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平成27年 2月10日
山形県環境エネルギー部
循環型社会推進課
県政記者クラブ各位
産業廃棄物処理業者に対する行政処分等について
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和 45 年法律第 137 号。以下「法」と
いう。)に基づき、下記のとおり行政処分を行いましたので、お知らせします。
併せて、事業者に対して、処分業の停止及び施設の使用停止の間も浸出水処
理施設等の維持管理を適切に行うよう、別紙のとおり指示しております。
記
1
被処分者
山形県村山市大字富並字百森 4889 番地 10
株式会社アシスト (代表取締役 青池 仁)
2 処分の内容
(1)産業廃棄物処分業(平成 23 年 10 月 25 日許可第 0641075833 号)の全部
停止 50 日間(平成 27 年2月 17 日から同年4月7日まで)
根拠法令:法第 14 条の3第1号
(2)産業廃棄物処理施設(平成8年3月 28 日許可第 216-21 号管理型最終処
分場)の使用停止 50 日間(平成 27 年2月 17 日から同年4月7日まで)
根拠法令:法第 15 条の2の7第3号
3 処分の理由
(1)当該法人は、平成 21 年 10 月 14 日の山形県知事による法第 18 条第1項
の規定に基づく報告徴収に対し、事実と異なる報告を行った。
(2)当該法人は、平成 23 年7月から平成 26 年 10 月 23 日までの間、管理型
最終処分場の浸出水処理施設に設置した排水設備について、法第 14 条の2
第3項において準用する法第7条の2第3項及び法第 15 条の2の6第3項
において準用する法第9条第3項に規定する必要な届出を行わなかった。
(3)当該法人は、平成26年10月22日、管理型最終処分場の浸出水処理施設に
設置した(2)の排水設備から、放流水中の浮遊物質量の濃度が93mg/Lと、
法第15条の2の3第1項に規定する維持管理の技術上の基準に適合しない
排水を放流した。
4 処分年月日
平成 27 年2月 10 日
【担 当】
:山形県環境エネルギー部循環型社会推進課
課長補佐(廃棄物対策担当) 会田 健(023-630-3021)
【報道監】 環境エネルギー部次長
太田 宏明
別 紙
浸出水処理施設の運転管理、水質検査、設備の機能点検等、生活環境の保全
上必要となる維持管理は、継続して実施すること。
特に、浸出水処理施設にあっては、早期に機能を回復させるとともに、融雪
期における浸出水の増加に対応できるよう万全の態勢を整えること。