が利用許諾を設定し、ネットワークを介して誰でも利用可能にするコンテンツ権利管理プラットフォームを提供する技術*1
です。利用許諾の履歴(ブロックチェーン*2)を用いることにより、特定の認証局*3によらず参加者間の信頼性を最大限担保し、利用許諾管理等
を自由に制御します。複数のコンテンツを利用して新たなコンテンツを制作する際に、コンテンツの権利関係を明確に示すことも可能です。
特
制作者自身がコンテンツに
利用許諾を与えてネットで流
通可能
参加者全員が少しずつ計算リソース
を提供することでブロックチェーンの
健全性が保たれる
利用
許諾
制作者/利用者
権利関係が明確なため
正確なインセンティブの
分配が可能
利用者
プロック
チェーン
誰がどのコンテンツの許諾を
有しているかを記録した
巨大なデータベース
プロック
チェーン
プロック
チェーン
徴
■ 特定の認証局によらないオープンなコンテンツ利用許諾管理
■ 制作者自身がコンテンツに利用許諾を与えてネットで流通させ
ることが可能
■ 複数コンテンツを利用・編集したコンテンツを制作した場合も
権利関係が明確
利用シーン
■ コンテンツ制作者/プロダクションが保有する膨大な映像資源
の素材流通
再編集
利用者
■ プロ/アマ問わず、同一のスポーツ観戦などでスマホや4Kカメラ
で撮影された多数・多視点の映像資源を組合せて新たなコン
テンツを制作
■ 特定グループ内での映像共有
利用者
制作者/利用者
利用者
特定のグループ内での
映像共有にも利用可能
*1 室蘭工業大学と共同研究中
*2 ブロックチェーン: 仮想通貨などで利用されている、データのやり取りを記録した履歴。サービスに参加するネットワーク上の利用者
に共有される。
*3 認証局: デジタル証明書を発行する機関
〈問い合わせ先〉[email protected]
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