市民会館警備業務委託【長期継続契約】仕様書 1 目的 酒田市民会館「希望ホール」(以下、「会館」という。)の財産を保護し、 円滑な運営に資することを目的とする。 2 履行場所 (1)所在地 (2)対象物 (3)延べ床 (4)構 造 酒田市本町二丁目2番10号 酒田市民会館「希望ホール」 8,673.75㎡ 鉄骨鉄筋コンクリート構造 地上2階 地上5階建て 3 契約期間 契約の日~平成32年3月31日 (地方自治法第234条の3に基づく長期継続契約) 4 履行期間 平成27年4月1日~平成32年3月31日(5年間) 5 警備時間 (1)火災監視 24時間体制とする。 (2)侵入監視 警備機械の作動開始から作動解除までとする。 6 開館時間 午前9時~午後22時 7 休館日 ・ 月曜日(祝日及び振替休日と重なった場合は翌日) ・ 年末年始(12月29日から1月3日) ・ 酒田市(以下「市」という。)の判断で、臨時に休館、開館することがあ る。 8 業務の内容 (1)火災・盗難・不法侵入等の異常感知 1 (2)事故等異常感知時の機動隊の急行、異常事態の確認 (3)初期消火等被害拡大の防止 (4)緊急連絡先及び関係機関への通報、連絡 (5)警備時間外であっても、異常事態発生時は最善の協力を行うものとす る。 (6)警備会社の責に帰すべき事由で会館の財産、利用者及び職員等に損害 を与えた場合は、賠償又は補償するものとする。 9 警備装置の設置等 (1)会館の警報機器及びこれに附帯する一切の警備装置は、警備会社が設 置し、保有するものとする。 (2)警報装置については、適宜保守点検を実施し、常に最良の状態で業務 を行うものとする。 10 受託者の責務 (1)法令等の遵守 ① 受託者は業務の遂行に当って関係法令等を遵守しなければならない。 ② 独占禁止法等、法令の違反が判明した場合、受託者は市に賠償金を支 払い、市は契約を解除することが出来る。 (2)再委託の禁止 ① 受託者は受託業務の全部又は主たる部分を一括して第三者に請け負わ せてはならない。 ② 業務の一部を請け負わせる場合は事前に市の承認を得るものとする。 ③ 受託者及び従事者は業務の実施に際して、知り得た秘密を他に漏らし、 又は自己の利益のために使用してはならない。契約が満了し、若しく は契約を解除され、又は従事者の職務を退いた後においても同様とす る。 11 業務実施報告書の提出 受託者は、異常感知し緊急要員を派遣した場合は警備報告書を、機器を保 全し、機器の能力を十分に発揮できるよう保守点検を行った場合は警報機器 点検報告書を、人的警備を行った場合は人的警備報告書を、次に示す項目を 含む内容の報告書を提出しなければならない。 (1)警備報告書 ① 施設名 ② 日時、点検者名 2 ③ 施設確認の理由、反応場所、原因、通報先、確認事項、その他 (2)警報機器点検報告書 ① 施設名 ② 日時、点検者名 ③ 確認機器とその結果、故障機器の修復予定、その他 (3)人的警備報告書 ① 施設名 ② 日時、警備員名 ③ 警備の結果、その他 12 費用の負担区分 (1)市が負担するもの ① 通信回線及び使用料、電気料 ② 市が提示した追加業務に関わる費用 ③ 自然災害、不可抗力より生じた損害(受託者が設置した警報機器を除 く) ④ 市の責に帰すべき事由により生じた損害 (2)受託者が負担するもの ① 警報機器 ② 警報機器の設置、維持、修復、撤去にかかる費用 ③ 人的警備にかかる費用 ④ 受託者の責に帰すべき事由により生じた損害 13 委託料の支払い 委託料の支払いは毎月払いとし、受託者は業務完了の確認を受けた後、委 託料を請求するものとし、市はその請求書を受理してから30日以内に支払 うものとする。 14 その他 本仕様書に定めのない事項及び本仕様書の解釈に疑義が生じた事項につい ては市と受託者が協議し定めるものとする。 3
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