受託候補者選定に係る実施要領(PDF形式、231KB)

「 横 浜市ベンチャー企業ビジネスパートナー発掘支援事業業務委託」
受託候補者選定に係る実施要領
(趣旨)
第1条
こ の 要 領 は 、「 横 浜 市 ベ ン チ ャ ー 企 業 ビ ジ ネ ス パ ー ト ナ ー 発 掘 支 援 事 業 業 務 委 託 」
の発注に際し、プロポーザル方式により受託候補者を選定する場合の手続き等について、
横浜市委託に関するプロポーザル実施取扱要綱及び横浜市委託に関するプロポーザル
方式運用基準に定めがあるもののほか、必要な事項を定める。
(提案資格)
第2条
プロポーザル参加事業者の資格は次のとおりとする。
(1)「 平 成 27・ 28 年 度 横 浜 市 一 般 競 争 入 札 有 資 格 者 名 簿 ( 物 品 ・ 委 託 )」( 以 下 「 名 簿 」)
において、次の全ての営業種目に登録が認められているもの。
ア 「 イ ベ ン ト 企 画 運 営 等 」・ 細 目 「 C イ ベ ン ト 企 画 」 お よ び 「 D
イベント運営」
イ 「 各 種 調 査 企 画 」・ 細 目 「 B コ ン サ ル テ ィ ン グ ( 建 設 コ ン サ ル 等 を 除 く )」
(2) 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の 4 の 規 定 に 該 当 し て い な い
者。
(3) 参 加 意 向 申 出 書 の 提 出 期 限 の 日 か ら 受 託 者 を 決 定 す る 期 日 ま で 、 横 浜 市 一 般 競 争 参
加 停 止 及 び 指 名 停 止 等 措 置 要 綱 ( 平 成 16 年 4 月 1 日 ) の 規 定 に よ る 停 止 措 置 を 受 け
ていない者であること。
(審議事項)
第3条
本プロポーザルの実施及び特定等に関する審査は、横浜市経済局入札参加資格審
査 ・ 指 名 業 者 選 定 委 員 会 ( 以 下 「 局 業 者 選 定 委 員 会 」 と い う 。) に お い て 実 施 し 、 審 議
事項は次のとおりとする。
(1) プ ロ ポ ー ザ ル の 実 施 に 関 す る 審 査
ア
プロポーザル手続き及び公募条件の決定
イ
プロポーザルの評価方法の決定
ウ
プ ロ ポ ー ザ ル 関 係 書 類 提 出 要 請 書 ( 以 下 「 提 出 要 請 書 」 と い う 。) の 審 査
エ
その他必要と認めるもの
(2) 選 定 に 関 す る 審 査
ア
プロポーザルの評価
イ
事業を委託する事業者の特定
ウ
プロポーザルの評価結果の通知
(事業期間)
第4条
事 業 期 間 は 契 約 を 締 結 し た 日 か ら 平 成 28 年 3 月 31 日 ( 木 ) ま で と す る 。
(参加表明手続き)
第5条
本プロポーザルにおいて提案書の提出を希望する者は、参加意向申出書を提出し
なければならない。
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(参加意向申出書の提案資格の確認等)
第6条
前条の規定に基づき参加意向申出書を提出した者に対しては、第2条に定める提
案資格を満たす者であるかを確認し、その結果を通知するものとする。
(提出要請書)
第7条
プロポーザル提案書の提出は、提出要請書によるものとし、原則として、次の各
号に掲げる事項について明示する。
(1) 当 該 事 業 の 概 要 等
(2) プ ロ ポ ー ザ ル の 手 続 き
(3) プ ロ ポ ー ザ ル の 作 成 書 式 及 び 記 載 上 の 留 意 事 項
(4) 評 価 委 員 会 及 び 評 価 に 関 す る 事 項
(5) そ の 他 必 要 と 認 め る 事 項
(提案書の内容)
第8条
提案書は、次の各号に掲げる事項について作成するものとし、様式などは別に定
める。
(1) 当 該 業 務 の 実 施 方 針
(2) 当 該 業 務 の 実 施 内 容
(3) 活 動 実 績 及 び 事 業 の 実 施 体 制
(4) そ の 他 当 該 業 務 に 必 要 な 事 項
(評価)
第9条
プロポーザルを特定するための評価事項は、次に掲げる事項とする。
(1) 業 務 の 実 施 方 針 及 び 提 案 内 容 等
ア
業務目的の理解度
イ
業務目標の達成及び受託に必要な能力
ウ
支援企業を選定する能力
エ
提案事業の企画力及び実現性
オ
提案内容の独自性・強み
カ
効果的な広報
キ
スケジュール管理
ク
情報管理
(2) 実 施 体 制
ア
従事スタッフの構成・人数など
イ
類似業務実績
2
プロポーザルの評価にあたって、提案者にヒアリングを行うものとする。
3
提案書の内容及びヒアリング結果を基に、当該業務に最も適した者を特定する。
4
特定、非特定に関わらず、各々の提案者の選定結果については、その提案者に通知す
る。
(プロポーザル評価委員会の設置)
第 10 条
第 3 条 第 2 号 に 定 め る プ ロ ポ ー ザ ル の 評 価 に あ た っ て は 、横 浜 市 ベ ン チ ャ ー 企 業
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ビジネスパートナー発掘支援事業業務委託に係るプロポーザル評価委員会(以下「評価
委 員 会 」 と い う 。) を 別 に 設 置 し 、 次 の 事 項 に つ い て 、 そ の 業 務 を 行 う 。
(1) 提 案 書 の 評 価
(2) ヒ ア リ ン グ
(3) プ ロ ポ ー ザ ル の 評 価 結 果 の 通 知
2
評価委員会には委員長、副委員長、及び委員を置き、次のとおりとする。
委員長
経済局経済企画課長
副委員長
経済局経営・創業支援課長
委員
経済局成長産業振興課長
経済局誘致推進課長
経済局金融課長
3
委員長に事故等があり欠けたときには、副委員長がその職務を代理する。
4
評価委員会は、委員の4/5の出席をもって成立する。
5
評 価 委 員 の 採 点 の 合 計 点 数 が 、満 点 の 6 / 10 以 上 の も の の 中 か ら 高 い 順 に 受 託 候 補 者
を決定する。
6
評価結果において、同点の場合が生じたときは、加重配点部分の合計点が高いものと
する。なお、加重配点部分の合計点においても同点の場合は、第9条第1号「イ
業務
目標の達成及び受託に必要な能力」によって決する。
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委員長は、評価結果を経済局業者選定委員会に報告するものとする。
(評価結果の通知)
第 11 条
横 浜 市 委 託 に 関 す る プ ロ ポ ー ザ ル 実 施 取 扱 要 綱 第 17 条 に よ り 特 定 さ れ な か っ た
旨の通知を受けた応募者は、書面により選定されなかった理由の説明を求めることがで
きる。
なお、書面は本市が通知を発送した日の翌日起算で、市役所閉庁日を除く5日後の午
後5時までに提案書提出先まで提出しなければならない。
2
前項により説明を求められたときは、本市が書面を受領した日の翌日起算で、市役所
閉庁日を除く5日以内に説明を求めた者に対し書面により回答する。
(停止条件)
第 12条
(1)
受託候補者の選定は、次の事項を停止条件とする。
平 成 27 年 度 予 算 が 横 浜 市 議 会 に お い て 議 決 さ れ る こ と ( 予 算 の 議 決 が な さ れ な い
と き は 、 効 力 は 発 生 し ま せ ん )。
附則
こ の 要 領 は 、 平 成 27 年 2 月 10 日 か ら 施 行 す る 。
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