平成 27年 2月 13日(金) 国土交通省 関東地方整備局 港湾空港部 記 者 発 表 資 料 「第 4 回内陸コンテナ貨物ターミナル事業者 意見交換会」を開催しました 関東地方整備局では、平成 23 年度から、京浜港の主な背後圏である関東・東北圏内の内陸コ ンテナ貨物ターミナル事業者を対象に、事業者との港湾政策に関する情報共有、事業者間にお ける情報共有、企業間ネットワークの構築、コンテナマッチング等の京浜港物流高度化行動計画 に基づいた物流効率化に向けた取り組みに関する情報交換を目的として、意見交換会を開催し ています。 平成 27 年 1 月 21 日(水) 埼玉県さいたま市のさいたま新都心合同庁舎において、「第 4 回内陸 コンテナ貨物ターミナル事業者意見交換会」を開催しました。 本意見交換会は、関東・東北圏内の内陸コンテナ貨物ターミナル事業者と京浜港の港湾関係 機関により、国際コンテナ物流の課題や効率化等について意見交換し、相互に今後の国際物流 の効率化につなげることを目的として開催しました。 発表記者クラブ 竹芝記者クラブ・神奈川建設記者会・横浜海事記者クラブ・物流専門紙・その他専門誌 問い合わせ先 関東地方整備局 港湾空港部 港湾物流企画室 室 長 小澤 敬二 (こざわ けいじ) 補 佐 藤井 久 (ふじい ひさし) 電話 045-211-7437 FAX 045-211-0204 「第 4 回内陸コンテナ貨物ターミナル事業者意見交換会」の開催結果 ■開催日時 平成 27 年 1 月 21 日(水) 15:00~17:00 ■開催場所 さいたま新都心合同庁舎 ■参加事業者 株式会社太田国際貨物ターミナル 青伸産業運輸株式会社 日本貨物鉄道株式会社 日本通運株式会社 富士山運輸株式会社 みなと運送株式会社 吉田運送有限会社 ■議事 (1)国際コンテナ戦略港湾政策と京浜港における取組 (2)物流高度化・効率化の取組 (3)各事業者からの現状報告 (4)事例紹介 (5)意見交換 ■主な意見 ・荷主のコンテナマッチングへのニーズに応えるため、敷地拡大や倉庫増築などを進めている。 ・ドライバー不足が最大の問題になっており、繁忙期になると依頼を全て引き受けられない状態 である。コンテナマッチングが一つの解決法になる。 ・コンテナマッチングを進めていくためには、陸運事業者にもメリットがある仕組みが必要にな る。 ・マッチングを行う上で船社が合わないことが問題となる場合、内陸デポの利用が有効である。 ・鉄道輸送に対する問い合わせが増えている。 ・トレーラーの軸重違反による取り締まりが厳しくなっているが、海上コンテナ輸送は既に荷積 みされたコンテナをそのまま運ぶものなので、そもそも問題のあるコンテナが港から出ないよ うな仕組みを整備する必要があるのではないか。 ・東京港の渋滞対策として、車両待機場と合わせてバンプールについても増やすことで効果が高 まる。 ■会議状況 【意見交換会の模様】 【意見交換会の模様】
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