平成27年3月期第2四半期に係る四半期報告書及び四半期

平成 27 年2月 13 日
各
位
会 社 名
代表者名
問 合 せ先
株 式 会 社 ジ パ ン グ
代表取締役社長
松藤 民輔
( コ ー ド : 2 6 8 4 )
専務取締役管理本部長 亀田 学
( TEL: 03-5468-3690)
平成27年3月期第2四半期に係る四半期報告書及び四半期決算短信の
訂正に関するお知らせ
当社は、本日付で、平成27年3月期第2四半期に係る四半期報告書の訂正報告書を関東財務局長へ提出いた
しましたのでお知らせいたします。
また、訂正した四半期決算短信につきましても、本日付で開示いたしました。
訂正後の四半期連結財務諸表につきましてはフロンティア監査法人によるレビューを受けており、改めて四
半期レビュー報告書を受領しております。
記
1.本日提出した訂正四半期報告書
訂正四半期報告書
第20期
第2四半期
(平成26年7月1日
~
平成26年9月30日)
2.本日提出した四半期決算短信
平成27年3月期
第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
3.訂正の概要
当社の連結子会社である Florida Canyon Mining, Inc.及び Standard Gold Mining, Inc.(以下、当社連結
子会社)は、フロリダキャニオン鉱山操業再開に係る資金及び運転資金の確保のため、ADM-Gold Co., Ltd.
を相手先として、平成 26 年7月 29 日、Gold Purchase Agreement(金購入契約。以下、本契約)を締結し、
15,000 千 US$を調達しました。
この取引について、当該金額を当社連結子会社が将来生産する金現物で返済することから、従前の同種取引
と同様に調達金額を前受金として処理し、平成 27 年3月期第2四半期に係る四半期報告書並びに四半期決算
短信における四半期連結財務諸表において開示いたしました。
今般、平成 27 年3月期第3四半期決算の過程において、あらためて監査法人と本件処理に関する検討を行
った結果、以下の経済実態に鑑みて、本契約による調達金額は、会計上、借入金処理が妥当である旨の結論に
達しました。
(1) 本契約により調達金額の返済に充当する金現物の引渡量(週次)が約定され、当該引渡量に引渡時の金
市場価格より一定率を割り引いた価格を乗じた金額をもって1回当たりの返済金額が決定する。
(2) このため、将来の金市場価格により返済金額が変動することから返済期日は定められておらず、契約時
点において、当社連結子会社が将来納入すべき金現物の引渡総量は確定されていない。
(3) 従前の同種取引では、契約時点において引渡総量が確定していたことから前受金として認識したが、本
契約では契約時点において当社連結子会社に発生する履行義務は調達金額の返済に止まることから、借
入金処理が妥当である。
この結果、平成 27 年3月期第2四半期に係る四半期報告書並びに四半期決算短信における四半期連結財務
諸表
四半期連結貸借対照表 負債の部において、調達総額を「前受金」及び「長期前受金」に計上しており
ましたが、「1年内返済予定の長期借入金」及び「長期借入金」に訂正すると共に、四半期連結キャッシュ・
フロー計算書
財務活動によるキャッシュ・フローにおける「前受金の受入による収入」を「長期借入れに
よる収入」に訂正いたしました。
なお、これらの訂正は、四半期連結貸借対照表及び四半期連結キャッシュ・フロー計算書における勘定科目
の訂正であり、連結経営成績並びに主要な経営指標等に係る訂正はございません。
以
上